欅坂46の絶対的センター平手友梨奈が遂に昨日初めてステージを欠席しました。今まで途中退場は何度かありましたが、最初から出なかったのはデビュー以来初めてです。個人的には中途半端に途中で下がる位なら最初から出ない方がいいと思っています。何故なら調子の悪い平手友梨奈ばかり気になり、ステージを楽しめなくなるからです。とは言っても今までの様にセンターの位置を空白にしてやり過ごせばいいという話にはなりません。センター以外ならそれもありだとは思うが、流石にセンター空白はあり得ないと思います。そこで今日は平手友梨奈に関する話を掘り下げてみたいが、取り敢えず今日のステージは最後まで何とかやれたようです。
1⃣ 平手友梨奈不調の原因
はっきり言って15才時の平手友梨奈は山口百恵も中森明菜も超える歴代アイドルNO1の輝きだったし、私も見ていて空恐ろしい怪物にさえ思えました。でも4月に4thシングル不協和音を出したあたりから様子が少しづつ変わり、5月中旬から遂に声が出なくなりました。この頃(3月下旬~5月上旬)何があったかと考えると、2か月に及ぶドラマの撮影・今泉佑唯の長期休養・SONGS出演・アニバーサリーライブ・ラジオ番組スクールオブロックMC就任等がありました。この中でも特にSONGSで語った15才の本音が様々な形で本人に跳ね返ってきたのではないかと考えています。
SONGSには2回出演しており、1度目は欅坂46として4月6日のアニバーサリーライブの5時間後、2度目はSEKAINOOWARIの回の観客として出演した7月27日です。SEKAINOOWARIとの対談は放送日より少し前ですので、7月22日・23日の両日行われた富士急ハイランドの欅共和国の前後だと思われます。このライブのてちが最後に目撃された比較的元気なてちの姿です。このライブが終わっててちが突然泣き出し、「みんなのこと、大好きだよ」とメンバーに言い、殆どのメンバーが平手友梨奈に泣きながら抱きついたが、ぺーは微笑んで、なーこはきょとんとしていたようだ。
ところが平手友梨奈は8月2日・3日に行われた全国ツアー神戸公演を両日とも体調不良で途中で下がる結果になった。8月9日の福岡公演でも同様に途中で下がり、翌8月10日にはメンバーが平手友梨奈に抱きつくというサプライズもあって何とか最後まで出演することができた。私が一番心配していた8月12日のロッキンジャパンは体調不良を抱えながらも何とか乗り切りました。ところが、凱旋公演となるはずの昨日の愛知公演は最初から出ないという大変残念な結果となりました。本日は何とか最後まで頑張ったようですが、明らかに肉体的にも精神的にも大きなダメージがある。
では2度目のSONGSで何を話したかというと、「大人は全部嫌い」「大人は理由も聞かないであれこれ説教する」「大人は陰であれこれ言う」「地元には帰りたくない」「過去には絶対戻りたくない」「女の子は苦手、男の子と話した方が楽だ」「SNSは嫌いだ」「挑戦したい事は何もない」等、通常言ってはならない言葉のオンパレードでした。恐らく、これは平手友梨奈の本音だし、普通の15才よりもずっと深く物事を考えているし、逆に若さゆえの未熟さでもあるのでしょう。悪い捉え方をすると、大人も故郷も女友達も世の中全てを全員敵に回したようなもので、この発言の影響が大きいだろう。
2⃣ 平手友梨奈に語らせたSEKAINOOWARI
SONGSへの出演はNHKと秋元康の考えが一致した結果の出演だったと思います。不世出のアイドル平手友梨奈の本音が知りたいNHKと、平手友梨奈の深層心理を知りたい秋元康の両者の考えが一致したのでしょう。NHKは最初のSONGSでまだ聞けていない話を知りたかったし、秋元康も自分では聞き出せない話が聞きたかったのでしょう。その話は恐らく5月3日にNHKFMで放送された10時間番組今日は1日秋元康ソング三昧の打ち合わせで行われたのではないかと思います。普通の大人には心を開かない平手友梨奈の心を開かせる為に期待したのがSEKAINOOWARIだったのだろう。
平手友梨奈は小学生の時にクレヨンしんちゃんを見ていて、主題歌を歌っているSEKAINOOWARIのファンになったと言っていました。SEKAINOOWARIのメンバーも全員ずっこけていたようだが、現実はそんなものかもしれない。でもDeath Discoが一番好きな曲ですからSEKAINOOWARIワールドに完全に嵌っているのは間違いなさそうです。SEKAINOOWARIについては説教臭くないし、答えを押し付けないから大人ではあるが、分ってくれる気がすると言っていました。SEKAINOOWARIに対してもこれだけ慎重ですから、どれだけ大人に対して不信感があるのかと驚くばかりの受け答えでした。
3⃣ 平手友梨奈の戦う相手
平手友梨奈が戦っている相手は全ての大人ですが、本命はずばり両親だろうし、特に母親だと思います。それが分かる話がある雑誌にあって、「私は人気者になってチヤホヤされたくてアイドルになった訳じゃありません。私は小さい頃から余り期待して貰えない子でした。抱え込んで悩む自分で何がしたいのか分からない子でした。怖くなって体調を崩す日々が続きいつもおばあちゃんに励まされながらなんとか生きてきました。そんな時私は自分を変えたくて応募した欅坂46のオーディションで初めて自分を認めて頂けたと感じました」と、恐るべき内容を語っています。
冠番組でも多くのメンバーが両親からのメッセージがきていましたが、平手友梨奈は兄からでした。兄は同志社大学商学部出身の平手慎太郎で、美学生図鑑というサイトのモデルを務めた経験があり、女装コンテストで優勝するくらいの美形です。欅坂46のオーディションを勧めてくれたのも兄で、ダンスの練習も見てくれたようで、合格の知らせは兄に一番にしたようです。2人で散歩をしていて、同級生に彼氏と間違われたと冠番組で嬉しそうに話していました。優秀な兄と比較されて、期待されていない自分に悩み、両親を見返す為にアイドルになったというのが真相のようです。
もし不合格なら海外に留学するつもりだったと言っていましたから、とにかく親元を離れたかったのでしょう。一番驚いたのはデビューしてから盆も正月も家に帰っていないという話です。中学生が東京に出てきて、1年以上も実家に帰っていないのは異常で、SEKAINOOWARIのメンバーも驚いていました。長濱ねるも両親の敷いたレールに乗って自分の意志が出せないことが嫌で、親元を脱出する為に東京にやってきた。しかも精神的にメンバーから孤立していたてちと、遅れて異例の加入をした為に物理的に孤立していたねるの2人が深い関係になるのは時間の問題だったのだろう。
ねるが戦う相手は他人に自分の人生を支配されている自分自身であり、てちの戦う相手は自分を認めてくれない両親で、戦う相手が全く違うが、他に行く場所のない2人にとってはお互いが戦友だったのだろう。初期の2人の関係は恋人どうしのような濃い関係だったが、これが秋元靖の欅坂46物語の方向性を決定づけたと思う。その秋元靖もそろそろ先行きが見えなくなってSONGSとSEKAINOOWARIに賭けたのだろう。不協和音やエキセントリックで変化を求め、月曜日の朝、スカートを切られたでサイレントマジョリティー以前に戻ったところに秋元康の苦悩が見えたような気がする。
4⃣ センターを引き継ぐ者
私の当初の考えでは最低5thシングルまでは平手友梨奈でやるべきだという考えでした。しかし、今の平手友梨奈を見ていたらそれも酷かなという考えになりましたので、代わるとしたら誰かを考えてみました。候補は私が初期から力説している欅坂46始まりの曲乗り遅れたバスのメンバーです。つまり、長濱ねる・平手友梨奈・今泉佑唯・小林由依・鈴本美愉です。しかし、本来はこの中に渡辺梨加も入る予定で、実際アルバムではメンバーに入っています。もう一つの候補は坂道AKBで、平手友梨奈・今泉佑唯・菅井友香・渡辺梨加・渡邉理佐・長濱ねるです。
両方に入っているのは平手友梨奈・今泉佑唯・長濱ねる・渡辺梨加の4人だけで、特に渡辺梨加以外は全員ソロ曲も貰っています。このことからセンター候補は長濱ねると今泉佑唯の2人になります。ところが、今泉佑唯はご存知のように長期休養中です。従って最有力候補は長濱ねるになりますが、体調さえよければ今泉佑唯が2番手候補でしょう。3番手以降は渡辺梨加・渡邉理佐・菅井友香・小林由依・鈴本美愉になります。てちがやれれば一番いいのですが、無理ならセンター交代は十分あり得る話で、残念ながら現在のけやき坂46に候補はいません。
5⃣ 感想
平手友梨奈に関しては先日30%程度分かったと感じ、人間平手友梨奈という記事を書きました。あの時点では戦う相手が大人だと分り、現時点ではどうもその本命は両親だと分った事です。まだ60%も分っていないとは思うが、平手友梨奈は重い鎧を身に纏って戦っていたが、声が出なくなって初めて人に頼らなければ何もできないことに気付いたと思う。そして重い鎧を脱いだのが欅共和国を無事終えて、突然泣き出し、「みんなのこと、大好きだよ」と言った瞬間だったと思う。そこからはスーパー平手友梨奈ではなくなって、本来の素の16才の少女平手友梨奈に戻ったのだろう。
最初のSONGSまではスーパー平手友梨奈で、欅共和国までは素の平手友梨奈に戻る過程だったのだろう。そして全国ツアーが始まってからの平手友梨奈は本来の弱さも見せる素の姿なんだろう。他のメンバーもそれが分かっているから、これからは平手友梨奈に頼るばかりでなく、21人で越えていこうと誓ったのだろう。恐らく、もう神懸かり的な鬼気迫る平手友梨奈は帰ってこないと思うが、それが平手友梨奈の成長であり、ここから新たなスーパー平手友梨奈を皆で育てていけばいいと思う。人間不信の平手友梨奈が初めて友達でも家族でもない仲間を認めた瞬間だったのだろう。
センター平手友梨奈:https://ameblo.jp/kablogkun/entry-12291856859.html
人間平手友梨奈:https://ameblo.jp/kablogkun/entry-12296547184.html
【欅坂情報】
☆ 欅坂46の1stアルバム真っ白なものは汚したくなる個別握手会7次受付結果
220/345の枠が完売(完売率64%)
齊藤京子と井口眞緒が残り枠全て完売、残った応募可能のメンバーは潮紗理菜、加藤史帆、高瀬愛奈の1枠ずつだけになりました。
1⃣ 秋元グループ楽曲等1日当りのYoutube再生回数
① 不協和音 16.5万(欅坂464thシングル表題曲)↑11
② サイレントマジョリティー 13.6万(欅坂461stシングル表題曲) ↑23
③ エキセントリック 12.7万(欅坂464thシングルカップリング曲)↑4
④ #好きなんだ 11.6万(AKB48)
⑤ インフルエンサー 11.1万(乃木坂4617thシングル表題曲) ↑16
⑥ 二人セゾン 9.7万(欅坂463rdシングル表題曲)↑18
⑦ 逃げ水 9.7万(乃木坂4618thシングル表題曲)↑8
⑧ 月曜日の朝、Sを切られた 9.5万(欅坂461stアルバム収録曲)↑3
⑨ まさかシンガポール 4.9万(NMB48)↑6
⑩ サヨナラの意味 4.6万(乃木坂4616thシングル表題曲) ↑22
⑪ 世界には愛しかない 4.3万(欅坂462ndシングル表題曲) ↑28
⑫ 願いごとの持ち腐れ 4.3万(AKB48)↑16
⑬ 365日の紙飛行機 4.0万(AKB48)↑12
⑭ ハイテンション 3.8万(AKB48)↑19
⑮ 裸足でsummer 3.6万(乃木坂4615thシングル表題曲)↑20
⑯ 語るなら未来を・・・ 2.7万(欅坂462ndシングルカップリング曲)↑39
⑰ キスは待つしかない・・・ 2.5万(HKT48)
⑱ W-KEYAKIZAKAの詩 2.4万(欅坂464thシングルカップリング曲)↑14
⑲ 青春時計 1.8万(NGT48)↑42
⑳ きっかけ 1.6万(乃木坂4615thシングルカップリング曲)↑23
㉑ 誰のことを一番愛してる? 1.5万(坂道AKB平手友梨奈)↑33
㉒ 意外にマンゴー 1.4万(SKE48)
㉓ 伊藤まりかっと。 1.4万(乃木坂4617thシングル個人PV伊藤万理華)↑11
㉔ ないものねだり 1.3万(乃木坂4616thシングルソロ曲橋本奈々未)↑18
㉕ シュートサインfull 9,200(AKB48)↑2
㉖ 瀬戸内の声 8,670(STU48)↑31
㉗ イマパラ 7,680(AKB48指原莉乃センター曲)↑2
㉘ 未来への答え 7,650(乃木坂4618thシングル3期生曲)↑22
㉙ アンダー 5,940(乃木坂4618thシングルアンダー曲)
㉚ 割れたスマホ 5,850(欅坂464thSカップリング曲青空とMARRY)ショートver↑11
㉛ 三番目の風 5,310(乃木坂4617thSカップリング曲三期生)ショートver↑20
㉜ 僕たちは付き合っている 4,790(けやき坂464thシングルカップリング曲)ショートver↑16
㉝ 女は一人じゃ眠れない 4,560(乃木坂46)
㉞ 乗り遅れたバス 4,460(欅坂461stシングルカップリング曲長濱ねる) ↑102
㉟ ひと夏の長さより・・・ 4,450(乃木坂46)↑1
㊱ ライブ神 4,270(乃木坂4618thシングル2期生曲)
㊲ 大人は信じてくれない 3,890(欅坂463rdシングルカップリング曲)↑19
㊳ 前触れ 3,680(AKB48渡辺麻友センター曲)↑9
㊴ バグっていいじゃん 3,660(HKT48)↑16
㊵ 僕たちの戦争 3,560(欅坂46FIVE CARDS)↑26
㊶ 誰よりも高く跳べ! 3,490(けやき坂46)↑37
㊷ あの頃の五百円玉 3,470(AKB48山本彩センター曲)↑5
㊸ みどりと森の運動公園 3,460(NGT48)↑9
㊹ 点滅フェロモン 3,260(AKB48松井珠理奈センター曲)↑4
㊺ 三番目の風live 3,220(乃木坂4617thSカップリング曲三期生)↑6
㊻ 不規則動詞 3,140(欅坂462ndシングル個人PV長濱ねる) ↑39
㊼ Lighting Diary 3,080(欅坂464thシングル個人PV長濱ねる)↑5
㊽ 混ざり合うもの 3,000(乃木坂AKB)↑13
※バグっていいじゃんのフルバージョンが最近出ていましたが、早々に圏外に消え去りました。お蔭でショートバージョンの再生回数も激減し、共倒れの様になっています。なぜこんなことになったのか考えてみましたが、権力のある指原莉乃が秋元康にお願いしてフルバージョンをおねだりしたのではないかという事です。真相は不明ですが、不可思議な今更のフルバージョン公開がショートバージョンの寿命まで縮めるという皮肉な結果になっています。
2⃣ TV出演&全国アリーナツアー&野外ロックフェス
8/17(木) 愛知 全国ツアー(日本ガイシホール)
8/19(土) 東京 サマーソニック(ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ)
8/20(日) 大阪 サマーソニック(舞洲SONIC PARK)
8/22(火) 宮城 全国ツアー(ゼビオアリーナ仙台)
8/23(水) 宮城 全国ツアー(ゼビオアリーナ仙台)
8/24(木) 横浜 Seventeen夏の学園祭2017(パシフィコ横浜)
8/25(金) 新潟 全国ツアー(朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター)
8/29(火) 千葉 全国ツアー(幕張メッセ4-6ホール)
8/30(水) 千葉 全国ツアー(幕張メッセ4-6ホール)
3⃣ 欅坂46関連情報
⑦ 長濱ねる検定
☆ 昨日はジャンル内20/1,930位、記事ランキング最高はけやき坂46メンバー紹介の6位です。
各種ランキング
① ジャンルランキング:5位(5/5)
② 全体ブログランキング:2,399位(7/5)
③ アクセス数ベスト記録:5,497アクセス(7/5)
④ アクセス数月間ベスト記事:3,993アクセス(17/7)
⑤ 月間ランキング1位:6回(7/4・7/11・7/14・7/15・7/22・7/26)
⑥ ランキング記録:18本(6/3)、100位5本(7/15)、10位3本(7/15)