長濱ねるが9月1日(金)に念願の自身初の書籍『たゆたう』を発売しますので、今までに何らかの書籍を発売したことのある坂道タレントを調べて整理してみました。順番はやはり、書籍ですから小説を最優先にして、エッセイ(随筆)、その他の内容の順にしています。尚、職業についてはWikipediaの情報を参考にしています。既に宮田愛萌の職業については小説家のみになっていました。
1⃣ 松井玲奈(32) 女優・タレント・小説家
松井玲奈は2018年10月に「小説すばる」11月号に収録された短編集『拭っても、拭っても』で小説家デビューした。翌2019年1月にも「小説すばる」2月号に2作目の短編集『ジャム』が掲載され、更に同年3月発売の「小説すばる」4月号に3作目の短編集『リアルタイム・インテンション』が掲載され、初単行本『カモフラージュ』に結びつけています。2020年6月には「小説トリッパー」夏季号に短編集『家族写真』が掲載されています。
① 短編小説集『カモフラージュ』集英社
既発表作品のほか書き下ろし3作「ハンドメイド」「いとうちゃん」「完熟」を収録
② 恋愛小説集『累々』集英社
2⃣ 高山一実(29) タレント・小説家
2016年1月に初めての小説『キャリーオーバー』を公開したのが、「ダ・ヴィンチ」誌上のダ・ヴィンチニュースで、挿絵は深川麻衣が書いています。2017年9月に発売したビジネス書『お金がずっと増え続ける投資のメソッド』は実業家奥山泰全と共著であり、PHP研究所と乃木坂アイドルのコラボ企画のようです。従って実質的な高山一実の単行本は2018年11月に発売された『トラペジウム』だけであり、好評だったので2020年4月には文庫本も発売されました。私も文庫本を買って読みましたが、自身が得意のアイドルの話なので内容的に非常に面白かったです。
① 小説『キャリーオーバー』ダ・ヴィンチ
② ビジネス書『お金がずっと増え続ける投資のメソッド』PHP研究所
③ 小説『トラペジウム』KADOKAWA
3⃣ 宮田愛萌(25) 小説家
2018年4月、ネット小説「最低な出会い、最高の恋」の中に宮田愛萌処女小説『羨望』が収録された。2022年12月に日向坂46を卒業した宮田愛萌は2023年2月に小説『きらきらし』を発売しました。私も買いましたが、まだ読めていないので早く読みたいと思います。
① 小説『羨望』SME
② 小説『きらきらし』新潮社
4⃣ 長濱ねる(24) タレント・女優
2016年10月号から2017年8月号まで雑誌「BRODY」に『道のすゝめ』を連載していました。2020年9月からは「ダ・ヴィンチ」誌上でエッセイ『夕暮れの昼寝』を連載しており、それを単行本化したのが、9月1日に発売されるエッセイ集『たゆたう』で、同時に文庫本も発売されます。2021年5月から2022年3月までは「with」誌上で『HAJINERU SDGs』を連載していましたが雑誌が休刊になり、2022年7月からは「FRaUweb」で『tsuNagERU SDGs』をネット連載中です。
① エッセイ集『たゆたう』KADOKAWA
5⃣ 中元日芽香(27) 心理カウンセラー
2015年8月から2017年12月まで雑誌「Top Yell」誌上で『目指せパーフェクトアイドル中元日芽香の挑戦!』を連載していた。2017年12月に乃木坂46を卒業後、早稲田大学e-スクールに入学し、2021年6月にアイドル時代の適応障害と、卒業後に心理カウンセラーになるまでを書いた『ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで』を発売した。年内に第二弾となる単行本を出版する予定です。2022年4月からは「anan」誌上で『Femcare File』を連載中です。
① 『ありがとう、わたし 乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで』文藝春秋
6⃣ 菅井友香(27) タレント・女優
2017年11月から2019年1月まで「歴史街道」誌上で『欅坂46×歴史学者「動物」と「歴史」の意外な関係』を連載していた。2018年6月から櫻坂46を卒業する2022年11月までは「日経エンタテインメント!」誌上で『欅坂46キャプテン 菅井友香のお嬢様はいつも真剣勝負』と『櫻坂46 菅井友香 いつも凜々しく力強く』を連載していた。
① 日経エンタテインメント!の連載収録『あの日、こんなことを考えていた』講談社
② 卒業記念書籍『Wアンコール』集英社
7⃣ 鈴木絢音(24) 女優
鈴木絢音は3月28日に行われた卒業セレモニーをもって乃木坂46を卒業し、現在は活動休止中です。休止中については「行きたい場所へ行き、心ときめくものに触れ、日が暮れるまで本を読んだり、これまでお世話になった方とお会いしたり、お腹いっぱい甘いものを食べたい」と報告しています。昨年はInstagramを開設し、今年も新浪微博アカウントを開設していますので、芸能活動は続けるようです。卒業直前の3月7日にはエッセイ『言葉の海をさまよう』を幻冬舎から発売しています。辞書愛溢れる「文学少女の休日」をテーマにエッセイと撮り下ろしで構成された書籍になっています。
① エッセイ『言葉の海をさまよう』幻冬舎
8⃣ 若月佑美(29) 女優・モデル
若月佑美は2021年9月に2冊目の写真集『アンド チョコレート』を発売したが、その直後の12月に俳優玉置麗奈(38)との結婚を発表している。6月27日に自身初の書籍であるエッセイ『履きなれない靴を履き潰すまで』を扶桑社から発売した。特技は美術で、二科展に8年連続入選しており、昨年も3年ぶりに出品して初めて特別賞も受賞した。
① エッセイ『履きなれない靴を履き潰すまで』扶桑社
9⃣ その他&感想
小説・エッセイ等に比べて、卒業記念書籍・ビジネス書等の類は本人の熱量がやや低いと思いますので、その他に纏めました。今後も文学少女や元文学少女だったOGの作品が出版されると思いますので、Wikipediaの職業欄に小説家・エッセイスト等の記載がされる坂道タレントが益々増えることを期待しています。
(1)渡邉美穂(23) 女優・タレント
2020年1月から2022年5月まで「日経エンタテインメント!」誌上で『日向坂46・二期生 渡邉美穂の今日も笑顔で全力疾走』を連載していた。2022年4月に日向坂46を卒業することを発表し、連載していた日経BP社から日向坂46卒業記念書籍『私が私であるために』を6月に発売した。
① 卒業記念書籍『私が私であるために』
(2)生駒里奈(27)
2018年4月に発売された本で、「日経エンタテインメント!」誌上で連載していた「AKB48留学日記」と「ほのぼの日記」が収録されています。
① 卒業記念書籍『立つ』日経BP
(3)中田花奈(29)
2020年12月に日大教授濱本明との共著で発売されました。
① ビジネス書『バフェットの投資術を学んだら、生き方まで変わった話。』PHP研究所
(4)衛藤美彩(30) タレント・モデル
2016年8月、澤昭人との共著で発売されました。
① ビジネス書『なぜ彼女が帳簿の右に売上と書いたら世界が変わったのか?』PHP研究所
【その他の情報】
1⃣ 欅坂/日向坂/櫻坂/乃木坂/カラバト/STU/AKB-G等スケジュール
8/28(月) 齊藤京子MCのキョコロヒー放送(23時45分~)
8/29(火) 早川聖来卒業記念写真集/また、いつかinシンガポール発売予定
8/29(火) 長濱ねるがヒロイン役の火曜日連ドラ/ウソ婚第8話放送(23時~)
8/30(水) 上村ひなの主演-どぅー・いっと・ゆあせるふ-第8話放送(1時28分~)
8/30(水) 東村芽依・松田好花がTHE鬼タイジにゲスト出演(19時~)
8/31(木) 弓木奈央がプレバト!に出演(19時~)
8/31(木) 佐々木美玲がぐるナイ見破れコスプレ有名人!に出演(20時~)
8/31(木) 佐々木久美が私のバカせまい史大谷翔平回にゲスト出演(21時~)
9/01(金) 与田祐希主演の連ドラ/量産型リコの最終話放送(0時30分~)
9/02(土) 齋藤飛鳥が土曜はナニする!?にゲスト出演(8時30分~)
9/02(土) 長濱ねるMCのBIBLIOTHECA THE WEEKEND LIBRARY放送(15時~)
9/02(土) 生田絵梨花MCの番組Venue101放送(23時~)
9/02(土) 渡邉理佐がマイナビTGC2023A/Wのランウェイに登場
9/03(日) 平岡海月が福井放送/ふれあい若狭にゲスト出演(17時~)
9/04(月) 長濱ねるが第11回地熱シンポジウムin由布にゲスト出演(14時~)
9/05(火) 松田好花が今夜はナゾトレにゲスト出演(19時~)
9/08(金) 松田好花がクイズ!あなたは小学5年生より賢いの?に出演(19時~)
9/10(日) 田村保乃が逃走中~ハンターと強欲の王~に出演(19時~)
9/11(月) 河田陽菜が趣味どきっ! 会いに行きたい仏さまに出演(21時30分~)
9/12(火) 上村ひなの1st写真集/そのままで発売予定
9/14(木) 若月佑美出演のNETFLIX映画/赤ずきん旅の途中で死体と出会う放送
9/19(火) 伊藤万理華主演の連ドラ/日常の絶景放送開始(0時30分~)
9/23(土) 長崎市出島メッセで長濱ねるトークショー開始(14時~)
10/01(日) 山下美月出演の日曜劇場/下克上球児初回放送スタート(21時~)
10/25(水) 齋藤飛鳥出演のドラマ/マイホームヒーロー放送開始(1時28分~)
11/11(土) 土生瑞穂が3rd YEAR ANNIVERSARY LIVEをもって櫻坂46を卒業
※影山優佳も遅かれ早かれ間違いなく近い将来書籍を出すと思いますが、昨日は予約していた影山優佳表紙の『QUIZ JAPN』が入荷したと連絡が入り、取りに行きました。2日遅れの入荷は珍しいことではないローカルルールです。まださらっと見ただけですが、クイズへの挑戦はこれから益々本格化しそうです。ただ個人的に影山優佳が『クイズプレゼンバラエティー』で優勝したことについては多少懐疑的です。令和のヒーロー&ヒロインを切望するクイズ業界とTV業界が無言の圧力で誕生させたのではないか?という疑惑です。
※勿論、影山優佳が不正を受け入れたとか何か不正があった訳ではないのですが、無言のクイズ業界内の忖度という圧力があったのではないかということです。と言うのはその次の回だったと思いますが、カズレーザーが怖いくらいの勢いで独り勝ちしたからです。影山優佳に負けたことが悔しかったということも考えられますが、無言の圧力に自分も従ったという悔しさがあったとも考えられます。クイズ業界も宮崎美子というクイズ女王が長年君臨してきましたが、そろそろ交代時期であり、影山優佳も令和の宮崎美子を目指していました。