欅坂46卒業生についての記事がありましたのでご紹介します。ファンではない人から見たらこういう感じなんだろうし、そう大きく間違っているとは思いません。そこにファン目線も添えて書き足しましたから、参考にして頂ければと思います。
1⃣ まいじつの記事
明暗がくっきりと分かれてしまっている欅坂46の卒業生たち。今も第一線で活躍している人物といえば、俳優の平手友梨奈、タレントの長濱ねるが思い浮かぶ。では、その他の元メンバーはどんな状況なのだろうか。
欅坂46の一期生として活躍し、2020年1月にグループを卒業した織田奈那は、2021年11月4日に、自身初となる写真集『無頼派の純情』を発売した。この写真集は「ありのままの私初解禁」というキャッチコピーで、文字通り露出度の高いありのままの織田が収められている。ところが体を張った頑張りには比例せず、売り上げは初週で1,000部という厳しい結果に。ネット上でも写真集の売り上げは話題となり、「看板が外れればこんなもんか」、「坂道のブランド力はどうした?」など嘲笑にも似た反響が寄せられていた。
1期生今泉佑唯の落差が不憫すぎるという声も…。続いては、織田と同じく一期生としてグループに所属後、2018年の卒業と共に俳優に転身した今泉佑唯。彼女に関しては不憫という言葉をかけるほかない。2021年1月に元ユーチューバーのワタナベマホトとの結婚・妊娠を発表したが、その後すぐに彼の児童ポルノ禁止法違反事件が発覚。まるでひと昔前のケータイ小説のような浮き沈みである。しかし今泉は11月から舞台で俳優業に復帰しており、順風満帆な芸能生活を謳歌しているようだ。活動の幅はグッと狭まっているようだが、彼女の幸せを願わずにはいられない…。
2018年11月に卒業した元メンバー志田愛佳は、2020年2月に公式Youtubeチャンネルを開設してユーチューバーデビューを果たしている。初めて投稿した「はじめまして、志田愛佳です。」というタイトルのあいさつ動画は130万回以上の再生数を誇り、その後の動画も平均して10万再生以上と絶好調だった。しかし、動画は韓国料理を食べたりメークやスキンケアを紹介するだけで、企画が残念すぎるという欠点も。笑いどころや見ごたえもほとんどなく、チャンネル登録者数は12.2万人にも関わらず、2021年12月に投稿された動画の数々は1万再生にも満たない悲惨な結果となっていた。
やはり『欅坂46』のブランドを脱ぎ捨ててしまえば、かつての人気アイドルも特別感はさほど無くなってしまうのだろうか…。だが中には、当時のファンを囲って細々と芸能活動を続けるだけで満足している人もいるのかもしれない。今後『櫻坂46』を卒業するメンバーは、それ以降の活動方針をじっくり考える必要があるだろう。
2⃣ この記事の感想
早い話がてちねるだけ今も芸能界の第一線で活躍できているが、それ以外は芸能界ではあまり見かけないということでしょう。欅坂46を離れれば殆どの卒業生が芸能人とは見られておらず、当時のファンを囲って細々と芸能活動を続けていると言っているのでしょう。
それは私も同感で、12月28日に記事にした欅坂46・櫻坂46・日向坂46卒業生のSNSでも指摘しています。その時書いた記事の一部に加えての感想と、今日現在の数字を改めて調べてみました。
(1) Instagramフォロワー数
芸能人と名乗るのなら30万人以上は欲しいが、最低でも20万人は必須の数字でしょう。その理屈から言えば現時点で芸能人と呼べるのは長濱ねると今泉佑唯の2人だけで、ギリギリの志田愛佳は調べる度に減っていますから、最低ラインの20万人もこのままでは割り込みそうです。多い時は28万人を越えていましたから実に6万人以上減っていますが、これも自業自得の行いをした結果としか言えません。やはり新しく開始した渡辺梨加と守屋茜が伸びていますが、渡辺梨加の場合は元々の人気を考えると明らかに弱すぎます。
2022/1/6 9日間の増減
① 長濱ねる 75.6万人 +0.3万人
② 今泉佑唯 35.6万人 -0.1万人
③ 志田愛佳 22.0万人 -0.1万人
④ 織田奈那 15.8万人 -0.1万人
⑤ 土生瑞穂 15.8万人 +0.2万人
⑥ 鈴本美愉 15.6万人 +0.0万人
⑦ 守屋茜 12.1万人 +0.3万人
⑧ 長沢菜々香 11.3万人 +0.0万人
⑨ 渡辺梨加 10.7万人 +0.5万人
⑩ 井口眞緒 9.3万人 +0.0万人
⑪ 佐藤詩織 8.5万人 +0.0万人
⑫ 石森虹花 5.5万人 +0.0万人
⑬ 松平璃子 4.7万人 +0.2万人
(2) Twitterフォロワー数
Twitterはあまり数字にこだわる必要はありませんが、それでも芸能人と名乗るのならせめて10万人程度は欲しいものです。Twitterフォロワー数は殆ど変化しないものですが、それでも1位今泉佑唯と2位長濱ねるの逆転は時間の問題になっています。今泉佑唯も多い時は37万人を越えていましたから4万人近く減っており、やはり一連のスキャンダルの影響は大きかったようです。
2022/1/6 9日間の増減
① 今泉佑唯 33.3万人 -0.1万人
② 長濱ねる 33.2万人 +0.1万人
③ 志田愛佳 22.3万人 +0.0万人
④ 長沢菜々香 10.4万人 +0.0万人
⑤ 織田奈那 8.5万人 +0.0万人
⑥ 佐藤詩織 6.8万人 +0.0万人
⑦ 石森虹花 3.4万人 +0.0万人
⑧ 井口眞緒 2.2万人 +0.0万人
(3) YouTubeチャンネル登録者数
ここも芸能人と名乗るのなら最低でもYoutubeの盾が貰える10万人以上は欲しいものです。平手友梨奈は2曲目の動画『かけがえのない世界』を10日前にアップした割には、チャンネル登録者数がそれほど増えていません。再生回数も45万回と、1曲目の『ダンスの理由』とは比較にならないペースです。
2022/1/6 9日間の増減
① 平手友梨奈 20.9万人 +0.60万人
② 志田愛佳 12.2万人 +0.00万人
③ 井口眞緒 10.7万人 +0.00万人
④ 織田奈那 7.40万人 +0.00万人
⑤ 長沢菜々香 4.97万人 -0.01万人
⑥ 佐藤詩織 4.28万人 -0.01万人
⑦ 石森虹花 1.75万人 +0.01万人
3⃣ 人気の格差
ソロタレントになると人気があればどんどんTV等のメディアに出演出来ますし、そうでなければ益々じり貧になるのが芸能界の現実です。アイドル時代は箱推しもいて、しかもアイドルグループメンバーとして活動していますからそれなりに出番はあります。ところがソロタレントになれば普通は付いてきてくれるファンも減りますし、箱推しの期待はほぼ消滅します。つまり、芸能界とは超格差社会な訳で、しかも女性タレントとなると年齢の壁が男性より早く来ますから如何に自分の進む道を確立するかでしょう。
乃木坂46の卒業生はその辺りが明確で、それぞれがタレント、映画女優、ドラマ女優、舞台女優等の自分の得意な分野でスキルを高めています。それに対して欅坂46卒業生は記事にもある通り、女優平手友梨奈、タレント長濱ねる以外の印象がありません。辛うじて今泉佑唯が舞台女優として頑張っていますが、様々なスキャンダルもあってじり貧状態なのは間違いありません。本当はもっと人気があった筈の志田愛佳と鈴本美愉は自らの浅はかさで大きく出遅れてしまいましたし、これからも厳しそうです。
問題は櫻坂46卒業生の守屋茜と渡辺梨加の今後の動向です。SNSの数字だけ見れば織田奈那や鈴本美愉より下な訳ですから楽ではないでしょう。尤も2人は休養期間でしょうからこの期間に今までできなかったことを思う存分やって芸能界復帰に備えればいいでしょう。長濱ねるも丁度1年の準備期間を設けたお陰で心残りなく仕事に邁進できているのだと思います。井口眞緒はYouTubeチャンネルフォロワー数が10万人を越えていて、ラジオ番組も複数持っていますから現時点では上出来でしょう。
4⃣ 得意なスキル
ソロタレントはあらゆるスキルが求められると思います。例えば影山優佳はサッカーに関しては若手女性タレントとしては仕事を総取り状態だし、女優もやれるし、クイズ番組に出れば間違いなく爪痕を残せるでしょう。MCも得意ですから長濱ねるの強力なライバルになるかもしれません。齊藤京子の歌唱力とバラエティ能力ももっと磨けばソロタレントになっても通用しそうです。最近驚いたのは富田鈴花のメンタルの強さと歌の正確さですが、本当の強みは大物歌舞伎役者中村勘九郎をファンにさせたことでしょう。中村勘九郎は元々今泉佑唯のファンで、卒業してからは長濱ねるのTシャツを着てTV番組に出たりしていました。恐らく富田鈴花が卒業すれば推し変するのでしょうが、芸能界に大物のファンがいれば非常に有利でしょう。
富田鈴花は11日に『レベチな人、見つけた』のリポーターとして出演するようですから、早速メディアが注目しているようです。大物が推していて才能がある人気の日向坂46メンバーですから使わない手はないでしょう。駅伝でも駅伝に詳し過ぎるアイドルとしてNGT48の西村菜那子が注目されていますが、事務所を移籍して地元長野の仕事等、仕事の幅を広げるようです。卒業してから取り組んでも遅きに失しますから、できれば自分の強みは何かを見極めて、卒業したら即ソロタレントというのが理想でしょう。長沢菜々香のようにアイドル時代のファンを大事にして活動するのも1つの方法ですが、どうしても時間と共にじり貧になりますし、ファンを繋ぎ止める為に相当苦労していることを元ファンクラブに加入した私は知っています。
5⃣ 感想
平手友梨奈の事務所移籍問題は水面下で話し合われているようですが、生田絵梨花の太田プロダクション移籍が本日発表されました。意外に思ったのですが、生田絵梨花は元々太田プロダクションに所属していて、乃木坂LLCにレンタル移籍していたようです。元日に書いた『坂道タレントと映画』で、生田絵梨花が乃木坂46加入前の2012年公開の映画『バンカー・ゲーム』に出演していたので不思議だったのですが、太田プロダクションに既に所属していたからのようです。太田プロダクションと言えば前田敦子も所属していましたから、穴埋めではないかという噂もあります。
入山杏奈も太田プロダクション所属ですが、3月一杯でAKB48を卒業するそうです。太田プロダクションと言えば有吉弘行・劇団ひとり・指原莉乃・笑福亭鶴瓶・ダチョウ俱楽部・土田晃之等、お笑い系に強いというイメージがあります。でも高島礼子や大島優子のように女優もいますから大丈夫だとは思いますが、生田絵梨花のミュージカルは本人の実力で引き寄せるしかなさそうです。乃木坂LLCに残っても仕事のパイが決まっていますから、当面は白石麻衣・西野七瀬以外はそう楽ではなさそうです。Seed&Flowerも余程才能が無いと卒業生を受け入れる余力は無さそうです。
【その他の情報】
1⃣ 欅坂/日向坂/櫻坂/乃木坂/カラバト/STU/AKB-G等スケジュール
01/06(木) 梅澤美波がダウンタウンDX新春SPに出演(21時~)
01/07(金) 白石麻衣がウワサのお客様3時間SPに出演(19時~)
01/07(金) 白石麻衣が全力脱力タイムズに出演(23時~)
01/08(土) 影山優佳がFOOTBRAINに出演(0時45分~)
01/08(土) 長濱ねるとハリー杉山のPOP OF THE WORLD生放送(6時~)
01/08(土) 西野七瀬がレギュラー出演中のライオンのグータッチ放送(9時55分~)
01/08(土) 櫻坂46が東京ガーデンシアターでBACKS LIVE2daysを実施
01/08(土) 佐藤楓が炎の体育会TV-SPに出演(18時51分~)
01/10(月) 白石麻衣出演の連続ドラマ/ミステリと言う勿れ放送開始(21時~)
01/10(月) 白石麻衣がNHK-Eテレ/セッション いまを駆ける君とに出演(22時50分~)
01/11(火) 華大さんと千鳥くんで日向坂46のMC選出企画(22時~)
01/11(火) 長濱ねるがレギュラー出演中のセブンルール放送(23時~)
01/11(火) 富田鈴花がレベチな人、見つけたのリポーターとして出演(23時6分~)
01/12(水) 菅井友香が林修のニッポンドリル売上番付SPに出演(19時~)
01/13(木) 佐々木久美が浜ちゃんが!に出演(2時5分~)
01/13(木) 遠藤光莉がプレバト!!才能ランキングにゲスト出演(19時~)
01/14(金) 生田絵梨花が全力脱力タイムズに出演(23時~)
01/15(土) 西野七瀬がレギュラー出演中のライオンのグータッチ放送(9時55分~)
01/18(火) 長濱ねるがレギュラー出演中のセブンルール放送(23時~)
01/22(土) 西野七瀬がレギュラー出演中のライオンのグータッチ放送(9時55分~)
01/22(土) 長濱ねるMCの突撃!アナベンチャーズ 穴があったら入りたい!放送(13時30分~)
01/25(火) 新内眞衣が2nd写真集/私の集大成を発売予定
01/25(火) 長濱ねるがレギュラー出演中のセブンルール放送(23時~)
01/29(土) 西野七瀬がレギュラー出演中のライオンのグータッチ放送(9時55分~)
02/06(日) 長濱ねるがNHK-Eテレ/ボクを食べないキミへに出演(16時40分~)
02/13(日) 長濱ねるがNHK-Eテレ/ボクを食べないキミへに出演(16時40分~)
02/26(土) 菅井友香出演のミュージカル/カーテンズ東京公演(~3月13日)
03/01(火) 河田陽菜の1st写真集タイトル名未定(講談社)発売予定
03/18(金) 菅井友香出演のミュージカル/カーテンズ大阪公演(~3月22日)
03/26(土) 菅井友香出演のミュージカル/カーテンズ愛知公演(~3月27日)
03/30(水) 日向坂46のひな誕祭in東京ドーム(~3月31日)
※今日は欅坂・櫻坂・日向坂46卒業生の現状をSNSの数字を中心にご紹介しました。SNSの数字の期待値は本文に書いている通りですが、最低限減らないことが条件だと思います。調べてみるとやらかしのせいでもあるのですが、人によっては思った以上に激減しています。それだけ信頼感を無くしているからなのでしょうが、ソロタレントになれば今まで以上に人間性や信頼性が重視されます。良し悪しはあるが、特に日本の社会は信用が一番大事です。
※芸能事務所移籍も同様で、人間性や信頼性に疑いが少しでもあれば大手事務所は決して入れてくれないでしょう。特に元女性アイドルは極めて限られた短い期間で活動する可能性が高いので、アイドル時代以上に信用されるタレント活動をして貰いたいと思います。昨日発売のananに『セブンルール』で一緒にMCをやっているYOU・本谷有希子と心地よさのマイルールについての記事がありますが、一日遅れの田舎ですから今から買いに行ってきます。