私は昨年11月20日にらじらーサンデーのアシスタント終了と共にさよならひめたんという記事を書きましたが、中元日芽香について書く最後のタイトル記事のつもりでした。でも明日で中元日芽香のブログが削除されますからこれで本当に最後の記事にします。中元日芽香は選抜メンバーというより、アンダーメンバーという方がイメージが強いと思います。福神に入ったらCDを買おうと思っていたら卒業となってしまって、とうとう乃木坂のCDを1枚も買わないまま終わったな~と思っていたら、アンダーの1stアルバムが発売されました。しかも中元日芽香のソロ曲が入っているとなったら買わない訳にいきません。
買ってみたらまるで中元日芽香の為のアルバムのようでした。唯一、中元日芽香だけ、ソロ曲が入っているからですが、僕だけの君というタイトルにも秋元康の想いが感じられました。ソロ曲自分のことに秋元康の想いが詰まっていました。同時に同じ温泉姉妹の伊藤万理華も卒業しましたし、当然ブログ記事も削除されます。アルバムの中には伊藤万理華の脳内博覧会会場で流していたというワンテイクの映像が入っていました。歌い踊りながらファンの皆にお礼を言いながら別れを告げますが、特に世界一のファン長濱ねるに向けた映像だなと思いました。長濱ねるの生きる糧がまた一つ増えたなと思いました。
さよならひめたん:https://ameblo.jp/kablogkun/entry-12329853762.html
1⃣ 中元日芽香とASH(アクターズスクール広島)
中元日芽香は頭脳明晰だが、小学生の時に妹すず香と一緒に受けたASHの入学審査で大きな差をつけられた。妹すず香は特待生で授業料免除、自分は3人姉妹で一番優秀な姉に試験の朝駄目だしされて受けに行かなかった。半年遅れで加入したが、ASHの加入チームで一番年下の妹すず香は皆についていくのもやっとだった。中元日芽香はそんなすず香とペアを組んで学園天国やライオンを歌って踊っていた。やがて頭角を現してきた中元すず香はソロ曲を沢山貰い、小学5年生で可憐girlsとしてメジャーデビューし、中1ではアイドルグループさくら学院に加入した。しかもすぐにBABYMETALのメインボーカルにまでなった。
中3になったばかりの中元日芽香は進路に迷っていたが、放送部の部長としてNHKのコンクールで朗読して優勝したこともあり、アナウンサーを目指そうと思っていた。しかしながらASHで頑張っていたことと、妹のさくら学院加入に刺激されて、芸能界を諦める意味も込めて乃木坂46のオーディションを受けた。ところが38,934人もの応募者があったにもかかわらず、たった36人の中に選ばれたのだ。アルバムの中で生田絵梨花が言っているが、最終審査が終わって暫定選抜を決める為にステージを回って下さいと言われたらしい。皆自信なさそうに歩くのだが、ひめたんだけは自信たっぷりでザ・アイドルという感じでターンしていたようだ。
結果的にひめたんが暫定メンバーに選ばれることはなかったのだが、ひめたんはなぜ自分が落ちたのか分からなかったようだ。欅坂46でもそうだが、芸能界慣れしているメンバーは坂道グループでは嫌われる。秋元康は真っ白なものを汚したいのに最初から色が付いているとやる気が失せるのだろう。中3のひめたんにそんな事情が分かるはずもなく、結局デビューシングルでも選抜入りできなかった。そこで書いたのが有名な東京タワーの話だが、その貴重なブログも明日で削除されます。でも安心して下さい。このブログでは完全に転記していますし、他にもいくつか残している人がいると思います。私はアイドルのブログ記事の最高傑作だと思っています。
私はひめたんが通院し始めた頃に応援し始めたので、この東京タワーの頃の元気さとのギャップが理解できず、度々叱咤激励していました。もし通院していたことを知っていたら全く違う書き方だったろうし、そもそも推しメンにはしなかったと思います。その後も選抜に入れなかったが、7thシングルでやっと選抜入りを果たします。当然、ひめたんは嬉しくて封印していた故郷広島に帰郷し、ASHにも挨拶に行って歓迎されます。ここに大きな問題があるのですが、ASHは幼い頃から互いに競わせ、まるでアイドル虎の穴のようなところです。その芸能界臭が坂道シリーズにはマイナスだったことにひめたんは最後まで気付けなかったというか、信念を曲げなかった。
8thシングルではまたアンダー落ちになったが、「選抜に入るまで故郷広島に帰らない」と宣言していたひめたんに負けて運営が認めたのだろうというのが私の見解です。その証拠に1期生だけは全員1回は早々に選抜入りさせました。運営からしたらひめたんは厄介なメンバーだったと思います。事実、初期はミスマガジン2011で15,000人の頂点に立ち優勝した衛藤美彩でもアンダー暮らしでした。そういうことを考えれば芸能界の色が付いていた自分は寧ろハンデがあると思えば良かったのですが、それが頑固なひめたんには理解できないし、譲りたくなかったのでしょう。川後Pはバカりぼんと呼んでいましたが、見事にひめたんの欠点を見抜いていました。
色々周りのアドバイスはあったと思うが、ひめたんは頑として受け付けることなく、自分のスタイルを貫き通し、結局通院する羽目になった。そんなひめたんに一筋の光が差し込んだのがらじらーサンデーのアシスタントMC起用の話だった。私はこの頃から応援するようになったのだが、大学進学するかアシスタントMCになるか悩んでいました。この話はNHKのコンクールで優勝した時の朗読がひめたんだと知っていたからNHKからのオファーでした。結局、ひめたんは大学進学を断念し、らじらーサンデーに賭けた訳です。この選択は正しく、そこからは徐々にひめたんの良さが出始め、選抜にも入れるレベルになりました。その肝心な時に長期休養に入りました。
もうひめたんの体も心も限界だったのでしょう。無理して復帰した選抜発表でアンダーという死刑宣告を受けました。ひめたんも20才になって心機一転1人暮らしを始めたり、バカりぼんと呼ばれたりぼんを全て破棄し、ピンクのフリフリの衣装や洋服も全て処分したようです。このようにひめたんは何事も極端で、臨機応変には程遠い性格でした。学校の勉強はできても想像力を働かすとか、人の心を読むとかは苦手だったようです。とにかく初期のひめたんは自分1人の力で、ブリブリのアイドル全開でのし上がろうとしていたのです。それはASHで教えられたことであり、ひめたんの考え方にもフィットしたのでしょう。返す返すもこのザ・アイドルを乃木坂は生かせなかった。
中元日芽香:https://ameblo.jp/kablogkun/entry-11939120817.html
2⃣ 中元日芽香の後継者
アンダーのイメージが強い中元日芽香ですが、人気は選抜クラスでした。握手会人気もそうですが、愛され度を示す個人ブログのコメント数の最高記録ですが、ベスト10に中元日芽香3、橋本奈々未・深川麻衣2、伊藤かりん・松村沙友理・永島聖羅1と、ダントツの1番人気です。長期休養だったこともあるが、何とか頑張って欲しいというファンの声が多かったのだと思います。本人はまだまだ続けたかったようですから無念だとは思いますが、健康を取り戻して大学に進学するなり、結婚をして幸せになるのもいいし、また何らかの形でTVやラジオに復活して欲しい気もします。
アルバムの中で「自分の後継者は誰ですか?」と聞かれています。少し考えて「オンリーワンですからね。ハハハハハ」と言っている。私が知っているのは最初は寺田蘭世と北野日奈子と言っていました。それが3期生が入り、久保史緒里がアンダーライブでひめたんを見て入りたいと思ったという話を知って久保史緒里が後継者だと言うようになりました。でも久保史緒里は16才になった途端、セブンティーンの専属モデルになりましたし、今も衛藤美彩や伊藤純奈とチェーホフの三人姉妹の舞台に立っている。明らかに久保史緒里は後継というより、モデルを武器に最初からのし上がって行くだろう。
寧ろ、乃木坂46で似ているのはやっぱり、寺田蘭世であり、北野日奈子だろう。特に北野日奈子は長期休養しているから境遇はそっくりだ。でもひめたんの言うように後継はいなくて皆それぞれ関係はあるが、独立している。私個人は後継ではないが、ひめたんの無念をリベンジしてくれるのは長濱ねるだと思っています。加入時の不遇、どう見てもブリブリの正統派のザ・アイドル、学業成績が優秀で名門高校出身、大学進学断念、ラジオ番組アシスタント担当、西日本出身、血液型O型、三人兄弟、身内に被爆者、身長160cm前後等、非常に共通点が多い。
ただ一番大きな違いは故郷長崎をこよなく愛し、常に長崎で仕事をしたいと思っている長濱ねると、選抜に入れるまで広島に帰らないと決めたひめたんの考え方の差は大きい。私はタイプは少し違うが、正統派アイドル不遇の時代だからこそ、長濱ねるにもっと活躍してもらって日本のアイドル界の頂点に早く立って欲しいと思います。何故ならアイドルの寿命は短くて後残された時間は三年も無いと思っているからです。ひめたんの卒業は大きな落胆であり、芸能界も去った現状ではリベンジも難しく、かといって今更芸能界に復帰して欲しいとは口が裂けても言えない。
3⃣ 中元日芽香と伊藤万理華と長濱ねる
中元日芽香と伊藤万理華は温泉姉妹として有名ですが、中元日芽香の卒業が少なからず影響していると思います。伊藤万理華については昨年まであまり気にしていなかったのですが、長濱ねるが神のように尊敬していて昨年、坂道AKBで共演して俄然注目していましたが、インフルエンサーのダンスを見て凄いなと思いました。カップリング曲のANOTHER GHOSTも素晴らしいダンスで中元日芽香同様、ボーダーラインにいたのが信じられないような才能です。最後は福神で終わったから良かったけれど、長濱ねるの褒め殺しが苦しかった可能性もあります。
長濱ねるにあれだけ褒められると注目も集まるし、現実にそれに応えようと福神まで上り詰めました。特に個人PVの秀逸さは群を抜いており、長濱ねるもそのPVを見て伊藤万理華に憧れるようになり、欅坂46に加入するきっかけになった。長濱ねるの個人PVも伊藤万理華そっくりであり、欅坂46ではダントツの人気を誇っている。ファッションも真似ており、時々食事にも行っているようだ。早い話が伊藤万理華の後継者は長濱ねるで決定のようなものだ。今回のアルバムには中元日芽香が加入以来のロケ地を訪れるPVと、伊藤万理華の脳内博覧会で流したPVがあります。
このPVが秀逸で、どう考えても長濱ねるに送ったとしか思えない動画で、ワンテイクで連続動画を撮っているのはいつも通りですが、最後にここからここからを連発しています。これは伊藤万理華が卒業してここから新たな歩みを始めるという意味なのだろうが、実は長濱ねるに対するエールでもあります。ご存知のように長濱ねる写真集のタイトルはここからで、私もこれから頑張るからあなたも頑張んなさいという意味だろう。また伊藤万理華も写真集を2月20日に発売するのも何かの縁だろう。伊藤万理華の写真集のTwitterが始まりましたので上方修正が必要かもしれません。
伊藤万理華の歌には中元日芽香に対するメッセージも入っています。「乃木坂46に合格してハッピーと思ったのもつかの間、選抜には選ばれなかった。なぜ選ばれないのか。誰かが付けた順番に泣いて、眠れない夜もあった」辺りは中元日芽香にも向けた言葉でしょう。また、「コンプレックスがあった。でも味、味ってあなたが言ってくれたから、こんな変な私だけど見つけてくれて有難う」は長濱ねるを筆頭に握手会に通ってくれたファンに向けたものでしょう。気になってここからの回数を数えたらここからを12回も言っています。因みに伊藤万理華の写真集はエトランゼ(異邦人)です。
4⃣ 感想
あくまでも個人的な感想ですが、中元日芽香の無念な気持ちを晴らすべく、長濱ねるは王道アイドルの頂点にいつの日か立つでしょう。早速、2月24日の長崎ランタンフェスティバルの皇后役で出演するようですが、期間中何と100万人の観客が来るそうです。また、伊藤万理華の後継者としてPVもファッションも歌もダンスも全て受け継いで、欅坂46の絶対的エースになるでしょう。伊藤万理華とは今後も連絡を取り合う仲でしょう。
伊藤万理華の1st写真集の販売予測は6万部にしていましたが、今回7万部に上方修正しておきます。Twitterも開設たった3日でフォロワー数が2.5万人を越え、新内眞衣を抜きました。中元日芽香も写真集を出していたら8万部くらいは軽くいったと思います。乃木坂46にとって魅力的な2人のメンバーを失いましたが、ここからまたそれぞれ新たな輝きを見せてくれることでしょう。尚、中元日芽香のタイトル記事はこれが最後になります。
伊藤万理華Twitter:https://twitter.com/MARIKA_etranger
【その他の情報】
1⃣ 本日はけやき坂46日本武道館ライブ3daysの初日です。
2⃣ 欅坂46の6thシングル発売日が3月7日(水9に決定しました。
※今回初めて欅坂46がKEYAKIZAKA46に変わっています。これの意味するものはけやき坂46との共通表記としてKEYAKIZAKA46に統一するということでしょう。ややこしいですが、けやき坂46のデビューシングルもKEYAKIZAKA46になりそうです。紛らわしくなるので、やがて両グループは正式に漢字欅とひらがなけやきと呼称するようになるのでしょう。そう考えるといよいよその先には選抜グループKEYAKIZAKA46誕生の匂いがします。全員選抜を維持しつつ、選抜制度を採用する可能性が高くなりそうです。
3⃣ 明日発売のBIG ONE GIRL3月号に明日メジャーデビューのSTU48が登場します。
BOG最新号完成しました。 表紙はSTU48!
市岡愛弓ちゃん×岩田陽菜ちゃん×瀧野由美子ちゃん×土路生優里ちゃん×薮下楓ちゃん!
巻頭19ページ+付録B3両面ポスター!
STU48の雑誌表紙って、もしかして……初!?
4⃣ 欅坂46&STU48&さくら学院スケジュール
01/30(火) 日本武道館公演(けやき坂46初日)
01/31(水) 日本武道館公演(けやき坂46二日日)
01/31(水) くりぃむクイズミラクル9(長濱ねる6回目の出演)
01/31(水) STU48が暗闇でメジャーデビュー
02/01(木) 2月1日発売のBisに長濱ねるが登場
02/01(木) 日本武道館公演(けやき坂46最終日)
02/02(金) こちら有楽町星空放送局(長濱ねるがゲストに志田愛佳を迎えて送る)
02/03(土) 個別握手会in幕張メッセ
02/05(月) 岡田愛がレギュラー出演しているテレ東系列おはスタにさくら学院が出演
02/05(月) はんにゃ金田と欅坂46の夕方パラダイスに高本彩花・東村芽依が出演
02/05(月) 世界まる見え!テレビ特捜部にSTU48の滝野由美子が出演
02/09(金) こちら有楽町星空放送局(長濱ねるがゲストに欅メンバーを迎えて送る)
02/11(月) 個別握手会inパシフィコ横浜
02/12(火) ひらがなけやき2期生おもてなし会in幕張メッセイベントホール
02/16(金) こちら有楽町星空放送局(長濱ねるがゲストに欅メンバーを迎えて送る)
02/17(土) ナガシマスパーランドからやってま~す(土生瑞穂・小池美波他出演)
02/23(金) アップトゥーボーイ表紙にけやき坂46の金村美玖と小坂菜緒が初登場
02/24(土) 長崎ランタンフェスティバルの皇帝パレードの皇后役で長濱ねる出演
03/07(水) 欅坂46-6thシングル発売日
※とりあえず、最初の雑誌表紙は金村美玖と小坂菜緒のようで、3番手が渡辺美穂のようです。しかし、マフラータオルの完売は小坂菜緒・渡辺美穂・丹生明里・河田陽菜・ 松田好花・宮田愛萌という話も聞きますからまだまだ序列はこれからでしょう。今回の武道館公演でのアピールも大事でしょうし、遅くても6thシングルの握手会速報で判明するでしょう。因みに私の1推し予定濱岸ひよりの名前が出ないのは寂しい限りです。
5⃣ アメブロランキング
昨日はジャンル11/2,567位、記事ランキング最高は欅坂46のサイゾー記事の1位でした。
昨日は公式ハッシュタグのランクインはありませんでした。一方、お陰様で2日連続1位になりましたが、過去にあったとしても2日まででしょうから今回を記録として残しておきます。訪問者も多くて有難いのですが、いいねが大事なモチベーションの一つなので記事内容に共感して頂ければいいねをお願いします。いいねの数で反省したり、次に書く記事の内容もある程度決めていますのでよろしくお願いします。
① ジャンルランキング:4位(18/1/15)
② 連続ランキング1位:2回(18/1/30)
③ デイリー訪問者数:3,253人(9/28)
④ PCアクセス数:16,724アクセス(18/1/17)
⑤ 全体ブログランキング:1,993位(18/1/15)
⑥ 公式ハッシュタグランキング1位:3本(9/15)
⑦ アクセス数ベスト記録:12,050アクセス(12/24)
⑧ アクセス数月間ベスト記事:5,331アクセス(18/1)
⑨ 公式ハッシュタグ年間1位:欅坂46の33回(2017)
⑩ 月間ランキング1位:6回(7/4・7/11・7/14・7/15・7/22・7/26)
⑪ ランキング記録:18本(6/3)、100位5本(7/15,1/5)、10位3本(7/15)
⑫ 公式ハッシュタグ1位:欅坂38・乃木坂12・BM4・STU1・AKB1・少女時代1(1/19)