文春デジタルで坂道シリーズメンバーの人気投票を行っています。締め切りは7月26日18時で、発表は同日21時からです。参加者の中から10名に1万円の商品券が貰えます。今のところ乃木坂46が圧倒していてベスト10に欅坂46からは平手友梨奈と長濱ねるのたった2人しか入っていません。本当はひらがなけやきにもランクインして貰いたいのだが、恐らく投票しても死に票になると思います。そこで私は1推し長濱ねる、2推し平手友梨奈、3推し渡邉理佐で投票しました。他でランクインの可能性があるのは菅井友香・渡辺梨加・今泉佑唯までかなと思いますので、投票される方は参考にして下さい。乃木坂46も中元日芽香がいたら間違いなく2推しにしたと思いますが、ここまで乃木坂46が強いと欅坂46に頑張って欲しいと思います。
ひらがなけやきの影山優佳・柿崎芽実・濱岸ひよりが推しメンですが、とてもじゃないが勝ち目がなさそうなので元推しメンの平手友梨奈と渡邉理佐に投票しました。また中には文春と聞いただけで毛嫌いする方もいるかと思いますので、文春という会社についても簡単にご説明します。ご存知の方も多いと思いますが、週刊文春の親会社は(株)文藝春秋で、1923年(大正12年)に地元の偉人菊池寛が文藝春秋社として創業しました。芥川賞や直木賞を始め、多くの文芸賞を手掛けていることでも有名です。私も東京でのサラリーマン時代は週刊文春を主に読んでいたほどでした。当時は硬派な内容が多く、政治家の悪事を暴く内容が多かったと思います。それが最近はゴシップ誌に成り下がった感があるので名誉回復の為に少し詳しく調べました。
1⃣ 坂道総選挙中間速報
投票所:http://bunshun.jp/articles/-/8179
① 白石麻衣
② 平手友梨奈
③ 生田絵梨花
④ 西野七瀬
⑤ 長濱ねる
⑥ 生駒里奈
⑦ 齋藤飛鳥
⑧ 橋本奈々未
⑨ 秋元真夏
⑩ 衛藤美彩
※生駒里奈は卒業してもまだ芸能人だから分かるが、橋本奈々未はもう一般人だからそっとしておいて欲しいと思います。
2⃣ 菊池寛と文芸春秋社・芥川賞・直木賞
菊池寛は地元香川の旧制高松中学を首席で卒業し、学費免除で東京高等師範学校(現東京教育大学)に進んだが、授業をさぼって除籍になった。その後、明治大学法科中退、第一高等学校(現東京大学教育学部)をマント事件で卒業直前に退学、京都帝国大学に入学し、1916年に京大卒業後、時事新報社会部記者を経て小説家になった。1923年、私費で雑誌文芸春秋を創刊し、その後日本文藝家協会を設立した。有名な芥川賞も直木賞も友人だった芥川龍之介と直木三十五の業績を記念して菊池寛が創設した。芥川龍之介は現東大に無試験で合格したほどの超秀才で、菊池寛とは同級生だった。
芥川龍之介は35歳の若さで自殺するのだが、現東大在学中は超難関の英文科を2番の成績で卒業するほどで、海軍機関学校で英語の教鞭をとるほどだった。菊池寛とは共に大阪毎日の客外社員になるほどの仲で、日本の児童文学を大正時代に世界レベルまで引き上げた先駆者でもある。菊池寛と共に世界の優れた児童文学を翻訳したりして、小学生全集を完成させた。児童文学の重要性をお互いに痛感しており、日本の教育レベルを高めることに多大な貢献をしたことは間違いない。例えば翻訳作品には小公女、グリム童話の白雪姫、フランダースの犬、アンデルセンの醜いアヒルの子等がある。
直木三十五の本名は植村宗一と言い、大阪市に生まれ、早稲田大学英文科を月謝未納で中退した。直木は植の字を分解しており、名前は31才の時に時事新報に直木三十一の筆名で月評を書いたのが始まりで、毎年名前を変えていた。35歳の時は直木三十五を名乗っていたが、三十六が逃げるイメージで嫌だったのと、菊池寛からいい加減にしろと忠告されて止めたようだ。生まれ持って病弱で、43歳で亡くなった。直木三十五自体の知名度はそう高くないと思うが、歴代直木賞受賞者は錚々たる面々だ。芥川賞は純文学の新人に与えられ、直木賞は大衆文学の作家に与えられるが境界は曖昧なようだ。
この2つの文学賞は共に1935年に開始され、芥川賞作家の有名どころは井上靖・安倍公房・松本清張・遠藤周作・石原慎太郎・開高健・大江健三郎・村上龍等がいるが、多少お堅いイメージだ。それに引き換え、直木賞は身近で、有名どころでは海音寺潮五郎・井伏鱒二・新田次郎・山崎豊子・城山三郎・平岩弓枝・司馬遼太郎・黒岩重吾・水上勉・五木寛之・野坂昭如・渡辺淳一・井上ひさし・藤沢周平・半村良・宮尾登美子・向田邦子・浅田次郎・宮部みゆき等がおり、最近でも東野圭吾・池井戸潤・辻村深月・朝井リョウ等が受賞している。明らかに共に日本の文学界に多大な貢献をしたことが分かる賞だ。
とは言っても初期はそれ程注目されることはなく、菊池寛が嘆いていたそうだ。それが画期的に注目されるようになったのは1955年に受賞した石原慎太郎の太陽の季節で、映画化もされ、石原慎太郎と石原裕次郎の兄弟が脇役で出演している。石原裕次郎はスタッフの1人としてアドバイスをしていたが、役者が足らなくなって急遽出演し、図らずも石原裕次郎のデビュー作品になった。菊池寛は自身も父帰る等の作家ではあるが、文芸春秋社を立ち上げ、芥川賞・直木賞を作り、日本の文学界の基礎を作った偉大な実業家でもある。更に児童文学の重要性を痛感し、世界レベルに引き上げた教育者でもあります。
今でも文藝春秋は文春文庫・文藝春秋・オール讀物・文学界等の良書を発行しているが、どうしても週刊文春のイメージが強い。発行部数も68万部発行しており、業界1位だから猶更目立つ。アイドルファンからしたらマイナスイメージの方が強いだろうが、トータルで考えたら菊池寛の創設した文芸春秋社は日本の文学界と教育界に多大な影響を与え、日本文学の礎を築いたと言っても過言ではない。菊池寛は学費免除で大学に進み、明治大学も地元の素封家から支援を受け、京大も友人の実家から援助を受けて入学した。大映の初代社長も務め、川端康成・横光利一・小林秀雄等、新進の文学者に援助も行った。
3⃣ まとめ
坂道総選挙に投票してもらう為に日本の文学界の記事になってしまったが、私も知らなかったこともありましたので、参考になればと思います。最近は長濱ねるのお陰でクイズに出そうな話題は掘り下げるようになりました。菊池寛は昭和23年、病気の為に59歳で亡くなった。菊池寛の本名はひろしで、どちらで呼んでも気にすることはなかったが、菊地と書かれたら頗る機嫌が悪くなったようだ。古川ロッパを可愛がり、長谷川町子の家族を支援し、貧乏な文士にはポケットマネーを渡していたようだ。時にはいらないという文士にまで渡そうとして永井荷風なんかは嫌悪していたようだ。趣味も多彩で、麻雀・競馬・将棋に熱中しており、日本麻雀聯盟初代総裁も務めた。
東京市会議員も経験しているが、一方で同性愛の趣味もあり、愛人も多数いたようで小森和子もその一人だったらしい。菊池寛賞もあるが、こちらは更に凄いビッグネームが並ぶ。里見淳・武者小路実篤・室生犀星・佐藤春夫・川端康成・吉川英治・長谷川一夫・菊地一夫・ドナルドキーン・堀江健一・大宅壮一・司馬遼太郎・大佛次郎・松本清張・水上勉・山田洋次・小林秀雄・井上靖・立花隆・山藤章二・橋田壽賀子・山田太一・大山康晴・藤沢周平・山崎豊子・秋山ちえ子・野茂英雄・城山三郎・東海林さだお・阿久悠・小澤征爾・永六輔・宮崎駿・イチロー・五木寛之・黒柳徹子・羽生善治・サザンオールスターズ・タモリ・吉永小百合等、挙げたらきりがないくらいです。
【その他の情報】
1⃣ 本日発売の少年マガジン表紙にひらがなけやきの小坂菜緒・渡邉美穂・丹生明里が登場!
アイドルグループけやき坂46の小坂菜緒さん、丹生明里さん、渡邉美穂さんが、25日発売のマンガ誌週刊少年マガジン(講談社)第34号の表紙に登場した。小坂さんら3人が制服姿で銭湯を掃除する写真などが掲載された。
※それぞれが主役をはれるクオリティーで、まだ同等のメンバーが他に6人もいるひらがなけやき2期生のレベルは凄すぎる。
2⃣ 欅坂&STU&さくら学院&カラバト&BM(推しメン中心)スケジュール
7/27(金) こちら有楽町星空放送局に長濱ねるが加藤史帆を迎えて送る
7/28(土) SUNNY TRAIN REVUE2018in北海道にけやき坂46が出演
7/28(土) AKB48の私たちの物語に富田鈴花・河田陽菜・濱岸ひよりが出演(21時~)
7/28(土) TBSチャンネル1でけやき坂46初舞台あゆみチームハーモニカ公演(21時~)
7/29(日) TBSチャンネル1でけやき坂46初舞台あゆみチームカスタネット公演(21時~)
7/30(月) 欅坂46の夕方パラダイスに佐々木久美・濱岸ひよりが出演(16時40分~)
8/01(水) 坂道AKBのオールナイトニッポン(25時~)
8/03(金) 東京アイドルフェスティバルにひらがなけやきが出演します(20時30分~)
8/03(金) こちら有楽町星空放送局に長濱ねるが小林由依を迎えて送る
8/04(土) ROCK IN JAPAN FESTIVAL2018初日に欅坂46が出演
8/04(土) オードリーのオールナイトニッポンにひらがなけやきが出演か?
8/06(月) 欅坂46のツアー公式ブックツアーメモリアルBOOK発売
8/10(金) 日テレLIVE MONSTER LIVEにひらがなけやきと長濱ねるが録画出演(25時29分~)
8/10(金) こちら有楽町星空放送局に長濱ねるが欅坂46メンバーを迎えて送る
8/11(土) 欅坂46全国ツアー2018inマリンメッセ福岡2days
8/15(水) 欅坂46の7thシングル発売
8/17(金) こちら有楽町星空放送局に長濱ねるが欅坂46メンバーを迎えて送る
8/18(土) 欅坂46全国ツアー2018in朱雀メッセ新潟コンベンションセンター2days
8/19(日) テレ朝のSUMMER STATIONにひらがなけやきが出演
8/19(日) 映画君の膵臓をたべたいが地上波初放送(21時~)
8/23(木) 欅坂46全国ツアー2018in横浜アリーナ2days
8/24(金) ひらがなけやきが主要キャストの舞台まどか☆マギカ初演(~9月9日)
8/24(金) こちら有楽町星空放送局に長濱ねるが欅坂46メンバーを迎えて送る
8/30(木) 欅坂46全国ツアー2018in神戸ワールド記念ホール3days
8/31(金) こちら有楽町星空放送局に長濱ねるが欅坂46メンバーを迎えて送る
9/04(火) 欅坂46全国ツアー2018in幕張メッセ国際展示場1~3ホール2days
9/14(金) 平手友梨奈主演映画響-HIBIKI-公開
9/22(土) イナズマロックフェス雷神ステージに欅坂46が出演
3⃣ アメブロランキング
昨日はジャンル11/3,867位、記事ランキング最高は欅坂46-7thシングル感想の7位です。
昨日の公式ハッシュタグの3位以内ランクインは欅坂46の1位でした。本日予約開始のローソンHMV限定グッズが公開されましたが、来年まで休養の原田葵、再来年まで休養の影山優佳はあるのに平手友梨奈と志田愛佳だけはありません。志田愛佳は卒業の可能性が高いから分からなくもないが、平手友梨奈はどうも解せません。NTTドコモのCMでも一応形だけは出演していたのにLAWSONのCMには一切出ないのだろうか?7thシングルの振付が過去の振付の集大成のようだという声もあるので、卒業も有り得るのかもしれない。今後は映画のプロモーションで忙しくなるし、様々な別の仕事のオファーも来ていることだろう。もし平手友梨奈卒業という話がきても私は驚かない自信があります。
各種ランキング
① 月間ランキング1位:8回(18/3)
② 連続ランキング1位:3回(18/3/9)
③ ジャンルランキング:4位(18/1/15)
④ デイリー訪問者数:3,253人(9/28)
⑤ PCアクセス数:17,657アクセス(18/3/14)
⑥ 全体ブログランキング:1,993位(18/1/15)
⑦ 公式ハッシュタグランキング1位:3本(9/15)
⑧ 公式ハッシュタグランクイン総数47(18/5/28)
⑨ アクセス数月間ベスト記事:5,351アクセス(18/1)
⑩ 公式ハッシュタグ年間1位:欅坂46の36回(2018)
⑪ アクセス数ベスト記録:20,369アクセス(18/3/14)
⑫ ランキング記録:18本(6/3)、100位5本(7/15,1/5)
⑬ 公式♯1位:欅94・乃35・BM6・STU5・AKB5・SKE5・NGT5・HKT3・NMB2・モ娘1(7/24)