読書の日の１０月２７日に長濱ねるの特集『長濱ねると話そう』がクイック・ジャパンから発売されました。私も予約していたので、当日の夕方にはポストに入っていました。高校２年生で芸能界に入ってあっという間に２４才になって、コロナやロシア侵攻等で世界が混沌としている今、同世代の人たちはこれからの人生をどう生きようと考えているんだろう？と思ったようだ。芸能界の親友上白石萌歌や同い年の写真家を登場させるなど極めてパーソナルな企画になっています。
ＮＨＫによる『長濱ねるの五島列島ＳＤＧｓ旅』も長濱ねるが自分で電気自動車を運転して五島列島を走る内容です。極め付きは昨日放送された『ｌｅｇａｔｅ～旅する音楽スタジオ～』シーズン２サマソニ回です。まるでミーハーなファンがインタビューという形でスペシャルイベントに参戦しているようです。いくら長濱ねるファンの私でもこれはいささかやり過ぎではないかと呆れるレベルです。でもそれが周りを巻き込む人たらし女王長濱ねるの真骨頂かもしれませんから考えてみます。
１⃣ 長濱ねると話そう（クイック・ジャパン）
「同世代３７名と長濱ねるの”今の声”を集めた８０ページ特集」という紹介文だが、実際は長濱ねるのフォトブックのようで、４０ページ以上を長濱ねるの写真ばかりが占めています。それはいいのですが、メインの上白石萌歌との対談も２人がいちゃつく写真ばかりです。そんな中で気になったのは上白石萌歌が長濱ねるについて語った「この子の中身は、心の中に獣を飼っているオトコですよ。しかもさんずいの漢ですからね。仕事でも、絶対に曲げない信念をしっかり持ってる」という部分です。長濱ねるをよく知らない人は見た目の優しい感じから大人しい癒しのイメージがあると思います。
しかしながらファンは五島で男の子と木登りしたり、秘密基地ごっこをしたり、釣りをしたりとかなりワンパクに育っていますから、男の子っぽい面が強いことを知っています。母親も木から落ちて背中がぱっくり開いても縫合手術を断って絆創膏で済ませたほど野生児として育てています。姉と年が離れているので、４つ上の兄と主に遊んでいたので、負けん気の強い長濱ねるは相当負けず嫌いだったと思います。それでも上白石萌歌の話はそれ以上の話であり、流石は隠し事が無い親友だというだけのことがあります。少し気になるのはねるとは恋人のような関係だと以前語っていたことです。
単純に解釈するとねるが男で萌歌が女というイメージですが、普段は裸で過ごしているという話を聞くと納得です。何しろ、実家では今でも裸でウロウロしていて父親に怒られるそうですから間違いないのではないかと思います。もう一人の同世代写真家石田真澄は長濱ねるが好きな写真家で、同い年だと知って今回オファーしたそうですから、相手にして見れば感謝感激でしょう。長濱ねるの究極の人たらし接近術の一端を見た気がします。でもねるは決して計算しているのではなく、自然とそういうことができるから凄いのだと思います。他にも３５名の同世代のアンケート調査をしています。
「長濱ねるからの５つの質問」で、長濱ねるが今知りたいことが明確に分かります。①あなたの今の悩みはなんですか？②悩んだり落ち込んだりしたときは何をして過ごしますか？③今あなたが人生で一番大切にしているもの、好きなものはなんですか？④選挙には行きますか？⑤今、自分が使っているＳＮＳのアカウント数を教えて下さい、というものです。一番興味深かった記事は「長濱ねるの大切なもの『私のお守り』」のコーナーで、両親・五島に関するものは当然として、ＹＯＵ・西加奈子・早見和真・浅丘ルリ子・ＴＨＥ１９７５等の共演者であり、中でも浅丘ルリ子のブレスレットは印象的です。
２⃣ Ｒｅａｌ Ｓｏｕｎｄの記事
長濱ねるはなぜ出版界でも注目を集めるのか
「読書の日」に考える、読書家インフルエンサーの存在感
１０月２７日は、１９４７年に制定された「読書の日」。１１月９日まで続く「読書週間」の初日だ。「若者の読書離れ／活字離れ」という言葉が語られて久しいが、本稿では、そんな中で読書の楽しさと、そこから得られる体験の素晴らしさを語り続けている若きスター、欅坂４６の元メンバーで女優・タレントの長濱ねるに注目したい。
読書家で知られる長濱は、将来の夢を「地元（長崎県長崎市）に帰って司書になること」として、ラジオ等で実際に勉強していることも明らかにしている。両親が共働きで図書館で過ごすことが多く、母親が読書家だったこともあり、子ども時代から本に親しんできたという。
２０２１年２月発売の『ｂｉｓ』では、おすすめの愛読書を紹介。とっておきの一冊は「そのときどきで変わる」としながら、『ｉ』（西加奈子）、『そして、バトンは渡された』（瀬尾まいこ）、『おめかしの引力』（川上未映子）、『深呼吸の必要』（長田弘）、『火花』（又吉直樹）とツボを押さえた選書で、読書の魅力を伝えた。同年は幻冬舎文庫フェアキャラクターを務め、文庫の販売に大きく貢献している。
そんな長濱が、「読書の日」発売の『クイック·ジャパン ＶＯＬ.１６３』で大きく取り上げられているのはーー直接的に「本」にかかわる企画ではないが、気が利いている。「長濱ねると話そう」と題した特集で、親友の上白石萌歌、写真家·石田真澄との対談、本人インタビュー、「日本全国の同世代が答える『長濱ねるからの質問』」等、盛りだくさんの企画に臨んでいる。
詳しくは同誌をチェックしていただくとして、大切なものを紹介する「私のお守り」というコーナーには、敬愛する小説家·西可奈子からの手紙や、早見和真本人からもらったという『笑うマトリョーシカ』のゲラ（校正刷り）がラインナップされていた。インタビューではエッセイを「書く」ことの楽しさを語っているのも印象的だ。
長濱自身が主体になった「本」といえば、２０１７年１２月に発売され、記録的なベストセラーとなった１ｓｔ写真集『ここから』だが、エッセイの出版も待ち遠しい。ＴｉｋＴｏｋで本の魅力を語り、売り上げを左右する存在になった「けんご」など、読書の楽しさを伝えているインフルエンサーは少なくない。そのなかでも際立った存在感のある長濱ねるは、出版業界からも注目を集め続けることだろう。
3⃣ 長濱ねるの五島列島ＳＤＧｓ旅
『長濱ねるの五島列島ＳＤＧｓ旅』も極めて長濱ねるのパーソナルな番組で、大好きな五島列島を環境にやさしい電気自動車で自ら運転し、ＳＤＧｓに取り組んでいる場所を訪問するという内容でした。ＮＨＫにして見れば朝ドラ『舞いあがれ！』のＰＲになるし、併せてＮＨＫ・ＳＤＧｓキャンペーン「未来へ１７アクション」ＰＲ大使としての仕事にもなるから、一石二鳥ならぬ一石三鳥の最高の仕事でした。長濱ねるは男の子みたいな面があるから運転は好きだろうなと思っていたら案の定、日常でもしょっちゅう運転しているようです。
それでも若葉マークの癖に「まだドキドキするんですよ」、は無いと思います（笑）。ドライブが好きなのは間違いなく幼少より送り迎えしてくれた父親の影響でしょうが、ＮＨＫからＳＤＧｓ-ＰＲ大使という大役を任されていますから、ランドクルーザーという最悪燃費車の選択肢はもう既に無くなり、恐らく電気自動車を選ぶのではないかと思います。つい先日も日産の電気自動車のＰＲイベントに出演していましたから、日産ＥＶのを購入する可能性が一番高そうだが、ついでに日産ＥＶのＣＭに起用してくれないかなと期待しています。
4⃣ 舞いあがれ！リトルトリップ～五島列島・福江島～
『舞いあがれ！リトルトリップ～五島列島・福江島～』も高畑淳子とロケ地を訪ねるという内容でした。朝ドラのナレーションは長崎出身のさだまさしですが、この番組は五島列島福江島出身の川口春奈という豪華さで、正に長崎出身タレント総出演という感じです。前川清もチョイ役で出演していましたし、こうなってくると一番の大物福山雅治もどこかで絡んでくるのは間違いないと思います。それにしても長濱ねるの幼少期のお宝写真が次々出てきますから、両親の子供に対する深い愛が感じられます。私もレンタカーで五島各地の教会や聖地を巡礼しましたから懐かしくなりました。
5⃣ ｌｅｇａｔｅ～旅する音楽スタジオ～
『ｌｅｇａｔｅ～旅する音楽スタジオ～』もどんどんレベルアップして、今回はシーズン２サマソニ回でした。まるでミーハーなファンがインタビューという形でスペシャルイベントに参戦しているようです。長濱ねるが世界一好きなグループと言っていますが、どうもお目当てはヴォーカル＆ギターのマシュー・ヒーリーのようです。長濱ねるはマシューに１１月の北米ツアーにも参戦するといっていましたが、来年４月にも東京に帰ってくると聞いて驚いていました。
インタビュアーというより、完全なファンの女の子という感じで、最後は「あなたは私の生きる意味です」とまで言っていました。マシューは感激してねるを抱いていましたが、ちょっとプライベート強すぎだろうと思いました。マシューのＴシャツまで着てきて、マシューはそのＴシャツを引っ張ってこれは僕もお気に入りなんだと言っていました。他の３人はやや呆れ顔で、ここまでねるの自由にさせるソニーミュージックの大らかさに私は半ば呆れてしまいました。
６⃣ 影山優佳の話題
アイドルグループ日向坂４６の影山優佳（２１）が、１０月２９日に放送されたラジオ番組「日向坂４６松田好花の日向坂高校放送部」に出演。「２０２２年上半期にブレイクしたタレント 女性部門」で４位になったことについて語った。影山はこの日、番組のゲストとして登場。メインパーソナリティ松田好花が、先日、影山がタレントパワーランキングによる「２０２２年上半期にブレイクしたタレント 女性部門」で４位になったことに触れ、「すごいですよ！すごっ。アイドルの中で、ってことじゃないですもんね」と驚く。
影山が「メッセージアプリでさ、ファンの人が『ブレイクタレントランキング４位、おめでとう』っていっぱい来たの。何それ、って。何それってなって、それで調べたら、うわああって。出演本数とか、その人の出た時の視聴率とかで決まるらしい」と話すと、松田は「今日の回、（聴取率）爆上げですね！」「本当にネクストブレイクと言うだけあって、めっちゃ仕事してるじゃないですか」と影山をイジった。
7⃣ 感想
丁度１年前だったか、「影山優佳は殆ど活躍できていませんね」という馬鹿なコメントが来たことがありました。長濱ねるに関しても似たようなことを書いていましたが、「２人ともこれからですからお待ちください」という風な返事をした記憶があります。長濱ねるや影山優佳がブレイクするのは当たり前の話で、才能あるタレントが全力で頑張っているのですから、ブレイクするのは時間の問題だけですからね。特に私が重視しているのはタレントパワーランキングで、影山優佳が「２０２２年上半期にブレイクしたタレント 女性部門」で４位に入ったのは素直に嬉しい出来事ですし、長濱ねるにも期待しています。
影山優佳も長濱ねるも自分の好きなことを仕事にできていて今は最高に楽しい時期だと思います。特に長濱ねるは明らかにスタッフとも相談して、やりたい仕事を選んでやっているようです。そういう強い心が上白石萌歌がいう漢な部分なのでしょう。長濱ねるのようなタイプはあまりいないし、これからも地元長崎・本・音楽・芸術等好きなものを仕事のメインに据えて、頑張って欲しいと思います。芸能界に入って一番大事なのは人間関係かもしれませんから、上白石萌歌という親友が得られたことはそれだけで大成功です。北米ツアー参戦兼ねて上白石萌歌と西加奈子の所に行くのかもしれません。
【その他の情報】
１⃣ 欅坂/日向坂/櫻坂/乃木坂/カラバト/ＳＴＵ/ＡＫＢ-Ｇ等スケジュール
１０/３０（日） 有吉ぃぃｅｅｅｅｅ！ＨＦＦ回に紅一点丹生明里参戦（２２時～）
１０/３１（月） 丹生明里が沼にハマってきいてみたに出演（１９時３０分～）
１０/３１（月） 齊藤京子ＭＣのキョコロヒー放送（２３時４５分～）
１１/０１（火） 齋藤飛鳥ＭＣのハマスカ放送部放送（０時１５分～）
１１/０１（火） 日向坂４６がうたコンに出演（１９時５７分～）
１１/０１（火） 長濱ねるがレギュラー出演中のセブンルール放送（２３時～）
１１/０２（水） 佐々木美玲出演の連ドラ/ぴーすおぶけーき放送（１時２９分～）
１１/０２（水） 渡邉美穂がホンマでっか？ＴＶに出演（２１時～）
１１/０３（木） 菅井友香が乃木坂４６のオールナイトニッポンに出演（１時～）
１１/０４（金） 佐々木美玲・影山のローソン提供/ほっとひといき！放送（１１時３０分～）
１１/０５（土） 長濱ねるＭＣのBIBLIOTHECA THE WEEKEND LIBRARY放送（１５時～）
１１/０５（土） ねるがＮＨＫラジオ第一/未来へ１７ａｃｔｉｏｎに出演（１７時５分～）
１１/０５（土） 生田絵梨花ＭＣのＶｅｎｕｅ放送に日向坂４６が生出演（２３時～）
１１/０６（日） 影山優佳レギュラー番組/ＦＩＦＡ-ワールドカップ６４（０時２５分～）
１１/０６（日） 早稲田祭で渡邉美穂のトークショー開催（１３時４０分～）
１１/０６（日） 長濱ねる・福原遥がＮＨＫ大阪放送局で朝ドラトークショー（１５時～）
１１/０８（火） 菅井友香卒業写真集/大切なもの発売日
１１/０８（火） 長濱ねるがレギュラー出演中のセブンルール放送（２３時～）
１１/０９（水） 影山優佳がミラクル９に出演（１９時～）
１１/１０（木） 坂道Ｇ・ＳＴＵ４８がベストヒット歌謡祭２０２２に出演（１９時～）
１１/１５（火） 長濱ねるがレギュラー出演中のセブンルール放送（２３時～）
１１/１６（水） 金村美玖がロコだけが知っているに出演（１９時５７分～）
１１/１８（金） 守屋茜主演の舞台ＦＯＣＵＳ2022アップデート大阪公演開幕（～１９日）
１１/２９（火） 齋藤飛鳥ＭＣのハマスカ放送部がＥＸシアター六本木でイベント開催
１２/１０（土） 白石麻衣が資生堂提供のトークイベントに出演（１９時～）
１２/１７（土） 日向坂４６のひなくり２０２２ｉｎ有明アリーナ開催（～１８日）
１２/２８（水） 櫻坂４６がＣＤＪ２０２３ｉｎ幕張メッセに出演
※長濱ねるは上記以外にも昨日は地元長崎でトークショーを行い、長崎では１１月１６日にＮＨＫ総合で放送されるようです。また１１月５日にはＮＨＫラジオ第一で『ちきゅうラジオ』とのコラボ番組も放送されます。こうなってくると注目は紅白歌合戦にどのような形で出演するかということになります。１つは東京スカパラダイスオーケストラと一緒にみんなのうた「ツバメ」をミドリーズらと一緒に歌手として歌って踊ることです。
※他にもＳＤＧｓの企画コーナーに出演したり、朝ドラ『舞いあがれ！』枠の審査員として出演することです。いづれにしても今年の紅白に出演する可能性は極めて高そうです。それにしてもＮＨＫとソニーミュージックの長濱ねるに対する甘やかしレベルは異常レベルです。サマーソニックでのＴＨＥ１９７５のインタビューは英語でしていましたが、スマホを見ながらたどたどしくてもっともっと流暢にならなければ駄目だなと思いました。