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文学少女アイドル2

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前回、文学少女アイドルというタイトルで3人ご紹介しましたが、今回は乃木坂46の齋藤飛鳥・高山一実とさくら学院三吉彩花です。私も大注目の齋藤飛鳥は本讀乙女とダ・ヴィンチの両方に登場していますが、高山一実も両方に登場しています。長濱ねるは高山一実がダ・ヴィンチで連載している小説トラペジウムが好きな様で、ダ・ヴィンチ9月号では高山一実にインタビューをしています。

 

 

ぜひねるには本讀乙女、ひめたんにはダ・ヴィンチにも登場して貰いたいと思っています。齋藤飛鳥は小3頃に嫌なことがあって読書に逃げ込んだようで、ねるも五島列島の小学校から諫早市の学校に転校して少し心を閉ざして図書室に逃げ込んだ時期もあったようだ。生駒里奈もそうだったが、人間関係の煩わしさが時として文学少女を育むようだ。読書の秋ですから私も久し振りに図書館に出かけてきます。

 

 

 

 

文学少女アイドル:http://ameblo.jp/kablogkun/entry-12197189412.html

 

 

 

 

 

 

1⃣ 齋藤飛鳥(本讀乙女)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

読み終わった後にモヤモヤする感じの作品が好きです。

現実ってスッキリすることがあんまりないなと思っているから。

 

 

 

 

 

 

 

 

──今回、齋藤さんのお薦めの本を3冊選んでいただきましたが、一番好きな作家さんが貫井徳郎さんとのことで。

 

そうなんです。貫井さんは昔から好きな作家さんで、今回ご紹介した微笑む人は、私が一番最近読んだ本なんです。

 

──この作品はちょっとモヤモヤが残りますよね。

 

ですよね(笑)。そのモヤモヤが残る感じが、私が好きなところなんです。だいたい私はどんよりとした感じがするものを読むのが好きなんですけど、ファンタジー系のような現実ではあり得ないことが描かれているものっていうのがどうも苦手なんです。だから、読み終わった後にモヤモヤしたりとか、結末に納得いかない感じの作品がすごい好きなんです。だって、現実ってスッキリすることがあんまりないなと思っているから(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

──なるほど(笑)。微笑む人はどういうところが面白かったですか?

 

この作品は物語風ではなくて、モキュメンタリーというか、かなり制限された小説技法の中でのストーリーなんですが、私は読んでいて満足感がありましたね。

 

──舞城王太郎さんもまた、個性的な文体の作家さんですよね。

 

この舞城さんの世界は密室でできているは、すごく気分を変えたいなと思った時に読んだんですけど、これは人に薦めていただいたんです。文体も登場人物のちょっとおかしな感じとかも、舞城さんってこういうのを書く方なんだなっていうのがわかって、入口としてはふさわしい作品なんじゃないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

──人から薦められたとおっしゃってましたが、なんて言ってお薦めされたんですか?

 

『舞城さんの文章の書き方が、どことなく飛鳥の書き方に似てるよ』って言われて。読んでみて私はそうは思えなかったんですけど(笑)。あと、伊坂幸太郎さんのアヒルと鴨のコインロッカーも人に薦められて読んだ本です。

 

──そうだったんですか。伊坂さんはいろんな作品が映像化されてますよね。

 

実はこの作品も最初に映画を見て、それで原作が気になって読んだんです。伊坂さんの作品って、クズみたいな人間が結構出てくるじゃないですか(笑)。でも、そういう人たちをちゃんと懲らしめてくれるので、そこが結構好きです。

 

──齋藤さんの本にまつわる一番古い記憶は、どんな記憶ですか?

 

小学校に入る前は動物図鑑が好きでした(笑)。わりと分厚めのやつで、すごいお気に入りで。いつも持ち運んでて(笑)。それでイヌの種類にはこういうのがあるんだっていうのを全部覚えて、両親に聞いてもらってました。

 

──イヌのページばっかり見てたんですか?

 

イヌとネコの種類は結構覚えてましたね。

 

──齋藤さんは子供の頃から本を読むのが好きだったんですか?

 

齋藤そうですね。ちっちゃい頃、小学生の時は結構ファンタジー系の本をよく読んでましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

──例えばハリーポッターとか?

 

読んでましたね! でもやっぱりちっちゃい頃から合わなかったのか、そういうシリーズ系も最後まで読み切ったことがないし、途中で止めてしまってたことが多くて……。私、小学校3、4年生の時にすごい性格が変わったんですよ。

 

すごく暗くなっていったんですけど、そしたら読む本も暗くなっていって(笑)。そしたら読み切れるようになったので、ああ私はこっちなんだと思って、それからはずっと暗くて重い本ばっかり読んでました。

 

──3、4年生の時に何があったのか気になるところですが(笑)。暗くて重い本というところで、最近ハマった作家が安部公房というのも納得です。

 

そうなんですよ。最近読んでハマってしまいました。

 

──ちなみに何を読まれたんですか?

 

砂の女を初めて読んで、なんだこれは?!と。今まで貫井さんがトップだったんですけど、一瞬で並びました。

 

──ただ、安部公房はファンタジーではないけれど、非現実的な世界を描いてることが多いですよね。

 

確かに現実的ではないんですけど、表現がすごくて、どこかの国ではこれが実際に起こってるんじゃないかと思えちゃうのがすごいなと思いました。

 

──齋藤さんはどんなふうに本を選んでいますか?

 

基本的には人に薦められたものは読むようにしていて、自分で買う時にはインターネットで調べることもあるんですけど、だいたいは本屋さんに行って、裏表紙のあらすじと、帯に書いてある文章を読んで。あと、最初と最後のページを読んで、これ、いけるなって思った本を買います。

 

──手にする基準はというと…。

 

暗いもの、暗そうなもの、ですね。

 

──どんなシチュエーションで本を読むことが多いですか?

 

多いのは家かな。移動中も読みますけど、でも一番は家の寝室の隅の方で、すごく縮こまって読むのが好きです(笑)。

 

──それはなんでしょう? 落ち着くんでしょうか(笑)。

 

狭いところが好きで、体を縮めるのもすごい好きなんです。なんだろう、暗いものばっかり読むから、暗い気持ちになって読みたいんですかね(笑)。

 

──暗い音楽を聴く時に、部屋を真っ暗にするみたいな。

 

そういう感じかもしれないですね。自分に何かいいことがあったら、それ相応のダークさの本を読むようにしていて。

 

 

 

 

 

 

 

 

──えぇっ?! それはどういうことですか?

 

良いことがあると悪いことがあるじゃないですか、必ず。だから、自分にすごい良いことがあった時に怖くなっちゃうんですよ。次はどんな悪いことがあるんだろうって。だからダークなものを読んで、精神のバランスを保つんです(笑)。

 

──それはまた興味深い(笑)。齋藤さんの中の暗いものって、どういうものを指してますか?例えばホラーとかも暗いですよね。

 

ホラーは苦手なんです。微笑む人みたいな、人間の汚い部分とか悪い部分が出ている作品がすごく好き。ドロドロ系が好きですね。

 

──人間の怖い部分が出ているような。

 

そうなんです。なんか、人間って期待していたものから裏切られた時にストレスが結構かかるらしいんですよ。そんなことは絶対に嫌だし、もともと17年間生きてきた中で、あんまり世の中に期待しないっていう生き方が身に付いていて(笑)。

 

──一体何があったんですか、3、4年生の時に。

 

なんかあったみたいなんですよ(笑)。でも、その方がいっぱい幸せを見つけやすいので、私としてはその生き方でいいんですけど。あんまり万人受けしないっていうのは分かってます(笑)。

 

──暗いものや怖いもの、悪いものに惹かれる心理ってありますよね。

 

ありますよね! 好きなアニメのキャラクターでも、並べてみると悪役ばっかりですよ。

 

──悪役の方が美学を持っていたりしますもんね。

 

わかります! そういうのにも惹かれますね。

 

──乃木坂46の他のメンバーに本をお薦めしたり薦められたりすることはありますか?

 

私はあんまり薦めることはないんですけど、薦められることは多いです。結構メンバーはみんな、どこかで暗い部分も持っている人が多いと思うので。あ、これはいい意味ですよ(笑)。だから休憩中に本を読んでいる子も多いですし、この作家さんいいよって情報交換することも結構あります。

 

──これから読んでみたい本や作家さんはありますか?

 

私、結構はまったらそればっかりになっちゃうので、貫井さんもずっと一途に読んでいるし、まずは貫井さんが出された本を全部読み切りたいですね。それから安部公房さんにいきたいです。

 

──では最後に、2016年の抱負を教えてください。

 

2015年は私の環境がすごく変わった一年でした。1月からCUTiEをきっかけに、今はsweetに出演させていただいたり。一年を通してバタバタして、あんまりついていけてない部分が自分の中であったので、2016年はもうちょっと余裕をもって活動できたらいいなと思います。

 

 

 

 

 

2⃣ 齋藤飛鳥(ダ・ヴィンチ)

 

 

 

毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある1冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載あの人と本の話。今回登場してくれたのは、アイドルグループ乃木坂46の齋藤飛鳥さん。本誌掲載のインタビューでは、伊坂幸太郎作品史上最悪のキャラクターが登場するオーデュボンの祈りをオススメしてくれたが、他にも手に取る本はダークな内容のものが多いという。

 

読書が好きになるきっかけは、小学校高学年の頃だった。女子特有の人間関係のいざこざに巻き込まれて、一匹狼に。休み時間は図書室に通い、読書を楽しむ習慣がついた。最初の頃はファンタジー系の小説を読んでいたが、中学に入ってからは、ダークな作品にも手を出すようになった。


「それからはいい話っぽいものを読むと、ホントかな?と思うようになってしまって、あんまり読めなくなっちゃったんです(苦笑)。根本的に、性格が暗いんですよね。暗い話のほうが、読んでいてしっくり来るんです」手当り次第に読んでいった中で、「この人の書く本は全部面白い」と初めて思ったのが、貫井徳郎だった。特にオススメなのは、崩れる結婚にまつわる八つの風景と、乱反射。


「崩れるは肉体的にえぐい描写が多いんですけど、乱反射は心にくる感じです。色んな人がちょっとずつ犯してしまった罪によって、ひとりの男の子が亡くなってしまう。これからどういうふうに生きていこう?と考えさせられちゃう感じのえぐさなんです」 伊坂幸太郎の本は、ファンに教えてもらったそうだ。


「何人かから貫井さんが好きなら、伊坂さんも好きだと思うよと言ってもらって。伊坂さんの本でも、チルドレンなんかはいい話っぽく思えるんですけど、やっぱり黒い部分が入っていて……。人の暗い部分とか、汚い部分を見たがる性格なんですよ。生きていればこんなに良いことがあるよとかいうことよりも、こんなに悪いことがあるよということを知っておきたいんです」

 

 

 

 

 

 

 


このところ、ずっと知りたいことがありそうだ。「乃木坂メンバーの深川麻衣ちゃんって聖母と言われているじゃないですか。ホントにいい子だと思うんですよ。優しいし思いやりがあって、超いい子だと思うんですけど、そんな深川麻衣ちゃんが心の中で何を考えているのかってことをすごい知りたいんです。真っ白な深川さんの黒い部分を知りたいんです!」


そんな腹黒い(笑)齋藤飛鳥さんには……テレビゲームのグランドセフトオートをオススメしたいです。「あっ、そのゲーム、いろんな人からオススメされました(笑)」

 

 

 

 

 

 

 

 

3⃣ 高山一実(本讀乙女)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

湊かなえさんは、私が本を好きになったきっかけの作家さんなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

──お薦めの3冊として挙げていただいたのが、どの作品もミステリーですね。

 

そうなんです。ミステリーが大好きです。

 

──ミステリーのどういうところに惹かれますか?

 

ミステリーだと先が気になって読むペースも早くなるし、読み終えた後にスッキリするのがすごく好きで。あと、一番没頭できます。本の世界に入ることができるので、それが楽しいですね。

 

──ミステリーって登場人物多いですよね。

 

そうなんですよ。読んでると、誰だっけ?って思うこともあります(笑)。最近もアガサ・クリスティの作品を読んだんですけど、最初に登場人物が箇条書きで紹介されているじゃないですか。並べられると、こんなにいるのか!って(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

──その点では、今回挙げていただいた命売りますは読みやすい作品ですね。

 

そうですね。すごく読みやすかったです。今まで新しい作品に手を伸ばしがちで、三島由紀夫さんの本も読んだことがなかったんですけど、この本は今すごく売れているらしくて。たまたま行った本屋さんでドンと並べられていて、帯に書いてあることが手に取りたくなるような内容だったので、買って読んでみたらすごく面白かったという作品です。これをきっかけに他の三島作品も読んでみたいなと思いました。

 

──鍵の掛かった男はシリーズものですね。

 

シリーズものは今まであんまり読んだことがなかったんです。一から読みだすと、その先も読みたくなるんだろうなと思うので、はまっちゃうと大変(笑)。初めて読む作家さんの作品は、なるべく短めのものから読み始めるんですけど、この鍵の掛かった男は、私が連載をさせてもらっているダ・ヴィンチさんでよく紹介されていて、気になっていたので読んでみました。

 

ホテルが舞台になっているミステリーで、難しい描写が多かったので読むのに時間がかかったんですけど、読み終えた後にすごく深くて、それでいてオシャレな本だったなと思うような素敵な本でした。

 

──そして、一番のお薦めがリバース。

 

リバースは2015年に私が読んだミステリーの中で一番面白かったです。湊かなえさんが昔から大好きで、私が本を好きになったきっかけの作家さんなんです。ラストのどんでん返しが大好きで、さすが湊さん!って思える面白いミステリーでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

── 一番好きな作家さんとのことですが、湊さんのどういうところが好きですか?

 

湊さんの作品はすっと読みやすくて引き込まれる分、手が止まらなくなって一気に読んでしまうんです。湊さんの作品って、イヤなヤツが徹底的にイヤな目に遭うっていうところがスッキリするところ。他にも短編集や山女日記など、いろいろ読んでいくとミステリーだけじゃなくほっこりするような作品もあって、そういうところを見てもやっぱり湊さんの作品が好きで。

 

湊さんが書くミステリーが好きなんじゃなくて、湊さんの作品が好きなんだなって思います。このリバースを読んでから、コーヒーにハチミツを入れるようになりました(笑)。本の中でソバのハチミツが出てくるんですけど、どんな味がするんだろうって買ってみたんですよ。

 

──どんな味がしました?

 

美味しかったですよ!

 

──他に湊さんの作品で好きな作品はありますか?

 

少女が好きです。リバースと少女どっち?って言われたら悩むくらい。最初に告白を読んで、次に少女を読んだんですけど、その時の感動が今も本当に忘れられなくて。最後に点と点が全部線で繋がっていく、あの感覚が忘れられなくてミステリーを読むんですけど、いまだにあの感動を超えるものはないかもしれないです。

 

──では、高山さんの中の本にまつわる一番古い記憶はどんな記憶ですか?

 

絵本ですね。絵本はうちの母がすごい好きで、バムとケロっていうシリーズの絵本があるんですけど、その絵本が本当に端から端まで絵が凝っていて、すっごい面白いんですよ。その本がすごい好きでしたね。今でもまた見たいなと思います。

 

──家だったり、周りに本がたくさんある環境だったんですか?

 

実は家は絵本がある程度で、本はほとんどなくて。私も中学三年生まではずっと部活で剣道をやってたんですけど、それが辛過ぎて剣道の思い出しかないぐらいの感じだったので(笑)、子供の頃はほとんど本と縁がなかったんです。

 

──体育会系だったんですね。

 

体育会系でした。学校でも朝読書の時間に、ちょっと軽くて読みやすそうな本を読む程度で。

 

 

 

 

 

 

 

 

──じゃあ、読書感想文なんかは……。

 

本当にダメでしたね。ちゃんと書いたことないです。あらすじを書いて終わっちゃう典型的なダメなパターンでしたね(笑)。今はすごい書きたくなりますけど。

 

──そうでしたか(笑)。そんなふうに体育会系だった高山さんを本好きにしてくれたきっかけが湊さんだった、 とおっしゃってましたね。

 

はい。私の親友のお父さんが本好きな方で、その人が「これは絶対に読んだ方がいい」って、いきなり私に告白をくれたんですよ。それが読み始めたきっかけです。だから、そのお父さんが私にその本をくれなかったら、今も本を読んでなかったかもしれません。

 

──そのお父さんはなぜ高山さんに告白を薦めたんでしょう?

 

なんででしょうね(笑)。もともといろんなことを薦めてくる人ではあったんですけど(笑)。「一実ちゃん、これ食べてみな」とか、美容師さんだったのでシャンプーを薦めてくれたり。

 

──とはいえ、告白もかなりボリュームのある作品ですが、いきなり入り込めました?

 

いけましたね。読んでなかっただけで、嫌いじゃなかったのかもしれないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

──普段はどんな時に本を読んでますか?

 

ストレス発散で読むことが多くて。辛いことがあったり、なんかモヤモヤするなっていう時には、絶対に本を読むようにしてます。後は空き時間に読みたいなとは思うんですけど、例えば一日オフがあったりするじゃないですか。

 

そうすると丸一日本を読むというよりは、友達と夕飯を一緒に食べに行く予定を作ったとしたら、昼頃に出掛けて行ってカフェで本を読んで約束の時間がくるのを待つみたいな、そういう感じです。

 

──本屋さんに行くといろんな本が並んでいますが、その中で、これを買って帰ろう!と思うポイントはどこですか?

 

どんでん返しっていう言葉に弱いです。あと衝撃の結末とか。例えばすごく凝ったポップで、この本を読んで人生が変わりました。涙が止まりませんって書いてあっても、その隣りに小さくどんでん返しって書いてあったら、そっちを手に取ってしまいます(笑)。

 

──これから読んでみたいなとか、気になっている作品はありますか?

 

古典文学が気になっています。時代が経っても有名な作品って、それだけいい作品なのかなって思うので、読んでみたいですね。

 

──ありがとうございました!では最後に、2016年の抱負を教えてください。

 

乃木坂46は、2015年に初めて紅白歌合戦に出させていただいたので、これで活気づけて2016年はさらにいい年にしなきゃいけないなと思ってます。私はずっとアイドルになりたくて乃木坂46というグループに入って、それでも辛いことがあるとアイドルになりたいっていう最初の気持ちを忘れちゃうこともあったんですけど、2015年は楽しいって思える仕事がたくさんあって、アイドルになってよかったなと、たくさん思えたんですよ。

 

ファンの皆さんも、例えば私が本が好きって言ったら、その本を買って読んでくださったりして。すごく温かいファンの方たちに感謝しなきゃなと思うので、2016年は楽しみつつ、ファンの人たちに何かの形で恩返しができたらいいなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

4⃣ 高山一実(ダ・ヴィンチ)

 

 

 

毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある一冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載あの人と本の話。今回登場してくれたのは、10枚目のシングル何度目の青空か?がオリコン1位に輝いた、アイドルグループ乃木坂46の高山一実さん。湊かなえ作品の大ファンで、本誌では少女をオススメしてくれたが、他にもたくさん語りたいことがあるそうで……。

 

高校の時、湊かなえのデビュー作告白に出会い、第2作少女を読んで「度肝を抜かれました」。ミステリー全般が好きだが、よしもとばななの恋愛小説も好き。読書が趣味となり、高校の頃は図書室に入り浸っていたという。「司書の先生とも、本についていろいろ話すようになったんです。先生と仲良くなったおかげで、湊さんの新作が図書室に入ると、私の机までわざわざ届けてもらえるようになりました(笑)」

 

乃木坂46のメンバーとなり、千葉から東京へ出てきてからは、なかなか本を読む時間が取れずにいた。しかし、3年間走り続けてきた経験で、自分なりの生活リズムを見つけることができるようになったという。今は仕事の合間に、読めずにいた湊作品の新作を一気読みする日々だ。

 

「最近読み終えたのは、母性です。母と娘の葛藤を描いた物語なんですが……全母親に読んでほしい!ダメな母親の例が載っているんですよ。小説の中の言葉で印象的だったのは、母親というのは、母親であり娘でもあるということ。いつまでも娘のままでありたいっていう気持ちだけだと、自分に子どもができたとしても、いい母親にはなれないですよね。

 

私は今、お母さんにすごく助けられています。休みの日には、私が一人暮らししている家にやってきて、料理を作ってくれたり、掃除を手伝ってくれたり。お母さんに頼りっぱなしです。でも、まだぜんぜん考えたこともないけど、私もいつか子供を産み、その時になっても私がいつまでも娘気分で、お母さんに甘えてばっかりだったら、子供がかわいそう。私もいつか、ちゃんと母親になれるように……料理もお掃除も、もうちょっとずつ頑張ります(笑)」

 

 

 

 

 

 

 

5⃣ 三吉彩花(ダ・ヴィンチ)

 

 

 

毎月3人の旬な有名人ゲストがこだわりのある1冊を選んで紹介する、ダ・ヴィンチ本誌の巻頭人気連載あの人と本の話。今回登場してくれたのは、12月15日(土)から公開される映画グッモーエビアン!に出演している三吉彩花さん。大の少女マンガ好きだという彼女に、こだわりのポイントを教えてもらった。

 

 

 

 

 

 

映画やドラマで多忙を極める三吉さんにとって、少女マンガは日常の疲れを癒してくれる大切なアイテムだ。選ぶ本にジャンルのこだわりはなく、古くは母親が持っていたキャンディキャンディを読んで感動したことも。その彼女に、最近のお気に入りのマンガ家を訊ねてみたところ、福山リョウコと南塔子の名が挙がった。なかでも、福山リョウコの作品は大のお気に入りだという。

 

「いつもは、ストーリーやキャラクターのイラストを見て、いいなと思ったら買って読むというパターンが多いんです。でも、福山さんだけは別。作者の名前だけで迷わず買う、数少ない作家さんですね。学校の友達にもすごく人気で、すすめると、必ずみんなはまってます」出会いは、悩殺ジャンキーだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「モデルさんのお話なんですが、ショーの華やかなシーンを見ていいなぁって思ったり、主人公のナカちゃん(蕪木那伽)の可愛さにやられちゃったり(笑)。それに、物語が想像とはまったく別の方向に進んでいくあたりも、その裏切られ方に心地よさを感じていたんです」

 

ただ、今回の本誌インタビューで、同じ福山リョウコの作品でありながら、彼女がセレクトしたのはモノクロ少年少女だった。その理由は、「残念ながら、悩殺ジャンキーには、私が恋に落ちるほどの男性キャラクターが少なかったから(苦笑)」そう。彼女が読む少女マンガにとってもう一つ欠かせない要素は心をときめかせるかどうかなのだ。

 

「でも、私が愛してやまないモノクロ少年少女に登場する右京君は、動物と人間が混ざった特殊な男の子なんですよね……。なんだか、そういった風変わりなキャラクターにしかときめかなくなりそうで、自分がちょっと怖いです(笑)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【欅坂情報】

 

 

 

☆齋藤冬優花パパ(45)は星野みなみ推しだったが、本命てち&対抗ねるも加わったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

※齋藤冬優花は一生ねる推しだと言っていましたから親子でねる推しのようです。ねるてちもふーちゃんには随分助けられているようですから有難い話です。そう言えばねるはてちに赤川次郎のセーラー服と機関銃を勧めていましたが、てちは読んだのでしょうか?

 

 

 


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❶9月の検索KW:1位さくら学院、2位長濱ねる、3位堀内まり菜、4位中元すず香、5位BABYMETAL


❷音楽系ページ:1位個別握手会完売状況213、2位ねる出陣!

           4位ねるの故郷五島列島、5位長濱ねる解体新書

           

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆本日の名言157:自由が欲しい時は、他人に頼んじゃいけないんだよ。

                            君が自由だと思えばもう君は自由なんだ。  (リチャード・バック)

 

 

 

☆本日の動画:坂道グループ一の文学少女齋藤飛鳥の歌です。

 

 

 

 


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