昨日、乃木坂46の伊藤万理華が年内卒業を発表しました。これで思い出したのが8月6日のらじらー!サンデーで卒業を発表した中元日芽香が8月7日のモバメに「ラッシュ-号」と書いた事です。意味深なタイトルですが、自身が卒業を発表した翌日にラッシュと書かれたら卒業ラッシュを思い浮かべる人が多くなるのも止むを得ません。実際は分りませんが、もしそうだとしたらあまり褒められた話ではないし、様子を見ようと思っていました。そして今回の伊藤万理華の卒業を聞いて改めて卒業ラッシュについて考えてみたいと思います。
1⃣ 中元日芽香(21)卒業のブログでの報告
大きな理由は体調面での不安です。なので卒業して、芸能界も引退して、暫くはゆっくり静養するつもりでいます。私も正直、仕事バカたったので体調不良で休む人の気持ちがわからずに「なんで?」って思う内の一人でした。万人にわかって欲しいとは言えませんが、私のような人が増えないといいなと。アイドルをゴールにしていた私は一体いつまでここにいるのかなとか、解散まで見届けるつもりでもいました。でも、妙に納得したんです、ああこのタイミングなんだ~って。自分のポジションとか、年齢とか、これからやりたいこととか、いろんなことを考えての決断です。
2⃣ 伊藤万理華(21)卒業の新聞記事
乃木坂46の伊藤万理華が2日、ブログを更新し、年内でのグループからの卒業を発表した。ブログでは、10月5日から開催される初の個展伊藤万理華の脳内博覧会に触れた上で、「私、伊藤万理華はこの個展を機に乃木坂46を卒業することに決めました」と発表した。「グループに属している人間である以上、卒業というのはいつかは決めないといけないことだろうというのはずっと頭にありました。その中で、今回の脳内博覧会は私の全てを伝えきることのできる最高の場。ここで卒業するのが私らしい決断だと思ったのです」と説明した。
突然の報告でファンに謝罪し、「まだまだこれから! と声をかけてくださった方々を裏切る形になってしまっているのかな…」と不安もつづった。その上で、「最後まで私なりに何かを返せるように努力を続けたいです。乃木坂46としての活動は年内で終わります。残り少なく感じますが、メンバーとしてめいっぱい楽しみます! どうか最後まで応援よろしくお願いいたします」と締めくくっている。
日刊スポーツ
3⃣ 乃木坂46卒業ラッシュ
ラッシュが卒業を意味していたかどうかは不明ですが、本人は一応否定したようです。ひめたんの言葉とは切り離して本当に卒業ラッシュはあるのか考えてみたいと思います。乃木坂46は2011年8月に結成されてもう7年目に突入しています。既に卒業生はポツポツ出ていますからそれ自体は普通の話ですが、ラッシュとなれば話は違ってきます。年齢的に卒業間近のメンバーは確かにいますが、それでも年齢だけで卒業が決まる訳でもありませんからラッシュとはならないでしょう。他に考えられる理由は乃木坂46の選抜制の問題と世代交代の波かなと思います。この件については下記記事に書きましたのでここでは詳細は省きます。
乃木坂46選抜制度考:https://ameblo.jp/kablogkun/entry-12291284369.html
乃木坂46世代交代:https://ameblo.jp/kablogkun/entry-12313192942.html
結論はひめたんは決して卒業したかったのではなく、復帰したいからこそ多少無理して18thシングルに間に合うようにした。しかし、結果は3期生のWセンター且つアンダー落ちだった。これではもう辞めろと言っているに等しかった。しかもアンダーという曲のおまけつきだ。ひめたんは乃木坂46を卒業する時は芸能界から引退すると公言していたほど、アイドルに命を懸けていた。目標は乃木坂46がNO1女性アイドルグループになること、福神に入ること、センターに立つこと等、色々あったと思う。しかし、そんな険しいセンターへの道を新人の2人がいとも簡単に成し遂げたのだ。
これは運営や秋元康の気紛れだからセンターに立った2人には何の責任もない。以前も堀未央奈が研究生からいきなりセンターに立って苦労した事があったが、あの時と今では事情が違う。堀未央奈は一度センターに立たせたいというオーラがあったし、18thでも2期生唯一の選抜メンバーであり、福神でもある。つまり、飛びぬけた存在だったのだ。では今回の新人2人はどうかと言えば明らかにノーだ。それに当時と比べて1期生・2期生の仕上がりレベルが違うからそう簡単に追い越せないはずだ。それがいとも簡単に追い越して選抜どころかWセンターまで立たせたのだ。
もし自分が同じ立場だったら卒業を申し出ると思うし、捨て台詞の一つも吐きたくなるだろう。丸6年頑張ってセンターどころか福神さえ遠い道程のボーダーメンバーはやってられないと思うのが普通じゃないかと思う。もしかしたら運営は新陳代謝の為にやっているんじゃないかと思ってしまうほどの酷い仕打ちだ。それでも新陳代謝ができるならアイドルの宿命である年齢の壁が低くなるからいいのだが、実際はそうじゃない。どちらも21歳の才能あるバリバリの中堅メンバーだ。万年アンダー暮らしのメンバーにとって3期生がWセンターに立とうがあまり自分とは関係ない。
結局、一番痛みを感じるのは選抜のボーダーラインにいるメンバーなのだ。つまり、中堅だと思われているメンバーがこれからも卒業する可能性が高いということだ。運営も多少気にしたのか19thシングルでは3期生を外したが、それでもセンターという山の頂に一度は立てたのだから本人達は貴重な財産を手に入れた。他にも東京ドーム2daysの影響もあるだろう。アイドルにとって1つの大きな目標は東京ドーム公演だろう。ひめたんは幸い参加できるようだが、他の多くのメンバーも1度は立ちたい大舞台だから達成感で卒業するメンバーも出るかもしれない。
4⃣ 中元日芽香(21)と今泉佑唯(19)
私は坂道シリーズに推しメンが沢山いるからどうしても比較してしまいます。中元日芽香と今泉佑唯の共通点は体調不良で長期休養をしたメンバーだ。中元日芽香は3ヵ月少々で無理して復帰し、結局卒業することになった。一方、今泉佑唯は4thシングル不協和音の激しいダンスとドラマが重なって4月中旬から8月下旬まで4か月以上の休養をとった。それでも撮影する事が決まっていた全国ツアーの最終公演に少し出たり、5thシングルのMV撮影に参加したりの大事な場面限定の復帰をした。それどころか、卒業を真剣に考えていた今泉佑唯に1stアルバムで3人目のソロ曲までプレゼントしてくれた。
本人もこのソロ曲を貰えたことが頑張る大きな勇気になったと言っています。どうでしょうか?無理して復帰して最悪の結果を返された中元日芽香と、じっくり待って最高のプレゼントまで貰った今泉佑唯の差は何でしょう?選抜制の乃木坂46と全員選抜の欅坂46の差でしょうか?それとも努力・感謝・笑顔の乃木坂46と、謙虚・優しさ・絆の欅坂46の差でしょうか?常に努力を求められる乃木坂46と、絆を一番大切にする欅坂46の差でしょうか?もしひめたんが欅坂46にいたらアイドル人生を全うできたのにと考えたら残念でなりません。逆に今泉佑唯は欅坂46メンバーで本当に良かったと思います。
今泉佑唯は別人のように激ヤセしていますが、それでも心からの笑顔が溢れています。ひめたんも同じような長期休養だったが、長期休養すると復帰は非常に難しく、寧ろだましだましでも休養せずに体調を整えた方がいいのかもしれません。休養すると自分の居場所の心配をしなければならない乃木坂46と、ステージでもポジションを空けて待ってくれている欅坂46の差はこんなにも大きいのかと思ってしまいます。メンバーも下剋上がないから全員が復帰を喜んでくれるし、運営もソロ曲まで用意して待ってくれている。同じ坂道シリーズでここまで違うと乃木坂46メンバーの中には不満も出るだろう。
5⃣ 長濱ねる(19)と伊藤万理華(21)
長濱ねるは熱烈な伊藤万理華ファンで、伊藤万理華の個人PVまりっか’17を見なかったら欅坂46にも芸能界にも絶対に入ることはなかったでしょう。昨日はラジオの生番組はんにゃ金田と欅坂46のゆうがたパラダイスに長濱ねると小池美波がPM6時まで出演していました。伊藤万理華がブログで卒業を発表したのがPM9時ですから恐らくPM10時には知ったと思いますが、大きなショックを受けたと思います。伊藤万理華とは2人で食事に行ったりしている仲ですから連絡を貰った可能性もあるが、事前には知らなかったと思います。伊藤万理華の全てが好きで、目標だという長濱ねるにとって大きな目標の一つが無くなったということになりました。
伊藤万理華は伊藤万理華の脳内博覧会を期に卒業すると言っていますから芸能界に留まり、卒業後も様々な作品や話題を提供してくれるでしょう。伊藤万理華の個人PVに刺激を受けて似たような個人PVを作り、見事に欅坂46内ではダントツの再生回数を誇っています。普段の服装も大きな影響を受けていますから、卒業してからの付き合いが濃くなりそうです。伊藤万理華は時間の余裕ができるでしょうし、長濱ねるも兼任解除で時間がたっぷりできました。芸能界に残る限り、雑誌対談も可能性があるし、今後も長濱ねるの師匠であることには変わりはないでしょう。伊藤万理華のプライベートは良く知らないが、結婚の可能性もあるのかもしれない。
6⃣ 感想
中元日芽香の卒業より更に驚いたのは伊藤万理華の卒業です。ひめたんは明らかにアンダー落ちと三期生Wセンターに絶望して卒業する決心をしたと思います。辞める理由の一番にポジションと書いていますし、選抜発表の時の表情で明らかです。でも私は早まったと思いました。というのは三期生のWセンターは明らかに秋元康の気紛れで、2人の実力からしたら早晩消えると思ったからです。実際は私の予想より早く消え去りましたが、ひめたんは耐え忍ぶべきだったと思います。病み上がりのひめたんが選抜入りできるほど乃木坂46の選抜入りは簡単でないのは本人も分っていたと思います。
もう少しゆっくり復帰すればよかったが、らじらー!サンデーがあるから急いだのだと思いますし、18thシングルの選抜入りに賭けたのだと思います。元々ホームがアンダーだったのだからもっとどっしり構えていて欲しかった。そうすれば間違いなく19thシングルでは選抜入りできたし、福神も夢ではなかった。一方、伊藤万理華はアンダーから選抜入りし、今回は初めて福神にまで上り詰めたのに卒業という選択をした。ひめたんは年齢も理由に挙げているが、伊藤万理華と同じ21歳で年齢を気にするのはおかしい。寧ろ19歳~23歳は一番輝く年齢だからどちらも年齢は関係ないと思います。
最後に卒業ラッシュは誰なのかを考えてみたいと思います。2通りあると思いますが、年齢が関係するメンバーとしては来年26歳になる新内眞衣・白石麻衣・松村沙友理は遅かれ早かれ可能性は高いでしょう。年令関係なく可能性があるのが、ひめたんとも仲がいい北野日奈子(21)で、写真集発売の話が立ち消えになったのが気になります。そうこうしている内に三期生の与田祐希の写真集が11月28日発売決定しました。ひめたんではないが、北野日奈子のショックも大きいと思います。他にもひめたんと親しい生田絵梨花(20)も運営に願い出て止められているという噂があるようです。
更に星野みなみ(19)は1年後にここにいるかなと弱気な発言をしています。他にも潜在的に危険なメンバーがいると思いますが、厄介なのは多くが人気メンバーや中堅メンバーだということです。私がタイトルに乃木坂46の危機と書いた一番の理由がそこで、今までも橋本奈々未や深川麻衣が卒業していますが、現在の卒業理由に三期生の台頭というか、優遇が関係していると思います。加入して1年少々でセンターに立ったり、専属モデルになったり、写真集を出したりと非常に恵まれています。私はひめたん以外の推しメンは全員三期生ですが、それでも恵まれてるなと思います。
例えば写真集は欅坂46では平手友梨奈でさえ出していません。ビジュアルも与田祐希以上のメンバーもいるが今のところ全く話を聞きません。それでも欅坂46は全員選抜で、ひらがなけやきもアンダーグループではなく別グループとして5thシングルでは2曲も貰って、今月からは単独でTVドラマまで始まります。乃木坂46世代交代でも書いたが、三期生の勢いが凄くて多くのメンバーがやる気を失っているのではないかと心配になります。厳しい選抜制の乃木坂46に特権階級の三期生が大挙して推し寄せたようにも見えます。両グループに推しメンがいるから今後も注目したいと思います。
【欅坂情報】
☆ 本日発売のりぼんに長沢菜々香のインタビューが載っています。
※4コマ漫画の長沢菜々香ですから欅坂46の漫画が採用される可能性もあると思います。
1⃣ 秋元グループ楽曲等1日当りのYoutube再生回数
① いつかできるから今日・・ 21.0万(乃木坂4619thシングル表題曲)
② 不協和音 14.6万(欅坂464thシングル表題曲)↑13
③ サイレントマジョリティー 13.3万(欅坂461stシングル表題曲) ↑25
④ まあいいか? 12.1万(乃木坂4619thシングル白石麻衣)↑1
⑤ 失恋お掃除人 10.6万(乃木坂4619thシングル三期生)↑18
⑥ インフルエンサー 9.8万(乃木坂4617thシングル表題曲) ↑18
⑦ 二人セゾン 9.0万(欅坂463rdシングル表題曲)↑19
⑧ エキセントリック 8.3万(欅坂464thシングルカップリング曲)↑4
⑨ 風に吹かれても 7.4万(欅坂465thシングル表題曲)
⑩ 逃げ水 6.7万(乃木坂4618thシングル表題曲)↑9
⑪ #好きなんだ 5.6万(AKB48)
⑫ 月曜日の朝、Sを切られた 5.6万(欅坂461stアルバム収録曲)↑3
⑬ サヨナラの意味 4.2万(乃木坂4616thシングル表題曲) ↑23
⑭ 世界には愛しかない 4.1万(欅坂462ndシングル表題曲) ↑29
⑮ 365日の紙飛行機 4.0万(AKB48)↑13
⑯ 裸足でsummer 3.5万(乃木坂4615thシングル表題曲)↑23
⑰ ハイテンション 3.4万(AKB48)↑21
⑱ 願いごとの持ち腐れ 3.2万(AKB48)↑17
⑲ まさかシンガポール 2.9万(NMB48)↑6
⑳ 語るなら未来を・・・ 2.6万(欅坂462ndシングルカップリング曲)↑39
㉑ W-KEYAKIZAKAの詩 2.1万(欅坂464thシングルカップリング曲)↑15
㉒ きっかけ 1.5万(乃木坂4615thシングルカップリング曲)↑26
㉓ 青春時計 1.5万(NGT48)↑44
㉔ キスは待つしかない・・・ 1.4万(HKT48)
㉕ ないものねだり 1.2万(乃木坂4616thシングルソロ曲橋本奈々未)↑22
㉖ 意外にマンゴー 9,090(SKE48)↑3
㉗ 伝説の魚 7,700(AKB48)
㉘ 夏祭り 7,220(けやき坂46影山優佳)↑3
㉙ シュートサインfull 6,930(AKB48)↑5
㉚ 瀬戸内の声 6,040(STU48)↑33
㉛ 進化してねえじゃん 6,000(AKB48)
㉜ プライベートサマー 5,600(AKB48)↑1
㉝ イマパラ 5,470(AKB48指原莉乃センター曲)↑3
㉞ ギブアップはしない 5,410(AKB48)↑1
㉟ 割れたスマホ 5,350(欅坂464thSカップリング曲青空とMARRY)ショートver↑12
㊱ 三番目の風 4,890(乃木坂4617thSカップリング曲三期生)ショートver↑25
㊲ 僕は存在していなかった 4,700(22/7秋元康プロデュースアイドル)
㊳ 僕たちは付き合っている 4,690(けやき坂464thシングルカップリング曲)ショートver↑19
㊴ 乗り遅れたバス 4,450(欅坂461stシングルカップリング曲長濱ねる) ↑107
㊵ 未来の答え 3,710(乃木坂4618thシングル3期生曲)↑24
㊶ 大人は信じてくれない 3,660(欅坂463rdシングルカップリング曲)↑26
㊷ 誰よりも高く跳べ! 3,580(けやき坂46)↑6
㊸ 僕たちの戦争 3,570(欅坂46FIVE CARDS)↑34
㊹ アンダー 3,340(乃木坂4618thシングルアンダー曲)↑3
㊺ 月の仮面 3,050(AKB48)
㊻ バグっていいじゃん 3,010(HKT48)↑23
㊼ 自分たちの恋に限って 3,000(AKB48)
※欅坂46の5thシングル風に吹かれてもの公式MVが公開されましたが、インパクトは今までで一番弱いと思います。AKB48の自分たちの恋に限っては明日にも圏外に去りそうです。
2⃣ 欅坂46関連情報
⑦ 長濱ねる検定
☆ 昨日はジャンル内23/2,099位、記事ランキング最高は箱推し楽曲ランキング16の4位です。
公式ハッシュタグは乃木坂46が1位でした。
各種ランキング
① ジャンルランキング:5位(5/5)
② デイリー訪問者数:3,253人(9/28)
③ 全体ブログランキング:2,128位(9/28)
④ 公式ハッシュタグランキング1位:3本(9/15)
⑤ アクセス数ベスト記録:7,239アクセス(9/28)
⑥ アクセス数月間ベスト記事:3,993アクセス(17/7)
⑦ 月間ランキング1位:6回(7/4・7/11・7/14・7/15・7/22・7/26)
⑧ ランキング記録:18本(6/3)、100位5本(7/15)、10位3本(7/15)
⑨ 公式ハッシュタグ1位:欅坂13・乃木坂4・BABYMETAL2・TAKAHIRO2(10/1)