さくら学院卒業生中元すず香と欅坂46の長濱ねるのファンになったので推しメン比較をしながらそれぞれのグループの良さと課題を検証してみました。
私がこのブログで音楽関係の記事を書くようになってもうすぐ2年になります。BABYMETALの記事を初めて書いたのが2014年9月7日でした。BABYMETALの曲を聴いて中元すず香のファンになり、さくら学院・アクターズスクール広島・ミュージカル冒険者たち・可憐Girl's等の歌も聞くようになりました。次にファンになったのが、カラオケバトルで聴いた堀優衣でした。更に中元すず香の姉が乃木坂46のアンダーメンバーとして苦労している事を知り、応援するようになりました。そして乃木坂46の姉妹グループとして誕生した欅坂46の長濱ねるのファンについ最近なりました。
推しメンの整理をすると、さくら学院卒業生1押し中元すず香、2押し堀内まり菜、在校生1押し岡田愛、2押し倉島颯良です。カラオケバトルは1押し堀優衣、2押し鈴木杏奈です。乃木坂46の1押し中元日芽香、2押し北野日奈子、欅坂46の1押し長濱ねる、2押し平手友梨奈と、実に推しメンが10名にもなりました。それぞれ沢山歌っているのですが、Youtube再生回数6万回以上の50曲をランキングしてみました。
ついでに乃木坂46の14thシングルハルジオンが咲く頃と、カップリング曲の急斜面・釣り堀・強がる蕾・不等号、欅坂46の1stシングルカップリング曲の手を繋いで帰ろうか・渋谷川を加えました。さくら学院からは武藤彩未・飯田來麗の曲も加えました。尚、グループの曲はセンターを代表者にしており、可憐Girl'sは武藤彩未、ミニヨンパピヨンは堀内まり菜、中元姉妹は中元日芽香にしています。開始時期はばらばらですが一切考慮していません。
Youtube再生回数が100万回を越えた曲はアイドルソングとしては一応大ヒット曲として考えて差し支えないので、BABYMETALの全曲と、可憐Girl'sのOver the Futureは除外しています。従って100万回を越えた時点でこのリストから除外して殿堂入りさせます。大体5万回以上の再生回数がないと意味があまりないので、一応5万回以上の再生を最低基準とします。10万回以上再生で小ヒット、50万回以上で中ヒットとして考えました。
【1】 推しメン楽曲ランキング+α(深川麻衣・西野七瀬・武藤彩未・飯田來麗・今泉佑唯)
❶ ベスト50(2016/5/14日時点)
①中元すず香/明日への扉735,143回:https://www.youtube.com/watch?v=LKcjG4Zqc5c
②深川麻衣/ハルジオンが咲く頃517,661回:https://www.youtube.com/watch?v=gyMRE6jijEI
③平手友梨奈/手を繋いで帰ろうか510,714回:https://www.youtube.com/watch?v=H427UP6e1Kw
⑤平手友梨奈/山手線507,812回:https://www.youtube.com/watch?v=WqAGACYJiNM
④武藤彩未/宙476,538回:https://www.youtube.com/watch?v=GikSTeOtNZ0
⑥中元日芽香/君僕353,790回:https://www.youtube.com/watch?v=u4Ea6BJAzME&nohtml5=False
⑦長濱ねる/乗り遅れたバス346,912回:https://www.youtube.com/watch?v=htfGPPy2Aa0&nohtml5=False
⑧中元日芽香/TOMORROW343,313回:https://www.youtube.com/watch?v=1eWG0g0FzFk
⑨中元すず香/オトシモノ295,471回:https://www.youtube.com/watch?v=736KPKVA9qM
⑩鈴木杏奈/くちびるから媚薬287,719回:https://www.youtube.com/watch?v=kvNInmCepfw
⑪中元すず香/メランコリニスタ282,708回:https://www.youtube.com/watch?v=mVK37sBPsKk
⑫長濱ねる/元素記号のうた272,562回:https://www.youtube.com/watch?v=Ei8igf86cKE
⑬中元すず香/明日咲く花256,403回:https://www.youtube.com/watch?v=PKkjoXweyrg
⑭堀内まり菜/ミニヨンパピヨン233,066回:https://www.youtube.com/watch?v=l6FaYSL2dmk&index=131&list=PLTnHPcQbmZ0BI8yFjou2E7OYtJyqjwKrt
⑮中元すず香/光る道214,463回:https://www.youtube.com/watch?v=dsh01znxjR4
⑯武藤彩未/Please! Please! Please!214,268回:https://www.youtube.com/watch?v=e3DiAnNThLI&list=PLTnHPcQbmZ0BI8yFjou2E7OYtJyqjwKrt&index=218
⑰今泉佑唯/渋谷川198,460回:https://www.youtube.com/watch?v=u6skIxzefss&nohtml5=False
⑱中元日芽香/個人授業195,555回:https://www.youtube.com/watch?v=uv6vfSgNH5s
⑲武藤彩未/MY WINGS192,123回:https://www.youtube.com/watch?v=bqKreISXkZA
⑳武藤彩未/とっぷし~くれっと174,288回:https://www.youtube.com/watch?v=kgjz8wY9gwY
㉑堀優衣/ORION165,597回:https://www.youtube.com/watch?v=ewRaqR1Q_Yg
㉒鈴木杏奈/慟哭164,671回:https://www.youtube.com/watch?v=88uV4TOB2A0
㉓堀優衣/津軽海峡冬景色163,241回:https://www.youtube.com/watch?v=X2lf_g4uOTU
㉔中元すず香/同じ空を見上げてる158,908回:https://www.youtube.com/watch?v=yb9eBc9iFE4&index=109&list=PLTnHPcQbmZ0BI8yFjou2E7OYtJyqjwKrt
㉕堀優衣/天城越え156,701回:https://www.youtube.com/watch?v=RLEfVXQQCpk
㉖武藤彩未/パラレルワールド147,299回:https://www.youtube.com/watch?v=ri4BdcTbH88&index=103&list=PLTnHPcQbmZ0BI8yFjou2E7OYtJyqjwKrt
㉗中元日芽香/One Night Carnival124,495回:https://www.youtube.com/watch?v=OSJflaIhrWE
㉘武藤彩未/悲しみよこんにちは106,33回:https://www.youtube.com/watch?v=CStRm_3mYXo
㉙飯田來麗/SPICA105,936回:https://www.youtube.com/watch?v=mKEEzbjYLks
㉚深川麻衣/急斜面105,773回:https://www.youtube.com/watch?v=KULwkC03Uxo
㉛堀優衣/あなたに逢いたくて105,255回:https://www.youtube.com/watch?v=NXg-LS8H_EM
㉜堀優衣/母娘じょんがら98,268回:https://www.youtube.com/watch?v=UHNcqU14WgY#t=82
㉝堀優衣/さよならのオーシャン98,142回:https://www.youtube.com/watch?v=8Jc-X4FvjpQ
㉞中元すず香/島唄97,465回:https://www.youtube.com/watch?v=-IAN76NrwcM
㉟西野七瀬/釣り堀96,500回:https://www.youtube.com/watch?v=UMjNjnhbD7c
㊱武藤彩未/Dear Mr.Socrates94,589回:https://www.youtube.com/watch?v=OPFDHW4RFI0
㊲深川麻衣/強がる蕾88,908回:https://www.youtube.com/watch?v=OisUTGiHp5Q
㊳中元日芽香/不等号87,807回:https://www.youtube.com/watch?v=8NQmbVuRM4Q
㊴武藤彩未/永遠と瞬間86,418回:https://www.youtube.com/watch?v=bP9NUPVWrAc
㊵中元すず香/タッチ83,259回:https://www.youtube.com/watch?v=8tCXVYRATWk&index=16&list=RD736KPKVA9qM
㊶堀内まり菜/サイエンスガールサイレンスボーイ81,125回:https://www.youtube.com/watch?v=oRT486s46Gw&nohtml5=False
㊷中元日芽香/世界でいちばん熱い夏79,343回:https://www.youtube.com/watch?v=4gzC3mvWsVM
㊸堀内まり菜/Thank You! Oh My Friend76,047回:https://www.youtube.com/watch?v=DXvG_jkb8lU&list=PLTnHPcQbmZ0BI8yFjou2E7OYtJyqjwKrt&index=219
㊹堀優衣/好きになった人75,109回:https://www.youtube.com/watch?v=KQIalK0MTFA
㊺中元すず香/さくら色のアベニュー74,522回:https://www.youtube.com/watch?v=nWp4FaCgoc8
㊻武藤彩未/セシル71,891回:https://www.youtube.com/watch?v=xKEdE4J1lX4
㊼武藤彩未/FRIENDS67,150回:https://www.youtube.com/watch?v=n3dGYuzNgg8
㊽鈴木杏奈/フレンズ63,328回:https://www.youtube.com/watch?v=XdfvsUqdMqA
㊾中元すず香/島唄早瀬川62,927回:https://www.youtube.com/watch?v=_st_ZygyEdA&index=255&list=PLTnHPcQbmZ0BI8yFjou2E7OYtJyqjwKrt
㊿武藤彩未/絶対love×love宣言!!59,415回:https://www.youtube.com/watch?v=-JLsq0FwEaM
❷ 再生回数5万回以上
武藤彩未/RUN RUN RUN58,994回:https://www.youtube.com/watch?v=6wyX8znpqSk
鈴木杏奈/未来予想図Ⅱ54,390回:https://www.youtube.com/watch?v=UagiZgktoh4
武藤彩未/チェリーブラッサム52,544回:https://www.youtube.com/watch?v=dMTI0b-C4e8
堀優衣/Woman50,682回:https://www.youtube.com/watch?v=5wGpNC_VNpU
❸ 再生回数3万回以上
武藤彩未/A.Y.M.49,008回:https://www.youtube.com/watch?v=kOZ6EqrOUO8
中元日芽香/Perfumeメドレー46,914回:https://www.youtube.com/watch?v=vD2GIhcdvAY
武藤彩未/Smile For Me45,508回:https://www.youtube.com/watch?v=hWeC8_IuVS0
武藤彩未/Bye!Bye!Bye!45,461回:https://www.youtube.com/watch?v=WdYgSlKe2gc
堀優衣/残酷な天使のテーゼ44,853回:https://www.youtube.com/watch?v=EuyGbJmRCGU
堀優衣/時の流れに身をまかせ43,335回:https://www.youtube.com/watch?v=RuIVOsWyPgI
杉本愛莉鈴/カロン41,588回:https://www.youtube.com/watch?v=AYf-yP0j8cQ
堀優衣/大漁祭り39,962回:https://www.youtube.com/watch?v=-t5RKvw6dag#t=119
【2】 推しメンランキング入り曲数
①中元すず香 9曲(ASH時代6曲・ミュージカル時代1曲・さくら学院時代2曲)
②堀優衣 7曲
③中元日芽香 6曲(ASH時代2曲・乃木坂時代4曲)
④堀内まり菜 3曲
⑤鈴木杏奈 3曲
⑥平手友梨奈 2曲
⑦長濱ねる 2曲
残念ながら岡田愛・倉島颯良・北野日奈子は該当する曲がありませんでした。この中でプロ歌手と言っていいのは中元すず香と堀優衣だけで、歌の上手さだけなら堀優衣・鈴木杏奈・中元すず香の順だと思います。アイドルとして考えると中元日芽香・平手友梨奈・長濱ねるの争いでしょうか。
【3】 このランキングから見えるもの
①欅坂46の3人は2か月足らずで、全て20万回以上の再生回数になっている。長濱ねるはアンダーメンバーだが、1か月少々で34万回を越えている。欅坂46の良さは新人なのにそれぞれソロやコンビで曲を出せている事である。つまり歌手としての適性を見極めたり、プロデビューも可能だという事である。
②武藤彩未はせっかく宙といういい曲があったのにシングルカットせずに、アルバムデビューし、間もなく2ndアルバムを出すというまるでアーティストのような出し方をした。おまけに合間には昭和のアイドルのカバーを歌うし、一体何を目指しているのか分からない。アミューズは武藤彩未に相当力を入れていたと思うが、武藤彩未の考えを取り入れ過ぎた為に総花的になり、結局進む道を見失ったのだろう。
③中元すず香は恐らく、さくら学院の責任者千葉プロデューサーが可憐Girl'sも担当していて、結果的には小林プロデューサーに引き抜かれた形になった。千葉もBABYMETALがこれほどの大成功をするとは思ってなくて、結果的に菊地最愛・水野由結まで引き抜かれてしまった。BABYMETALは大成功しつつあるが、中元すず香本来の夢であるシンガーソングライターになって本当の大成功だろうから、数年後にそうなっている事を希望します。
④中元日芽香の歌ははっきりいってアクターズスクール広島時代からそう進歩していないし、音程のふらつきは却って大きくなっている。もう少し痩せて、選抜のセンターにたどり着いたら卒業して、永島聖羅のように次なる芸能界の仕事を頑張った方がいいと思う。
⑤堀優衣は歌の上手さは日本一だが、ヒット曲に恵まれないと苦しいだろう。演歌歌手としてプロデビューすればある程度のヒットは可能だろうが、大ヒットは難しいだろう。やはり、色々なジャンルの曲を試して反響の大きい分野に進むのがいいだろう。その為にカラオケバトルで優勝し続ける事は一石二鳥で、再生回数の多い分野に進むのも1つの方法だろう。堀優衣は間違いなく、選曲さえ良ければ、カバー曲だけでもそこそこ売れそうな気がする。
⑥堀内まり菜の歌ったくつだる。のテーマ曲はいい歌だと思うが、YouTubeに正式にアップされなかったからか、再生回数は殆ど伸びなかった。歌は上手いが、相当加工しているようなので、プロを目指せるレベルにはないだろう。同様に飯田來麗のスピカの夜のテーマ曲も加工されているのだろうが、キンキン声で聴いていて疲れる。
⑦鈴木杏奈も堀優衣に負けず劣らず上手いが、プロデビューするには堀優衣以上に特徴がなければ成功しないだろう。今が中1だという事を考えれば天才的ではある。乃木坂46の北野日奈子はアンダーのセンター曲が近い内に出るだろうからそこからが勝負だ。さくら学院の岡田愛と倉島颯良には明確なソロやセンター曲がないので、判断は難しいが、武藤彩未でさえ失敗したのだからさくら学院から歌手デビューするメンバーは当分出ないだろう。
【4】 さくら学院の問題点
歌手として成功しているのは中元すず香だけで、その中元すず香の歌の基礎を叩きこんだのはアクターズスクール広島だ。礼儀もそうだし、ダンスの基礎もアクターズスクール広島時代に学んだ。アクターズスクール広島は基礎を徹底的に教え込みつつも、個性を尊重して変に弄らない方針を貫いた。あのノンビブラートの美しい歌声も、MIKIKOをして天才と言わせたダンスも彼女独特のものだ。
このように中元すず香の歌声はさくら学院に入る前からほぼ完成されており、可憐Girl's時代に武藤彩未にも大きな影響を与えたから寧ろ武藤彩未を歌手の世界に引き込んだのは中元すず香かもしれない。さくら学院は皆が平等になるようにソロ曲は基本的に無いし、普通のアイドルグループのようにセンターを置く事も無い。尖がった人材を育成するのが芸能界なのに寧ろ個性を殺しかねないのがさくら学院である。
なぜ中元すず香がBABYMETALで成功したかというと、本人の持って生まれたルックスや才能は勿論だが、小林敬のプロデュース力に尽きる。一方の武藤彩未はアイドルでありながらシングルを出さないで、いきなりアルバムを2つ立て続けに出すというアーティストまがいのデビューをした。いい曲もあったのだが、じっくりと浸透させる事も無く、次から次にアルバムの曲を歌ったり、カバー曲を歌いまくった。
アイドルが他人の歌を歌っても自分の曲を売り込む事にはならず、うまさも堀優衣や鈴木杏奈らのカラオケバトル出身者には圧倒的に及ばない。アミューズは武藤彩未を大事に育てようとしていたのだろうが、本人の意向と会社の意向のちゃんぽんで、どっちつかずの中途半端なデビューとなった。やっと武藤彩未もそれに気づき、今度はアーティストとしての再始動を準備しているようだが、よほどコンセプトをしっかりしないと成功は難しいだろう。
さくら学院のコンセプトに成長期限定というのがあるが、これは可憐Girl'sの急激な成長に触発されたのは間違いない。しかし、これはどちらかというと、中元すず香という天才肌に触れた年上のお姉さん2人が負けまいと必死で頑張ったお陰である。それでも期間を区切って頑張るというのは正解だとは思うが、中3で卒業するのは早過ぎる。せめて高等部を作って特に歌手活動のバックアップが重要だ。
中3までに基礎を学んで卒業し、高等部で各人の進路に従ってアイドルグループ・ソロ歌手・モデル・女優・その他と最後の仕上げをするべきだろう。その為にはスタッフの充実も必要だが、例えば虎姫一座に体験参加させるのも一つの方法だし、さくら学院のアイドルグループを作ってそこで活動させるのも一つの方法だ。アクターズスクール広島では見込みのある子にスプラッシュというアイドルグループを作っており、中元日芽香はそこのメンバーだった。
さくら学院の目標のスーパーレディという考え方も曖昧で、別に芸能界でなくてもいいという事になっている。一人くらい別の道を目指すメンバーが出るのは致し方ないが、今年は卒業生全員が芸能界を離れたのだからこれは異常事態だ。別に芸能界でなくてもスーパーレディになればいいという考え方もあろうが、それなら最初からその分野の専門学校に行った方がよっぽど成功の可能性は高いだろう。
【5】 さくら学院卒業メンバーに関する問題点
これもメンバーに問題があるというよりも運営側の問題なのだが、批判覚悟で個々のメンバーの問題点を指摘しますので、推しメンのいる方は読まない事をお勧めします。
①武藤彩未はさくら学院の初代リーダーとして文字通り、さくら学院立ち上げの大功労者だ。本人も常に先頭に立ってグループを率い、卒業後は1年間の準備期間を経て、念願のアイドルデビューを飾った。ここまではいいのだが、そこから方向性を巡って本人と運営側の迷走が始まり、結局休養となった。この休養はアーティストとして再出発する為であり、この勇気ある決断は良かったと思う。
しかし、この事がさくら学院の後輩に与えた影響は大きく、今年の卒業生3人が芸能界を去る一因となった事は否めない。武藤彩未ですら通用しない世界ならば多くの後輩達はアイドルを諦めざるを得ない。休養自体は正しいが、引退ととられかねない発表の仕方が問題で、HPを閉鎖したり、twitterを止める必要は無かった。一旦身を引くとそれまでの努力の多くがリセットされてしまい、また1から立ち上げることになる。
なぜこうなったかというと功労者であった武藤彩未に対して明確な道筋を提示できなかった運営側と、少し勘違いしていた本人の意思の双方の意見を取り入れた玉虫色の方向性にあったと思う。今度は明確に方向性を決めて再デビューするだろうからスタッフとよく擦り合わせしてぶれないようにしてもらいたい。個人的には器用な武藤彩未だから歌手1本ではなく、女優やMC等、様々な事に挑戦する方がいいと思う。とにかくさくら学院のエースだった武藤彩未の休養が後輩に与えた影響はあまりにも大きかったと思う。
②三吉彩花はさくら学院に入らなくても現在とそう変わらない活躍ができただろう。さくら学院時代のキャラ設定だったろうが、クールな対応をいとうあさこから指摘されていました。大物のタレントに対してきちんと挨拶をしないからびっくりしたというものでした。この辺りも武藤彩未同様、さくら学院時代に自由にやらせてきちんと教育ができていなかった事の表れなんだろう。さくら学院はよくも悪くも個人の自主性を重んじており、基本を徹底しているアクターズスクール広島との大きな違いだ。乃木坂グループでは握手会があるし、人気が降格に直結するからきちんとした挨拶をせざるを得ないシステムになっている。どちらの方法がいいかは意見があるだろうが、小中学生の個人の意思を尊重し過ぎると失敗する可能性が高くなる。
③松井愛莉は芸能界に全く興味が無く、品物につられてさくら学院に入ったのだが、唯一普通の中学生が成功したさくら学院の事例だろう。武藤彩未・三吉彩花・中元すず香は元々スキルが高く、成功して当たり前という感じだったが、松井愛莉は全く違う。その為、後輩が勇気を貰える貴重な先輩なのだが、それでも生まれ持ったスタイルという大きな武器がある。従って、昨日もTVで演技していたが、女優としても成功する事の意味は大きい。
④中元すず香のシンガーソングライターという夢はあるのだろうが、当面はBABYMETAL1本で頑張るだろうし、それが自分の夢への近道なのかもしれない。水野由結は願っても無い展開になっており、大好きだった可憐Girl'sのすぅちゃんと一緒に世界を周れて、自分の得意なダンスを踊れて言う事はないと思う。菊地最愛も夢はアイドルだったが、それ以上の楽しみがあるBABYMETALでいけるところまで行こうと決めているようである。アイドルの夢はもう叶えられないかもしれないが、国内ではアーティストだが、海外ではアイドルとして見る人も多いと思うので、一石二鳥なのかもしれない。ゆいもあの歌唱力も上がっており、BABYMETALが早く解散した場合はアイドルデビューも可能かもしれない。
⑤堀内まり菜は運営側も期待しているようで、色々出番は作って貰っているようだ。来年の高校卒業後が勝負で、活躍を期待しているのだが、なぜtwitterをやらないのか、そこが一番の不満点である。飯田來麗は才能溢れる人材だと思うが、多少我儘で損をしてると思う。さくら学院時代に黒歴史をつくったり、裏番長と言われたり、目つきが悪いと言われたり、マイナスイメージがどうしてもつきまとう。人見知り克服と称してスピカの夜でやっていたが、まだまだ改善すべきことは多そうだ。
⑥佐藤日向は常に前向きで、こつこつ頑張っている感じだが、もう一つインパクトに欠けると思う。自分の進む道を決めて、高校を卒業する来年からの活躍に期待しています。杉崎寧々も松井愛莉同様、物に釣られてミニパティに合格し、その流れでさくら学院に入ったようだ。小6の時に、自分がさくら学院で一番可愛いと思っていたようで、とんだ勘違い少女だったようだ。杉崎寧々は頭もいいし、元々芸能界にそれほど興味は無かったらしいから杉崎寧々をさくら学院を入れたのは失敗だったようだ。でも松井愛莉のように大化けするケースもあるから一概に批判はできない。それにしても中元すず香をさくら学院唯一の親友と言い切っていたその先見性は流石だ。
⑦本条友奈埜は改名までしてモデルとして頑張っているが、大正解だ。さくら学院時代は偽優等生とか、森先生に野津?さんと弄られていたが、華麗に変身して自分の優位点であるスタイルを前面に出して戦っている感じがします。田口華もさくら学院時代からプロレスの仕事に挑戦したり、卒業後は虎姫一座1本に絞って頑張っており、迷いが無いのがいい。ここで学ぶ事は多いと思うので、将来の芸能活動にも夢が広がるだろう。
⑧磯野莉音はさくら学院に戻って舞台監督をしたいと言っています。磯野莉音は幼少時は美少女だったが、どうも運営側が腫れ物に触るような対応をした為に、太ってアイドルとは程遠くなったし、勉強もせず、今でも後輩から小馬鹿にされるレベルです。ただ明らかに変わったのは生徒会長になってからで、自分が生徒会長になるとは思っていなかったようです。でも状況的に見て誰が考えても磯野莉音だろうという雰囲気でした。
私は個人的に大賀咲希と迷うレベルだったが、結果的に磯野莉音が生徒会長になった。勉強の方も藤平華乃なんかを見てこの子に負ける訳にはいかないと結構それなりに勉強したようです。無事高校にも合格し、将来の夢を話せるようになったのは大きな進歩です。舞台監督で常識無しは通用しないから恐らく高校で頑張るのでしょう。磯野莉音のさくら学院時代があまり輝かなかったのは甘やかした運営側にも責任があると思います。
元々、さくら学院は乃木坂グループと違って降格する事が無いからどうしても競争意識に欠ける。それは和気あいあいとしていいのだが、意識の高いメンバーばかりならそれでもいいが、そうではないと緩い関係になってしまう。とにかく磯野莉音は気付くのが遅すぎた。大賀咲希が一旦にしろ、芸能界を離れるのは残念だ。相当スキルが高そうなので、もう一度戻って来て欲しいが、他のアイドル好きを公言し過ぎるのはマイナスだと思う。
⑨白井沙樹は元々ガチ父兄なのだが、この子を入れたのは運営側の間違いだったと思う。磯野莉音と大賀咲希は白井沙樹の父兄目線が楽屋でいて怖かったと言っている。この2人が芸能界を離れた一因にこの事が関係した可能性もある。白井沙樹は賢いし、元々脚本とかに興味がありそうなので、早稲田に入って森先生の後継者として頑張って欲しい。白井沙樹を入れたのが間違いだというのは他にさくら学院に心底入りたかったが入れなかった子が1人いたと思うからである。
⑩杉本愛莉鈴は小等部で卒業したが、この時は随分勿体ないなと思いました。杉本愛莉鈴なら生徒会長間違い無しだったし、タレント性は相当高いと思っていました。でも今はそれも有りだったかなと思っています。モデルの道に進みたいと決心したら、さくら学院にいるよりも制約が少なくなり、自由に活動できるからです。さくら学院は将来進む道を探る場のようになっていますが、それが進路を曖昧にしている大きな原因です。私はアイドルの予備校であって欲しいし、高等部でその支援をして欲しいと思っています。
【6】 さくら学院固有の良さと問題点・改善点
①期間限定という発想は良いのだが、中等部で卒業というのはあまりにも短かすぎる。高等部を作って芸能界の一線に飛び出すまでの準備期間を設けるべきだと思う。
②競争が少ないのはぎすぎすならないという利点もあるのだが、個々人の意識が低ければなあなあの関係になりがちであり、もっと思い切った実力主義にすべきだ。
③ソロ曲がないが、歌手志望のメンバーにとって、乃木坂グループとの差は歴然としている。
④優遇されているというか、甘やかされているメンバーと厳しめのメンバーがおり、それが良いように作用しているとは思えない。
⑤スーパーレディになるという漠然としたというか、大きな目標の為に、目標を失っているように思うからもう少し小さくても明確な目標を持たせた方がいいと思う。
⑥人の役に立つ人材を育てるという趣旨は理解できるが、本筋は芸能界で活躍できる人材だろうから、本筋は明確にした方がいい。
⑦アミューズキッズからの転入なのだが、有望な子の多くがさくら学院を避けていると思われる。最近9年間で、グランプリ受賞者は岡田愛のみであり、2人いる準グランプリもここ9年で、菊地最愛・田口華・野津友那乃・倉島颯良・新谷ゆずみの5人だけである。因みに私の推しメン2人はしっかり受賞しており、私の転入生予想が大きく外れた原因でもある。
⑧欅坂46の平手友梨奈はもし合格しなかったら外国に留学するつもりだったようだ。非常に問題意識が高く、現状を打破したいから欅坂46に入ったようだ。長濱ねるは相当頭脳明晰で、空港のグランドスタッフになるのが夢だが、たまたま大好きなアイドル伊藤万理華の同じグループでのメンバー募集を見て応募したようだ。大学進学が条件で欅坂46に入り、現在受験勉強もしている。このようにアイドルにさほどなりたいと思わなかった子の中に光る子もいるからさくら学院ももう少し間口を広げた方がいい。アイドルは素材が一番重要だ。
⑨さくら学院は芸能界で活躍できる人材を育成する場所だと思っているのだが、俳優はそれなりの専門の場所は多い。モデルも生まれ持った体が一番重要で、別にさくら学院に入らなくてはならない理由はない。ただ、歌って踊れるアイドルはさくら学院に入るメリットが大きい。しかし現実は歌の上手さで転入させている訳でもない。そこのところをはっきりさせないと芸能界で活躍できる人材を育てるのは難しいと思う。
⑩さくら学院の問題点を多く語ってきたが、最後に良い点を列挙すると、握手会をしないし、サインもしない非接触の唯一のアイドルグループである。下剋上のような熾烈な競争も無く、安心して子供を預けられる。芸能界にコネクションができ、貴重な友人も沢山出来る。芸能界を去ってもブログを残してくれ、いつでも遊びに行け、復帰もし易そうだ。非常に健全な良いグループであるだけに卒業後に活躍できるメンバーが沢山出てきて欲しいからの苦言だと理解して貰えれば嬉しい。
※タイトルは欅坂46vsさくら学院となっていますが、実際は私の独断と偏見でさくら学院の問題点を探った内容です。最初はさくら学院の問題点というタイトルにしようと思ったが、色々クレームがきそうなので、タイトルだけぼかしました。異論反論歓迎しますが、建設的な意見以外はコメントを返さないつもりですので、悪しからず御了承下さい。
【欅坂情報】
☆本日はデビューシングル・サイレントマジョリティー発売記念全国握手会を名古屋でやっており、18時からはミュージックフェアで、欅坂46が原田知世とコラボして時をかける少女を歌いました。嬉しい事に長濱ねるがTV初登場、しかも原田知世の隣に立ち、長濱ねるのソロまでありました。
♡けやき坂46の楽曲
※ツーショットは佐藤詩織で、猿腕猿指姉妹のようです。原田知世の隣に長濱ねるがフロントに立っていて喜んでいたら、長濱ねるの母親と原田知世の姉が友人で、長濱ねるは遊びに行った事もあるようです。従って長濱ねるがフロントに立った理由はコネのようです。ともあれ平手友梨奈と原田知世がメインで歌い、長濱ねるもソロまで歌わせて貰って、長濱ねるの母親は最高の気分でしょう。
☜現在1/11位です。過去最高記は1/11位(2016/5/13)
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【乃木坂情報】
☆明日はらじらー!サンデーに乃木坂ゲストとして若月佑美が出演します。番組内で、乃木坂46待望の2ndアルバムそれぞれの椅子収録曲の中の光合成希望(西野七瀬ソロ曲)が初披露されます。
※ツーショットは白石麻衣です。
☜ 現在7/134位、過去最高1/129位(2016/3/23)
乃木坂46 ブログランキングへ アキバ系アイドル過去最高2/225位(2016/3/23)
【さくら情報】
☆8月5日から7日の3日間にわたり東京・お台場 青海周辺エリアで開催されるアイドルイベントTOKYO IDOL FESTIVAL2016の出演ラインナップ第6弾が発表され、この中にさくら学院の名前があった。
TIF:http://natalie.mu/music/news/187159
※TIFもいいのだが、もう少し色んな舞台に立って欲しいが、1人前になるかならないかでメンバーがコロコロ変わるからそれも難しそうだ。
【ベビメタ情報】
☆シカゴ公演も無事終了し、明日はフェスです。
ウィスコンシン州 Northern Invasion Festival (フェス) (日本時間 5月15日(日)07:55)
BABYMETAL WORLD TOUR 2016 / US TOUR
5月13日(金)HOUSE OF BLUESアメリカ シカゴ(イリノイ州) (JP: 14日10 :30)
セットリスト
01:BABYMETAL DEATH
02:いいね!
03:あわだまフィーバー
04:GJ!
05:Amore - 蒼星 -
06:Catch me if you can with Kami band intro
07:META!メタ太郎
---:紙芝居(IDZ)
08:イジメ、ダメ、ゼッタイ
09:KARATE (C&R ver)
10:メギツネ
11:ギミチョコ!! (C&R ver)
12:THE ONE - English ver. -
EN1:Road of Resistance
関係者の声
BABYMETAL ツアー7公演目!シカゴも無事に終了いたしました!
去年に続き、今年のシカゴも凄い盛り上がりで最高な1日になりました!
明日のフェスも頑張ります!! o(^_^)o (青山秀樹)
※シカゴも凄い盛り上がりだったようだが、明日のフェスも盛り上がるでしょう。
☜ 現在3/8位、最高位1位(2016/3/17)
BABY METAL ブログランキングへ アーティスト・グループ最高位1/157位(2016/3/19)
音楽部門の最高位5/1,527位(2016/3/24)
❶5月の検索KW:1位さくら学院、2位水野由結、3位中元すず香、4位中元日芽香
5位菊地最愛・BABYMETAL
❷音楽系ページ:2位水野由結解体新書、4位中元すず香解体新書、5位菊地最愛解体新書(○)
☆本日の名言55:かけがえのない「若さ」も、それを自覚していなければ「豚に真珠」「猫に小判」で、あってなきに等しい。 (本田宗一郎)
☆本日の動画:けやき坂46長濱ねるの乗り遅れたバスです。