長濱ねるのこれからの進路の一つがかなり明確に見えつつあります。今、既にダ・ビンチ誌上で『夕暮れの昼寝』というエッセイを連載していますが、これが小説家への第一歩だとも言えるからです。大学へは図書館の司書の資格を取得する為に入った訳ですし、夢の一つが将来は小さな本屋を持ちたいというものですから一生文学に関わりたいという意思表示でしょう。長濱ねるがレギュラー出演している仕事は文学と非常に近い環境なのもプラスに働きそうです。
レギュラー番組セブンルールのレギュラーＭＣの中に芥川賞作家本谷有希子がいるし、同じくレギュラーＭＣの尾崎世界観の小説『母影』が芥川賞の候補に選ばれました。実は尾崎世界観もダ・ビンチ誌上で２０１８年４月から１年間エッセイを連載していましたから、長濱ねるが文学賞の候補になる日もそう遠くはないでしょう。更に芥川賞を取って本屋を営んでいるのが柳美里ですから既に先駆者もいる訳ですから全くの夢物語ではなく、実現の可能性はあります。
フルハウス – 作家・柳美里が店長を務める福島県南相馬市小高の本屋フルハウス (odaka-fullhouse.jp)
１⃣ ダ・ヴィンチ
ダ・ビンチは未来の小説家を発掘する為に素人の芸能人に多くのチャンスを与えています。秋元グループでは高山一実が有名で、アイドルを題材に取り上げた『トラペジウム』は２５万部突破のベストセラーになりましたが、これもダ・ビンチ誌上で２０１６年４月から連載していた小説です。尾崎世界観はミュージシャンでありながら２０１６年半自伝小説『祐介』で文芸春秋から作家デビューしていましたが、２０１８年にはダ・ビンチ誌上でエッセイを連載していました。そして今日は来年１月２０日に選考会が開かれる芥川賞の候補に『母影』が選ばれましたというニュースがＴＶで流れていました。
同じく直木賞候補になったＮＥＷＳの加藤シゲアキも２０１４年１１月のダ・ヴィンチに短編小説が掲載されていますし、当時ジャニーズ初の小説家デビューをしています。若林正恭も２０１０年からダ・ヴィンチで連載していたエッセイを単行本化して小説家デビューしました。これらの経過から考えても『夕暮れの昼寝』の単行本化は既定路線でしょうし、それ以外でも長濱ねるに対する執筆依頼は沢山来ていると思います。秋元グループでは元ＳＫＥ４８松井玲奈も２０１８年に『カモフラージュ』で小説家デビューしていますが、こちらは小説すばるに掲載された恋愛小説やホラー等を纏めた小説です。
2⃣ セブンルール
最初に書きましたがセブンルールレギュラー陣にも本谷有希子と尾崎世界観という２人の小説家がいます。７月７日から長濱ねると尾崎世界観が新ＭＣとして加わりましたが、その前にやっていたのが若林正恭です。若林正恭もお笑い芸人でありながら小説家でもありますから若林正恭の後任として尾崎世界観が入ったのは明らかです。従って長濱ねるはマスコットガールとして選ばれたのでしょうが、９月４日の誕生日からダ・ビンチでエッセイの連載を開始しましたから２人で若林正恭の抜けた穴を埋めることになったのでしょう。若林正恭が降板したのが唐突だと言われているが、結婚して自分の時間を持ちたかったのだろうと思います。
若林正恭は日向坂４６の冠番組でＭＣを務めていますからそういう関係から長濱ねるにオファーが来たのでしょう。長濱ねるに対する仕事の依頼は色々あったと思うが、本人と運営がじっくり選んだ結果だったのでしょう。長濱ねるはリトルツゥースであり、春日俊彰は長濱ねる推しですから若林正恭も寧ろ喜んでだったのかもしれません。長濱ねるは若林正恭の『ナナメの夕暮れ』を絶賛しており、自分のエッセイのタイトルを『夕暮れの昼寝』にしたのも無縁ではないでしょう。お笑い芸人との絡みで言えば平手友梨奈もサカナクション山口一郎の番組『シュガー＆シュガー』で芥川賞作家又吉直樹と共演していますから大事な事なのでしょう。
３⃣ 長濱ねると小説
① ダ・ヴィンチ・・・・・・・・・・辻村深月と対談したことがあり、現在はエッセイ『夕暮れの昼寝』連載中
② Ｑｕｉｃｋ Ｊａｐａｎ・・・・・・・ 西加奈子特集に登場し、対談中止の代わりに手紙の返事を貰った
③ ＶＯＩＣＥ・・・・・・・・・・・・・ 『人気アイドルが語る読書論』が掲載された
④ 小説ＢＯＣ８・・・・・・・・・・小説家誉田哲也と対談し、ライブにも来てくれて花輪も貰った
⑤ ＢＲＵＴＵＳ・・・・・・・・・・・念願だったフードエッセイスト平野紗季子と対談した
⑥ セブンルール・・・・・・・・・本谷有希子・尾崎世界観と共演している
※ダ・ヴィンチでエッセイの連載を開始したことの意味は大きく、長濱ねるの魅力がファンや読者に知られるだけでなく、多くのＴＶや雑誌等のメディア関係者に知ってもらえます。スキャンダルが多い昨今のタレント事情ですが、安心して起用できる有能で人気の若い女性タレント長濱ねるは少なくとも２０代前半は引っ張りだこ間違いないでしょう。
４⃣ 長濱ねるのプライベート
小説家になるのであれば勿論、タレントとしても活躍したいのであれば多くの人生経験が必要になります。高校時代からの友人の話は我々も何人か知っていますし、中には幼稚園時代からの友人もいます。特に大親友である『オーシャン』についてはダ・ヴィンチ１２月号に詳しく書かれていますのでお読みください。当然、欅坂４６やけやき坂４６時代のメンバーとも大なり小なり交流はあるでしょうし、乃木坂４６や秋元グループにもいるでしょう。
長濱ねるは小学生時代から八方美人と言われるほど周りの人に優しくしますから色々誤解も生みやすいですが、基本超愛され人間だと言うことです。女性マネージャーも長濱ねるが名付けたのだと思いますが『セロリ』と呼んでおり、乃木坂４６担当だったが本人が望んで担当になったという話もあります。そこでＳＮＳのフォロー状況から我々が知らないプライベートに迫ってみたいと思います。ついでに欅坂４６とＳＴＵ４８の絡みも調べて見ました。
（１） Ｔｗｉｔｔｅｒ
① 長濱ねる ＳＴＵ４８（石田みなみ・今村美月）がフォロー、フォローバックなし
② 今泉佑唯 ＳＴＵ４８（岡田愛・瀧野由美子・薮下楓・土路生優里）がフォロー、フォローバックなし
③ 長沢菜々香 ＳＴＵ４８（瀧野由美子・石田みなみ・谷口茉妃菜）がフォロー、谷口茉妃菜はＦＢなし
（２） Ｉｎｓｔａｇｒａｍ：フォロワーの中で優先表示されている人物
① 長濱ねる ＳＴＵ４８（石田千穂）・スタイリスト市野沢祐大・モデルｎａｔａｎｅ・女優吉岡里帆
ＳＴＵ４８（石田千穂・石田みなみ）・モデルｎａｔａｎｅ・女優吉岡里帆
※上段はＭｉｃｒｏｓｏｆｔ Ｅｄｇｅ、下段はＦｉｒｅｆｏｘですが、ｎａｔａｎｅと吉岡里帆が増えています
② 市野沢祐大 生駒里奈
③ ｎａｔａｎｅ
④ 吉岡里帆 長沢菜々香・市野沢祐大
（３） Ｉｎｓｔａｇｒａｍ：フォローしている中で優先表示している人物等
① 長濱ねる
② 市野沢祐大
③ ｎａｔａｎｅ
④ 吉岡里帆 ｌｕｎａ ｔｈｅ ｐａｎｔｅｒａ・映画ゾッキ・上白石萌歌・長濱ねる
⑤ 井上竜馬 吉岡里帆
※市野沢祐大は優先表示している人物はいないが、乃木坂４６でスタイリストをやっていますから乃木坂４６メンバーに関しては卒業生含めてほぼ全員フォローしています。欅坂４６では長濱ねる・今泉佑唯、日向坂４６では井口眞緒をフォローしています。更に吉岡里帆もフォローしていますが、吉岡里帆のフォロワーを調べると何と井上竜馬がいました。井上竜馬と言えば長濱ねるとの記事が出たことがありますが、井上竜馬のＩｎｓｔａｇｒａｍを調べると何と吉岡里帆を優先表示にしていました。
※吉岡里帆と言えば欅坂４６のライブ会場に駆けつけて「ねるちゃ～ん！こっち向いて～」と叫ぶほどアクティブな女性です。井上竜馬が３.８万人いるフォロワーの中で吉岡里帆をただ一人優先表示していると言うことはかなり親しい間柄だと推測できます。従ってＳＨＥ’Ｓのライブも見に行っている可能性は高いし、もしかしたら長濱ねるも一緒に行っている可能性もある。報道があったので井上竜馬は当然長濱ねるをフォローしていないが、報道前にフォローしていたかどうかが気になります。
５⃣ 長濱ねると音楽
Ｉｎｓｔａｇｒａｍを調べると長濱ねると井上竜馬が吉岡里帆を介して線として繋がった訳です。音楽と言えば長濱ねるがＶＪを務める音楽番組「legato ～旅する音楽スタジオ～」が来週月曜日からスタートします。音楽でも小説でも同じですが、アーティストは人生経験を歌や小説にしますから恋愛経験含めて避けては通れないものです。私は火の無い所に煙は立たないという考え方ですから全く何もないはずはないと思っています。実際に長濱ねるは２０１７年６月３０日のブログでＳＨＥ’ＳのＴシャツを着ている画像を載せたました。そうすると井上竜馬がすかさず反応してＴｗｉｔｔｅｒで応援すると書いています。長濱ねる得意のやり方ですが、自分の好きなものに対して素直に発言することによって様々な仕事をゲットしてきましたから交際があっても何らおかしくありません。
しかしながら芸能界復帰までの道程をある程度知っている人からしたら文春デジタルの記事にはおかしな点が多過ぎます。芸能界を諦めて男に走った人間を今のようにバックアップするなんてことはあり得ないし、ただでさえお堅いＮＨＫ-Ｅテレが『すイエんサー』や『カラフル！』に呼ぶなんてことはないでしょう。井上竜馬は２８才で、吉岡里帆が２７才ですから寧ろこちらの方が年齢的にはお似合いだと思います。井上竜馬は２０１６年頃から大川愛理というモデルと付き合っていたという噂があり、２０１９年に大川愛理がＩｎｓｔａｇｒａｍの写真等を全て削除したから別れたのではないかと言われているようです。因みに大川愛理は井上竜馬と同い年の２８才です。井上竜馬はかなりのイケメンで、任天堂の『どうぶつの森』にも楽曲を提供しているようですから才能もあるようです。
セブンルールでも尾崎世界観と共演していますし、スガシカオの音楽番組にも出演したりして音楽は文学に勝らずとも劣らない人生のテーマなんだと思います。小説を書くのにも音楽は決して切り離せないでしょうし、旅も然りです。音楽番組「legato ～旅する音楽スタジオ～」は長濱ねるの為のたった一人でやる番組ですから企画段階から参加しているようですし、長濱ねるのセンスの全てを見ることが出来ると言って過言ではないでしょう。「ダ・ヴィンチ」のエッセイ連載から広がる小説家への道、「セブンルール」から教えられる人生の歩み方、「legato ～旅する音楽スタジオ～」で表現する長濱ねるの魅力等がこれからのタレント人生をより高みへ導くでしょうし、我々もそうなることを期待したい。そこに大部分が嘘のスキャンダルが入り込む余地は無いし、全く気にもならない。
6⃣ ＨＯＭＩＮＩＳの記事
長濱ねるがVJを務める音楽番組「legato ～旅する音楽スタジオ～」が１２月２１日(月)よりスタートする。
同番組は、長濱が音楽情報をはじめ最近あった出来事からアート、ファッションなど、さまざまなトークをラジオのように展開する音楽・カルチャー番組。毎回、テーマを元に長濱自身がセレクトした楽曲や楽曲にまつわる情報を紹介し、より深みのある音楽体験ができる構成となっている。今回、長濱にインタビューを行い、オファーを聞いた時の心境や収録の感想、プライベートでよく聞く音楽、自身の旅の思い出などを語ってもらった。
―今回のお仕事について初めて聞いた時の感想は？
「まさかこんなふうに自分の好きなことを掘り下げる番組に、1人で出させていただけることができるなんて思っていなかったので、すごく驚きましたし、とてもうれしかったです」
―初回の収録はいかがでしたか？
「自分の好きなことを掘り下げつつ、自分自身も知らない音楽のことについて学べたので、早く音楽が好きな人に見てもらえたらなと思います！真っ白なスタジオで、マイクやライトなどこだわったとてもかわいいセットになっていて、衣装やメイクも普段とは違った大人っぽい感じになっているので、いつもとは違った自分を見せられたらなと思っています。また、旅をイメージしたシーンでは、海辺に行って撮影したのですごく気持ちよかったです！」
―ご自身が最近よく聴く音楽は？
「時期も時期なので、クリスマスソングをよく聴いています。マライア・キャリーさんの曲が大好きで、街中で聴いていると自分が映画の中に入ったような気がして、外を歩いている時によく聴いています(笑)。あと、旅をしている時などゆったりと移動している時はカントリーミュージックを聴きますね。洋楽と邦楽では8対2くらいの割合で洋楽の方をよく聴くのですが、邦楽の方がより歌詞の内容がスッと入ってくるので、好きな歌詞の曲だったり、歌詞を聴きたい時などは邦楽を聴いています」
―ご自身にとっての音楽とは？
「母がよくクイーンや竹内まりやさんの楽曲を聴いていて、物心ついた時から自分の周りに音楽が流れていて、ずっと生活の中にあるものですね。今でも常に聴いていて、電車で移動している時、お家にいる時、お風呂の時も流しています！」
―音楽やカルチャーを紹介する番組ですが、今ご自身がファンの方に紹介したいハマっているものは？
「ここ２、３年ずっと海外ドラマにハマっていて、その中でも『THIS IS US』という作品がずっと好きで、最近また見直しています。家族のお話なのですが、毎話号泣してしまうくらいハートフルなのでお薦めです！」
―副題が「旅する音楽スタジオ」ということですが、旅ができるようになったら行ってみたいところは？
「(番組では)異空間にポツンとラジオブースがある感じなので、(コロナ禍が)落ち着いたら海外の街角とかで雑踏の音が入りながらラジオのように撮影できたらなって思います。ヨーロッパとかいいですね！プライベートでは、たくさんのランタンを揚げるタイのコムローイ祭りにいつか絶対行きたいと思っていて、去年チケットまで取ったのですが行けなくなっちゃったので、いつかリベンジしたいです」
―今までで一番の旅の思い出を教えてください
「小学４年生くらいの時に初めて家族で東京ディズニーランドに行ったことです。姉の受験の合格祝いの旅行でクリスマスの１２月２５日に出発したんですけど、その前夜がクリスマスイブで寝たらサンタさんが来るし、東京も行けるということでワクワクして眠れなかったことをよく覚えています。初めての東京だったので、すごく楽しい家族旅行でした」
―「legato」は音楽用語で「なめらかに、音を切らずに」という意味ですが、ご自身が継続して行っていることはありますか？
「ステイホーム期間から波の音などの快眠ミュージックを毎日聴いて寝ています。なんだかよく眠れるような気がして、今は習慣になっていますね」
―最後に視聴者の皆さんにメッセージをお願いします！
「この番組は音楽のことを深掘りしていて、私自身も全然知らない知識だったり自分が生まれる前の音楽の歴史だったりととても勉強になりました。それらをいろんな音楽で彩りつつ、楽しく紹介する番組になっていると思います。音楽を聴いて、ちょっとでも元気な気持ちや明るい気持ちになっていただけたらと思います！」
7⃣ ＮＨＫ-Ｅテレ「カラフル！スペシャル」に出演
長濱ねるが子供たちの悲しみやよろこびに寄り添う
子どもたちの日々には一体何が起こっているのでしょうか。喜びや悲しみ、何かに挑戦する意欲や悩み、葛藤など、その感情はさまざまです。日本のみならず、世界中の子どもたちの日常を伝える番組「カラフル！」。１２月２５日は、スペシャル版として、神奈川県藤沢市に暮らす小学６年生のかなちゃんの日常をお届けします。かなちゃんには、ある悩みがあります。それは、吃音があること。中学に進学したら、周りに打ち明けることができるか、心配をしています。友達や家族と過ごす中で、自分の生き方のヒントを見つけていく、ひと夏の記録をお送りします。ナレーションは、長濱ねるさん。収録直後に感想をお聞きしました。
台本を読んだときから、かなちゃんはとても明るくて努力家な子だな、と伝わってきていたのですが、今日映像に言葉を吹き込ませていただいて改めて、本当にステキな子だなと感じました。素直で優しいかなちゃんの性格は、明るくてにぎやかな家族のみなさんからきているんだなと感じました。かなちゃんに困難が立ちはだかった時も、手を貸すところは貸して、かなちゃん自身でできるところはかなちゃんに、と接していて、その距離感にお母様の深い愛情を感じました。
かなちゃんには、仲良し４人組の友達もいます。みんなかなちゃんの吃音を理解していて、心強いお友達だなと感じました。かなちゃんは、今小学校６年生で、中学に上がるときに吃音を誰に、どうやって打ち明けたらいいのか悩んでいました。それも友達に相談するのですが、友達が「困ったら私たちに相談して」ってはっきり言うんです。すごくかっこよくて。それも、かなちゃんの素直な人柄が伝わってそうさせているのかなと思いましたし、その仲良し４人組が大好きになりました。
ナレーションのお仕事は、何度か経験させてもらっていましたが、今回いつも以上に“気持ちを入れて読む”ということを意識しました。始めは、悩むかなちゃんに寄り添い応援している気持ちを声にどうのせたらいいのか、声だけで視聴者の方にどうしたらもっと伝わりやすくなるのか、と悩んでいました。ですが、ディレクターさんが「お姉さんのような気持ちで」と言ってくださったり、映像を見ながら読めたということもあったりして、自然と気持ちが入って、かなちゃんを見守っている気持ちで読めました。
そして、かなちゃんのたくましさもみなさんに見てほしいなと思います。教室の前に立って堂々と自分の作品を発表したり、友達に悩みを素直に打ち明けたりすることも、とてもパワーがいることで。一生懸命に取り組むかなちゃんの姿に感動しました。吃音に向き合いながら「ことばの教室」に通っています。その姿勢にもとても勇気をもらいました。自分自身に置き換えて見つめなおすことができる番組です。かなちゃんの最後にお友達に渡したお手紙の言葉がすごく心に刺さり、読みながら涙ぐんでしまいました。一緒に悩んだり、よろこんだり、達成感を味わったり、かなちゃんと一緒に冒険しているような気持ちになる３０分なので、ぜひたくさんの方に見てほしいなと思います。
８⃣ ＲｅａｄｅｒＳｔｏｒｅ
２０１９年に欅坂４６を卒業し、今年７月より新たな活動をスタートさせた長濱ねるさん。かねてから無類の本好きとして知られ、ブログなどを通じて文章を書くことでも評価を得てきた根っからの文系の人だ。現在は雑誌「ダ・ヴィンチ」にて、念願でもあったエッセイを連載している。そんな彼女と本の話をしてみれば、その思考回路はやはり奥深いことこの上なかった。柔和なたたずまいの中にもしなやかで凛とした芯を感じさせる２２歳は、世間が思う以上の大器かもしれない。
─グループを卒業してから今年７月までの間、何をしていたんですか？
１年間、本当に穏やかな生活をしていました。実家に帰って家族とも過ごしたし、ひとりでラーメン屋さんに行ったり、ひとりで焼鳥屋さんに入ってお酒を飲んでみたり（笑）。本もたくさん読めて、楽しい毎日でしたね。
─ねるさんといえば、ファンの間でも読書家として有名ですが、そもそも読み始めたきっかけというのは？
母がすごく本を読む人で、実家には大きな本棚があるんです。そこから星新一さんのショートショートなどを選んで読んでいました。近所の図書館にも毎日のように通って、児童書をたくさん借りて。そのなかでも、小学生のときに出会ったロアルド・ダールの「マチルダは小さな大天才」に感銘を受けたんです。主人公のマチルダは４歳ちょっとで図書館の本を読みきっちゃうので、私も全部読みきろう！って（笑）。その頃から、将来は自分で選んだ児童書をたくさん並べた本屋さんをつくりたいなと思っていました。
─日常的に読んでいるんですか？
波がありますね。自分の心の状態と関係があるのかわからないんですけど、すっごく読むときと、まったく読まないときがあります。読むときには、電車の乗り換えのときも立ち読みしちゃうぐらい。一冊読みきってから次に行くタイプなんですけど、あまり気持ちが入らない本も最後まで読みます。
─文章を書くことも好きなんですよね。
はい、好きですね。以前、ブログをやっていたときにはじめて気づいたんですけど、私は文章を褒められることがいちばんうれしいんだなって。でも、まだ全然ヘタなんですけどね。
─いやいや、「ダ・ヴィンチ」の連載すごく面白いですよ！しかも、ねるさんって女の子らしいイメージだったんですが、文章はかなり男前だなって（笑）。
本当ですか（笑）。あの連載はまさに素の私ですね。ガサツなところがあるし、笑いのツボがちょっとシュールだったりするんですけど、そのまま書いちゃっています。
─ある意味、誤解を恐れずに。
そうですね。やっぱり自分らしくなきゃ意味がないだろうなと思ったんです。発言ひとつにしても、長濱ねるのフィルターをちゃんと通してから表に出さなきゃ、と。そういう意味で、エッセイも素直に書きたいなと思って。本当の自分というと大げさですけど、周りからどう思われるかということをあまり気にせず、楽しく書かせていただいています。
─文章を発表しはじめたことで、気持ちの変化はありましたか？
文章を書くと、自分自身が調律される感じになります。書くことで、頭の中が整理できる。最近モヤモヤしてたのはこのせいだったのか、私はこういうことを思ってたのか、こんなことが気になってたんだ……書きながら俯瞰して自分を見られるんですよね。すごくこう、自分のことがわかってくる気がします。
─やっぱり紙の本が好きですか？
もちろん紙の本は大好きですけど、電子書籍もめちゃめちゃ使っています！今すぐ読みたいものだったり、はじめての作家さんの本だったり、これはちょっと冒険かなと思うタイトルは電子で買うことが多いですね。逆に、紙の本をネットで買うことはしないんです。ちゃんと本屋さんに行って、手にとって選びたいから。
─漫画も読みますか？
漫画大好きです。漫画はほぼ電子で読んでいますね。高校生の頃に恥ずかしくて読めなかった青春熱血漫画みたいなのが、最近は胸にくるんですよね。部活とか、青春とか、絆とか、そういうものを描いた少女漫画で泣いちゃったりして（笑）。でも電子書籍って危険ですよね？私はいつも電子マネーで買っているんですけど、チャージしてもチャージしても追いつかない（笑）。
─支出に占める書籍代の割合が多そうですね（笑）。
でも、いいんです。作家さんが本を一冊書くのにどれほどの労力を要するのかと考えたら、むしろもっとお金を払わせてください！という、オタク気質が顔を出したりするので（笑）。
─きっと、言葉そのものが好きなんでしょうね。映画のセリフとかも覚えているタイプじゃないですか？
まさにです！ 映画を見ても、本や雑誌を読んでも、好きな言い回しとか、めちゃめちゃしっくりくる喩えとか、知らなかった素敵な言葉とか、全部スマホにメモしているんです。言葉を集めるのは本当に楽しい。でも、そのメモは絶対に見られたくないですね。本棚を見られるのがイヤなのと一緒で、裸を見られるようでものすごく恥ずかしいから。私、スマホ自体もロックしてないのに、メモのアプリだけはロックしてるんです（笑）。
─最終的に「いちばん好きな本は広辞苑です」って言うタイプかも（笑）。
もしかしたら行き着く先はそこかもですね（笑）。
9⃣ 感想
今日の記事は尾崎世界観の芥川賞ノミネートのニュースを聞いて書こうと思いました。そこから長濱ねるの文学に関する記事を書いていたら最近気になっているＩｎｓｔａｇｒａｍをもう少し深堀したくなりました。そしたら瓢箪から駒が出た訳ですが、芸能リポーターも結構大変だなと思いました。好きなタレントなら熱心に調べたくもなるが興味もないタレントの情報を探るのは大変だろうなと思いました。長濱ねる自身は休養中に芸能界の生き辛さもあって長崎に帰ることも考えていたようです。でも大親友が今年東京で就職してくれたし、「もうちょっと東京で頑張るか！」と思い直したようです。そして芸能界に再デビューしたら自分のやりたい仕事が次々舞い込んで恐らく夢のような日々を過ごしているでしょう。
でもこれは全て辛かったけやき坂４６や欅坂４６に頑張ってきたからこそのご褒美なんだと恐らく気付いているでしょう。長濱ねると一緒に仕事をしていた大人達が長濱ねるは才能があるし、アイドル時代も身を粉にして頑張っていたことを知っているからこそしっかり支えてくれるのだと思います。勿論、本人に華がなければこれほど順調に仕事が舞い込む訳がありませんから支えるスタッフも楽しみながらやっていると思います。長濱ねるを構成する表の顔は文学・音楽・旅だと思っていますが、本質は愛だと思います。家族愛・故郷愛・人類愛等色々ありますが、長濱ねるが初期に言っていたボランティアや人の心に寄り添う仕事が今回の「カラフル！」だと思いますから心からの癒しの声を届けて欲しい。
【その他の情報】
１⃣ 欅坂/日向坂/櫻坂/乃木坂/カラバト/ＳＴＵ/ＡＫＢ-Ｇ等スケジュール
１２/１８（金） バズリズム０２誰も知らない櫻坂４６にメンバーが出演（２４時５９分～）
１２/１９（土） 第８回明石家紅白！に櫻坂４６が出演（１９時３０分～）
１２/２０（日） 佐々木美玲・渡邉美穂・金村美玖が有吉いいｅｅｅｅｅ！クリスマスＳＰに出演（２０時～）
１２/２１（月） ＣＤＴＶ４時間ＳＰに櫻坂・日向坂・乃木坂・ＢＡＢＹＭＥＴＡＬが出演（１９時～）
１２/２１（月） 長濱ねるの音楽番組Ｍ ＯＮ！ＴＶ～旅する音楽スタジオ～初放送（２３時３０分～）
１２/２２（火） 長濱ねるがすイエんサー/ペン字に習字、美文字ＳＰに出演（１９時２５分～）
１２/２２（火） 富田鈴花が日テレ/ものまねグランプリの審査員として出演（１９時５６分～）
１２/２２（火） 長濱ねるがレギュラー出演中のセブンルール放送（２３時～）
１２/２３（水） 乃木坂４６の８ｔｈ ＹＥＡＲ ＢＩＲＴＨＤＡＹ ＬＩＶＥリリース
１２/２３（水） 原田葵がミラクル９/３時間ＳＰに出演（１８時４５分～）
１２/２４（木） ひなくり２０２０～おばけホテルと２２人のサンタクロース（１８時開演～２１時終演）
１２/２５（金） 長濱ねるがＮＨＫ-Ｅテレの番組カラフル！ＳＰのナレーションで出演（９時３０分～）
１２/２５（金） Ｍステ-ＵＳＬに乃木坂・櫻坂・日向坂・ＢＭ・ＡＫＢが出演（１７時～）
１２/２６（土） ＮＨＫラジオ第一でさくらひなたロッチの伸びしろラジオ放送開始（１０時５分～）
１２/２６（土） 影山優佳が西野七瀬ＭＣのグータンヌーボーに内田篤人と出演（０時２５分～）
１２/２６（土） 「The Entertainment Showsite 20/21 -TES 20/21-」に日向坂４６が出演（１３時～）
１２/２７（日） ＣＯＵＮＴＤＯＷＮＪＡＰＡＮｉｎ幕張メッセに櫻坂４６が出演（１２時～）
１２/２７（日） 光ＴＶチャンネル/中澤佑二と影山優佳のトーキング・フットボール初回放送（１８時～）
１２/２９（火） 長濱ねるがレギュラー出演中のセブンルール放送（２３時～）
１２/３１（日） 紅白歌合戦に日向坂４６/櫻坂４６/乃木坂４６/ＢＡＢＹＭＥＴＡＬが出演（１９時３０分～）
０１/０１（月） 芸能人格付けチェック２０２１に加藤史帆・佐々木美玲・小坂菜緒が出演（１７時～）
０１/０２（土） 加藤史帆と東村芽依がフジテレビの逃走中ｉｎよみうりランドに出演（１８時３０分～）
０１/０４（月） 渡邉美穂が日テレ/星になりたかった君とのヒロインで出演（深夜２夜連続）
０１/０５（火） 長濱ねるがレギュラー出演中のセブンルール放送（２３時～）
０１/０６（水） ひかりＴＶで日向坂４６ドキュメンタリー映画「３年目のデビュー」放送（２０時～）
０１/１０（日） 齊藤京子が林先生の初耳学に出演（２２時～）
０１/１１（月） 小坂菜緒が２０２１ＨＢＣカップジャンプの特別ゲストとして出演（１４時５５分～）
０１/１２（火） 佐々木久美が潜在能力テスト２時間ＳＰに出演（１９時～）
０１/１２（火） 長濱ねるがレギュラー出演中のセブンルール放送（２３時～）
０１/１５（金） 光ＴＶチャンネル/中澤佑二と影山優佳のトーキング・フットボール放送（２２時３０分～）
０１/１６（土） 河田陽菜が日テレの追跡！長州ツイートトラベルに出演（１０時３０分～）
０１/１９（火） １０ ＢＡＢＹＭＥＴＡＬ ＢＵＤＯＫＡＮ（～２０日）
０１/１９（火） 齊藤京子の１ｓｔ写真集/とっておきの恋人（カバー４種）発売
０１/１９（火） 長濱ねるがレギュラー出演中のセブンルール放送（２３時～）
０１/２０（水） 齊藤京子が林修のニッポンドリル２時間ＳＰに出演（１９時～）
０１/２２（金） 平手友梨奈出演の映画/さんかく窓の外側は夜公開
０１/２２（金） 光ＴＶチャンネル/中澤佑二と影山優佳のトーキング・フットボール放送（２２時３０分～）
０１/２６（火） 長濱ねるがレギュラー出演中のセブンルール放送（２３時～）
０１/２７（水） 乃木坂４６山下美月センター曲２６ｔｈシングル/僕は僕を好きになる発売日
０１/２９（金） 長濱ねるＶＪの音楽番組Ｍ ＯＮ！ＴＶ～旅する音楽スタジオ～初回放送（１時～）
０１/２９（金） 深川麻衣主演の映画/おもいで写眞公開
０２/０３（水） 僕たちの嘘と真実Ｄｏｃｕｍｅｎｔａｒｙ ｏｆ 欅坂４６のＢＤ＆ＤＶＤ発売
０２/０７（金） 平手友梨奈出演の映画/ザ・ファブル第二章公開
０２/１６（火） １０ ＢＡＢＹＭＥＴＡＬ ＢＵＤＯＫＡＮ（～１７日）
０２/１９（金） １０ ＢＡＢＹＭＥＴＡＬ ＢＵＤＯＫＡＮ（～２０日）
０５/００（金） 小坂菜緒出演の映画/ヒノマルソウル～舞台裏の英雄たち～公開
※長濱ねると言えば書道も上手くて写真集の題字もエッセイの題字も全て筆で書いています。昨日は恒例の本屋の写真集置き場巡りをしましたが、宮脇書店本店では一等地は乃木坂４６、平置きも女優が大きなスペースを占めていて欅坂４６では辛うじて長濱ねるの写真集だけ表紙を向けて置いてありました。背表紙しか見えないところにも欅坂４６は長濱ねる含めて４人くらいしかありませんでした。そんな中で筆で書いたタイトルは長濱ねるだけなので目立っていました。ジュンク堂書店も同じでメインの置き場には女優と乃木坂４６ばかりで、長濱ねるだけ何とか頑張っていました。タワーレコードも似たような状況でした。「カラフル！」と同じ-Ｅテレの「すイエんサー」では長濱ねるの習字も見られますから楽しみです。