早くも紅白歌合戦の出場者が決まりましたが、勢いのある日向坂46は4年連続出場を決め、櫻坂46は残念ながらデビュー以来初めて落選となりました。神曲を貰ったSTU48も残念ながら落選となり、嬉しさ半ばという感じですが、櫻坂46はまた一からスタートという感じになりますが、これが本来の実力だと自覚して再スタートして貰いたい。またSTU48も神曲を以てしてもそう簡単には出場できないという紅白歌合戦の高いハードルを実感したと思いますから、2023年は更にパワーアップしたSTU48を見せて貰いたいと思います。
1⃣ 2019年2月3日の記事
欅坂46運営委員会委員長今野義男が最初に「太陽だった欅坂46が月になり、月だったけやき坂46が太陽になる」と示唆したのは2018年1月11日に発売されたQJvol135号だった。その後、もっと明確に言ったこともあるが、この雑誌が実際に発売されたのは2017年12月26日だった。それからもう1年以上経った訳だがやっとその時が刻々と近づいている。一昨日のシングル考察でも書いたが、明確にアイドルグループだったのは第一章である3rdシングルまでで、第二章とも言える6thシングルまではロックテイスト指向のアーティストアイドルグループだった。そして遂にアイドルを捨て去ったのが第三章とも言える7thシングルからだった。
2⃣ 今野義雄の執念
今野義雄が2017年末から心血を注ぎ続けたけやき坂46が日向坂46と改名し、遂に名実ともに太陽になりました。逆にアイドル路線を捨て去った欅坂46は7thシングル『アンビバレント』で迷宮に迷い込み、遂にラストシングル『黒い羊』で解散を余儀なくされたアイドルグループになった。この『黒い羊』発売期間中に卒業したメンバーは卒業順に長濱ねる・織田奈那・鈴本美愉・平手友梨奈・長沢菜々香・石森虹花・佐藤詩織の7人です。この作品を制作中に長濱ねるの卒業希望が運営に伝えられ、MVが作り変えられたのは有名な話です。平手友梨奈が手に持っていたのは3本の彼岸花で、皆が屋上に向かう中、長濱ねるだけが上の階から降りてくるというものでした。
ところがその後に出演したミュージックステーションでは彼岸花が4本になっており、2度と長濱ねるがこの曲に参加することはありませんでした。この4人は今泉佑唯・志田愛佳・米谷奈々未・長濱ねるのことで、いづれも平手友梨奈と親しかったメンバーばかりでした。「欅坂46とはてちねるのことである」とこのブログで初期から言っていましたが、その言葉の通りこの曲を最後に平手友梨奈も卒業し、他にも5人が欅坂46を去りました。櫻坂46誕生後も松平璃子・守屋茜・渡辺梨加・渡邉理佐・原田葵・尾関梨香・菅井友香と7名が卒業し、残る1期生は5人だけになってしまいました。個人的にはこの残った5人も卒業しないと櫻坂46の悲劇は完全には終わらないと思います。
それだけ今野義雄の怨念や恨みは大きかったということで、そのエネルギーは全てけやき坂46に注がれたのでしょう。その結果がけやき坂46から日向坂4への改名であり、欅坂46を日陰坂46へと追いやって行きました。櫻坂46と聞けば華やかなピンク色を想像するが、結局はすぐ散るのが桜ですから早晩残りの5人も去るしかない運命だと思います。一番奇麗なのは前にも書きましたが、改名時点でほぼ全員去ることで、引き継ぐメンバーだけが残ってキャプテンと一緒に去るべきだったと思います。結局1期生全員が去らないと新生櫻坂46は始まりませんから、再始動を遅らせるだけです。特に一番女優に向いていそうな小林由依も23才になりましたから急ぐべきでしょう。
3⃣ Real Soundの記事一部抜粋
日向坂46と櫻坂46は太陽と月といえるだろう。元々けやき坂46は、欅坂46の妹分として結成された。結局長濱ねる以外に、昇格したメンバーはいなかったものの、長い下積みを経て新たな方向性を見出し、欅坂46とは対照的なグループを作り上げた。ハッピーオーラを掲げた彼女たちの活動は、ダークな側面が強かった欅坂46が近くにいたからこそ、より光ったように思う。その後、欅坂46は櫻坂46に改名。グループの方向性はより明るい印象になったが、楽曲やパフォーマンスにおいてはどことなく陰りも持ち合わせている。
4⃣ まいじつの記事
今年4月からスタートした、アイドルグループ日向坂46の冠ラジオ番組『ローソン presents 日向坂46のほっとひといき!』。11月18日放送回に姉妹グループ櫻坂46メンバーの出演が予定されているのだが、これに「日向坂」ファンから不満の声が上がっているようだ。日向坂の人気メンバー影山優佳と佐々木美玲がパーソナリティーを務めている同ラジオ。18日の放送には櫻坂の守屋麗奈がゲスト出演する予定となっており、ラジオの公式ツイッターは守屋に対するお便りを募集していた。
ところが、守屋の出演を快く思っていない日向坂ファン、通称おひさまも多いようだ。「その理由は、過去にもラジオに櫻坂の田村保乃や小林由依といったメンバーがたびたびゲスト出演しているからでしょう。そして意外にも、パーソナリティーを務めているにもかかわらず日向坂のメンバーは、これまで数えるほどしか登場していないのです」(アイドルライター) 「日向坂」のメンバーを差し置いて、櫻坂のメンバーばかりがゲストに呼ばれる状況に、おひさまからは、
《またラジオに櫻坂か…》
《櫻坂の子を出すなら、まずは4期生出して欲しい》
《日向坂メンバーよりゲストに来てんの意味不明なんだよな》
《日向坂の話が聞きたくてラジオ聞くのになんで守屋がくるの?》
《櫻はもういいよ、せめて年1にしてくれ》
《影山と守屋だと、しゃべる量と質に明らかな差を感じてしまいそう》
など、ため息交じりの反響が寄せられている。「櫻坂メンバーが出演するのは、ラジオのスポンサーであるローソンとのコラボキャンペーンが11月下旬から実施されるからでしょう。日向坂は櫻坂の前身グループ欅坂46から生まれた姉妹グループですが、現在の勢いは日向坂の方が上。おひさまの中には《櫻と絡むとこちらが一方的に損するばかりだからなぁ》《欅坂の時は冷遇してたくせに、自分達が落ち目になると擦り寄ってくるのか》と『櫻坂』にマウントをとる人も見受けられます」(同・ライター)
スポンサーの意向には逆らえないが、デビューしたばかりの日向坂4期生を紹介した方がファンは喜ぶはず。なにはともあれ、日向坂と櫻坂の絡みが化学反応を起こすことに期待したいところだ。
5⃣ 人気の日向坂46vs新生櫻坂46
(1) 人気TOP3のInstagramフォロワー数の比較
上位3名だけを調べましたが、日向坂46と櫻坂46の人気の差は歴然としており、寧ろ唖然とするばかりです。仕方なく櫻坂46はOBも加えましたが、OB1位の渡邉理佐でさえ影山優佳に抜かれるのは時間の問題になっています。逆にInstagramをやっている日向坂46メンバーの中で最下位の富田鈴花でさえ13.5万人ですから、櫻坂46人気の凋落は火を見るより明らかになっています。
① 日向坂46 齊藤京子 38.8万人
② 日向坂46 加藤史帆 31.8万人
❶ 櫻坂46 渡邉理佐 25.6万人(卒業)
③ 日向坂46 影山優佳 25.5万人
❷ 櫻坂46 菅井友香 24.6万人(卒業)
① 櫻坂46 土生瑞穂 20.4万人
❸ 櫻坂46 渡辺梨加 16.4万人(卒業)
❹ 櫻坂46 守屋茜 16.4万人(卒業)
❺ 櫻坂46 原田葵 11.4万人(卒業)
② 櫻坂46 小林由依 9.5万人
❻ 櫻坂46 松平璃子 6.1万人
③ 櫻坂46 小池美波 5.6万人
(2) 人気TOP3のパワースコアの比較
こちらはOBを加えても圧倒的な差があり、正しく足元にも及ばない差になっています。もし渡邉理佐・菅井友香が欅坂46改名時点で卒業していたらこんな低い数字にはならなかったと思います。残念ながら欅坂46と櫻坂46の箱パワーの差は大きく、ましてや乃木坂46とは比べ物にならない程の差を付けられたと思います。
① 日向坂46 齊藤京子 12.3
② 日向坂46 加藤史帆 10.3
③ 日向坂46 佐々木久美 10.3
① 櫻坂46 山﨑天 7.1
② 櫻坂46 田村保乃 7.1
❶ 櫻坂46 渡邉理佐 6.9(卒業)
❷ 櫻坂46 菅井友香 6.9(卒業)
③ 櫻坂46 森田ひかる 6.6
6⃣ 関有美子卒業?
日向坂46も宮田愛萌が9月に卒業を発表したまま音信不通になっていますが、櫻坂46も関有美子が来年のカレンダーから抜けています。普通に考えて卒業でしょうが、まだまだこれからも一波乱二波乱ありそうです。
7⃣ 感想
今回の櫻坂46の紅白落選で、欅坂46の過去の遺産はほぼ消え去ったと思います。欅坂46メンバーの象徴だったてちねるが去り、ずーみん・りさ・ゆっかーも去った今、欅坂46の面影はほぼ無くなっています。残った1期生5人も卒業後も芸能界に残りたいのなら、一刻も早く自分の進みたい方向に向かって歩み出すべきです。芸能界に未練が無いならまだいていいが、できるだけ邪魔にならないように裏方に徹する方がいいでしょう。寧ろこれからの櫻坂46は2期生のみで考えるべきで、3期生募集サイトを見ても山﨑天・森田ひかる・藤吉夏鈴・田村保乃の4人になっています。
欅坂46時代のてちねるずーみんりさがてんぴかかりんほのに完全に代替わりしているのです。紅白落選が本来の人気であり実力なのですから、これからは変な気負いをする必要もなく伸び伸びと新しい時代を切り開けばいいのです。ただAKB48の例からも一度落選すると復帰は容易ではないので、余程気持ちを入れ替えて望まないとこのまま消えていくでしょう。それは日向坂46や乃木坂46も全く同じで、これからの更なる上昇は非常に困難で、2022年の坂道楽曲で1,000万回再生を達成した楽曲が1曲もないことからも、坂道グループ終焉の始まりなのかもしれません。
【その他の情報】
1⃣ 欅坂/日向坂/櫻坂/乃木坂/カラバト/STU/AKB-G等スケジュール
11/18(金) ねる・福原遥トークショーがぐるっと関西お昼前で放送(11時30分~)
11/18(金) 影山優佳のほっとひといき!に守屋麗奈がゲスト出演(11時30分~)
11/18(金) 金村美玖・丹生明里が東京FMのJUMP UP MELODIESに出演(13時~)
11/18(金) 守屋茜主演の舞台FOCUS2022アップデート大阪公演開幕(~19日)
11/18(金) 渡邉理佐が馬場ふみかとnon-no公式インスタライブ予定(18時~)
11/19(土) 長濱ねるMCのBIBLIOTHECA THE WEEKEND LIBRARY放送(15時~)
11/19(土) 山崎怜奈がTHEモンスターバトルに出演(19時~)
11/19(土) 影山優佳がABEMA/FIFAワールドカップ予想にVTR出演(21時~)
11/19(土) 生田絵梨花MCのVenue放送(23時~)
11/20(日) 齊藤京子が朝メシまで。に出演(0時35分~)
11/20(日) 富田鈴花が首都高presents 週末いっしょにドライブトーク出演(19時~)
11/20(日) 佐々木久美が有吉ぃぃeeeee!ギャングビースト回に出演(22時~)
11/21(月) 影山優佳レギュラー/FIFA-ワールドカップ64生放送(0時30分~)
11/21(月) 佐々木美玲が有吉ゼミ/激辛回に出演(19時~)
11/21(月) 齊藤京子MCのキョコロヒー放送に影山優佳出演(23時45分~)
11/22(火) 齋藤飛鳥MCのハマスカ放送部放送(0時15分~)
11/22(火) 森本茉莉がチョコプランナー/賞レースP回に出演(2時21分~)
11/22(火) 長濱ねるがレギュラー出演中のセブンルール放送(23時~)
11/23(水) テレ東音楽祭に日向坂・櫻坂・乃木坂・STUが出演(17時30分~)
11/24(木) 加藤史帆・高瀬愛奈がプレバト/水彩画・俳句回に出演(19時~)
11/25(木) 齊藤京子が所さんの学校では教えてくれない!に出演(21時~)
11/29(火) 森本茉莉がチョコプランナー/賞レースP回に連続出演(2時21分~)
11/29(火) 齋藤飛鳥MCのハマスカ放送部がEXシアター六本木でイベント開催
11/29(火) 長濱ねるがレギュラー出演中のセブンルール放送(23時~)
12/03(土) ベストアーティスト2022に乃木坂・櫻坂・日向坂が出演(19時~)
12/07(水) FNS歌謡祭第一夜に生田絵梨花・乃木坂46が出演(18時30分~)
12/10(土) 白石麻衣が資生堂提供のトークイベントに出演(19時~)
12/14(水) FNS歌謡祭第二夜にAKB・STU・櫻坂が出演(18時30分~)
12/20(火) 金村美玖の1st写真集/羅針盤の発売日
12/25(日) THEカラオケバトル年間チャンピオン2022決定戦(18時30分~)
12/27(火) 東村芽依・佐藤楓がSASUKE第40回記念大会に出場(18時~)
※毎朝、朝ドラ『舞いあがれ!』を見ていますが、やはり高畑淳子と永作博美の演技は流石です。福原遥・長濱ねる・山下美月の若手陣も爽やかさ・明るさ・元気さを届けてくれて、笑ったり泣いたりと楽しい時間を過ごしています。前作の『ちむどんどん』の脚本がひっちゃかめっちゃかだったので、今作の脚本の秀逸さに猶更感心しています。話の流れに違和感なく、しかも次から次へと難題が降りかかり、それでも前に進んでいくという絵に描いたような素晴らしい展開になっています。
※主題歌を歌っているback numberが紅白歌合戦に出ないのは残念ですが、朝ドラの企画コーナーに福原遥・長濱ねる・山下美月が出演することを期待しています。それはそうと長濱ねるの彼氏むっちゃんがふらっと海外に行っているのだけは多少の違和感を感じます。せっかく2人の夢だった「みじょカフェ」をオープンしたのに彼氏がいないのは普通はあり得ない。しかも海外ですから、長濱ねるファンに対する忖度でしょうが、個人的には彼氏がいなくても子供だけでもいて欲しい。