新年明けましておめでとうございます。昨年は欅坂46と長濱ねるを書き続けた1年でした。お陰様で欅坂46と長濱ねるの認知度も飛躍的に向上し、個人的には満足な1年でした。今年は趣向を変えて直近の一番気になる話題を掘り下げる記事を書こうと思っていますので、よろしくお願いします。昨日は乃木坂46が3年連続で出場し、日村勇紀とコラボしましたが、予想通りギャグになってしまいました。一方、欅坂46は2年連続出場して不協和音を披露し、別途に内村光良としたコラボは素晴らしかったが、失神騒動が起きました。一番気になったのはそのことなので、私なりの感想を書きたいと思います。
☆ 紅白歌合戦と不協和音
紅白歌合戦で不協和音を披露するのは賛成でした。何故ならサイレントマジョリティーに次ぐ名曲で、欅坂46にとって、去年最大のヒット曲だからです。でもこの曲は秋元康が欅坂46に投げかけた、あたかもメンバーを挑発するかのような曲ですから、TVでは4月SONGSで録画披露・6月テレ東音楽祭・6月Mステ2時間SP、ライブでも7月欅共和国・8月全国ツアー最終日・10月VMAJ2017で披露しただけです。この曲の詩の世界に入り込むと中々抜け出せなくなる為に1曲だけ限定でやるか、セットリストの最後にやるしかないという悪魔のような多くのメンバーが過呼吸になる激しい曲だからです。
知らない方は紅白でたった1曲しか披露していないのに何故3人も過呼吸になったのか疑問だと思います。リハーサル等で体力的にも厳しいのは分かりますが、たった1曲で失神したり、指先が痙攣するような状況は理解不能だと思います。これは平手友梨奈の存在が非常に大きく、平手友梨奈は単なるアイドルではなく、優れた表現者だということです。16才ゆえの純粋さで、殆ど役者レベルの世界に入り込んでいるのです。例えば倒れるシーンで、TVで聴いていても明らかなようなドーンという大きな音がしました。頭を打っていないかと心配になるような大きさですが、明らかにやり過ぎになっています。
私が思い浮かべたのは蒲田行進曲の階段落ちのシーンでした。役者は体を張って演じているのですが、平手友梨奈の表現力や表現方法は正に役者のそれなのです。それが悪いことだと考えれば、秋元康の歌詞、バグベアの曲、TAKAHIROの振付が諸悪の根源だということになります。ただ、彼らもここまで入り込むとは思っていなかっただろうから、一概に批判はできない。いいことだと考えればこんな難しい曲だからこそ、一世一代の舞台紅白で披露することの意味があります。私はどちらかというと不協和音こそ、この大舞台で披露すべき曲だと思っていますが、残念なのはフルではなかったことです。
長濱ねるの「僕は嫌だ!」があって、この曲は完成するから残念です。去年のサイレントマジョリティーも2番が無くて中途半端に終わりました。平手友梨奈がコラボで立っているのもやっとだった理由は大体お分かり頂けたと思います。次に鈴本美愉が仰向けに失神状態で倒れ、渡辺梨加が支えながらも床に倒れこんだことの説明をします。20人のメンバーがいましたが、全員が平手友梨奈のように曲の世界にどっぷり浸かっている訳ではありません。個々に差があるのですが、鈴本美愉と小林由依はかなり入り込んでいます。この3人はAM1:27のメンバーで、特別ダンス等が優れている3人です。
だからこそ、この3人は常に全力で欅坂46のパフォーマンスをフロントで牽引しているのです。ではなぜ、小林由依が大丈夫だったかというと、彼女は曲の世界から抜け出すのが得意なのです。切り替えの不得意な平手友梨奈と鈴本美愉が抜け出せず、小林由依もフラフラだったと思いますが、何とか持ちこたえられた訳です。志田愛佳も過呼吸になりましたが、彼女は平手友梨奈に対する共感性が強く、平手友梨奈に引きずられるように過呼吸状態に陥ったと思います。長濱ねるもフラフラでしたが、平手友梨奈の真後ろですから責任感と平手友梨奈を支えたいという気持ちが強かったのだと思います。
それ以外のメンバーは同様にフラフラのメンバーと、元気で笑っているメンバーもいました。それは明らかにそういうことです。今回の問題はどこにあったかと言えば、内村光良とのコラボに平手友梨奈は絶対に参加させるべきではなかったということです。せっかく内村光良が平手友梨奈のポジションに入るのに平手友梨奈は不要だったし、体調を考えれば出すべきではなかったと思います。他にも体調を考えれば鈴本美愉や志田愛佳も出すべきではなかったと思います。3人抜けても17人もいるわけですから企画コーナーに全員出す必要は無かった。企画自体は賛成ですが、メンバーチョイスが悪い。
最後に結論を述べると、不協和音の披露は良かったが、フルバージョンでやるべきだったし、企画コーナーのコラボも良かったが、20分で回復できなかったメンバーは外すべきだったということです。誰が悪いかというと、NHKの担当者と、欅坂46の現場スタッフが現状を正確に認識できず、予定通りの段取りでやったことがまずかったと思います。今年の方針は欅坂46以外の記事を増やし、昨年の記事スタイルは極力減らし、今年は基本省エネでいきたいと思います。告知は極力簡略化し、画像の多用も控え、独自の考え方で物事を深く掘り下げ、皆さんの理解の一助になれば幸いだと思っています。
1⃣ 欅坂46スケジュール
01/04(木) 20±SWEET KEYAKIZAKA2018JANYUARY(守屋茜表紙)
01/06(土) AbemaTV18時30分~:メンバーが振り返る初ワンマンLIVE完全版
01/07(日) 欅って書けない?特別企画ひらがなけやき大新年会
01/08(月) 幕張メッセ個別握手会
01/10(水) 週刊少年マガジン(長濱ねる・菅井友香表紙&巻頭グラビア6P)
01/10(水) 長濱ねる1st写真集お渡し会(アミュプラザ長崎内メトロ書店18時~)
01/11(木) 週刊少年チャンピオン(長濱ねる表紙&巻頭グラビア&ポスター)
01/12(金) AKB48の私たちの物語(小林由依・織田奈那・尾関梨香出演)
01/13(土) ポートメッセ名古屋全国握手会&ミニライブ
01/20(土) インテックス大阪全国握手会&ミニライブ
01/21(日) 幕張メッセ全国握手会&ミニライブ
01/22(月) 小説BOC8誌上で、小説家誉田哲也と長濱ねるが特別対談
01/30(火) 日本武道館公演3day's初日
01/31(水) 日本武道館公演3day's2日目
02/01(木) 日本武道館公演3day's最終日
2⃣ 昨日はジャンル16/2,425位、記事ランキング最高は秋元康グループアラカルトの53位です。
公式ハッシュタグのランクインは欅坂46とBABYMETALの3位でした。