AKB48の私たちの物語という番組に時々、番外編として欅坂46とひらがなけやきが出演させて貰っています。必ず聞いてはいるのですが、記事は初期だけだったので、その後の放送をリンクして纏めました。尚、この記事は昨年1月31日と5月21日に書いた記事の加筆版ですが、一番のお勧めは小池美波・長濱ねる・佐藤詩織の回で、佐藤詩織の実際の話に近いので涙が出るし、3人の演技が上手いしで、言うことなしです。4月7日には織田奈那・小池美波・米谷奈々未が出演します。
1⃣ 2016年10月21日に放送された欅坂46守屋茜・織田奈那・鈴本美愉による話です。
① 負けるもんか!スイーツ対決!:https://www.youtube.com/watch?v=3p3W7-RKmWw
② 負けるもんか!ヒロイン対決!
再生回数:10,773回
※それぞれサイレントマジョリティーと世界には愛しかないがテーマになっています。守屋茜がアナウンサー志望で、オーディションでは安室奈美恵のオールフォーユーを歌ったと言っています。織田奈那は設計士志望で、オーディションではAKB48のファーストラビット歌って、審査員の秋元康らを前にしても普段通りのラフさで他の2人が驚いたらしい。鈴本美愉はケーキ屋志望で、タッチを歌ったらしいのだが、上手過ぎで他の2人は素人じゃないなと思ったようだ。
2⃣ 2016年10月21日に放送された欅坂46小林由依・志田愛佳・渡邉理佐による話です。
③ 第175話 天使の季節
脚本:北阪昌人 ★参考:ちょきはる、はちみつ
ここは空の上の世界。天使見習いのマナカは、自分勝手な言動が目立ち、いつまでも天使に昇格できずにいた。そんなある日、サンタクロースに呼び出されたマナカは、天使に昇格するための最終試験として、病床の少女・由依に生きる希望を持たせることを命じられる。病院のベッドに横たわってばかりであった由依は、心配そうに寄り添う母の励ましに耳を傾けることなく自分自身を追いつめ、悲観的な日々を過ごしていた…。
放送内容:http://www.bilibili.com/video/av8261498/
セリフ:http://www.nhk.or.jp/watamono/onair/20170127_01.html
※病床の少女役はリアルコミュ障の小林由依、その母親役は楽屋ではリアル聖母の渡邉理佐、天使の落ちこぼれ役は志田愛佳というかなり本人のキャラとマッチしている。でも実際はこの物語には運営側からの要望があったとしか考えられない。もしそうでなければこの3人は非常によく二人セゾンの歌詞の意味を理解しているという事だろう。
※なぜ原案は運営サイドだろうと思ったかと言うと、この肝の歌詞を物語の中心に据えていることもあるが、しろくまが何者か3人とも全く分かっていなかったからである。つまり、この番組は細かい擦り合わせをせずにぶっつけ本番でやっているのだろう。だからセリフも拙いし、逆にそこが新鮮でもある。しろくまは天使になれない出来損ないを意味しているのだろう。
※二人セゾンで秋元康が言いたかった肝の部分が「花のない桜を見上げて満開の日を想ったことはあったか?想像しなきゃ夢は見られない心の窓」という一節だと思うが、この物語はこの歌詞を思い起こさせるに十分だ。例え花びらは偽物でもいいから人の為に一生懸命尽くすことが大事だし、それは相手の心にきっと届くということなんだろうと思います。
※花びらは造花かもしれないが、由依に元気になって貰いたいという気持ちは本物だから由依の心に届いたのである。セリフはまだまだ素人だが徐々に上手くなっていくでしょう。今は菅井友香・平手友梨奈・長濱ねる等が喋ることが多いが、運営はこの3人にもぜひMC力を高めて欲しいと思っているのでしょうし、特に渡邉理佐に期待しているのだと思います。
④ 第176話 クリスマスの再会
脚本:北阪昌人 ★参考:ガブリエル、ゴリラ
同じ大学に通うの渡邉理沙男と、東京・欅坂近くにある公園でデートをしていた小林由依。付き合って半年。初めてのクリスマスを目前に控え、クリスマス・プレゼントについて楽しくおしゃべりをする二人。しかし、そこに由依の幼なじみである志田が現れる。同じ高校に通い、共にジャズ研究会に所属していた志田は、ピアニストとして勝負するため、高校卒業を機にニューヨークへ渡っていた…。
セリフ:http://www.nhk.or.jp/watamono/onair/20170127_02.html
※こちらの話は実際に楽器万能な小林由依がサックスが得意な少女役、その彼氏役に欅坂46のメンバーで一番イケメン役が似合う渡邉理佐、小林由依の幼馴染役に欅坂46のザクールの片割れ志田愛佳というぴったりな配役だ。志田愛佳は小林由依が好きなのだが、遠くから見守るというナイーブな男友達を演じている。
※こちらも二人セゾンの歌詞の「秋冬で去ってゆく 一緒に過ごした季節よ 後悔はしてないか? 二人セゾン」や「日常を輝かせる 昨日と違った景色よ 生きるとは変わること 君はセゾン」の歌詞を説明している。志田愛佳が好きな小林由依に何度も後悔していないか?と聞いており、生きることとは変わることだよとエールを送っている。
※だからこの物語は志田愛佳と小林由依の二人セゾンだと言える。二人セゾンを聴いているとMVの情景が鮮やかに脳裏に浮かび、心に染み込んでくるようだ。サイレントマジョリティーも名曲だが、この曲はそれ以上かもしれない。Youtubeの再生回数では後塵を拝しているが、息の長い曲になりそうで、卒業ソングとしてもピッタリだ。
※デビュー曲は勿論だが、3曲目が重要だと思っていました。紅白に向けての時期だったし、2曲目は少し冒険をした曲だったので、この曲で再び上昇気流に乗ったと思います。4曲目は再び冒険してくるかもしれません。そこにけやき坂46をどう絡ませるかという楽しみもあります。両A面にしてメンバーをそれぞれに補充するのも面白いし、ワクワクします。
3⃣ 2017年2月10日に放送された欅坂46小池美波・長濱ねる・佐藤詩織による話です。
⑤ 第177話 夢に向かって走れ!:https://www.youtube.com/watch?v=1zfT7_GpqyY
再生回数:246回(2017/5/25)
脚本:北阪昌人 ★参考:ちー、くるみ
画家になることを夢見る佐藤詩織は、その一歩を踏み出すため、『欅坂展』への入選を目指して懸命に作品を制作していた。しかし、その作品を見た友達の長濱ねるから、本当に自分が描きたかった作品なのかと指摘され、激怒してしまう。ねるに冷たくあたってしまったことを悔やむ詩織。そんな時、幼い頃、自分の絵をほめてくれた祖父と同じように話しかけるハトが現れ…。
※実際に美大生の佐藤詩織が画家を目指す少女役、その佐藤詩織に本当に描きたい絵なのかと指摘する少女役にインテリ女王の長濱ねる、おじいさんの生まれ変わりのようなハト役に小池美波という、これまた絶妙な配役だ。佐藤詩織はおじいさんが大好きだったが、去年帰らぬ人になった。NHKは紅白歌合戦の舞台裏を映す番組で佐藤詩織の涙を捉えていた。
※毎年、おじいさんと一緒に見ていたのが紅白歌合戦だったからだ。佐藤詩織は幼い頃からおじいさんに褒められてその才能を伸ばしてきていた。バレエを3才から習っており、14才までひたすらプリンシパルを目指して頑張っていた。しかし、足のけがでバレエが続けられなくなった。そんな佐藤詩織が次に目指したのが美術の道だった。
※無事に美大に合格し、欅坂46にも入ることができた。それを誰よりも喜んでくれたのがおじいさんだった。佐藤詩織は欅坂46メンバーとして紅白歌合戦に出る事を目標に頑張っていた。そんな優しいおじいさんがいなくなり、佐藤詩織は一時期もうアイドルをやめようかどうか悩んでいた。美大とアイドルの両立が想像以上に難しかったのだ。
※学校の授業等でアイドル活動に穴を開けるのが耐えられなかったのだ。それにも増して自分の活躍を一番喜んでくれるおじいさんもいなくなった。そんなどん底の佐藤詩織を救ったのもおじいさんだった。両立を頑張って紅白歌合戦にも出場して天国のおじいさんに喜んでもらおうと心を切り替えたのだ。二人セゾンでは見事なバレエを披露できた。
※運営もTAKAHIROもそんな佐藤詩織の背景を知っているから、二人セゾンにバレエの要素をふんだんに取り入れたし、NHKも紅白の舞台裏での涙を放映したのだろう。佐藤詩織にとっての二人セゾンはおじいさんだったのだ。長濱ねるは加入した時に多くのメンバーから敬遠された。でも佐藤詩織と小池美波は親しく接してくれた数少ないメンバーだった。
※小池美波と長濱ねるは同じ西日本出身の同級生で、寮住まいだったからすぐに仲良くなったようだ。小池美波は色白で心の優しい子なのだが、だから白い鳩役なのだろうし、優しいおじいさんの生まれ変わり役なのだろう。この物語はまだ放送前なのでどんな話かまだ分からないが、タイトルが夢に向かって走れ!だからある程度想像はつく。
※ねるのアドバイスを受けて、自分が本当に描きたい絵を描き始めるという物語なのだろう。現実に佐藤詩織はねると距離ができた時があった。それはねるが止む無くてち一択になったからであり、最近は以前のように仲良くなっている。前回の3人はかなり棒読みで、特に渡邉理佐がそうだったが、この3人はかなりレベルが高そうな気がする。
⑥ 第178話 誰よりも高く跳べ!
脚本:北阪昌人 ★参考:コイマニア、ドロップス<
全国大会へと勝ち進んだ欅坂女子学園バドミントン部のキャプテン小池美波は、優勝を目指し、コーチの佐藤詩織と厳しい練習に励んでいた。最大のライバルとなるのは、長崎県代表の長濱ねる。彼女の高い打点から繰り出すスマッシュは、対戦相手を苦しめ、美波もその対策に追われていた。そんな全角大会を目前に控えたある日、長崎県代表の長濱ねるが美波の前に突如、現れる。ねるは美波に…。
※タイトルの誰よりも高く跳べ!はけやき坂46の曲なのだが、今度は小池美波が主役になって、長濱ねるが長崎県代表の強豪役になっている。実際に長濱ねるは諫早市の喜々津中学校時代はバトミントン部に所属していた。市の大会で、シングルスは2回戦まで勝ち進み、ダブルスは3回戦まで勝ち進んでいる。女子はいまいちなのだが、男子は同大会でシングルス・ダブルスとも優勝している強豪校だ。
※本人はバトミントンは下手だと謙遜しているが、島育ちの自然児の身体能力の高さで、そこそこの実力のようだ。一方、小池美波は運動は苦手のようだが、佐藤詩織はバレエを11年もやっていたから相当運動神経は良さそうだ。実際、欅坂46のリレーでねると佐藤詩織のチームは勝った。小池美波は負けチームになったチームガチだったが、泣き崩れているリーダー守屋茜に唯一寄り添う優しいメンバーだ。
4⃣ 2017年3月24日に放送された欅坂46今泉佑唯・織田奈那・鈴本美愉による話です。
⑦ 恋の卒業式:https://www.youtube.com/watch?v=s5Mb8wy5heQ
⑧ NOと言えない浦島太郎
再生回数:40,058回(2017/5/25)
5⃣ 2017年4月7日に放送された欅坂46守屋茜・菅井友香・渡辺梨加による話です。
⑨ JKお嬢様友香の冒険!登場編:https://www.youtube.com/watch?v=BaqIs1WNteM
⑩ JKお嬢様友香の冒険!友情編
再生回数:18,434回(2017/5/20)
6⃣ 2017年5月19日に放送されたひらがなけやき佐々木久美・高瀬愛奈・柿崎芽実による話です。
⑪ あこがれの気象予報士!:https://www.youtube.com/watch?v=FRUo-kVOHhg
⑫ あこがれの警備員!
再生回数:3,574回(2017/5/25)
7⃣ 2017年6月1日に放送されたひらがなけやき佐々木美玲・齊藤京子・高本彩花による話です。
⑬ あこがれの動物飼育員!:https://www.youtube.com/watch?v=QoIUZ9Yx8hQ
⑭ あこがれの先生!
再生回数:3,025回(2017/6/2)
8⃣ 2018年1月12日に放送された小林由依・織田奈那・尾関梨香による話です。
⑮ 愛の避雷針:https://www.youtube.com/watch?v=ETHQ0LgphJQ
⑯ どんな風に吹かれても
あらすじ:http://www.nhk.or.jp/watamono/onair/20180112_02.html
9⃣ 2018年1月26日放送予定の土生瑞穂・小池美波・石森虹花による話です。
がんばれ、レディちゃん:http://www.nhk.or.jp/watamono/onair/20180126_01.html
じゃあしか言えない:http://www.nhk.or.jp/watamono/onair/20180126_02.html
🔟 2018年3月23日放送の尾関梨香・佐藤詩織・石森虹花による話です。
ガラスの桜&ガラスの靴:https://www.youtube.com/watch?v=B2cDTHwYFG8
再生回数:4,878回(2018/3/25)