アイドルグループには必ずアイコンとなる顔がいて、AKB48なら圧倒的に指原莉乃だろう。指原莉乃のWikipediaを見ると、「日本のアイドル、アイドルプロデューサーであり、女性アイドルグループHKT48チームH及びSTU48のメンバーである。また尾崎充と共にHKT48劇場支配人、山本学とともにSTU48劇場支配人を務める。AKB48の元メンバー」となっている。私はこれを見て驚いたのだが、指原莉乃は元AKB48メンバーのようだ。確か今年の総選挙で圧倒的1位で優勝し、ご褒美でAKB48の表題曲#好きだのセンターを務めているにも関わらずである。恐らくAKB48グループのメンバーではあるが、AKB48のメンバーではないという意味だろう。
でも一般人は未だにAKB48のエースだと思っている人が多いのではないだろうか?それもどちらかというとバラエティーのイメージが強く、私はプロデューサーとしてのイメージが強い。実際に自身が手掛けている=LOVEは作詞やプロデュースをしており、新曲僕らの制服クリスマスは秋元康のAKB48最新曲11月のアンクレットをYouTube再生回数で上回っている。秋元康は指原莉乃を後継者に育てようと思っているようで、それに見事に答えている。まだ若干24才だということも驚きだが、その才能には舌を巻きます。アイドルとしての指原莉乃はかなり微妙になってきていますが、恋するフォーチュンクッキーという神曲があるからもう誰も越えられないと思います。
一方、乃木坂46で顔といえば西野七瀬・白石麻衣・齋藤飛鳥の名前が頭に浮かぶ。AKB48のように圧倒的存在がいない為に一般人も悩むだろうが、トロイカ体制と言ってもいいのではないかと思います。つまり、オールマイティな実質エースの西野七瀬、ビジュアル担当でやや年齢が高めの女性に人気の白石麻衣、若者に人気の齋藤飛鳥といったところでしょうか?この他にも舞台で活躍中の生田絵梨花、色気担当の衛藤美彩、バラエティー担当の秋元真夏、乃木坂46初代顔だった生駒里奈、面白い松村沙友里、次世代エース堀未央奈等、人材は豊富だ。それでは欅坂46の現在の顔は誰なのか?更に今後の展開はどう変わるのか?等を考えてみたいと思います。
1⃣ 欅坂46の顔
これは誰に聞いても平手友梨奈一択でしょうし、一般人に聞いても欅坂46を知っている人なら寧ろそれ以外浮かばないのじゃないかと思います。確かに今年の4月までの平手友梨奈は神懸かっていましたし、AKBグループ・乃木坂46の過去の歴史を振り返ってもデビューたった1年でここまでインパクトを与えたアイドルはいないし、もしかしたら日本の女性アイドルグループ全体を振り返ってもいないんじゃないかと思います。歌は上手い、ダンスは上手い、ビジュアルはかっこいいし可愛い、MCもできるし、表現力は15才とは思えない迫力と凄味がある。15才でこれですから他のアイドル達は「平手ちゃんは今まで一体どんな人生を歩んできたんだろうか?」と、驚愕するほどだった。
私も平手友梨奈の目をまともに見られないこともあったし、怖くもあった。所謂これが憑依型と呼ばれる所以なのだが、大きなマイナス面もあった。曲の世界観の中に15才の少女が入り込むあまりに中々元に戻せないのだ。1曲目に不協和音等の激しい曲をやると中々その世界観から抜け出せず、次の曲が上手く表現できないというジレンマに陥った。そういう様々なストレスが原因だろうが、5月から声が出なくなり、医者からも当分の間声を出さないようにと1か月以上声を発しなかった。そして6月22日平手友梨奈のGIRLS LOCKS!で声を復活させた。ところがその2日後の24日の握手会で、発煙筒を投げた男がナイフも持っていて、「平手友梨奈を殺そうと思った」と、言ったのだ。
平手友梨奈が好き過ぎての犯行という理解に苦しむ凶行だったが、15才の少女にとってこの出来事は大きなショックだっただろう。それにも関わらず翌日6月25日の握手会に出ようと控えていたが、結局出ることはできなかった。これには批判もあるだろうが、平手友梨奈本人が出ると言ったのではないかと思います。もし、運営が出ろと言ったのなら鬼畜の所業だが、まさかそこまで非道な運営ではないと思います。この日は平手友梨奈16才の誕生日で、出なければ犯人に負けると思ったのかもしれない。真相は分かりませんが、それ以降の平手友梨奈も万全な状態では無かった。
各種フェスへの参加や全国ツアー等が控えていた為に運営が強い危機感を持ったのは間違いないだろう。はっきり言って他のメンバーの誰が抜けてもそれなりにやっていけるが、平手友梨奈だけは違う。そこで運営が考えたのが、全国ツアー全公演で大掛かりなセット気球を使った長濱ねるのソロ曲披露だろう。本来ならばエースの平手友梨奈がやるべきだろうが、少しでも負担を減らしたい運営がとった苦肉の策だっただろう。お陰で唯一の兼任長濱ねるはフル稼働しなければならなくなり、長濱ねるの着替えや準備の為にMCで時間を稼いだり、ダンスを変えたりと色々影響が出たようだ。
9月25日に長濱ねるの兼任解除と欅坂46選任が発表されたが、平手友梨奈の体調問題と長濱ねるの稼働率過多解消の為には止むを得なかったのだろう。とはいえ、最初の1年が平手友梨奈を売りこむ期間で、2年目が長濱ねるというのは既定路線だったのだろう。初年度も後半は長濱ねるが相当前面に出ていたし、今年度も菅井友香がキャプテンになったこともあり、前面に出てくることが多くなった。本来ならばW渡辺にも出て貰いたいのだろうが、MCが上手くないと中々使いづらいのだろう。平手友梨奈の不調で長濱ねるの起用のバタバタ感もあるが、写真集の発売ともリンクしている。
2⃣ 長濱ねる
すっかり欅坂46の顔になった平手友梨奈ではあるが、16才故の純粋さで扱いにくくなっている。平手友梨奈と長濱ねるは去年の1月、寮で2人きりになった時、お互いの胸の内をぶちまけた。お互いに欅坂46メンバーの浮かれ具合に不満を持っており、「私たちはちやほやされる為に欅坂46に入ったんじゃない」という共通の意識の元、急速に接近した。意気投合した2人はそれ以来毎朝5時に早朝ランニングするようになり、休憩の時は尾崎豊の曲を聴いて過ごした。これは長濱ねるの父親が好きな為にねるが影響されていたからで、平手友梨奈も大いに影響を受けた。
平手友梨奈の憑依だが、尾崎豊の楽曲の影響を受けているようで、現在の中2病にも繋がっていると思われます。アーティスト志向に走った平手友梨奈に対し、長濱ねるの考えは伊藤万理華のような多才なアイドルで、人とは違うスペシャルなアイドルになりたいようだ。つまり、ちやほやされたくないという点は同じだが、中身については大きく違っていたのだ。最近の2人の距離感はお互いのアイドルに対する認識の違いが大きいように思います。この夏、長濱ねるは自分の経験も踏まえて「後で振り返れば分かることもあるよ」と、悩める平手友梨奈にアドバイスしています。
秋元康もゴールデンウイーク以降、平手友梨奈を冬眠させる決心をし、多少の我儘は目を瞑るようになった。その代わりを任されたのが長濱ねるで、多才が魅力の長濱ねると運営の意図が一致した。一時期は兼任でオーバーワーク気味だったが、ひらがなけやき2期生の加入により、役目は一応終えた。兼任解除後の外仕事の活躍は正にエース級だ。得意のクイズ番組だが、先月出演したミラクル9に今月22日にも出演する。明らかに番組サイドは出て欲しかったが、今までは忙し過ぎて断っていたのだろう。この番組はくりぃむしちゅーに気に入られなければならない。
長濱ねるのコミュニケーション能力は相当高いので、難しい上田晋也とも上手くやれるだろう。今回4回目の出演というのがその証拠だし、同じ九州出身というのもプラスだろう。レギュラーのAKB48大家志津香は福岡出身だが、くりぃむしちゅーも熊本出身で、「ミラクル9のミラクルとは大家志津香のことだ」と言って大事にされている。大家志津香はお馬鹿枠だが、時々ミラクルを起こすから重宝されているのだろう。長濱ねるはくりぃむしちゅーと同じ熊本出身の宮崎美子の立ち位置だろうから好成績が必要だ。今回は2時間枠なので活躍のチャンスは大きくなるだろう。
クイズ番組以外でも先週土曜日は王様のブランチに出演し、藤森慎吾と共演していました。藤森慎吾と言えばらじらー!サンデーですから中元日芽香の後釜に欅坂46が入るなら長濱ねるは最適任だろう。更に今月20日は夕方パラダイスに生出演した後、深夜のレコメンにも菅井友香のピンチヒッターとして出演します。写真集の関係もあるのだろうが、最も安心して外仕事を任せられる長濱ねるならではの起用だと思います。写真集もTwitterフォロワー数9万人から考えて、初動で12~21万部が想定され、場合によっては27万部も考えられる驚異の数字になりそうだ。
長濱ねる本来の魅力は外仕事でしょうから、今後も欅坂46の表の顔としてどんどん起用されるでしょう。逆に平手友梨奈は少し休ませる意味でもステージのセンター以外は極力やらせないようです。元々、次期センターは長濱ねるだったのでしょうが、平手友梨奈のパフォーマンスが運営の考える遥か上だったので5thシングルまでやらせたのだと思います。長濱ねるのパフォーマンスを心配する声も聞きますが、実はソロ曲を一番歌っているのは長濱ねるです。表向きはソロ曲は2ndシングル収録のまた会ってください、1stアルバム収録の100年待てばの2曲だけです。
ところが1stシングルの乗り遅れたバスは長濱ねるの実体験を歌にした曲であり、実質的に長濱ねるのソロ曲で、再生回数もユニット曲としては最高の257万回を誇る。同じく1stシングル個人PVの元素記号の歌もソロ曲で、個人PV最高の133万回を誇る。更に2ndシングルの個人PV不規則動詞の覚え方もソロ曲で、63万回の再生回数がある。他にもロッテFit’sのCMでも55万回という異次元の再生回数を誇っている。つまり、長濱ねるがソロで歌えばYouTube再生回数が伸びるのだ。ダンスも上手くなっており、体幹が強いから軸がぶれないという強みもある。
3⃣ その他の顔候補
他の候補としては私が神6と呼ぶ渡邉理佐・渡辺梨加・菅井友香・今泉佑唯までだろう。渡邉理佐はnon-noの専属モデルになったことで分かるようにビジュアル担当だが、何しろMC力が無いのでまだまだ顔にはなり得ない。渡辺梨加もLARMEのレギュラーモデルですからビジュアル担当で、写真集も出したから顔の一人には違いないが、渡邉理佐以上にMC力が全くない。結局3番手に使えるのは菅井友香キャプテンであり、ラジオのレギュラー番組レコメンのアシスタントMCも務めている。お嬢様が売りで上品なのはいいが、逆に浮世離れ感があって、ポンコツ感も感じられる。
今泉佑唯はメンバー1の笑顔で歌も上手くダンスも上手いのだが、何しろメンタルに問題がある。4か月の長期休養明けで激痩せしていたが、徐々に回復している。それでもメンバーとのコミュニケーションが上手く取れていないので、克服すべき課題は多そうだ。以上が有力メンバーの欅坂46の顔候補だが、長濱ねると菅井友香以外は問題が多そうだ。続く有力メンバーは小林由依だが本人の欲が出れば才能はありそうだ。守屋茜副キャプテンもいざという時の代役はできそうだ。人気があってある程度喋れてビジュアル等も問題ないメンバーは案外いないものです。
4⃣ 感想
平手友梨奈しか知られていなかった欅坂46ですが、長濱ねると渡辺梨加の写真集で、徐々に他のメンバーも知られるようになるでしょう。タレントパワーランキングに名前があったのが平手友梨奈・長濱ねる・渡邉理佐くらいだったと思うが、今年はもう少し増えるでしょう。因みにWikipediaで検索したら項目があったのは平手友梨奈・長濱ねる・菅井友香・渡邉理佐・渡辺梨加・石森虹花・小池美波の7人だけでした。菅井友香は日本乗馬連盟の馬術スペシャルアンバサダー(広報大使)に就任したのが大きかったようだ。他にもレコメンというラジオ番組のアシスタントMCをやっている。
渡邉理佐はnon-noの専属モデル、渡辺梨加はLARMEのレギュラーモデルをやっているからのようだ。石森虹花は映画コープスパーティーに出演したし、小池美波はザ・ヒットパレードという番組のアシスタントMCをやっている。平手友梨奈は欅坂46のセンターだし、ラジオ番組2本のメインパーソナリティーを務めている。長濱ねるだけはモデルでもないし、ラジオ番組も持っていないし、映画出演の経験もない。つまり、何にもないのにWikipediaに載っているから流石ですが、今後は写真集が形に残るので記載されそうです。推しメンの堀優衣もやっと載ったそうで喜んでいるようです。
【欅坂情報】
☆ 欅坂46公式スマートフォンアプリ第2弾、欅坂46~Beside you~の事前受付開始!
本日より、欅坂46の公式スマートフォンアプリ欅坂46~Beside you~の事前登録の受付を開始いたしました。ご登録よろしくお願い致します!
欅坂46~Beside you~:https://t.co/xlHpy2HdUB
1⃣ 秋元グループ楽曲等1日当りのYoutube再生回数
① 風に吹かれても 21.4万(欅坂465thシングル表題曲)↑8
② 不協和音 13.3万(欅坂464thシングル表題曲)↑16
③ サイレントマジョリティー 13.1万(欅坂461stシングル表題曲) ↑29
④ いつかできるから今日・・ 11.1万(乃木坂4619thシングル表題曲)↑2
⑤ インフルエンサー 9.0万(乃木坂4617thシングル表題曲) ↑24
⑥ 二人セゾン 8.5万(欅坂463rdシングル表題曲)↑25
⑦ エキセントリック 6.9万(欅坂464thシングルカップリング曲)↑9
⑧ 僕らの制服クリスマス 6.6万(=LOVE指原莉乃プロデュース)↑1
⑨ 逃げ水 5.4万(乃木坂4618thシングル表題曲)↑12
⑩ 世界はどこまで青空・・・ 4.8万(NGT48)
⑪ 11月のアンクレット 4.8万(AKB48渡辺麻友卒業曲)
⑫ 月曜日の朝、Sを切られた 4.4万(欅坂461stアルバム収録曲)↑4
⑬ #好きなんだ 4.1万(AKB48)
⑭ 365日の紙飛行機 4.0万(AKB48)↑15
⑮ 世界には愛しかない 4.0万(欅坂462ndシングル表題曲) ↑30
⑯ サヨナラの意味 3.8万(乃木坂4616thシングル表題曲) ↑23
⑰ 裸足でsummer 3.3万(乃木坂4615thシングル表題曲)↑23
⑱ ハイテンション 3.1万(AKB48)↑21
⑲ 願いごとの持ち腐れ 2.6万(AKB48)↑17
⑳ 語るなら未来を・・・ 2.5万(欅坂462ndシングルカップリング曲)↑41
㉑ まさかシンガポール 2.2万(NMB48)↑7
㉒ 避雷針 2.1万(欅坂465thシングルカップリング曲)↑14
㉓ W-KEYAKIZAKAの詩 1.9万(欅坂464thシングルカップリング曲)↑16
㉔ きっかけ 1.4万(乃木坂4615thシングルカップリング曲)↑31
㉕ 青春時計 1.3万(NGT48)↑49
㉖ 誰のことを一番愛してる? 1.1万(坂道AKB平手友梨奈)↑6
㉗ ないものねだり 1.0万(乃木坂4616thシングルソロ曲橋本奈々未)↑27
㉘ =LOVE 1.0万(=LOVE指原莉乃プロデュース)
㉙ 波打ち際を走らないか? 6,760(欅坂465thシングルカップリング曲青空とMARRY)↑20
㉚ シュートサイン 5,900(AKB48)↑11
㉛ 僕の衝動 5,110(乃木坂4619thシングル三期生)↑26
㉜ 割れたスマホ 4,850(欅坂464thSカップリング曲青空とMARRY)↑23
㉝ 瀬戸内の声 4,820(STU48)↑39
㉞ 夏祭り 4,800(けやき坂46影山優佳)↑8
㉟ 僕たちは付き合っている 4,620(けやき坂464thシングルカップリング曲)↑31
㊱ 三番目の風 4,430(乃木坂4617thSカップリング曲三期生)↑34
㊲ イマパラ 4,400(AKB48指原莉乃センター曲)↑10
㊳ 乗り遅れたバス 4,390(欅坂461stシングルカップリング曲長濱ねる) ↑117
㊴ My rule 4,270(乃木坂4619thシングルアンダー曲))↑10
㊵ 伝説の魚 4,250(AKB48)↑5
㊶ プライベートサマー 4,220(AKB48)↑6
㊷ まあいいか? 4,060(乃木坂4619thシングル白石麻衣)↑11
㊸ それでも歩いてる 3,780(けやき坂465thシングルカップリング曲)↑22
㊹ 失恋お掃除人 3,700(乃木坂4619thシングル若月佑美)↑19
㊺ 誰よりも高く跳べ! 3,660(けやき坂46)↑11
㊻ 大人は信じてくれない 3,470(欅坂463rdシングルカップリング曲)↑29
㊼ 僕たちの戦争 3,430(欅坂46FIVE CARDS)↑38
㊽ ギブアップはしない 3,370(AKB48)↑2
㊾ 進化してねえじゃん 3,300(AKB48)
2⃣ 欅坂46関連情報
④ 欅坂46幕張公演
☆昨日はジャンル内18/2,236位、記事ランキング最高は推しメン変更2の2位です。
公式ハッシュタグのBABYMETALが1位、乃木坂46が3位にランクインしました。
各種ランキング
① ジャンルランキング:5位(5/5)
② デイリー訪問者数:3,253人(9/28)
③ 全体ブログランキング:2,128位(9/28)
④ 公式ハッシュタグランキング1位:3本(9/15)
⑤ アクセス数ベスト記録:7,239アクセス(9/28)
⑥ アクセス数月間ベスト記事:3,993アクセス(17/7)
⑦ 月間ランキング1位:6回(7/4・7/11・7/14・7/15・7/22・7/26)
⑧ ランキング記録:18本(6/3)、100位5本(7/15)、10位3本(7/15)
⑨ 公式ハッシュタグ1位:欅坂23・乃木坂7・TAKAHIRO3・BABYMETAL3(11/13)