私は危機シリーズとして、今までさくら学院の危機、乃木坂46の危機、BABYMETALの危機という記事を書いてきました。そして遂に結成4年目に入り、欅坂46の危機を指摘しなければならない段階になりました。特に欅坂46に関しては毎日のように記事を書いてきましたから様々な問題の芽を見つけることができます。危機シリーズと言っても問題の芽を指摘することによって危機回避する方法を考えるだけですから前向きに考えてもらえれば幸いです。既に誰の目にも明らかな異変が出ていますので、まずはデータに現れた問題点を指摘します。そして次にそうなったであろう原因として考えられる要因を列挙して考えました。
1⃣ 目に見える危機
❶ オリコン初週売り上げ
7作目にして初めて前作割れになりました。前作割れはいづれ来るものですから特別心配する必要はありません。減少幅もたった2.5%ですからあって無いようなものだ。問題があるとすればその売り上げの半数近くをひらがなけやきが担っていることであり、志田愛佳が戦力になっていないことだ。他にも止むを得ないとはいえ、原田葵の学業優先や平手友梨奈の握手会不参加もある。更に握手会人気NO1の今泉佑唯の卒業の影響は大きく、簡単に埋められるものではない。
① ガラスを割れ! 83.3万枚
② アンビバレント 81.2万枚
❷ 公開3週間のMV再生回数
私はMV再生回数を一番重要視しています。何故なら無料で見られるから本当にいい曲は上限無く見られるからです。売り上げはAKB48で分かるように握手会という音楽とは直接関係のない魅力でファンを惹きつけるからあまり参考にはなりません。私のように純粋に音楽の質を愛する人間にとっては楽曲の良し悪しを捻じ曲げるものとしか思っていないでしょう。何故ならグループの人数が多ければ多いほど有利で、どう頑張ってもAKB48に勝てるアイドルグループもミュージシャンもいないからです。かと言って握手会自体を否定するものではなく、音楽業界の数字を大きく捻じ曲げていることが問題だと思っているだけです。因みに17%の減少ですから売り上げの減少に比べてかなり深刻な問題だと思います。
① ガラスを割れ! 878万回
② アンビバレント 729万回
❸ オリコンダウンロード数初週
ここが一番深刻で、何と30%も落ち込んでいます。ここはアイドルとミュージシャンがほぼ対等に戦う場であって、圧倒的な差が出る指標でもあります。如何に人気のある欅坂46とはいえ、一流ミュージシャンとは全く比較になりません。とはいえ、女性アイドルグループとしてはトップクラスのダウンロード数を誇っていますからここでの数字の落ち込みは深刻だと言わざるを得ません。
① ガラスを割れ! 34,912件
② アンビバレント 24,509件
❹ その他
ミュージックステーションの視聴率も1.5%落ちているようだし、ビルボードジャパンの総合ポイントも7%落ちているようだから殆ど全ての指標が下落しているようです。次の項目ではその原因として考えられるものを考えてみました。目に見えない問題は次項で一緒に書いています。
2⃣ 落ち込みの原因として考えられるもの
① 楽曲
私は楽曲公開直後からまるでカップリング曲レベルだと評してきました。勿論、カップリング曲にもいい曲がありますが、この曲は表題曲としては微妙だなと思いました。特に良くないと思ったのは多用したマトリックスで、まるで子供が新しいおもちゃを与えられて喜んでいるようにしか見えないと書きました。この感じは風に吹かれてもでも感じたのですが、クレーンに吊られて平手友梨奈が天に召されるような演出です。秋元グループのMVにはしばしば何これ?的なものがあるのでその一つだと思います。ただ、ステージで実際にやるときはかなり違ったフォーメンションダンスになるから問題は少なくなります。YouTube再生回数が伸びないのはこのことも関係しているでしょう。
② 握手券
私は握手券は下駄だと思っていますが、今回は今泉佑唯・平手友梨奈・志田愛佳・原田葵という21人中4人という大きな下駄が履けていません。人数比で考えれば19%の落ち込みになるが、前作も平手友梨奈は参加していないから実質15%の落ち込みになります。ただ何度も言ってきましたが、ここにひらがなけやきという大きな下駄が履かされており、もう一々計算しませんが約55%もの占有率を占めており、主導権は完全にひらがなけやきにあるという事実です。ひらがなけやき2期生も含めてほぼ全員が漢字欅と同じ24枠を熟しており、何より欠席者が影山優佳だけというのが最大の強みです。
殆どのメンバーが学生で、授業も受けながら仕事にも穴を空けることなく熟す責任感と強さがひらがなけやきメンバーにはあるということです。唯一休んでいる影山優佳にしても東大進学ですから復帰した時の戦力は計り知れないものになると思います。もう一つ気付いたことがあるのですが、それはひらがなけやき1期生の躍進です。私は正直ひらがなけやき1期生のポテンシャルは低いなと思ってきました。ところが2期生が入ってきてから目の色が変わったのでしょうか、相当な戦力アップになっているという事実です。それに反比例したかのように漢字欅の不人気メンバーの完売数が伸びないという事実です。
恐らくこれは41人もの大所帯になった今、人気の分散化が起きており、再評価されている最中なのかなと思います。早い話が漢字欅からひらがなけやきにシフトしているファンが多いのではないかということです。そういう私の推しメンも漢字欅は長濱ねるただ一人で、ひらがなけやきは5人もいます。1グループ3人までと決めていたルールを1期生と2期生に分離してまで増やしましたから何か惹きつけるものがあるのでしょう。今の傾向が続けば益々両グループの差が広がりそうな勢いですが、漢字欅の問題点がここにもありそうです。漢字欅2期生とひらがなけやき3期生がどんな割合で配属されるかも注目です。
③ 秋元康
欅坂46の良し悪しは秋元康に掛かっていると言っても過言ではありません。だからこそ私の1推しは秋元康なのですが、最近は多方面に手を広げすぎ、尚且つ還暦も過ぎましたから欅坂46に注ぐ熱量が少し下がっているのかもしれません。今野義男が言っていたロックテイストのアイドルグループという基本方針は変わっていないのでしょうが、具体的な話になると迷いがあるのかなと思います。今までは勢いできましたが、ふと立ち止まれば不安も見え隠れしているのでしょうし、現実に数字が落ちれば猶更でしょう。それとTAKAHIROの世界観に多少取り込まれている感じもします。恐らく秋元康はTAKAHIROのファンだろうし、お互いの共通ベースのようなものがあるんでしょう。
④ TAKAHIRO
私は今回の伸び悩みの原因の1つはTAKAHIROにあると思っています。勿論、TAKAHIROは天才的なダンサーだし、欅坂46の振付師として欠かせない人材だと思っています。最初こそ素人集団だからこそシンプルな振り付けをし、多くのファンは驚きました。私が特に惹きつけられたのは語るなら未来を・・・、二人セゾン、不協和音でした。丁度この頃はメンバーのスキルも大分上がってきていてバランスが絶妙だったのだと思います。ところが風に吹かれてもやガラスを割れであまり独創性が無くなって、TAKAHIROもどこかで見たような無難な振り付けをしました。これは一時凌ぎの曲としては良かったが、欅らしさは少し薄まったと思います。
そしていよいよアンビバレントになりますが、私がカップリング曲のようだと思った一番の要因は今までカップリング曲で見た既視感のある独特な振り付けだったからです。何度かスルメ曲だと書きましたが、いい曲なんだがインパクトに欠け、表題曲としては弱いなと感じました。恐らくTAKAHIROが理想とするダンスに近いのではないかと思うのですが、カップリング曲も含めてミュージカルや舞台を見せられている感じです。秋元康も元々こういう感じが好きそうなので、当人達は満足なのでしょう。しかし、アイドル好きがそれほど高尚な趣味があるとは思えないので、私のように多少引き気味のファンが増えたのかなと思いますので、次作を見てみたい。
⑤ センター
7作連続平手友梨奈だけでセンターをやっていることは本当に凄いことだと思います。いくら熱狂的な平手友梨奈ファンでもまさかここまでやるとは思っていなかったでしょう。個人的には5thシングルまでかなと思っていましたから逆にこの開き直りが清々しい。何しろ欅坂46から完全離脱した6thシングルでもMVだけセンターだった訳ですからもうこのまま行けるところまで平手友梨奈一本で行くつもりでしょう。ただ、何度か書きましたが、せめてカップリング曲だけでも他のメンバーにしておけば、平手友梨奈の負担は減ったでしょうし、次のセンターが育てられたのにと思います。まぁ~、今更言っても遅いですが、二期生も加わった新しい形を見せてもらうのを楽しみに待つだけです。
⑥ CM
ガラスを割れ!はTVで毎日のようにdocomoのCMで流れていました。しかし、アンビバレントは殆ど見たことがないし、見てもインパクトが全く違っていました。イベント自体はdocomoよりLAWSONの方が派手だし、私もLAWSONにはわざわざ何度か買い物に行きましたからスポンサーの売り上げ自体は結構良かったのではないかと思います。
3⃣ 感想
早い話がマンネリ化による人気の低下もあるのでしょうが、それは8thシングルに期待するしかなさそうです。数字が落ちれば運営も何らかの対策をするでしょうし、その為の2期生募集だったのでしょう。残念ながらセンターを任せられそうな人材は見当たりませんでしたが、ひらがなけやきが2期生加入で活性化したように、漢字欅にも活性化を期待したいと思います。でも今度は新たな問題として選抜制の導入が考えられます。両グループ30名前後になれば分離独立も必至だし、まさか60人のアイドルグループは有り得ないでしょう。後はひらがなけやきにシングルデビューに相応しいいい曲を作って単体では落ちるが、2つのグループを合わせればミリオンを軽く達成するようになるしかないと思います。
【その他の情報】
1⃣ 本日発売のRay10月号と少年チャンピオンの表紙に単独で渡辺梨加が登場!
①本日発売のRay10月号では、渡辺梨加が初の単独表紙♡ 今回はそんな表紙&カバーガールの撮影現場の様子をお届け!インタビュー取材の中から一部も公開しちゃいます。
② 少年チャンピオン
※昨日は山出愛子のデビューシングルを買いに行きましたが、ついでに西加奈子特集のクイックジャパン139号も買いました。中身を少し読みましたが、長濱ねるは文学少女を越える存在だなと思いました。
2⃣ 欅坂&STU&さくら学院&カラバト&BM(推しメン中心)スケジュール
8/23(木) Ray10月号の表紙にRay専属モデル渡辺梨加が初登場
8/23(木) 欅坂46全国ツアー2018in横浜アリーナ2days
8/23(木) GIRLS LOCKS!に平手友梨奈が登場!4日目
8/24(金) 週刊ビッグコミックスペリオールの表紙に平手友梨奈が登場
8/24(金) TV Bros.の表紙に平手友梨奈が登場、インタビューもあり
8/24(金) ひらがなけやきが主要キャストの舞台まどか☆マギカ初演(~9月9日)
8/24(金) こちら有楽町星空放送局に長濱ねるが欅坂46メンバーを迎えて送る
8/25(土) AGAヘアクリニックの新CMに長濱ねるが初ソロCM登場
8/25(土) TBSチャンネルで坂道シリーズの出演舞台を一挙放映(15時~)
8/27(月) 欅坂46の夕方パラダイスに小林由依と土生瑞穂が出演します(16時40分~)
8/27(月) 斉藤優里出演のNACK5Nutty Radio Show THE魂にけやきメンバーが代打で登場
8/30(木) 欅坂46全国ツアー2018in神戸ワールド記念ホール3days
8/31(金) こちら有楽町星空放送局に長濱ねるが欅坂46メンバーを迎えて送る
9/01(土) 東京ガールズコレクションに佐々木久美・高本彩花・小坂菜緒登場
9/03(月) FLIX Plusの表紙に平手友梨奈が登場、インタビューも有り
9/03(月) 欅坂46の夕方パラダイスに欅坂46メンバ-が出演します(16時40分~)
9/03(月) しゃべくり007に平手友梨奈ら響出演者が映画の宣伝で出演
9/04(火) 欅坂46全国ツアー2018in幕張メッセ国際展示場1~3ホール2days
9/07(金) こちら有楽町星空放送局に長濱ねるが欅坂46メンバーを迎えて送る
9/10(月) 週刊ビッグコミックスピリッツの表紙に平手友梨奈が登場、インタビューも有り
9/10(月) AERA9月17日号の表紙に平手友梨奈が登場
9/10(月) 欅坂46の夕方パラダイスに欅坂46メンバ-が出演します(16時40分~)
9/11(火) 日経エンタテインメント!女優Special2018秋の表紙に平手友梨奈が登場
9/13(木) 渋谷ストリーム開業記念イベントで渋谷ストリームホールでミニライブ
9/14(金) 平手友梨奈主演映画響-HIBIKI-公開
9/14(金) こちら有楽町星空放送局に長濱ねるが欅坂46メンバーを迎えて送る
9/16(日) ガルアワ2018AWin幕張メッセに欅坂46&モデルメンバーが出演
9/17(月) 欅坂46の夕方パラダイスに欅坂46メンバ-が出演します(16時40分~)
9/19(水9 TOKIOカケルに平手友梨奈と北川景子が出演
9/21(金) こちら有楽町星空放送局に長濱ねるが欅坂46メンバーを迎えて送る
9/22(土) イナズマロックフェス雷神ステージに欅坂46が出演
9/26(水) 欅共和国2017DVD/Blu-ray発売
10/03(水) 今泉佑唯が主婦と生活社から4人目の1st写真集素の私を発売
3⃣ アメブロランキング
昨日はジャンル7/3,991位、記事ランキング最高は山出愛子CDデビューの34位でした。
昨日の公式ハッシュタグの3位以内ランクインは欅坂46・STU48・乃木坂46の1位、BABYMETALの3位でした。今泉佑唯の写真集フォロワー数は渡辺梨加の7.9万人を明日には間違いなく越えそうです。一方で長濱ねる(料金表子)はあれだけ大袈裟にカウントダウンで煽ったが、結果にガッカリして徐々にフォロワーが減っています。間違いなく早ければ今日中に岡田奈々に抜き返されるでしょう。
各種ランキング
① 月間ランキング1位:8回(18/3)
② 連続ランキング1位:3回(18/3/9)
③ ジャンルランキング:4位(18/1/15)
④ デイリー訪問者数:3,253人(9/28)
⑤ PCアクセス数:17,657アクセス(18/3/14)
⑥ 全体ブログランキング:1,993位(18/1/15)
⑦ 公式ハッシュタグランキング1位:3本(9/15)
⑧ 公式ハッシュタグランクイン総数47(18/5/28)
⑨ アクセス数月間ベスト記事:5,351アクセス(18/1)
⑩ 公式ハッシュタグ年間1位:欅坂46の36回(2018)
⑪ アクセス数ベスト記録:20,369アクセス(18/3/14)
⑫ ランキング記録:18本(6/3)、100位5本(7/15,1/5)
⑬ 公式♯1位:欅106・乃木39・STU8・BM6・NGT6・AKB6・SKE5・HKT4・NMB4・モ娘1(8/22)