※「やっぱりこの曲を聴くとたくさんのことを思い出します！最終オーディションの日、待合室の席がコの字になってて向かいの候補者のみんなを芸能人を見るような目で凝視したこと。おもてなし会のチケット手売りの日、車から降りたときに待ってる人の列がちらっと見えてその数の多さにびっくりして、でもその頃握手会はみんなご存知滑走路でしたから、やっぱりねるちゃんってすごいや！！！って思ったこと。漢字さんとご一緒させていただいた握手会の日、時間がなくて私たちはライブ中の真っ暗闇でメイクをしたり、間に合わなくて半分の顔面ででたりしちゃったこと。芽実と一度だけ、ひと揉めしたことがあるのですがその内容が、『どちらの方が先にかわいいメイクさんをかわいいと認識して、仲良くなったか』というよく分からなすぎる内容だったこと。そしてまおちゃんがやばいと思ったのか中に入って『じゃあ私が１番目だよ』というこれまたよく分からないフォローをしてくれたこと。（助けられました）」

※私にとっては長濱ねる・影山優佳・柿崎芽実が一緒に写っている写真がけやき坂４６の一番の宝物ですが、『ひらがなけやき』の歌詞の「一本の欅から色づいてくようにこの街に少しずつ馴染んでいけたらいい・・・これからよろしくひらがのように素直な自分でありのまま・・・」の部分になるといつももう歌えなくなります。柿崎芽実は私と同じようにこの頃のけやき坂４６の成長を夢見ていたから日向坂４６に違和感を覚えたのでしょうし、長濱ねるのいない欅坂４６にも失望したのでしょう。そういう意味では私の心情に一番近かったのは柿崎芽実かもしれません。それでも平手友梨奈が仕事に穴を空けるようになって推しメンから外したように、ＮＨＫ高校生講座の仕事に穴を空けた柿崎芽実も許せませんでした。この頃はもう卒業を決めていたのでしょうが、自分のやるべき仕事はきちっとやってから卒業すべきで、そういう意味では長濱ねるは人間としても尊敬できる見事な去り方でした。影山優佳の夢が叶うことはもう無いだろうが、私も一緒にその叶わぬ夢を追い続けたいと思います。