最初から私のブログを見ている人はお分かり頂けていると思いますが、欅坂46とはねるてち愛の物語だと思います。日本のアイドル文化を作ったのは男性グループはジャニー喜多川(86)、女性グループは秋元康(59)ということに異論のある人は少ないだろう。ジャニー喜多川は色々問題のある人物だが、あの情熱に勝る音楽関係者はそうそういないだろう。今でも車椅子は使わずに杖を突きながら第一線に足を運んでいるようだ。そんなジャニーズ帝国も遂に第一幕が閉じようとしている。実質的なオーナーメリー喜多川(91)は完全に第一線から手を引き、娘のジュリー喜多川(51)にバトンタッチしている。
世代交代を前に娘可愛さにメリー喜多川がやったのが辣腕の飯島三智取締役の排除だった。SMAP騒動のきっかけとなったこの排除が強力だったジャニーズ帝国を大きく揺らしている。ジャニー喜多川は飯島三智を高く評価していただけに残念な決断だったが、ジャニーズ帝国衰退の始まりになるのだろう。危機感を持ったジャニーズの幹部も兼ねている近藤真彦(53)らは集まってこれからのジャニーズのあり方を話し合ったようだ。今年に入って条件付きですが、タブーだった画像の解禁も始まっていますからこれも変化の一環だろう。片や秋元康はまだ還暦前だからか全く衰えることなく益々意気軒高だ。
昨日も台湾に新しく出来るTPE48のオーディションに参加している。私が秋元グループで一番興味があるのは秋元康・長濱ねる・平手友梨奈の3人だ。特に秋元康は1推しと言っていいほど興味をそそる人物だ。初期には褒め称えていたらAKBグループのメンバーと名乗る子からただの作詞家ですよとコメントを貰ったこともありました。総合プロデューサーやってる人がただの作詞家の筈が無いだろうとは思ってはいましたが、正確には知らなかったですからそういう風に捉えている人も多いのだろうとぐらいにしか思っていませんでした。そこで俄然秋元康に興味が湧いてきて色々調べたら相当凄い人だと分りました。
ねるてち愛の物語:https://ameblo.jp/kablogkun/entry-12275713802.html
1⃣ 秋元康
最初は秋元康はおニャン子クラブや美空ひばりの川の流れのようにの作詞家、AKB48の作詞家兼総合プロデューサー程度の知識しかありませんでした。ただ、AKB48の恋するフォーチュンクッキーや欅坂46のサイレントマジョリティー等の幅広い名曲を沢山出してくるから凄い才能の持ち主なんだろうなとは思っていました。欅坂46デビュー直前に長濱ねると平手友梨奈を見せられた私は強烈に惹かれ、記事を書きまくりました。書けば書くほど、秋元康を知らないと奥底には迫れないなと思いました。特に有名な秋元康は予定調和が嫌いだという言葉が大きくイメージを支配するようになりました。
当初は自らが崩してでも予定調和を壊すのかと思っていました。勿論そんなケースもあるのでしょうが、多くは予定調和が崩れると逆にチャンスと捉え、俄然創作意欲が湧くのだということが分かりました。勿論、1,000人いても磨いて光る子は分かると言っているように、何にもない子からは何も生まれないと思っているようです。秋元康がよく話す言葉に「0.1あれば僕は何倍にも膨らませる。しかし0からは何も生まれない」という例えがある。勿論、厳しい数度の審査を通ったメンバーだから0のメンバーなんていないだろうが、秋元康が興味を抱かなかったメンバーは殆どノーチャンスだということだろう。
欅坂46の場合は最初に4人の実名を挙げて「平手友梨奈は深読みさせる子、長濱ねるは不思議な魅力がある子、渡邉理佐はクールビューティー、渡辺梨加はポンコツでも憎めない子」と言っている。間違いなく、この4人に関しては少なくても魅力が最低0.1はあって、特に平手友梨奈はべた褒めしている。平手友梨奈は6連続センターだし、渡辺梨加は写真集と2誌のモデル、長濱ねるは写真集、渡邉理佐は1誌のモデルと見事なくらい優遇されている。唯一、この中に入っていない専属モデルが今泉佑唯なのだが、彼女は欅坂46加入前、ソニーミュージックの特待生だったから運営の推しなんだろう。
2⃣ 予定調和の崩し方
一番分かり易いのが長濱ねるのケースだろう。長濱ねるは3次審査の段階で平手友梨奈と共に有力なセンター候補だった。最終審査後の暫定センターは年齢も考慮したのだろうが、内々では長濱ねるに決まっていたようだ。ところが翌日に行われた最終審査当日に母親が強引に長崎に連れ帰った。審査員の多くは落胆しながらも最終審査で22人のメンバーを選び、暫定センターは平手友梨奈に決まった。長濱ねるは長崎に帰ってからも自室に閉じ籠り、泣き続けた。心配した両親は運営に相談し、運営はとりあえず乃木坂46の福岡公演に長濱ねると両親を招待した。乃木坂46の福岡公演は正に運営による長濱ねる加入大作戦だった。
何と冒頭に映像で流されたのは乃木坂46メンバーの親たちの乃木坂46加入時の苦悩だったのだ。如何に長濱ねるを重視していたかという逸話だが、両親も涙を流しながら娘を預ける決心をした。運営の今野義雄と総合プロデューサー秋元康がそこで考えた予定調和の崩し方が長濱ねるの加入を3カ月遅らせて悲劇のヒロインに仕立てあげようとしたのだ。つまり、無理に作った予定調和の崩し方ではなく、現実に起こった最終審査辞退というハプニングを利用しただけだ。その証拠にこの話はたった数日遅れの話で、しかも鈴木泉帆という子が即辞退していたのだ。更に11月11日には原田まゆまで辞退して20人にまで減っていたのだ。
つまり、最終審査辞退が0.1の出来事で、そこから物語を作って乗り遅れたバスという名曲を作り、ひらがなけやきという別グループまで作ったのだ。しかも寮で浮いていた平手友梨奈と、遅れて加入して阻害されていた長濱ねるが毎朝5時にランニングして、決まった休憩場所で一緒に尾崎豊の曲を聴いているという話を知って秋元康の創作意欲は最高潮に達しただろう。更に電車の帰りに長濱ねるに平手友梨奈が疲れ切って凭れ掛り、「その姿が愛おしくて、てちを守ろうと決心した」とまでブログに書かれたから秋元康もこれからは欅坂46中心で行こうと決心したことだろう。そこからは皆さんご承知のように欅坂46怒涛の快進撃が始まった。
3⃣ シングル曲の流れ
1stシングル・サイレントマジョリティーに長濱ねるを参加させなかったが、長濱ねるはたっぷり時間があって全てのポジションの振付を覚えていた。選抜入りできるかもしれないという淡い期待はあったようだが、それでは悲劇のヒロインにはならないし、秋元康の考えたストーリーが全て崩れる。平手友梨奈は早朝ランニングや寮で振付を教えていたし、TAKAHIROも長濱ねるが陰で努力して全てのポジションを踊れることを知っていた。だからこそ、欠員ができた時は長濱ねるが入っていた。そういう苦労や努力を皆知っていたし、お茶くみや掃除片付けも積極的にやっていたからこそ、2ndシングル・世界には愛しかないで選抜入りした時に多くのメンバーが号泣したのだ。
2列目の左に置いたのは様々なことを考慮しての配置だろう。3列目には置きたくないし、かと言って2列目センターに置けばメンバーから不満が出かねない。苦肉の策が、ポエトリーリーディングを平手友梨奈の次にやるという実質NO2宣言だったのだ。3rdシングル・二人セゾンでは一番やらせたかった2列目センターに入れた。不思議だったのはこの頃から平手友梨奈はTVでもたまに俯くようになった。明らかにおかしいと多くの人が気付いたのは翌年の冠番組だったが、まだ多くの人は軽く考えていた。個人的には長濱ねるの兼任が本格化して、ひらがなけやきでの活動が増えたからだろうと思う。平手友梨奈を支えるメンバーは複数いるがあまり長続きせず、交代している。
4thシングル・不協和音では初めて長濱ねるがフロントメンバーに選ばれたが、これは全員フロントの一環だろう。ひらがなけやきは3月から全国ツアーも始まっていて長濱ねるは益々平手友梨奈から離れていった。平手友梨奈は連休明けから失声症、発煙筒事件等、最悪の事態に陥りながらも野外フェスティバル・全国ツアー等を何とか熟していた。その頃、長濱ねるは両方のグループを続けており、体力の限界に差し掛かっていた。9月24日に突然、長濱ねるの兼任解除が発表され、欅坂46専任になることが発表された。10月25日に5thシングル・風に吹かれてもが発表され、長濱ねるは再び2列目センターになり、先日は6thシングルで3度目の2列目センターになった。
4⃣ 長濱ねる専任化の怪
秋元康や長濱ねるは本音をよく話すので人間性や考え方が実に分かり易い。ところが、長濱ねるの兼任解除の仕方だけは理解に苦しむし、多くのファンもモヤモヤしただろう。長濱ねるのオーバーワークは誰が考えても分かるし、いづれ専任化になるだろうというのは多くのファンが思っていたことだろう。それでも漢字欅専任とひらがなけやき専任の2つの考え方ができる。これは恐らく漢字欅中心のファンは漢字欅希望だろうし、ひらがなけやき中心のファンはひらがなけやき希望だっただろう。勿論、その逆で自分の推しの妨げになるから反対の考えのファンもいたと思う。
私は微妙で、表の顔である漢字欅に入って欲しいという気持ちが半分、ひらがなけやきのルーツだからもう少しひらがなけやきが力をつけるまでは21人のひらがなけやきで頑張ってそれから移っても遅くないという考え方の両方でした。だからどちらに専任化しても文句はありませんでした。ただ問題は札幌公演の直前というタイミングです。急に告げられた長濱ねるは泣きながら皆に謝罪したようです。告げられたメンバーも茫然自失で、長濱ねるの為に作ったグループから長濱ねるがいなくなったら存在理由がないと思ったようです。私も少なからず憤りを感じていました。
徐々に苦しくなってきたのでしょうから全国ツアーのFINALで発表すれば盛り上がるし、それが待てないならせめて札幌公演だけでもやるべきだった。しかも決断はスタッフの進言だったと言うし、前々から話し合っていたそうですから猶更この急な発表はどこかおかしいなと思っていました。ところが昨日のniftyニュースを読んで謎が解けたような気がしました。昨日の記事は坂道シリーズで一番運営が卒業を阻止しようと思っているメンバーは平手友梨奈だという記事でした。私の想像ではこの発表の直前に平手友梨奈が運営に卒業を申し出たのではないかと思います。
慌てふためいた運営はスタッフと相談し、長濱ねるを漢字欅専任にして一緒に卒業阻止をしたのではないかと思います。長濱ねるは1月10日発売の雑誌で「平手あっての欅坂46だと思うので、これからも支えていきたい」と語っています。軽く言っているが、相当な問題発言で、平手友梨奈がいなければ欅坂46じゃないと言っているのと同じだ。サイゾーの記事は「平手友梨奈の重傷が発覚した時に運営は平手友梨奈抜きで武道館公演をやろうとしたが、メンバーから21人でないならやらない」という記事でした。21人全員と言っているが実質は平手友梨奈のことだろう。
ゆいちゃんずの2人は考え方の違いが多過ぎて話が合わないようだが、平手友梨奈一強を阻止したいという考えでは一致している。つまり、欅坂46のメンバーは平手友梨奈至上主義者とそうでない者に2分している。平手友梨奈至上主義者の代表が長濱ねるであり、菅井友香や齋藤冬優花も一緒だろうし、志田愛佳や渡邉理佐もそうだろう。つまり、中心メンバーに平手友梨奈至上主義者が多くて、今は運営より寧ろメンバーの支持が強いのだろう。運営も平手友梨奈が卒業しないのであれば万々歳なので支持しているのだろう。ポジションも常に長濱ねるが2列目センターにいる。
5⃣ 感想
サイゾーとかの記事は今まで殆ど見ることも無かったが、見てみたら案外運営寄りで、よいしょ記事もあるのだろうが、真実の記事もありそうだ。運営が今一番力を入れているのは平手友梨奈の卒業阻止で、そう考えたら長濱ねるの緊急移籍も6thシングルセンターも新CMも全て説明がつく。更に平手友梨奈のやりたいロックフェスティバル出演も分かるし、ロックテイストのアイドルを目指すのも分かる。少々情けない気もするが、正に腫れ物に触るような状態なのだろう。問題は平手友梨奈自身がどれほど大人になっているかだが、そこに期待するしかない。
恐らく平手友梨奈が壊れない限り、センターが変わることはないだろう。もし変わる可能性があるとしたら長濱ねるがセンターで、平手友梨奈が2列目センターだけだろう。ゆいちゃんずの2人が平手友梨奈の左右に分かれたが、平手友梨奈1強反対者に対するガス抜きでもあるだろう。それでも6thシングルの出来次第ではメンバー間の亀裂が生じかねない。全員がロックの方向に行きたいはずがないし、平手友梨奈にこれ以上付き合わせられるのも御免だという意見も出るだろう。もしかしたら誰かが卒業する時は欅坂46が解散する時という話にも現実味がある。
その時の為のひらがなけやきでもあるから今後のひらがなけやきの動向も重要だ。平手友梨奈は最初から長濱ねるの顔になりたいと言っていたほど長濱ねるのことが好きだ。長濱ねるも平手友梨奈の家庭の事情を聞いて同情し、自分の妹のように思っている。長濱ねる自身世界一優しいという姉がいるから自分も平手友梨奈の姉代わりになっているのだろう。平手友梨奈が下りた欅のキセキのアイコンもこちら有楽町星空放送局も長濱ねるが代行している。本来センターがやるべき挨拶も菅井友香と長濱ねるが代行し、平手友梨奈は長濱ねるに支えられている。
【その他の情報】
1⃣ 長濱ねるの写真集が5度目の重版で累計発行部数17万部を突破しました。
先週までの累計販売部数が142,217部でしたから遅いくらいの重版です。また1万部の重版ですからニュースになるように小出しにしているようです。白石麻衣も15度目の重版で27万部になっていますからこれが講談社の長く売る上手いやり方なんでしょう。そのお陰だろうが、白石麻衣のパスポートはAmazon総合で40位に上昇しており、長濱ねるも52位で粘っています。
2⃣ 平手友梨奈がイメージモデルを務める24h cosmeのHPが明日11時にリニューアルオープン!
24h cosme:https://www.24h-cosme.jp/
3⃣ 欅坂46&STU48&さくら学院&カラバトスケジュール
02/09(金) こちら有楽町星空放送局(長濱ねるがゲストに欅メンバーを迎えて送る)
02/10(日) CM NOW vol.191 長濱ねる・小林由依表紙&撮り下ろし ポスター付
02/11(月) 欅坂46個別握手会inパシフィコ横浜
02/12(火) ひらがなけやき2期生おもてなし会in幕張メッセイベントホール
02/16(金) こちら有楽町星空放送局(長濱ねるがゲストに欅メンバーを迎えて送る)
02/17(土) ナガシマスパーランドからやってま~す(土生瑞穂・小池美波他出演)
02/19(月) はんにゃ金田と欅坂46の夕方パラダイス
02/20(火) 伊藤万理華1st写真集エトランゼ発売
02/21(水) カラオケバトルU18歌うま甲子園四天王争奪戦(堀優衣・佐久間彩加出場)
02/23(金) アップトゥーボーイ表紙にけやき坂46の金村美玖と小坂菜緒が初登場
02/23(金) こちら有楽町星空放送局(長濱ねるがゲストに欅メンバーを迎えて送る)
02/24(土) 長崎ランタンフェスティバルの皇帝パレードの皇后役で長濱ねる出演
03/02(金) こちら有楽町星空放送局(長濱ねるがゲストに欅メンバーを迎えて送る)
03/07(水) 欅坂46-6thシングル発売日
4⃣ アメブロランキング
昨日はジャンル10/2,595位、記事ランキング最高は欅坂46-6thシングル考の2位でした。
昨日は公式ハッシュタグのランクインは欅坂46・乃木坂46・STU48の1位、欅坂46・乃木坂46の3位、学力テストの4位等でした。
各種ランキング
① ジャンルランキング:4位(18/1/15)
② 連続ランキング1位:2回(18/1/30)
③ デイリー訪問者数:3,253人(9/28)
④ PCアクセス数:16,724アクセス(18/1/17)
⑤ 全体ブログランキング:1,993位(18/1/15)
⑥ 公式ハッシュタグランキング1位:3本(9/15)
⑦ アクセス数ベスト記録:12,050アクセス(12/24)
⑧ アクセス数月間ベスト記事:5,351アクセス(18/1)
⑨ 公式ハッシュタグ年間1位:欅坂46の33回(2017)
⑩ 月間ランキング1位:6回(7/4・7/11・7/14・7/15・7/22・7/26)
⑪ ランキング記録:18本(6/3)、100位5本(7/15,1/5)、10位3本(7/15)
⑫ 公式ハッシュタグ1位:欅坂41・乃木坂14・BM4・STU3・AKB1・少女時代1(2/5)