長濱ねるが初めてヒロインに挑戦したドラマ『ウソ婚』が昨日最終回を迎え、遂に放送が終了しました。SexyZone菊池風磨が主演でしたので、ジャニーズ問題の影響を受けないか心配していましたが、全く影響を受けることなく好評のうちに終了してほっとしています。幼い頃に「なりたいもの」としてお姫さまの絵を描いた八重。
匠は、八重が描いた絵に似ているドレスをわざわざ取り寄せていました。そんな匠の想いに気づき、八重はみんなと協力して“ウソ婚”を計画したようです。ダスティン・ホフマン主演の映画『卒業』のラストシーンを彷彿とさせる情景でしたが、花嫁を奪うのではなく、皆が協力して優しい嘘で匠を騙すという心温まるラストシーンに感動しました。少女マンガ恐るべし!
1⃣ RealSoundの記事
『ウソ婚』が教えてくれた世界の色の変え方 菊池風磨と長濱ねるだったからこその匠と八重
生きていると、どうしても建前でやり過ごさなければならない瞬間がやってくる。たとえば、上司から「この服、どう?」と聞かれて、本音では「似合ってないなぁ」と思うのに、「すごい似合ってます!」と褒め称えてみたり。すごくしんどいことがあったけど、心配をかけたくないから「大丈夫!」と強がってみたり。私は勝手に、建前に対して悪いイメージを抱いていたけれど、よくよく考えてみたら建前というのは、相手を傷つけないようにするための優しいウソなのかもしれない。
また、『ウソ婚』を通して、ウソにもいろいろな種類があることを知った。“ウソ=悪”だと思われがちだが、この世界には優しいウソもたくさん存在する。というか、「人を傷つけたり、自分を守るためのウソよりも、他人のためにつくウソの方が多く存在するのでは?」と思えてくる。これはきっと、脚本担当の蛭田直美が、優しく丁寧に登場人物たちの言葉を紡いできたからだろう。
そして、『ウソ婚』の陽だまりのような世界観を見事に体現してきたキャスト陣。まず、夏目匠を演じた菊池風磨は、とにかく幅の広い演技で私たちを魅了してくれた。コメディチックなシーンでは、思いっきり三枚目に。しかし、切ない場面では、一気に艶っぽい雰囲気を醸し出す。そのギャップが、千堂八重(長濱ねる)のみならず、視聴者のハートをもがっちり掴んでいたように思う。
続いて、八重を演じた長濱ねる。八重はあまりにもお人よしすぎるため、一歩間違えればリアリティに欠ける可能性も考えられた。正直、最初の方は「こんなにいい子、いる……?」とどこか遠い世界の話として観ていた部分もあった。しかし、回を重ねるごとに、「本当に、八重みたいな子は実在するのかもしれない」と物語に親近感を持てるようになったのだ。これは、長濱が持つ独特の儚い雰囲気が、八重の性格にマッチしたからこそ。本当に、菊池と長濱だったからこその、匠と八重だったのだと思う。
最終話では、ずっと建前で話してきた匠と八重が本音でぶつかり、ようやく2人の気持ちが通じ合うことになった。ただ、ウソの夫婦だった2人が本物の夫婦になったことで、なかには傷ついた人もいる。八重を守ってきた吉田健斗(黒羽麻璃央)や、匠に想いを寄せていた進藤将暉(渡辺翔太)の恋は儚く散ってしまった。しかし、誰のことも傷つけない幸せなんて、この世界には存在しない。そして、傷つくことがあったとしても、私たちはまた立ち上がることができる。終盤、進藤がブルーの風船を持った女の子と、ピンクの風船を持った男の子を見て「そっか……」と微笑んだ場面があったが、ここに『ウソ婚』が伝えたかったメッセージが込められていたような気がした。
つい、建前でばかり話してしまう自分のことも愛してあげよう。他人に本音を見せるのが、怖くてもいい。ただ、建前よりも本音で生きられる時間が、ほんの少しでも長かったら。「この人になら、本音で話せる」と思える相手を、ひとりでも見つけることができたなら、世界の色は少しずつ変わっていく。そんなことを、『ウソ婚』の登場人物たちが教えてくれた。
2⃣ ORICON NEWS
菊池は「本当に、自由にやらせていただいて、本当にこのままでいいのかっていうぐらい楽しくやらせてもらっていて…フタを開けたら結構カットされているんですけど(笑)」と撮影を振り返り、共演者やチームでの撮影が楽しかったことを話した。また、第2弾の撮影に関しても意欲を見せた。
菊池に先駆けてクランクアップした長濱は、今回の撮影を振り返って「皆さんと過ごした期間が今後の人生にとって、大きな大きな財産」としみじみ。ドラマの撮影が終わることに名残惜しさをにじませていた。そして、菊池同様に次回作を期待し意欲を見せた。
菊池と共にクランクアップした渡辺に贈られた花は“ブルーローズ”。共にクランクアップを迎えた菊池とトリンドル玲奈から「花言葉は?」と聞かれた渡辺は「夢かなう」と、ドラマ役柄でもあったガーデンデザイナーとして学んだ知識を披露した。
▼長濱ねる
2ヶ月間「大丈夫か?」と不安を感じさせることが多かったと思いますが、皆さんの懐が深く見捨てないでくださったおかげでここまで八重として過ごすことができました。皆さんと過ごした期間が今後の人生にとって、大きな大きな財産になるんだろうなと思うくらい皆さんと一緒に作品を作りあげることができてすごくうれしいです。そして、個人的にはセカンドシーズンを期待しているのでまた皆さんにお会いしたいです。
3⃣ 岡光プロデューサーのコメント
岡光氏は菊池が出演していた『嘘の戦争』(17年)に助監督として参加。それから6年がたち、プロデューサーとして菊池との仕事が実現した。
「菊池さんはバラエティで見せる、地頭が良くて、すごくチャーミングなところが魅力的。一方アイドルとして活動する時は、クールな表情でファンを魅了されている。そんな彼の良さを最大限に引き出せる企画を考えていたとき、原作コミックに出合いました。原作は偽装結婚の物語でありながら、初恋の物語でもあるというところに、他の作品にはない面白さを感じ、普段はクールな匠が不器用ながら初恋を実らせるため奮闘するところを菊池さんに演じてもらいたいと思ったんです」
八重を演じるのは長濱ねる。連続ドラマで初のヒロイン役となる。「『火ドラ★イレブン』の前に同じ枠で放送していたドキュメンタリー番組『セブンルール』のプロデューサーから長濱さんが実直で芯のあるすてきなお人柄だと聞き、役と一緒に成長していただける人間性を感じて、八重を演じてほしいと思いました。さらに菊池さんとの組み合わせ。この人とこの人を組み合わせたらどうなるのか、この2人の恋愛ってどんな感じだろうという新鮮味がラブコメには大事だと思い、オファーしました」
4⃣ あるファンの感想
ウェディングドレスねる綺麗かわいいすぎ あれに飛びつかれたらハグアンドキス不可避でしょ
匠にウソ婚で騙された人たちが匠をウソ結婚式で騙す展開は面白かった 八重は嘘が上手いと言われていたけど、そこまでかと思っていたら最後に嘘が上手いと思わせるところが憎い
全体としては狭く深く描いたという印象が強かった 序盤のなんてことのないシーンの裏で起きていたことやその時の感情が明かされていき、今の出来事に繋がることで描写の説得力が増していく構成が良かった 序盤はコメディ、中盤はヒューマンドラマ、終盤は恋愛ドラマの要素が強く、飽きさせない展開なのも良かった
男の子がピンクの風船で、女の子が青い風船だっていいじゃないというジェンダーに囚われずに生きていいんだよっていうことをしつこくなく、さりげなく、サラッと表現するところも良かった 全体的にセリフでくどくど表現するのではなく、描写でサラッと理解させるところも上手かった
30分だからこそのテンポ感と密度だったのかもしれないと思うところもあるけど、この制作陣なら60分でも良いドラマになっていたとも思う 日経エンタテイメントの記事にセブンルールのスタッフがねるを推薦してくれたとあって、セブンルールのスタッフさんには復帰を含めて感謝しかない また素敵なドラマに出会えることを祈ってます
5⃣ Tverお気に入り数
配信期間が終われば動画は削除されますし、あくまでも今日現在のTverお気に入り数ですので、必ずしもMAXとは限りませんが人気判断の参考にはなると思います。いづれにしても深夜帯放送の『ウソ婚』が上位に食い込んでいるのは凄い話です。
① VIVANT 185.6万人
② 最高の教師 124.0万人
③ 真夏のシンデレラ 104.1万人
④ ウソ婚 95.6万人
⑤ ハヤブサ消防団 89.1万人
⑥ トリリオンゲーム 85.4万人
⑦ 18/40 72.7万人
⑧ シッコウ!! 55.0万人
⑨ ばらかもん 53.7万人
⑩ 警部補ダイマジン 49.9万人
6⃣ Instagramフォロワー数
長濱ねるの坂道ライバルタレントの直近1WのInstagramフォロワー数の変化を調べてみました。比較するのは9月20日に調べた坂道TOP10タレントの中で長濱ねるの前後4人のみですが、長濱ねるの勢いが一番ありそうです。
チェック日 9/20 9/27 増加数
① 山下美月(24) 107.4万人 107.5万人 +0.1万人
② 生田絵梨花(26) 106.4万人 106.5万人 +0.1万人
③ 与田祐希(23) 102.5万人 102.7万人 +0.2万人
④ 長濱ねる(25) 101.2万人 101.6万人 +0.4万人
⑤ 齋藤飛鳥(25) 99.9万人 100.0万人 +0.1万人
7⃣ 感想
『ウソ婚』を採点すれば80点前後かなと思います。漫画原作故のギャグ要素も多分にあるが、シリアスとのバランスも考えられていてZ世代にはキュンキュン・ハラハラ・ドキドキする内容だったのではないかと思います。上の記事にもありますように主人公2人のキャラがぴったり合致していて演技していて楽だったのではないかと思います。『ウソ婚』原作は今も少女マンガに連載されていますし、主演の2人が続編を望んでいるようですからあるかもしれません。
少なくとも長濱ねるにとっては非常にやりやすい現場だったようで、年齢が近いタレント同士ならではのやり易さはあったようです。女優業は場数を踏んでなんぼという側面もあるでしょうから、『ウソ婚』に限らず次作に期待したいと思います。それにしても女優長濱ねるの初キッスは慶応卒の菊池風磨ということで、インテリ女優の長濱ねるとしては合格点の相手だったのではないかと思います。続編はいいが、2人がこれ以上接近すると本当になる恐れが生じます。
1⃣ 欅坂/日向坂/櫻坂/乃木坂/カラバト/STU/AKB-G等スケジュール
9/28(木) 白石麻衣がアメトーーク!に出演(23時15分~)
9/29(金) 梅澤美波がドラマ/筋トレサラリーマン中山筋太郎に出演(0時9分~)
9/29(金) 松平璃子がしくじり先生に出演(0時50分~)
9/29(金) 乃木坂46がミュージックステーション3時間に出演(18時50分~)
9/29(金) 菅井友香のウマのおケイコ~教えて福永先生~放送開始(22時52分~)
9/30(土) 宮地すみれがラブ!Jリーグにゲスト出演(11時15分~)
9/30(土) 長濱ねるMCのBIBLIOTHECA THE WEEKEND LIBRARY放送(15時~)
9/30(土) 生田絵梨花MCの番組Venue101放送(23時~)
10/01(日) 長濱ねる著/たゆたうの紀伊國屋電子書籍版が配信開始
10/01(日) 河田陽菜・渡邉美穂がサンドウィッチマンの番組に出演(18時55分~)
10/01(日) 山下美月出演の日曜劇場/下克上球児初回放送スタート(21時~)
10/02(月) 齊藤京子MCのキョコロヒー放送(23時45分~)
10/03(火) 伊藤万理華主演の連ドラ/日常の絶景第3回放送(0時30分~)
10/03(火) 佐々久・加藤・河田・金村が格付けチェック3時間SPに出演(19時~)
10/05(木) 渡邉理佐出演の連続ドラマ/新堂家の復讐放送開始(0時9分~)
10/07(土) 小坂菜緒のラジオ番組/J-WAVE/SONY SONPO放送開始(0時~)
10/07(土) 菅原咲月が東京MX/カンニング竹山のイチバン研究所に出演(19時~)
10/07(土) 原田葵等が司会の爆笑そっくりものまね紅白歌合戦放送(21時~)
10/09(月) 櫻坂46がCDTV3時間半SPで承認欲求初披露(18時30分~)
10/12(木) 遠藤さくら主演のドラマ/トラックガール放送開始(0時25分~)
10/13(金) 平手友梨奈出演の連ドラ/うちの弁護士は手がかかる放送開始(21時~)
10/15(日) 長濱ねるMCの離島で発見!ラストファミリー放送(18時5分~)
10/17(日) 僕が見たかった青空の冠番組/僕青企画(仮)放送開始予定
10/18(月) 櫻坂46の7thシングル/承認欲求発売日
10/21(土) 齊藤京子主演のドラマ/泥濘の食卓放送スタート(23時30分~)
10/25(水) 齋藤飛鳥出演のドラマ/マイホームヒーロー放送開始(1時28分~)
10/26(木) 櫻坂46がみやざきノスタルコンサートに出演(18時~)
11/01(水) 瀧野由美子卒業センターSTU48/10thシングル発売日
11/01(水) 織田奈那主演・松平璃子出演の舞台/片想いの天使たち初日(~11/5)
11/03(金) 瀧野由美子卒業コンサートin広島グリーンアリーナ開催
11/04(土) 乃木坂46がバズリズムライブ2023に出演
11/07(火) 土生瑞穂が1stフォトブック/タイトル未定(光文社)発売予定
11/11(土) 土生瑞穂が3rd YEAR ANNIVERSARY LIVEをもって櫻坂46を卒業
11/22(水) 日向坂46がMTV-MAJ2023に出演(16時30分~)
11/25(土) 志田愛佳1st写真集発売/初回限定版5280円、通常版3,000円
※最近は坂道タレントのドラマ出演も多くなり、全部追うのは難しくなっています。そんな中、来月一番注目している作品は平手友梨奈が出演している『うちの弁護士は手がかかる』で、次が
山下美月出演の日曜劇場『下克上球児』です。他にも梅澤美波出演の『筋トレサラリーマン中山筋太郎』も面白そうだし、勿論齊藤京子主演の『泥濘の食卓』も見ようと思っています。更に齋藤飛鳥は2作品あり、『マイホームヒーロー』・『いちばん好きな花』です。更に更に渡邉理佐出演の『新堂家の復讐』も始まりますし、伊藤万理華のドラマもやっていますから、とても全ては見られません。
※元々ドラマは殆ど見ていなかったが、長濱ねるがドラマによく出るようになって見るようになりました。現役アイドルが活躍する為には坂道OGの活躍も大事ですから、それぞれ少しずつ演技力を高めていって、アイドル出身タレントも中々やるなぁ~という評価が貰えるようにして欲しい。あとは長濱ねる出演のセブン銀行CMですが、『ウソ婚』が終わってもTVで流れるかどうかも気になります。気になると言えば、長濱ねるファンクラブの会員になって間もなく半年になろうとしていますが、本日やっと会員証が届きました。会員名は印字かと思ったらまさかの自筆手書きでした。