編集者・ライター・カメラマンの照沼健太という人による欅坂46アニバーサリーライブのレビューなのだが、タイトルが「残酷なループに立ち向かい、全身で叫ぶ少女たち」となっている。もう読んだ方も多いと思いますが、初めての方の為に全文紹介と私の感想を書きました。
KAI-YOU:http://kai-you.net/article/40270
照沼健太:MTV Japan、Web制作会社を経て、独立。2014年よりユニバーサルミュージック運営による音楽メディアAMPの編集長を務め、現在は音楽・カルチャー・広告等の分野におけるコンテンツ制作全般において活動を行っている。ブログメディアSAT YOUTH.COMを運営中。
1⃣ 欅坂46アニバーサリーライブのレビュー
乃木坂46の姉妹グループとして結成された欅坂46。デビュー曲サイレントマジョリティーのMVが公開されるやいなや、アイドルらしからぬアジテーションに満ちた内容とそのクオリティーから、アイドルファン以外をも巻き込んだ現象となった彼女たちは、同年3枚のシングルをリリース。そのどれもがオリコン1位の売上を記録すると同時に話題となり、デビューからわずか8ヶ月でNHK紅白歌合戦に出場するまでとなった。
もちろん、その成功の裏側にはAKBグループと乃木坂46で培われたノウハウがあるのは間違いないだろう。そう、彼女たちはアイドル界の異端であると同時に、王道を行く存在である。そこが欅坂46の持つ新しさなのだろう。そんな欅坂46がこのたびサイレントマジョリティーリリースによるデビューからちょうど1年後、2017年4月6日に国立代々木競技場第一体育館で欅坂46デビュー1周年記念ライブを行った。
それは彼女たちの第1章の終わりと新たな季節の始まりを告げる、ターニングポイントだった。「もう私たちは1年前とは違う」この日のオープニングを飾った、メンバーがこの1年を振り返るインタビュー映像はこんなテロップで締めくくられた、そしてメンバーがステージに登場し、鳴り響いたのはあのイントロ。そうサイレントマジョリティーだ。スクリーンにはこれまで各所で披露してきた同曲のパフォーマンス映像が投影され、ステージ上ではその最新型が繰り広げられていく。
まさしく1年間の軌跡が詰まったような演出だ。こうしたオープニングが象徴するように、この日のセットリストは、これまでにリリースした全26曲をシングルのリリース順に並べて構成した、彼女たちの歩みをそのまま表現するかのような曲順となっていた。一言で言えば「サイレントマジョリティーから不協和音へ」だ。ここで、これまでのシングルから彼女たちの2016年を振り返ってみたい。
① 1stシングル・サイレントマジョリティー
軍服・モッズをモチーフに、アニメや特撮といった要素を散りばめた制服。シンコペーションするメロディー、変拍子とジャンプ率の高い転調が耳を惹く楽曲。都会に流れる薄汚れた川でカメラを睨むアートワーク。そして何よりも欅坂46の名を知らしめ、そしてそのイメージを決定づけた、平手友梨奈の鋭い眼光と扇動的かつ両義的なリリックとダンス。
それらが融合した表題曲サイレントマジョリティーは、乃木坂46の妹分のデビュー曲として牧歌的でかわいらしいものを想像していた多くのアイドルファンの度肝を抜いただけでなく、ミュージシャンを筆頭に各分野のクリエイターらのリアクションを真っ先に引き出し、広く世間へ話題を波及させていった。特にMVは欅坂46だけでなく日本のポップにおけるひとつの記念碑的作品であると言って間違いない。
そしてカップリングには、この後も彼女たちの作品に見られる演劇的な振り付けが驚きを持って迎えられた手を繋いで帰ろうか、平手のソロによる昭和歌謡シリーズの口火を切った山手線、同じく昭和歌謡でもフォークソングを披露するユニットゆいちゃんずによる渋谷川、欅坂46のリリックにおいて繰り返されるテーマであるコミュニケーションの問題と孤独を象徴するキミガイナイを収録。そのどれもが今から振り返れば彼女たちの原型となっている、まさに原点といえるシングルだ。
そして、平手と並ぶ人気メンバーであり、欅坂46の物語のもう一人の主人公が長濱ねるである。家庭の事情により一度は欅坂46の最終オーディションを辞退したものの、その後欅坂46とはまた違うけやき坂46というグループの唯一のメンバーとして特例で加入した彼女は、そうした経緯に引け目を感じ、正規のルートで合格していた他メンバーとの軋轢も少なからず生んでしまう。そうした背景を秋元康が見事に題材として採用した乗り遅れたバスもこのデビュー・シングルに収録されている。
この日のライブにおいては、同曲を披露する前に、長濱ねるがMCをしているあいだに欅坂に向かうバスに他メンバーが先に乗り込み、ただ一人彼女が取り残されるという残酷な演出がなされていたが、この後悔と仲間を巡る物語は、欅坂46を語るに欠かせないもう一つの物語としてこの後も続いていくことになる。
② 2ndシングル世界には愛しかない
サイレントマジョリティーに寄せられた予想以上の高い評価から、メンバーやスタッフは次作に対して相当なプレッシャーを感じていたというが、ファンからの期待はそれ以上のものに膨らんでいた。そんな状況でリリースされた2ndシングル世界には愛しかないは、ポエトリーリーディングを取り入れた、疾走感と開放感にあふれる青春ソングとなった。
ディストピア的世界観を持ったサイレントマジョリティーの閉塞感から一転、歌詞にある通り歩道橋を駆け上がり目の前に青空が広がったような開放感に満ちた曲ではあるが、大人への不信を忍び込ませたリリックによって、どこかサイレントマジョリティーと同じ世界の出来事であるという地続きの物語性が加えられているのもポイントだろう。
そう、岩井俊二監督による映画リリイ・シュシュのすべてと花とアリスという対極の作品が、同じ世界を舞台とした物語であるように。そしてやはりこの曲においてもMVは重要な意味を持つ。冒頭の平手による叫びが、この曲に新しい意味を加えた。それは思春期の強烈な痛みであり、自らの性や暴力性への戸惑いであり、衝動だ。
また本作収録曲全般において、より強い意志を帯び始めたリリックも特徴と言える。前作サイレントマジョリティー収録曲の多くの歌詞が、どこか断定を避け曖昧な態度をとっていたのに対し、本作の主人公たちはまた会ってくださいと言い、遠距離恋愛の彼氏に自ら会いに行き、過去を振り返ることを否定し、ボブディランを返さないのだ。この方向性はこの後のシングルにおいても強まっていくことになる。
そして、長濱ねるを主役とするもう一つの物語も新展開を迎える。それが、メンバーを加えついに活動を開始したけやき坂46によるデビュー曲ひらがなけやきである。不安げな転校生である主人公が、新しい制服と新しい出会いに少しずつ心を動かしていく。乗り遅れたバスで「できることなら時間を戻し一緒に行きたかったけど欅坂向かうバスはもう先に出てしまった」と後悔を隠さずに歌っていた長濱ねるが、新しい仲間たちと出会ったという美しいストーリーと言えるかもしれない。
しかし、本作リリース前に発表された、長濱ねるの欅坂46とけやき坂46の兼任により話はそう簡単にはいかなくなった。それは2つのグループに仲間がいるという見方もできれば、その両方で引き裂かれているとも言える。欅坂46とけやき坂46の関係性はまだ不透明な部分も多いが、欅坂46が本流であることに間違いはない。きっとそれが彼女の足かせとなることも少なくはないだろう。だが、時間を戻せたならば新しい仲間との出会いは消えてしまう。もう一つの物語には、また新たな要素が加わったのだ。
③ 3rdシングル二人セゾン
デビューから8ヶ月でのNHK紅白歌合戦出場が象徴するように、AKB48や乃木坂46といった先輩グループが歩んできた道のりを一足飛びで駆け上がってきた欅坂46だが、キャリアではなく作品性における最大のジャンプは、この3rdシングル二人セゾンだろう。恋と喪失を、そして失って初めて生まれる美があるというこの世界の残酷さを描くことで、生の祝福という普遍にたどり着いた表題曲は、まちがいなく彼女たちのディスコグラフィーにおける金字塔であり、ひとつの到達点だ。
1stシングルと2ndシングルが裏表の世界観を持っていた楽曲だとしたら、二人セゾンはその一段上の世界にある。はっきりと言ってしまえば、これは今後のメンバーの卒業、そしてグループの解散すらをも内包したラストソングでもある。率直なところ、筆者はこのシングルが彼女たち欅坂46を熱心に追うことが最後になる予感がしていた。
Suchmosを経由してSMAPにたどり着くような感覚で、けやき坂46誰よりも高く跳べ!に唯一、新たな可能性を感じたものの、欅坂46は1年足らずでたどり着くところにたどり着いてしまった。彼女たちのキャリアはこれからも続くだろうが、作品としてこの先はもうないだろうと思ったからだ。
④ 4thシングル不協和音
不協和音はサイレントマジョリティーの焼き直しなのか?そうした3rdシングル二人セゾンの興奮とともに感じた不安はほぼ的中した。新しく発表された4thシングル不協和音は、自分含め多くのリスナーに戸惑いを持って迎えられた。その理由は明白。欅坂46がはじめて過去に立ち返るような作品を発表したと感じられたからだ。
一言で言えばサイレントマジョリティーの焼き直しということである。ちょうど1年前につくった反逆のアイドルというイメージの拡大再生産。これまでも2ndには語るなら未来を・・・、3rdには大人は信じてくれないといった反逆のニュアンスを帯びた楽曲は収録されていたが、表題曲となると話は違う。
サイレントマジョリティーと同じ作曲家であるバグベアによって書かれたサイレントマジョリティータイプの楽曲を、1年を隔てて同じリリース日に発表する意味。それはもちろん、彼女たちの1年の成長を見せるためだろう。だが、MVの時点では、それは決して成功したとは感じられなかった。
欅坂46もネタ切れか…あらゆる新人アーティストのライフサイクルが短くなっている状況から考えても、自然な流れだったかもしれない。しかし、それは間違いだった。それがこの日のライブを観ての結論だ。その予感は唐突に訪れた。筆者の近くでライブを観ていた関係者席の女性2人が、本編ラストである不協和音のパフォーマンス前、メンバーがMCをしているステージを観ながら「緊張するね」とつぶやいた。
おそらくは振り付けに関わったダンサーなのだろう。ギリギリまで練習していたこと、ギリギリのパフォーマンスだということ、それほどの難曲だということが、その一言でうかがえた。そして、この曲に賭けているということも。欅坂46が、はじめて目を醒ました。不協和音のパフォーマンスが始まったその瞬間、ただただ息を飲み、圧倒された。一斉に躍動するダンスを見せる欅坂46。ここまで3時間もパフォーマンスを続けていた少女たちとは思えないほど、メンバー全員がキレのある動きで舞い、歌う。
この日のライブは、この1曲を披露するためにあったといっても過言ではない。そう言い切れるほどの気迫に気圧された。1曲目にデビュー曲サイレントマジョリティーを、最終曲に不協和音を配するセットリストは、間違いなく本気だった。「僕は嫌だ」平手友梨奈が叫ぶ。「僕は嫌だ」長濱ねるが叫ぶ。それは、音源とは何もかも違う、耳をつんざき、胸をえぐる、一切の検閲も自制もない本当の叫びだった。
この歌詞について、平手は、ライブ同日に放送されたNHKの番組SONGSの中でこう振り返っている。「僕は嫌だはもう私の心の叫びかなって思ってますね」。そう、彼女は同番組で、センターの重圧はもちろんながら、ファンからのディスに対して傷ついている旨を話していた。「それには負けていられないので。だったらもうやってやるって思ってます」(SONGSでの平手友梨奈の発言より)
多人数グループゆえのアンチとファンが混在し、一部は同一であるという、AKB48が生み出した歪な構造。これが優れたパフォーマンスを生むという残酷な現実。それはひとつの悲劇でもある。不協和音の仲間から撃たれるとは思わなかったというラインは、そのことともシンクロする。「僕は嫌だ」…それはもちろん秋元康によって書かれた歌詞ではあるが、正真正銘、彼女たちの意志から出た言葉でもある。
先述のように不協和音がサイレントマジョリティーの焼き直しであることに間違いはないが、ひとつ大きく異なる点がある。デビュー曲でいきなりセンターに抜擢された最年少の立場として、平手は当時「君は君らしく生きて行く自由があるんだ。大人たちに支配されるな」という歌詞に勇気づけられたとSONGSで話していた。
このことからも分かる通り、サイレントマジョリティーのリリックは欅坂46と秋元康からリスナーへ向けた歌詞である以前に秋元康から欅坂46に向けてのメッセージなのだ。そうしたメッセージをリスナーに伝える媒介として平手は動いていた。それは世界には愛しかないのパフォーマンスにあたり「意思を持った男の子を演じられるか」を大事にしたと同番組で話しているように、憑依型と呼ばれる平手の表現のベースとなっていく。
だが不協和音ではそれが違っていた。始終君に語りかけていたサイレントマジョリティーと違い、不協和音はほぼ全編において僕の意志を語る。むしろ君ですら、この曲においては僕と同義だろう。自らを奮い立たせるために、自分に問いかけているのだ。自分を変えたいと望み、オーディションを受けてアイドルとなった彼女たち。しかしそこには想像以上の試練があり、過剰なまでのストレスがあった。
それは千と千尋の神隠しのカオナシのように、どこまでも求め続けなくてはならない、ファンと運営とメンバーの三すくみの構造が描く、無限の連鎖による必然だ。仕組まれた試練に少女たちは傷つき、しかし立ち上がる。その姿にファンが熱狂し、さらに加速させていく。その構造がアイドルブームを巻き起こし、巨大化させ、欅坂46を生んだことは事実だ。
しかしそのエネルギー源は過剰なまでの犠牲・新陳代謝だった。そんな残酷なループを、卒業や解散以外の手法で、どこかで断ち切ることができるのか? 風穴を開けることができるのか? それが今後欅坂46の進むべき道ではないだろうか。あまりにも壮絶なこの日のパフォーマンス、そして「僕は嫌だ」は、その第一歩なのではないだろうか。
⑤ 予測不可能な、欅坂46の2017年
パフォーマンスが終わり、エンディングの挨拶でも平手の表情は不協和音の世界観から戻って来れていなかった。それは体力的な問題というよりも、それほどあの曲に全身全霊を込めた結果だったように見えた。アンコールで演奏された正真正銘のラストW-KEYAKIZAKAの詩でも、平手の表情は燃え尽きたままだった。
アンコール後、トロッコで移動して会場中に手を振って周る挨拶タイムにおいても、どこか目線は虚空を漂っている。そんな彼女の様子を目で追っていると、汗で髪を濡らした平手が突然振り向いて、こちら側を見た。ほんの一瞬のできごとで、彼女はすぐに正面を向き直した。しかし、そのとき筆者はこれまで感じたことのない、恐怖にも似た感情を覚えずにいられなかった。
この15歳の少女は、一体どんな思いでここに立っているのか、これからどんな道を歩んでいくのか?その底抜けのパフォーマンス力、表現力を持つ彼女の将来が楽しみであると同時に、ひたすらに胸が苦しくなったのも事実だ。どうか、その先にあるものが孤独ではないことを願いたい。
AKB48以降、アイドル、運営、ファンが三つ巴でつくった、新しくも歪な構造。その中を王道かつ異端として突き進む彼女たち欅坂46、そして平手と長濱という二人の中心的存在は、今後どこへ向かうのか。正直、単純に楽しみだ、今後に期待したいなどとは無責任には言い難い。ただひとつ適当な表現があるとしたら、こうだ。予断を許さない。
2⃣ 感想
① 自分を変えたい
音楽関係のライターだけあって我々よりは広い視野で見られるのだろう。しかし、欅坂46だけに限れば遥かに詳しい私から言わせれば随分強引な印象を受ける。読者を振り向かせるには止むを得ないのだろうが、勿体ない気もするし、人によっては不愉快だろう。そこで私が気付いた特に違和感を感じた部分について感想を述べたいと思います。
一番違和感を感じたのは、「自分を変えたいと望み、オーディションを受けてアイドルとなった彼女たち」という部分である。こんなことを言っているのは平手友梨奈だけである。平手友梨奈に一番近い考え方の長濱ねるでも親や先生の敷いたレールから逃れる為に上京したかっただけだし、他のメンバーの大部分はただアイドルに憧れがあって入っただけだ。
平手友梨奈のような考え方のメンバーが21人も集まっていたのならそれはそれで恐ろしい集団になっている。いい意味でも悪い意味でもなのだが、筆者も言っているように「恐怖にも似た感情を覚えずにいられなかった」と書いている。この部分は私も同感なのだが、時折鬼気迫るものを感じることがある。もし全員がこうならそれはそれで大問題だ。
現にフリフリの衣装でアイドルらしい曲をいつ歌えるのかと思っているメンバーもいる。初期に平手友梨奈が皆から浮いた存在で、精神的に孤独だったというのはこのことなのだ。その時、たまたま物理的に孤独だった理解力や共感性の高い長濱ねるがいたから救われただけだ。そのことを知った秋元康がねるてちを中心に物語を始めた理由でもある。
伊達に平手友梨奈が山口百恵の再来と言われている訳ではない。単にクールとか、憑依型とかの言葉で片付けられる話ではない。あるAKBメンバーが「てちは一体どんな人生を経験してきたのだろう?」という言葉が示すように謎だ。本人も「絶対に過去には戻りたくない」と言っていて、故郷の話を殆どしない。平手友梨奈に代われるセンターなんていない。
長濱ねるにしても、自分が生き残る為にも合わせるしかなかったし、この頃の平手友梨奈は辞めることも考えていた。結果的には強引にこの2人が中心となって牽引していくのだが、サイレントマジョリティーの大成功によって全メンバーがついてくるようになった。結局、秋元康の思惑通りになったが、これはあくまでも10代の少年少女の気持ちで書いた歌詞だ。
② 楽曲の解釈
もう一つ違和感を感じたのは二人セゾンについて「これは今後のメンバーの卒業、そしてグループの解散すらをも内包したラストソングでもある」という部分である。確かにそうなのだが、「彼女たちのキャリアはこれからも続くだろうが、作品としてこの先はもうないだろう」という部分だ。いくらなんでもデビューして8ヶ月にしかならないグループの話ではない。
この曲のテーマは人生の出会いと別れであり、メンバーで言えばいづれ卒業することになるから、今を精一杯生きなさいというだけの話だ。更に「不協和音はサイレントマジョリティーの焼き直し」という部分である。確かに音楽性としてはサイレントマジョリティー寄りなのは間違いないが、だからと言って「MVが成功したとは感じられなかった」はあり得ない。
いくらアニバーサリーライブの出来が良かったからといってここまで180度考え方を変えるのはおかしいし、もっと言えばライターとしての資質を疑う。私のブログを読んでいる人には分かるだろうが、この曲を初めて聴いた時も、MVを見た時もサイレントマジョリティーを越えるのは難しいだろうが、他の2曲やインフルエンサーは軽々越えていくだろうと書いていた。
他にも細かいところで指摘したい部分はあるが、参戦していない我々に熱いレポートを提供してくれたことに感謝して止めておきます。特に私が嬉しかった部分は、「僕は嫌だ」平手友梨奈が叫ぶ。「僕は嫌だ」長濱ねるが叫ぶ。それは、音源とは何もかも違う、耳をつんざき、胸をえぐる、一切の検閲も自制もない「本当の叫び」だった。の部分です。
運営は平手友梨奈が万が一の場合は長濱ねるをセンター第一候補にすると思う。その為にひらがなけやきでは平手友梨奈のポジションを任せられているのだろうが、今回の記事を読んで大丈夫だと感じた。誰も平手友梨奈のレベルになることはあり得ないだろうが、近づくメンバーが1人できるまでは平手友梨奈一択しかないのではないかと思う。
勿論、路線変更して全く新しいイメージに転換するのならそんな心配は無いのだが、今更それも難しいだろう。そうするとどうしても平手友梨奈という基準があって比較されてしまい、結局誰も代わりがいなくなってしまう。長濱ねるが大学進学を断念したのはその覚悟ができたということでもあるだろう。今泉佑唯というセンター候補が休養した今、長濱ねるへの期待は大きい。
【欅坂情報】
☆今泉佑唯の休養はワイドショーでも取り上げられていました。
今泉佑唯から上村莉菜に「1日でも早く戻れるように戦う!」という連絡があったようです。
☆ひらがなけやきの高瀬愛奈がたぶん個別握手会が原因だろうが、落ち込んでいるようです。
※井口眞緒と2人だけ大きく他のメンバーに離されているから何とかならないかと思います。本人も「家に帰ってからも思い出させるような握手をする」と言っていますから、井口眞緒共々2推しとして考えて貰えたらと思います。
1⃣ 秋元グループ楽曲等1日当りのYoutube再生回数
① 不協和音 35.8万(欅坂464thシングル表題曲)↑5
② インフルエンサー 18.0万(乃木坂4617thシングル表題曲) ↑7
③ サイレントマジョリティー 14.1万(欅坂461stシングル表題曲) ↑12
④ 二人セゾン 12.3万(欅坂463rdシングル表題曲)↑7
⑤ W-KEYAKIZAKAの詩 9.8万(欅坂464thシングルカップリング曲)↑7
⑥ サヨナラの意味 6.1万(乃木坂4616thシングル表題曲) ↑15
⑦ ハイテンション 5.6万(AKB48)↑11
⑧ 割れたスマホ 5.2万(欅坂464thシングルカップリング曲青空とMARRY)↑9
⑨ 伊藤まりかっと。 4.9万(乃木坂4617thシングル個人PV伊藤万理華)↑4
⑩ 世界には愛しかない 4.9万(欅坂462ndシングル表題曲) ↑19
⑪ 誰のことを一番愛してる? 4.6万(坂道AKB平手友梨奈)↑24
⑫ 裸足でsummer 3.9万(乃木坂4615thシングル表題曲)↑12
⑬ チューニング 3.9万(欅坂464thシングルカップリング曲ゆいちゃんず)↑36
⑭ ないものねだり 3.2万(乃木坂4616thシングルソロ曲橋本奈々未)↑7
⑮ 僕たちは付き合っている 3.1万(けやき坂464thシングルカップリング曲)↑15
⑯ 青春時計 3.0万(NGT48)↑27
⑰ 意外BREAK 2.9万(乃木坂4617thカップリング曲白石麻衣)↑3
⑱ 語るなら未来を・・・ 2.9万(欅坂462ndシングルカップリング曲)↑21
⑲ Another Ghost 2.8万(乃木坂4617thカップリング曲西野七瀬)↑4
⑳ Lighting Diary 2.4万(欅坂464thシングル個人PV長濱ねる)
㉑ シュートサイン 1.8万(AKB48)↑2
㉒ きっかけ 1.7万(乃木坂4615thシングルカップリング曲)↑4
㉓ 三番目の風 1.7万(乃木坂4617thシングルカップリング曲三期生)↑33
㉔ 割れたスマホ 1.5万(欅坂464thSカップリング曲青空とMARRY)ショートver
㉕ 風船は生きている 1.5万(乃木坂4617thシングルカップリング曲アンダー)↑21
㉖ 純情よろしく 1.4万(NGT48)
㉗ 僕たちは付き合っている 9,010(けやき坂464thシングルカップリング曲)ショートver
㉘ みどりと森の運動公園 8,640(NGT48)↑2
㉙ 青空が違う 8,470(欅坂462ndシングルカップリング曲青空とMARRY)↑29
㉚ チューニング 6,930(欅坂464thSカップリング曲ゆいちゃんず)ショートver
㉛ 暗闇を求む 6,900(NGT48)
㉜ バグっていいじゃん 6,520(HKT48)↑3
㉝ 真夜中の強がり 5,730(NMB48)↑3
㉞ 必然的恋人 5,560(HKT48)↑1
㉟ エキセントリック 5,190(欅坂464thシングルカップリング曲)
㊱ 大人は信じてくれない 4,990(欅坂463rdシングルカップリング曲)↑1
㊲ Another Ghost 4,930(乃木坂4617thカップリング曲西野七瀬)ショートver
㊳ 三番目の風 4,920(乃木坂4617thシングルカップリング曲三期生)ショートver
㊴ 意外BREAK 4,850(乃木坂4617thカップリング曲白石麻衣)ショートver
㊵ 乗り遅れたバス 4,640(欅坂461stシングルカップリング曲長濱ねる) ↑81
㊶ 止まらない観覧車 4,390(HKT48)
㊷ 僕たちの戦争 4,200(欅坂46FIVE CARDS)↑10
㊸ 誰よりも高く跳べ! 3,910(けやき坂46)↑19
㊹ 不規則動詞 3,790(欅坂462ndシングル個人PV長濱ねる) ↑25
㊺ 混ざり合うもの 3,560(乃木坂AKB)↑3
㊻ 手を繋いで帰ろうか 3,230(欅坂461stシングルカップリング曲) ↑81
※一時、データ取得不能になった女性アイドルグループ再生回数ですが復活したようです。
2⃣ 欅坂46関連情報
⑤ 長濱ねる検定
3⃣ 長濱ねるのスケジュール
4月14日(金) ミュージックステーション 不協和音(今泉佑唯抜き20人バージョン)
4月15日(土) NHKBS 欅坂46SHOW!
4月27日(木) KANKOショップ原宿店 ひらがなけやきによるトークイベント(女性限定100名)
KANKOイベント:http://stripe-club.com/cts/earth1999/170224_emae_kanko.html
長濱ねる検定:http://kentei.cc/k/1532735/
※長濱ねる検定は合格率が少し下がって29.6%になりましたが、私の予想は20%前後でしたので、それでも優秀な成績だと思います。
☜現在10/25位です。過去最高記は1/21位(2017/3/19)
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【取引情報】
本日の仕込みは4月分配リートのケネディクスオフィスリート・星野リゾートです。
1⃣ 本日の返済(買い)
① トヨタ(7203)・・・・・小利確
② SUBARU(7270)・・・・・小利確
2⃣ 本日のデイトレ(買い)
① 任天堂(6753)・・・・・中利確
❶ 4月の検索KW:1位長濱ねる、2位BABYMETAL・欅坂46、4位平手友梨奈
5位今泉佑唯・不協和音・ジャニーズ
❷ 人気のページ:1位中元日芽香21才の誕生日、2位ひらがなけやきの方向性
3位欅坂46楽曲人気ランキング、4位影山優佳、5位長濱ねるの人間力
本日の動画:全米ツアー中のBABYMETALのKARATEですが、すぅちゃんの英語の発音が凄い。