欅坂46の二周年アニバーサリーライブ3daysが昨日無事に終わりました。平手友梨奈の代理センターは概ね成功だったようで、ホッとしています。元々そう簡単に平手友梨奈の代わりが務まる訳はないが、平手友梨奈の歌声が入っていたのは頂けないと思います。どうせならリード曲も平手友梨奈抜きで収録し直して被せで歌った方が良かったと思います。手間は掛かるが本当の意味で脱平手友梨奈をするのなら特徴的で存在感のある平手友梨奈の歌声は完全に排除すべきだっただろう。それでこそ平手友梨奈の存在感が再認識できるし、また残されたメンバーの問題点も浮き彫りになっただろう。今回の注目点は代理センターであり、歌声を含むパフォーマンスであり、MC等の進行だろう。そういう点に注目して今後の課題や方向性を考えてみたいと思います。
1⃣ オリコンニュース
シングル表題曲のみならず、カップリングの全体曲でもセンターを張り続け、卓越した表現力でグループのイメージ構築を一手に担ってきた絶対的センター不在の非常事態を乗り越えようと、メンバー19人は気迫のこもった総力戦で挑んだ。メンバーの心の中を表現したような火柱が猛烈に立ち上るなか、オープニングのガラスを割れ!では今泉佑唯と小林由依がWセンターを務めた。避雷針・月曜日の朝、スカートを切られたは渡邉理佐、エキセントリックは土生瑞穂、サイレントマジョリティーは鈴本美愉、二人セゾンではセンターを小池美波、ソロダンスパートを原田葵が担当し、一体感のあるパフォーマンスで魅了した。
ダークでクールな楽曲が大半を占める中、長濱ねるのソロ曲100年待てば、長濱と尾関梨香、小池美波のユニット曲バスルームトラベルではかわいらしいセットと衣装に一変し、アイドル性も全開。異なる魅力をもたらし、割れんばかりの歓声が沸き起こった。今回のライブではキャプテンの菅井友香が覚醒した。心優しい性格からこれまではどこか遠慮がちで自信なさげに進行やあおりを担当していたが、最大の盛り上げ曲危なっかしい計画の前には「みんな私たちのこと好きか?みんな思い切り楽しもうぜ!」と野太い声を張り上げ、8,000人の観客は緑のペンライトとタオルを振り回してエネルギーを大爆発させた。
本編最後の不協和音では心のリミッターを吹っ飛ばした菅井は、振り乱した髪の隙間から鋭い眼光をのぞかせ「僕は嫌だ!」と腹の底から声を絞り出して絶叫。菅井の2回目の叫びとともに「ドーン!」と火薬が爆発する鬼気迫るパフォーマンスで圧倒し、本編終了後、しばらくは観客の興奮とどよめきが収まらないほどだった。アンコールではメンバーがそれぞれライブを振り返り、米谷奈々未は「いつもてちがセンターを担ってくれていたから、今回のライブはみんなが手分けをしてというか、いろんな子がやってみて、てちはこんなに頑張ってたんだなと思った」としみじみ。菅井はデビューからの2年を振り返り、「楽しいこともたくさんありましたし、悔しいことも時にはありました」と胸中を吐露。
「私たちにこれから何ができるんだろうと考えたんですが、すてきなライブを、楽しいライブを作って恩返ししていきたいです」と宣言した。続けて、一時期活動を休止していた今泉佑唯の復帰を喜ぶとともに「てちと平手が欠席…」と言い間違える痛恨のミス。会場が「あ~…」「いいところだったのに…」と苦笑いモードに包まれたのもご愛きょう。「てちと愛佳が欠席しちゃったけど、私たちが成長することで、安心して戻って来れられる場所を今は作りたい」と約束し、「3年目を迎え、今までの私たちとは違います! 私たちを信じてください!」と強さを見せ、メンバー19人で「これからも応援よろしくお願いします」と声をそろえた。
2⃣ 最終日セットリスト
❶ 本編
① ガラスを割れ!
② 避雷針
③ 君をもう探さない
④ もう森へ帰ろうか?
⑤ バレエと少年(上村・尾関・小池・長沢・原田・米谷)
⑥ 波打ち際を走らないか?(菅井・守屋・渡辺・渡邉)
⑦ AM1:27(小池・小林・鈴本・原田)
⑧ 再生する細胞(今泉)
⑨ 結局、じゃあねしか言えない(石森・織田・齋藤・佐藤・土生)
⑩ 100年待てば(長濱)
⑪ バスルームトラベル(尾関・小池・長濱)
⑫ 1行だけのエアメール(今泉・小林)
⑬ ゼンマイ仕掛けの夢(今泉・小林)
⑭ 月曜日の朝、スカートを切られた
⑮ エキセントリック
⑯ 国境のない時代
⑰ 東京タワーはどこから見える?
⑱ 危なっかしい計画
⑲ 風に吹かれても
⑳ 不協和音
❷ アンコール
㉑ 二人セゾン
㉒ サイレントマジョリティー
㉓ 太陽は見上げる人を選ばない
❸ Wアンコール
㉔ ガラスを割れ!
3⃣ センター試験
今回のライブの主目的は勿論記念すべき2周年ライブなのだが、絶対的センター平手友梨奈不在での初パフォーマンスだということだ。従って完成度を議論してもあまり意味はなく、とにかく早くやること自体が大事だった。そういう意味では無事終えられただけでも大成功と言っていいだろう。誰も心配していたファンはいないだろうが、一番の注目点はセンターを誰がやるかということで、正にセンター試験だったと思う。事前予想のセンター候補渡邉理佐・渡辺梨加・小林由依・菅井友香・守屋茜・鈴本美愉・土生瑞穂の内、渡辺梨加だけがセンターに立たなかった。代わりに小池美波が立った訳だが小池美波はラジオ番組をやるようになってから評価が急上昇しています。
昨年末のけものフレンズとの共演、6thシングルガラスを割れ!のフロント起用、バスルームトラベルのユニット入り、そして今回の表題曲の代理センターと、正に急浮上の活躍です。これは平手友梨奈に代わる路線の重要メンバーの一人に選ばれたということでしょう。個人的にはラジオ界のレジェンド吉田照美等の後押しもあってチャンスを与えたら見事に期待に答え続けているのだと思っています。お陰で渡辺梨加はビジュアル面の出番以外が殆ど無くなっています。でもこれは、成果を残した者だけが生き残る厳しい芸能界ですから止むを得ません。それでもNTTドコモのCMに唯一出続けているからビジュアル面ではまだまだ大きな評価をしてくれているのでしょう。
肝心のセンター試験ですが、全員合格点だったと思うが、守屋茜は歌詞を間違えたり、影山優佳の方が良かったと言われているから評価は少し落ちるのだろうと思います。尤も影山優佳のポエトリーリーディングは平手友梨奈より上手かったと思うからそれほど気にする必要はないだろうが、数少ないチャンスは確実にものにして欲しい。菅井友香もトークでミスをしたが、ポンコツキャプテンに噛み噛みや言い間違えはご愛嬌の範疇だろう。それより迫力のある「僕は嫌だ!」にこれからも欅坂46を先頭に立って率いていくという意志が感じられて良かったと思う。渡邉理佐は予想通り、絵になるセンターで、オーラも少し感じられる。後はトークのレベルが上がれば尚いい。
残りの小林由依・鈴本美愉・土生瑞穂・小池美波はそれぞれ無難に熟したようだが、一番評判が良かったのが鈴本美愉のようだ。鈴本美愉のダンススキルは平手友梨奈以上だと思うが、問題は全員センターオーラとトークスキルだろう。特に鈴本美愉と土生瑞穂はその点を克服しないとセンターは難しそうだ。いずれにしろ、7thシングルでセンターを務めるメンバーにはソロ曲が必須だと思うので、現時点では平手友梨奈・長濱ねる・今泉佑唯が圧倒的に有利だ。もしそれ以外からセンターが出るとしたら7thシングルでソロ曲を貰ったメンバーになるだろう。今回のライブで重視されたのは菅井友香で、長濱ねると非常に似た者同士なのでこの2人のダブルセンターも考えられる。
長濱ねるは大学断念と兼任解除、菅井友香は大学卒業で共に自由度が格段に増している。年齢も18才以上なので時間制約もなく、写真集発売の制約も無い。どちらも体力自慢でメンタルも比較的強い方だ。一番重要なグループコンセプト謙虚・優しさ・絆を体現しているメンバーで、トークもできる。常識もあって、外仕事も圧倒的な長濱ねるには水を開けられているが、平手友梨奈と共に追撃1番手だ。お互いに共通部分が多く、共に欅愛・メンバー愛が強いから一緒にいて楽だと言っていて、泊まりに行くこともある。7thシングルで平手友梨奈が復帰しない場合の可能性は長濱ねる70%、今泉佑唯20%、その他10%くらいだと思うが、共にWセンターの可能性もある。
4⃣ 感想
欅坂46が上り坂を登り続ける為に必須なのは決して平手友梨奈ではなく、秋元康の情熱の継続とTAKAHIROの存在とメンバーの情熱の継続だ。勿論もし平手友梨奈が復帰しなければメンバーの情熱が低下するのは間違いないが、それで欅坂46が下り坂になる話でもない。現時点では平手友梨奈も志田愛佳も復帰しないことを前提で頑張るしかないし、けやき坂46の勢いも合わせるならば何ら問題は無いだろう。今回の代理センターでメンバーの意識改革は図れただろうし、19人のやる気が合わされば禍を転じて福と為すとなるだろう。センターに選ばれなかった渡辺梨加やMCに難点のあるメンバーは早く克服し、誰が欠けても自分が補えるという努力をして貰いたい。
ひらがな推しの初回を見たが、最初だから仕方がないが、消極的に感じました。特に1期生の消極性は意外だったのだが、残念な気持ちだ。2期生はまだまだ前に出られないのだろうが、1期生が消極的なら自分たちが前に出るくらいの積極性が欲しい。以前も書いたが、けやき坂46が浮上する為には1stアルバムの出来が非常に重要だ。欅坂46の1stアルバムの出来が素晴らしかったのでそれに近いものを期待したい。もう一つはデビューシングルを出すタイミングだろう。握手会はひらがなけやき単独になるだろうが、グループ名も紛らわしいから変える必要があるだろう。ひらがなけやきは漢字欅の補完グループであると共に独立する準備もしてこそ欅坂46の未来が開ける。
【その他の情報】
1⃣ はんにゃ金田と欅坂46のゆうがたパラダイスに石森虹花と守屋茜の宮城コンビが出演!
2⃣ 本日発売の週刊プレイボーイの表紙に長濱ねるが登場!けやき坂46の大型連載もスタート!
すべては、たったひとりの少女から始まったーーー
2015年、長濱ねるを唯一のメンバーとして出発したアイドルグループけやき坂46通称ひらがなけやき。あの欅坂46という巨大な存在に隠れながらも、仲間を増やし、前人未踏の道を歩んできた奇跡の少女たち。「わたしたちは一体なんなの?」「この世界に必要なの?」そんな問いを引き金にして、命を燃やしながらも存在を叫んだ少女たちのストーリーが、今、明らかになるーーー
3⃣ 欅坂46&STU48&さくら学院&カラバト(推しメン中心)スケジュール
4/09(月) 週刊プレイボーイの表紙に長濱ねるが登場
4/09(月) UTB+表紙にひらがなけやき加藤・斎藤・佐々木久、裏表紙に富田・ 松田登場
4/09(月) はんにゃ金田と欅坂46の夕方パラダイスに欅坂46の守屋茜と石森虹花が出演
4/10(火) 乃木坂46星野みなみ1st写真集いたずら発売
4/10(火) さんま御殿スペシャルに長濱ねるが2度目の出演(19時56分~)
4/11(水) 週刊少年マガジンの表紙&巻頭グラビアにひらがなけやき6人が登場
4/13(金) こちら有楽町星空放送局に長濱ねるが守屋茜を迎えて送る
4/14(土) カラオケバトルコンサートin中野サンプラザホール(堀優衣・佐久間彩加出演)
4/15(日) テレ朝チャンネルで「けやき坂46ラーメン大好き!齊藤京子です」を放送!
4/16(月) KEYABINGO!4ひらがなけやきって何?スタート!
4/16(月) はんにゃ金田と欅坂46の夕方パラダイスに欅坂46の今泉佑唯と小池美波が出演
4/16(月) オールナイトニッポン50周年SPラジオドラマに長濱ねる・長沢菜々香・守屋茜出演
4/18(水) くりぃむクイズミラクル9に準レギュラー長濱ねるが6回目の出演
4/20(金) ひらがなけやきメンバー20名による初舞台あゆみ初日(~5月6日迄)
4/20(金) こちら有楽町星空放送局に長濱ねるが守屋茜を迎えて送る
4/21(土) 全国握手会in幕張メッセ
4/22(日) 個別握手会in幕張メッセ(原田葵欠席)
4/23(月) はんにゃ金田と欅坂46の夕方パラダイスに欅坂46のメンバーが出演
4/25(水) 乃木坂46-20thシングル・シンクロニティ発売
4/27(金) こちら有楽町星空放送局に長濱ねるが欅メンバーを迎えて送る
4/30(月) はんにゃ金田と欅坂46の夕方パラダイスに欅坂46のメンバーが出演
5/04(金) 全国握手会inインテックス大阪
5/06(日) さいたまスーパーアリーナで開催されるビバラポップに欅坂46が出演
5/09(水) 西野七瀬1stフォトブック発売
5/19(土) ガールズアワード2018に今泉・小林・土生・渡辺・渡邉・加藤・小坂が出演
5/23(水) けやき坂46-1stアルバム発売
6/02(土) 個別握手会inポートメッセなごや(原田葵・影山優佳欠席)
6/10(日) 個別握手会inパシフィコ横浜(原田葵欠席)
6/24(日) 個別握手会in京都パレスプラザ(原田葵欠席)
7/19(木) 欅坂46スペシャルイベントサイン会(平手友梨奈・原田葵欠席)
7/28(土) SUNNY TRAIN REVUE2018in北海道にけやき坂46が出演
4⃣ アメブロランキング
昨日はジャンル12/3,542位、記事ランキング最高は欅坂46Aライブ代理センター考の24位です。
昨日の公式ハッシュタグのランクインはありませんでした。