2005年誕生のAKB48に始まった女性アイドルグループの目まぐるしい栄枯盛衰を振り返ってみました。採用するデータで多少結果が変わってきますが、概ね現状を捉えていると思いますので、ORICONの発表した年間トータルセールスを採用しました。
1⃣ 年度別女性アイドルグループのトータルセールス
2005年に誕生したAKB48ですが、ORICONのトータルセールスランキングに登場したのは2009年ですから約4年の時間を要しています。しかし、AKB48の大活躍によって2008年に誕生したSKE48は2年、2010年に誕生したNMB48は1年、2011年誕生の乃木坂46も1年、同じく2011年誕生のHKT48は2年と非常に短期間でランクインしています。
2015年7月に結成されたNGT48は2年、2015年8月に結成された欅坂46は1年、2016年5月に結成されたけやき坂46は2年、2017年3月に結成されたSTU48も2年でランクインしています。尚、改名した日向坂46と櫻坂46はそれぞれけやき坂46と欅坂46の遺産を引き継いでスタートしましたので即ランクインできています。こうしてみると栄枯盛衰が分かります。
(1)2009年
1位:AKB48:8.9億円
(2)2010年
1位:AKB48:70.9億円(驚くべきことに前年の8倍になっています)
2位:SKE48: 4.9億円
(3)2011年
1位:AKB48:162.8億円(ここでも前年の2倍以上になっています)
2位:SKE48: 18.7億円
3位:NMB48: 7.0億円
(4)2012年
1位:AKB48:190.9億円(AKB48全盛時代)
2位:SKE48: 30.1億円(SKE48全盛時代)
3位:NMB48: 20.5億円
4位:乃木坂46: 8.6億円
(5)2013年
1位:AKB48:132.5億円
2位:NMB48: 25.4億円
3位:SKE48: 23.4億円
4位:乃木坂46: 17.7億円
5位:HKT48: 7.5億円
(6)2014年
1位:AKB48:130.7億円
2位:乃木坂46: 27.2億円
3位:NMB48: 26.5億円(NMB48全盛時代)
4位:SKE48: 12.5億円
5位:HKT48: 9.4億円
(7)2015年
1位:AKB48:112.9億円
2位:乃木坂46: 44.9億円
3位:SKE48: 18.3億円
4位:NMB48: 18.1億円
5位:HKT48: 9.8億円(HKT48全盛時代)
(8)2016年
1位:乃木坂46:74.3億円(乃木坂46が初めて1位になった)
2位:AKB48:69.4億円
3位:欅坂46 :16.3億円
4位:NMB48:10.9億円
5位:SKE48: 9.7億円
6位:HKT48: 9.5億円
(9)2017年
1位:乃木坂46:80.5億円
2位:AKB48:72.5億円
3位:欅坂46 :38.3億円
4位:NMB48:10.9億円
5位:SKE48:10.5億円
6位:HKT48: 8.5億円
7位:NGT48: 4.5億円
(10)2018年
1位:乃木坂46:103.2億円(乃木坂46全盛時代)
2位:AKB48: 77.9億円
3位:欅坂46 : 40.9億円(欅坂46全盛時代)
4位:NMB48: 12.4億円
5位:HKT48: 9.5億円
6位:SKE48: 9.4億円
7位:けやき坂46: 7.4億円(けやき坂46全盛時代)
8位:NGT48: 4.8億円(NGT48全盛時代)
(11)2019年
1位:乃木坂46:82.1億円
2位:AKB48:31.1億円
3位:欅坂46 :27.8億円
4位:日向坂46:26.7億円
5位:NMB48:12.0億円
6位:SKE48:10.2億円
7位:STU48: 7.6億円(STU48全盛時代)
8位:HKT48: 4.0億円
(12)2020年
1位:乃木坂46:59.6億円
2位:欅坂46 :40.8億円
3位:日向坂46:26.9億円(日向坂46全盛時代)
4位:AKB48:13.6億円
5位:STU48: 6.0億円
6位:NMB48: 5.5億円
(13)2021年
1位:乃木坂46:62.4億円
2位:櫻坂46 :23.6億円(櫻坂46全盛時代)
3位:日向坂46:18.5億円
4位:SKE48: 7.7億円
5位:STU48: 5.7億円
6位:AKB48: 5.3億円
(14)2022年
1位:乃木坂46:72.8億円
2位:日向坂46:24.8億円
3位:櫻坂46 :19.2億円
4位:AKB48:10.1億円
5位:SKE48: 7.5億円
2⃣ AKB48グループvs坂道グループトータルセールス比較
年度 AKB-G:坂道-G 合計
① 2009年 8.9: - 8.9億円
② 2010年 75.8: - 75.8億円
③ 2011年 182.2: 182.2億円
④ 2012年 241.5: 8.6 250.1億円
⑤ 2013年 188.8: 17.7 206.5億円
⑥ 2014年 179.1: 27.2 206.3億円
⑦ 2015年 159.1: 44.9 204.0億円
⑧ 2016年 99.5: 90.6 190.1億円
⑨ 2017年 106.9:118.8 225.7億円
⑩ 2018年 114.0:151.5 265.5億円
⑪ 2019年 64.9:136.6 201.5億円
⑫ 2020年 25.1:127.3 152.4億円
⑬ 2021年 18.7:104.5 123.2億円
⑭ 2022年 17.6:116.8 134.4億円
5⃣ 感想
AKB48の全盛期は前田敦子と大島優子が共にいた2012年で、前田敦子の卒業イベントが行われたこともあって、秋元グループ史上最高の190億円を叩き出した。翌2013年末には大島優子も卒業を発表し、翌2014年には大島優子も卒業した。2015年は乃木坂46が大きく成長した年であり、翌2016年には初めて乃木坂46がAKB48を抜いて首位に立ち、今も続いている。乃木坂46の全盛期は西野七瀬と白石麻衣が共にいた2018年で、西野七瀬の卒業イベントが行われたこともあって、乃木坂46史上最高の103億円を叩き出した。2018年末に西野七瀬は卒業したが、白石麻衣はコロナウィルス感染拡大や事務所の引き留め等もあって2020年10月に卒業した。
欅坂46の全盛期も長濱ねると平手友梨奈が共にいた2018年で、欅坂46史上初の40億円越えを果たした。長濱ねるは翌2019年3月に卒業することを発表し、7月末の卒業イベントを最後に欅坂46を卒業した。平手友梨奈も翌2020年1月に脱退と言う形で卒業し、10月からは欅坂46は櫻坂46と改名して現在に至ります。坂道グループはたまたま西野七瀬・白石麻衣・長濱ねる・平手友梨奈等の人気タレントが勢揃いした2018年が坂道史上最高の151億円を叩き出しており、秋元グループ全体でも265億円突破と言う、もう二度と越えられそうもない恐るべき数字を叩き出しました。
【その他の情報】
1⃣ 欅坂/日向坂/櫻坂/乃木坂/カラバト/STU/AKB-G等スケジュール
1/22(日) 加藤史帆がSHOWROOM配信予定(19時~)
1/22(日) 佐々木久美・河田・山口が有吉ぃぃeeeee!に出演(22時~)
1/23(月) 織田奈那が出演する連ドラ/アカイリンゴ放送開始(0時25分~)
1/23(月) 長濱ねるが表紙・裏表紙両面ジャックのRay3月号発売日
1/23(月) 山口陽世がSHOWROOM配信予定(21時~)
1/23(月) 齊藤京子MCのキョコロヒー放送(23時45分~)
1/24(火) 長濱ねるがMCを務めるセブンルール放送(23時~)
1/25(水) 影山優佳が東大王/最高難度の超難問回に出演(19時~)
1/25(水) 鈴木絢音が水曜ドラマ/リバーサルオーケストラ3話に出演(22時~)
1/26(木) 長濱ねる出演の木曜ドラマ/警視庁アウトサイダー放送(21時~)
1/26(木) 長濱ねる主演のテラサ/警視庁アウトサイダースピンオフドラマ配信
1/27(金) 影山・佐々美MCのローソンほっとひといき放送(11時30分~)
1/28(土) 長濱ねるMC番組/旅する音楽スタジオ放送(1時~)
1/28(土) 長濱ねるMCのBIBLIOTHECA THE WEEKEND LIBRARY放送(15時~)
1/30(月) 長濱ねる出演のBSドラマ/旅屋おかえり長野編前編(19時~)
1/31(火) 長濱ねる出演のBSドラマ/旅屋おかえり長野編後編(19時~)
1/31(火) 長濱ねるがMCを務めるセブンルール放送(23時~)
2/02(木) 長濱ねる出演の木曜ドラマ/警視庁アウトサイダー放送(21時~)
2/02(木) 長濱ねる主演のテラサ/警視庁アウトサイダースピンオフドラマ配信
2/04(土) 渡邉理佐出演の連ドラ/全力で、愛していいかな?初回(0時57分~)
2/08(水) 平手友梨奈出演の六本木クラスDVD&Blu-ray発売日
2/15(水) 櫻坂46の5thシングル/タイトル未定発売予定日
2/21(火) 秋元真夏の卒業記念写真集/タイトル未定発売予定日
2/25(土) 長濱ねるがドラマ/旅屋おかえり長野編関連イベントに出演(16時~)
2/26(日) 秋元真夏卒業コンサートin横浜アリーナ開催
2/28(火) 宮田愛萌初の小説集/きらきらし発売予定日
3/07(火) 鈴木絢音の書籍/言葉の海をさまよう発売日
3/12(日) 櫻坂46がUSJで行われるユニ春!ライブ2023に出演
※白石麻衣と平手友梨奈も人気があったが、アイドル性の高さで言えば西野七瀬と長濱ねるの方に軍配が上がると思います。どちらも全国の映画館でライブビューイングが実施されましたが、坂道グループでは他には生駒里奈くらいしか名前が浮かびません。そんな長濱ねるが約1年ぶりにRayの表紙を飾り、内容は「長濱ねるがまとう春色の旬メイクねるのはる顔、地元のハナシ。東京のハナシ。長濱ねるのいま。」だそうです。明日早速買いに行きたいが、地方は大体1日遅れなので明後日の方が確実に入手できそうです。