欅共和国のブルーレイを3回見ましたので感想を書きたいと思います。私は買っても普通は1回しか見ないので非常に珍しいことです。私は買うとしたらブルーレイ最優先ですし、欅坂46であれば平手友梨奈・長濱ねるは必須条件です。予想通りそこには初期の平手友梨奈が確かに存在したし、野外ならではの解放感や富士の裾野の雄大さも相まって大変素晴らしい仕上がりになっていると思います。先日はアイドルは若さが重要だという記事を書きましたが、完成度も重要ですがそれ以上に大事なのはフレッシュさだと思います。アイドルの完成度が高くなればそれは最早アイドルではなくアーティストの領域だと思うからです。
勿論それはそれで素晴らしいのですが、日本のアイドルは成長物語ですから多少未熟な部分があっても許されるし、そこから時間をかけて積み上げを楽しむものだと思うからです。そしてやっと積みあがった積木が卒業という新陳代謝で崩れ去っていくのもまた女性アイドルグループならではの面白さでしょう。そしてまた新しいメンバーが加わって新しい物語を紡いでいくから永遠に新鮮なままに楽しめるのでしょう。今正に乃木坂46は1期生・2期生の時代から3期生・4期生の時代に移り変わろうとしています。欅坂46はまだ代替わりはないが、それでも初めて2期生加入を控えて大きな変化の時代に突入しようとしています。
1⃣ 楽曲の感想
① サイレントマジョリティー
やはりこの曲は欅坂46の代表曲だし、欅坂46と平手友梨奈の名前を一気に世に知らしめた名曲でしょう。久し振りに真っすぐに前を向いていて笑顔の平手友梨奈を見ましたが、この姿を見たら運営がセンター平手友梨奈に拘るのは分かります。全く他のメンバーと存在感が違っていて正に欅坂46の顔に相応しいものです。少し残念な気がするのは米谷奈々未も今泉佑唯もいないのに長濱ねるを入れていないことです。特に今泉佑唯のポジションはフロントなのでぽっかり空いているのが目立って残念な気がします。それまでも長濱ねるはアンダー要員として欠員が生じた場面で起用されているし、唯一全ポジションを熟せる準備ができていただけに惜しまれます。
② 世界には愛しかない
この曲は平手友梨奈が好きだと言っていた曲だが長濱ねるが初めて選抜された記念すべき曲だ。いい曲だとは思うが、表題曲の中では1番人気が無いのはMVのせいかもしれない。実際にこの曲までは池田一真が表題曲のMV監督を任されていたが、これ以降は全て語るなら未来を・・・の新宮良平に代わっている。ポエトリーリーディングが最大の特徴だが今泉佑唯のパートを平手友梨奈が兼任していた。ここは他のメンバーに任せてもいいような気がするが、全体として平手友梨奈の若さ・明るさ・カッコよさ・秘めた情熱等が感じられた。特に夏曲としては表題曲で一番似合っていてメンバーも会場も明るい笑顔に包まれている。ここで放水しているが正に俄雨でも降って虹がかかりそうなこの曲にピッタリな演出だ。
③ 二人セゾン
この曲は欅坂46で一番美しい曲だが秋の夕暮れが似合いそうな曲だ。この曲の特徴は美しい歌声やコーラスもさることながら一番の見所はダンスだろう。特にバレエ経験者の優雅で華麗な舞いはアイドルのレベルを越えている。MVではスロー再生等のテクニックや美しい夕景も取り入れ素晴らしい仕上がりになっているが、ライブでも遜色のない仕上がりだ。特にバレエ経験者である原田葵・佐藤詩織・平手友梨奈等の輝く笑顔が印象的で、圧巻は平手友梨奈のソロダンスだろう。MV撮影時と比べて習熟度がアップしているからだろうが、実に美しくて力強い。最後の平手友梨奈が振り返るシーンは全員が静止してからの方がいいといつも思っているがほぼそうなっていた。
④ 青空が違う
この曲は青空とMARRYの曲で一番好きなのですが、いつもカラオケで歌ったらかなりウエットな気分になります。実は同じような経験があって大学時代に付き合っていて別れた娘が遠く離れた私のアパートに訪ねてきたことがあります。私はもう別れたつもりでしたので気まずくて動物園に連れて行って別れましたが、青春の苦い思い出の一つです。5人組のユニットですがもう5人で歌うことも無いのかもしれないが、最後に19人全員で歌っているところがレアだと思います。
⑤ 僕たちの戦争
この曲もFIVECARDSという5人組ユニットの曲だが全員参加しているのがユニークだ。戦争という言葉からも連想できるが、ファンに放水銃で放水したり、水風船爆弾を投げつけたり、水鉄砲をかけまわるのだが、平手友梨奈・長濱ねる・織田奈那等の普段決して見られない楽しそうな笑顔が印象的だ。
⑥ 渋谷からPARCOが消えた日
平手友梨奈を語る時に表現力が凄いとか目力が凄いとかダンスの切れがいいとかはよく聞くが、歌のことを褒める声は少ない。このブログにも歌は大したことがないと書いてきた人もいたが明らかに耳がおかしい。CDであれば最高の部分を切り取って編集をかければそれなりに良くなるが、ライブではそうはいかない。最初に驚いたのはクリスマスライブで歌った渋谷からPARCOが消えた日で、被せだろうが15才で山口百恵に並びかけたとさえ思いました。低音から高音までレンジが広く、まるで鉈で切りかかってくるような歌い方で、声量もある。歌心も分かっていて歌詞の内容に合わせて盛り上げもできているし、この子は怪物だとさえ思いました。
勿論15才故の評価ですが、ルックスはいいし、ダンスは上手いし、歌も上手いし、表現力もあるのだから空恐ろしいとさえ思いました。おまけに可愛い笑顔と睨みつけるような表情もできるし、挨拶もMCもできるから他の皆がてちに頼ろうとしたのも分かります。正にパーフェクト少女だったのですが、このライブの後に楽屋で泣いて皆にお礼を言った時点で重荷を一旦全て下したのでしょう。そうは言ってもそれまでのスーパーてちを見ていたメンバーはここから一気に崩れるとは夢にも思っていなかったでしょうし、それは運営もファンも然りでしょう。恐らくこのステージは本来の実力以上に頑張っていたのでしょうし、無事終わって安堵したのでしょう。
⑦ ひらがなけやき
ここで初めてひらがなけやきが出演しますが、この曲はひらがなけやきそのものを表す名曲だと思います。秋元康の理想とするアイドル像の一つの明確な形なんだと思いますし、この曲を歌える資格があるのはひらがなけやきメンバーだけだと思います。実はこの曲もカラオケで歌うと涙ぐむ曲でして、ひらがなけやきの初期の曲は特に純粋過ぎて感傷的になります。
⑧ 僕たちは付き合っている
皆歌は上手いし、ダンスも上手いので見ていて楽しくなる。特に私の目に留まったのは影山優佳のダンスでまるで少年のような元気さだ。暫く見られない影山優佳の元気なダンスが見られるだけでも見る価値がある。勿論出だしの長濱ねるの優しい声と最後のぶりっ子ポーズはひらがなけやきならではの魅力だろう。
⑨ 大人は信じてくれない
この曲は18人で始まり、後半から早着替えした長濱ねるが加わって19人になっている。兼任している長濱ねるならではの苦労なのだろうが、お蔭で早着替えは欅坂46で1番だそうだ。この曲もそうだが、この頃から原田葵と小池美波は結構重要な立ち位置に立っていたようです。それとこの曲に関わらず平手友梨奈の目のアップは多用されており、如何に平手友梨奈の目力が凄いかということの現われでしょう。
⑩ エキセントリック
最初に富士山が映るのですが、圧巻です。静岡の友人が富士山の麓に実家があって何度か泊めて貰ったのですが、朝起きて眼前に富士山が迫ってくるようで怖いとさえ思いました。富士山以外の景色が見えないという感じの大きさで正に青空が見えないという恐怖でした。この曲は表題曲に一番近いいい曲だと思うが個々のメンバーの魅力も垣間見える秀逸なダンスだと思う。終わって佐藤詩織がMCをしたのだが噛み噛みのグダグダで、小池美波も声が小さくて、菅井友香にメインMCを任せているのが納得できました。菅井友香も最初は活舌が悪く聞き取れない時期があったが、最近は上手くなっているし、あの甲高いよく通る声はライブでは貴重だ。
⑪ また会ってください
この曲は秋元康の長濱ねるに対する勝手なイメージの曲だと思います。優しくて自分からは何も言えないタイプの少女で、ただただじっと待っている田舎の純粋な素朴な少女です。でも実際の長濱ねるは自分の気持ちをしっかり持っている女性です。例えば結婚の理想の相手はお父さんのような人とはっきり言っていますし、芸能界では草刈正雄だと言っています。つまり、男らしいのだがどこかお茶目で優しい頼りがいのある男性だということです。
長濱ねるのお父さんの映像からちらっと雰囲気が分かりますが、結構体格が良くて音楽が好きで、長濱ねるはお父さんの影響で尾崎豊あたりの曲も聴いたりしています。子供の頃に男前だと思っていた酒屋のご主人も結構渋いおじさんでした。今回の五島旅行で行って挨拶しましたが、ランドセルを置きに来ていたと照れていました。理想の相手は少し年上で頼りがいがあるが、可愛気もある男性のようだから自分の理想ははっきりしているようです。
平手友梨奈は圧倒的な声量と表現力で渋谷からPARCOが消えた日を自信たっぷりに披露しましたが、長濱ねるは正反対で声量もないがそう上手い方でもない。しかも自分とは程遠いタイプの素朴な少女を表現しなければならない。寧ろこのステージは長濱ねるの方が大変だったのではないかと思います。一生懸命、手や表情でぶりっ子ポーズしながら披露していましたが、恐らく日頃から何気ないポーズの練習を鏡の前でやっているのでしょう。
⑫ 制服と太陽
この曲は自分たちの現実に一番近いからだろうが、皆の感情がこもっていた。特に平手友梨奈の演技というか表現力が秀逸で、次の曲微笑みが悲しいの前に持ってきたのも意味があるのかなとふと思いました。
⑬ 微笑みが悲しい
この曲が入っているから買ったと言っても過言ではありません。私は乗り遅れたバス・夕陽1/3・微笑みが悲しいの3部作が欅物語の第一章と思っていますからこの曲はねるてち愛の物語第一章完結の曲だと思っています。それにしてもこの曲もTAKAHIROの振り付けでしょうから随分幅広いなと感心しますし、メンバーとも濃い関係だからできるんだろうなと思います。
⑭ 割れたスマホ
欅坂46の曲で唯一と言っていいほど色気のある曲だが、守屋茜が一番イメージに似合っていると思う。菅井友香もいい線いっているのだが常に彼女の場合はポンコツ部分が垣間見えてつい笑いそうになる。渡辺梨加が意外にセクシー感もあって案外演技派なのかもしれない。曲は覚え易いし、テンポも良いいい曲でカラオケでも好んで歌います。
⑮ 語るなら未来を・・・・
この曲もエキセントリック同様表題曲レベルのいい曲で、MV監督新宮良平の名声を一気に高めた。ダンスが格好いいのだが、ダンスメンバーの良さが一段と引き立つ曲だ。それでもやはり平手友梨奈の表現力は傑出しており、カメラワークも平手友梨奈の表情と目や口のアップを多用して迫力を増している。引き続きダンストラックが始まるのだがひらがなけやきと漢字欅の競い合いのような形になって最後は齊藤京子と鈴本美愉の争いのようになるが長濱ねるが両者の間に入って宥める演出になっている。これは争いを嫌い、平和を愛する長濱ねるが翌年の坂道AKBの国境のない時代のセンターになるのを示唆するような演出だった。
⑯ 誰よりも高く跳べ
この曲はひらがなけやきの代表曲のような軽快な曲で、長濱ねると柿崎芽実がWセンターを務める。ここでも影山優佳の楽しそうで元気なダンスが目に付くが、齊藤京子のダンスも印象に残る。井口眞緒は別の意味で印象に残るがレベルの高いひらがなけやきではやはり特別目立ってる。ソロダンスが途中に入るが佐々木久美は相変わらず美しいダンスだし、東村芽依の切れ切れダンスも見ものだ。
⑰ 手を繋いで帰ろうか
この曲はメンバー内では相当人気のようだが個人的にはそれ程好きでない。この曲は小芝居が入っているのだが案外多くのメンバーは本当は演じるのが好きなのかもしれない。それならもっと村内ドラマを真剣にやれば良かったのにと残念に思う。会場もノリノリだし、秋元康の好みの曲のようだからこの手の曲ももっとあってもいいのかもしれない。それにしても女性役は守屋茜より菅井友香の方がましな気がする。どちらも男性顔負けの強いイメージがあるから寧ろ渡辺梨加の方が似合っているとうな気がします。この後フラッグパフォーマンスがありますが、平手友梨奈・土生瑞穂・鈴本美愉・斎藤冬優花・石森虹花という体力もあってダンスが上手いメンバーという感じです。ここでも平手友梨奈が目立っているが、成功させようという責任感からか気合の入りようが1人違います。
⑱ 誰のことを一番愛してる
この曲は前評判通り本家坂道AKBを上回っていましたが、TAKAHIROも気心知れた欅メンバーだからやり易かったと思いますし、練習時間もしっかり取れたのだと思います。ここでも平手友梨奈の顔の大写しがありますが迫力があり、他では渡邉理佐の表情が印象に残っています。
⑲ 不協和音
この曲はサイレントマジョリティーに次ぐ名曲だと思いますがどちらも作曲したバグベアはつくづく凄いなと思います。バグベアさんは有名人にしては珍しくTwitterフォローしてくれますので、もし好きならばフォローされることをお勧めします。CDを買っても基本1回しか聴かない私ですが、先月は五島旅行に欅のCD全部持って行ってカーステで聴きましたが、サイレントマジョリティー・不協和音・乗り遅れたバスは特にテンションが上がりました。欅共和国でも長濱ねるの「僕は嫌だ!」も頑張っていましたが、平手友梨奈の最後の「僕は嫌だ!」は圧巻でした。最後の平手友梨奈の大写しでは一瞬笑ったようにも見えて不気味でゾクッとしたし、数少ないが歴代でも最高の不協和音ではなかったかと思います。
倒れ方もTAKAHIROに言われたとおりにきちんと受け身の体制でした。私も柔道をやっていましたから分かりますが、紅白歌合戦の倒れ方は全くそれを無視した倒れ方で、平手友梨奈が確信的にやっていたと思います。それならそうと事前にTAKAHIROに相談すればそれなりの方法や対策を考えてくれていたと思います。紅白前の平手友梨奈は不調で多くのファンが心配していましたし、このブログにも心配する声がありましたが、でも私は一世一代のパフォーマンスをすると思いますと答えていました。私の予想は概ね当たったのですが、まさかあんな結末になるとまでは思いませんでした。しかも内村光良とのコラボにまで出たのが致命傷で、その後の回復に時間がかかった一番の原因だと思います。
⑳ W-KEYAKIZAKAの詩
この曲が最後にならなかったことにひらがなけやきのメンバーががっかりしたという話を聞いたことがあります。私はこの曲は好きなのだがMVがわざとらしくて露骨で少し間違っていてあまり好きではありません。漢字欅とひらがなけやきは所詮別グループですから下手な絆は必要ないし、お互い独立して頑張ればいいことです。ひらがなけやきメンバーはひらがなけやきだけでけやき共和国をやりたいと思っているようですし、それでいいと思います。
㉑ 危なっかしい計画
この曲のハイライトは平手友梨奈のお礼の挨拶と最後の最後の曲紹介です。菅井友香や佐々木久美よりも聞き取りやすく叫ぶような曲紹介も圧巻です。もう2度とやらないであろう珍しい出来事と曲自体も全員がノリノリで会場も大盛り上がりで最後の平手友梨奈の「ありがとう~」の叫びも良かったし、最後の最後の平手友梨奈によるマイク無しの「本日は本当にありがとうございました」も最高でした。平手友梨奈が曲順に意見を言ったり、演出に加わっていたという話が実感できる平手友梨奈一世一代のパフォーマンスだったと思います。
2⃣ お気に入りベスト10
① 微笑みが悲しい
欅物語第一章がねるてち愛の物語だとすればこの曲は象徴的な曲であり、この曲に繋がる乗り遅れたバスと夕陽1/3とセットで根幹をなす3部作だろう。
② 渋谷からPARCOが消えた日
この曲は平手友梨奈のソロ歌手の可能性を示した重要な曲だろう。秋元康以外にも楽曲提供したいと思う作曲家は結構いそうだ。
③ 危なっかしい計画
曲そのものもいいが、平手友梨奈の貴重な挨拶・煽り・叫び・マイクを通さないお礼の挨拶等、もう2度と再現不可能な平手友梨奈の魅力が詰まっている。恐らく自分の意見でセットリストを決めたのだろうが、責任感と共に全力感が手に取るように分かる。曲中もノリノリで本人は勿論楽しそうだがメンバーやファンにとっても最高のアンコール曲だっただろう。
④ 不協和音
この曲を披露したことは少ないが、私の知る限り最高の出来だろうと思う。YouTube再生回数から考えてもサイレントマジョリティーに次ぐ名曲なのは間違いない。
⑤ 誰のことを一番愛してる
坂道AKBのMVは6時間ぐらいでばたばた制作したらしいが、こちらはもっと丁寧にやっただろうし、全員の動きが見事だ。ただこの曲はお互いが殺しあうようなギスギス感も大事だからその点はオリジナルが勝っている。
⑥ また会ってください
ソロでやり切るのは大変だろうが、決して得意ではないジャンルの曲を精一杯愛嬌を振りまきながらやっている。あざといとか言われながらも表情や仕草の研究を常にしておりその成果が十分出ている。それを菅井友香のSHOWROOMでもやったから一時期大騒ぎになった。これからもドラマ出演のオファーは続くだろうし、中田ヤスタカのような自分に合ったいい曲を与えられたらメンバーでは一番ヒットしそうだ。
⑦ サイレントマジョリティー
やはりこの曲は絶対に外せない神曲だが、空きスペースを作っているのが大きなマイナス点だ。いい点は平手友梨奈が堂々と前を向いていることで、前向きに変えてたまに笑顔になるだけで平手友梨奈の本来の良さが出ることが実感できる。
⑧ 誰よりも高く跳べ
ひらがなけやきの良さが一番表れている曲で、明るくて元気そのもののひらがなけやきの象徴的な曲だ。漢字欅の足りない部分を補うという意味でもひらがなけやきは欅坂46グループに大きく貢献していると思う。
⑨ 二人セゾン
またこんな曲をやって欲しいという声が一番多いように感じるが、この曲に関してはMVが秀逸で、MVならもっと上位だっただろうが、ライブパフォーマンスとしては上出来だろう。
⑩ 語るなら未来を・・・・
エキセントリックとどちらにしようかと迷ったが、迫力という点ではこちらが上かなと思いました。MVもどちらも甲乙つけがたいが、僅差で語るなら未来を・・・・に軍配を上げました。
3⃣ 響の話
平手友梨奈と言えば響の売り上げが気になるがどうも現時点では4億台で爆死に近いと言われています。まだ見ていないが、平手友梨奈の演技の問題と言うより、脚本に無理があるのかなと思います。普段は1,300円で見られるイオンカードを使っていますが、本気でカメラを止めるな等他の映画も含めて見ようと1,000円で見ることができるイオンディズニーカードまで作成しました。ではなぜマンガ大賞2017を受賞できたかと言うと、出版不況の昨今、元気のない出版業界を盛り上げる内容だったからだろうと思いますが、素人のアイドルがやるには難しい役だった。
平手友梨奈の演技は主人公に非常に似せているし、特にクレーンで吊り下げられて落ちるシーンは圧巻です。けやかけで渡辺梨加が屋内スカイダイビングに挑戦していましたが、全く情けない結果でした。織田奈那は流石ですが、平手友梨奈はやってみたいという風なことを言っていました。平手友梨奈はもっと体を動かすバラエティーをやらせれば生きるのではないかと思いました。運営は平手について「ファンはゴジラを見ているような感じだと思うよ」と言ったようです。実に失礼な表現ですが、私から言わせればサーカスの珍獣を見せられているような気分です。
別に平手友梨奈はゴジラのように強くもないし、小栗旬も普通の女子高生で驚いたと言っていました。運営は敢えて平手友梨奈をそういう風に見せようとしているのだろうが、果たしてそれがいいことなのだろうか?と思います。今回の響の結果には少なからず平手友梨奈は責任を感じているでしょうし、がっかりしていると思います。別に平手友梨奈の責任ではないが、主役はどうしても批判の的になりやすいから仕方ないのかもしれません。SOLの平手友梨奈が素の姿であって、様々な感情を内包したまま出演している冠番組等の姿は悪目立ちしているだけなのだと思います。
実は事前に私は響の興行成績に少なからず懸念を感じていました。それは響のTwitterフォロワー数が今でもやっと7万だからです。映画のTwitterフォロワー数と写真集のTwitterフォロワー数は違うのだろうが、長濱ねるが17万越えで、今泉佑唯でも9万越えだったからです。単純に比較はできないのだろうが、宣伝費をかけている割には想像より相当悪くて驚いています。例えばCMでも長濱ねるの料金表子は15.9万ですが、平手友梨奈のヤクルトミルはまだたった2.3万です。一部の熱烈なファンはいるが、一般にはあまり理解されていないのではないかと思います。
4⃣ 感想
事前に他の人の感想を見たことがあるが、平手友梨奈が5割だと書いていました。実際に見たら精々3割程度なのですが、存在感を加味したらそう思うのも無理は無いなと感じました。長濱ねるも兼任していた関係もあって2割くらいの目立ち方だったがやはり平手友梨奈とは比ぶるべくもない。平手友梨奈のトータルなベストパフォーマンスの最後のステージだったから止むを得ない。この少し前に発煙筒事件や失声症や秋元康駆けつけ騒動等もあったから決して万全ではなかったと思うが、16才の少女がここまでのパフォーマンスができたのは流石としか言いようがない。
恐らく秋元康は「自分のやりたいようにやればいい」とアドバイスしたんじゃないかと思います。運営は秋元康が言うから見過ごしていたが、握手会のスケジュールを当時は必ず入れていて私も欠席を批判してきました。やがて握手会免除になりましたが、運営の本音は出て貰いたかったのだと思います。3者の思惑が違うからファンをないがしろにする結果になったのだと思います。私は基本握手会反対論者ですからどちらでもいいのだが、出るといって出ないのは最悪だから早く握手会免除を決断して欲しかったと思います。昨日はミニライブも欠席しましたが被害は少ない。
平手友梨奈と握手しようと飛行機だったり、遠くは海外から来るファンもいたでしょうから握手会免除は早く決断すべきだった。ミニライブでもファンはがっかりでしょうが、ライブが無くなる訳でもないし、普段のライブでもよくあることだろう。平手友梨奈と仲が良かった米谷奈々未は卒業するし、志田愛佳の復帰も危ぶまれる。仲のいい同級生柿崎芽実もマギアレコード主役で自信を深めたのか続編を強く希望している。盟友長濱ねるは相変わらず重要な仕事を着々淡々と熟している。平手友梨奈も17才で、来年は18才の大人になり、後輩の2期生も加入するから変わるだろう。
【その他の情報】
1⃣ けやき坂&STU&さくら学院&カラバト&BM(推しメン中心)スケジュール
10/08(月) 松田好花がヒロインの舞台七色いんこ千穐楽
10/08(月) 欅坂46の夕方パラダイスに齊藤京子・柿崎芽実が出演します(16時40分~)
10/11(木) NHKのSONGS OF TOKYOのNHKホール公開収録に欅坂46が出演
10/12(金) こちら有楽町星空放送局に長濱ねるが米谷奈々未を迎えて送る
10/17(水) カラオケバトル2018年間チャンピオン決定戦に堀優衣・佐久間彩加出場
10/19(金) こちら有楽町星空放送局に長濱ねるが尾関梨香を迎えて送る
10/23(火) BABYMETAL WORLD TOUR2018inJAPAN幕張メッセ2days
10/26(金) Hot Stuff Promotion 40th Anniversary MASAKAにけやき坂46が出演
10/26(金) こちら有楽町星空放送局に長濱ねるが欅坂46メンバーを迎えて送る
10/28(日) BABYMETAL WORLD TOUR2018inJAPANさいたまスーパーアリーナ
10/30(水) BABYMETAL WORLD TOUR2018inJAPAN神戸W記念H2days
11/21(水) 堀内まり菜所属のライブボルト初のフルアルバムリリース
11/24(土) Livejack SPECIAL2018in大阪城ホールにひらがなけやきが出演
12/01(土) 乃木坂46が初めての海外単独ライブを上海メルセデスベンツアリーナで開催
02/06(日) NHKBSプレミアムドラマかんざらしに恋してに長濱ねるが出演(21時~)
02/23(土) STU48-2ndシングル発売日
02/27(水) ひらがなけやきが出演した舞台マギアレコードのBlu-ray発売