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欅坂46総括

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昨日夜九時に欅坂46の平手友梨奈が脱退という名の卒業をしました。これで欅坂46の第一幕は完全に終了しました。過去に何度も書いてきましたが、1stシングルから3rdシングルまではアイドルグループとして無敵の平手友梨奈と欅坂46を見せて貰いました。4thシングル不協和音でロックテイストのあるアイドルグループとして第二章が始まったと思います。5thシングルまでは絶対平手友梨奈でやるべきだと思っていましたが、最後にMVで天に召されたからここまでなのかなと思いました。でも6thシングルでも変わらず何となく何があっても変えないのかなと思うようになりました。そして7thシングル/アンビバレントで平手友梨奈が卒業するまでセンターを変える気がないなと思いました。

 

それ以降の予想は簡単で、8thシングルも予定通り平手友梨奈で、黒い羊という最初に交通事故の死体の跡のロープが出て途中は平手友梨奈が曼珠沙華4本を持って歌い踊るという終末的な楽曲でした。当初は平手友梨奈が黒い羊を演じる楽曲だったのだと思いますがMVを撮った直後に長濱ねるが卒業を申し出、急遽長濱ねるだけが階段を降り、他の皆は駆け上がるというMVに撮り直しになりました。平手友梨奈が主人公だったMVを長濱ねるを主人公に変えた訳ですが、結果として今回4人が実質卒業しましたから5人が黒い羊になった訳です。その間運営は幻の選抜メンバー発表、平手友梨奈は9thシングル拒否を繰り返し、結果的に黒い羊は欅坂46の葬送曲になりました。

 

そもそも彼岸花は全草有毒で、食べると吐き気・下痢を起こし、酷い時には中枢神経に麻痺を起こして最悪は死に至ることもある恐ろしい花です。見た目は綺麗だが猛毒をもっているから墓場に植えて動物が死体に近づかないようにする花です。別名死人花・地獄花・幽霊花という恐ろしい名前ですが、花言葉は情熱・独立・再会・諦め・転生・悲しい思い出・思うはあなた一人・また会う日を楽しみに等です。独立は長濱ねる・平手友梨奈・佐藤詩織に当てはまりますし、また会う日を楽しみには長濱ねるそのものですから悪いことばかりではありません。ざっくりと欅坂46の歩みを総括しましたが、卒業した全メンバーの今後と、春に始動する新生欅坂46の行方について考えてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1⃣ 匿名の暴露

 

 

今回の状況をピタリと当てていた匿名の暴露が昨年9月14日にされていたのはもう既に多くの方が目にされたかと思います。私はこの関係者だと名乗る匿名者の話の信憑性は高いと思っています。一番の理由はここ2~3ヵ月後に4人辞めると言っていて一か月程度遅くはなりましたがズバリ平手友梨奈・鈴本美愉・織田奈那・佐藤詩織の4人が辞めたことです。鈴本美愉と織田奈那は9月9日の時点で選抜から外されましたから私も卒業を予想していましたからそれ程不思議でもありませんでした。でも平手友梨奈は高校卒業と同時に卒業する可能性が高いとは思っていましたが、まさか4人同時だとは思ってもみませんでした。

 

特に平手友梨奈がバラエティー番組に出るのなら辞めると言っていたというのが本当であれば益々信憑性が高いと思います。だから昨年4月以降はプロモーションだけの契約更新という暴露をしながらも、ほぼ年内に4人辞めるというやや矛盾した言い方は確信がなければ言える話ではありません。そう考えると長濱ねるが望んだ微笑みが悲しいを3rdアニバーサリーライブで敢えてやらなかった事、100年待てばをやって平手友梨奈が楽しそうにバックダンサーをしていた事、長濱ねるの卒業を祝うけやかけの回に平手友梨奈が出演して「一番は体に気を付けて、これからも応援しています」と言った事は特別だったのでしょう。

 

 

 

 

※最後の記事だけは表現がきついので別人かもしれませんが、参考までに貼っておきます。坂道研修生のこれからの動向と、近々に2人卒業が当たっていたら間違いなくこれも関係者でしょう。もう平手友梨奈は脱退しましたから今後もあちこちから遠慮なく暴露情報が出てくる可能性がありますが、あまりやり過ぎると秋元康も黙っていないと思います。因みに私の9thシングル発売日予想は4月6日、センター予想は森田ひかるですが、参加しないメンバーが最低2人以上いるか、卒業するかするとこの情報を信じることにします。

 

 

 

 

 

 

 

2⃣ 3rdアニバーサリーライブ

 

 

Real Soundはいつも欅坂46の良質な記事を書いていますが、3rdアニバーサリーライブの100年待てばについても詳しい記事を書いていますので一部転記します。また今泉佑唯もつい先日TV出演した時に100年待てばをバックミュージックにかけていましたし、一番好きな曲のようです。この曲でエースクラスの3人が繋がっていて実際に仲が良い証明なのかもしれません。てち&ねる、てちねるゆいちゃんずは欅坂46内ユニットの最高峰であり、それに鈴本美愉を加えた乗り遅れたバスは最高のユニット曲なのだと思います。平手友梨奈にとって同郷鈴本美愉は片肺だっただろうし、小林由依も同様だろう。

 

私は欅坂46のライブには一度も参加していないし、握手会も行っていません。でも長濱ねる卒業を聞いてからはライブビューイングではありますが全部見ており目にしっかり焼き付けることができました。特に大阪城ホールで見た公演は100年待てばの時に平手友梨奈が本当に楽しそうに踊っているのを見ることができました。記事にもあるが平手友梨奈がバックダンサーをするのは長濱ねるセンターの時くらいでレアなシーンを目にすることができました。欅坂46とはてちねるのことであると初期から言っていた私としては正にその通りになって驚いていますが、それも9thシングルをてちが渋ったからなのでしょう。

 

 

 

Real Soundの記事

 

欅坂46が、デビュー3周年を記念して、4月4日から6日までの3日間にわたり、欅坂46 3rd YEAR ANNIVERSARY LIVEを開催した。アニバーサリーライブ初の大阪での公演に加え、初のライブビューイングも行われた本公演。全国のファンに向けて新しい欅坂の景色を見せるライブとなった。3年間のたくさんの思いが詰まった今回のライブでは、卒業を発表している長濱ねるの残りわずかなステージということもあり、多くの欅坂ファンが注目していた印象だ。

 

今回のアニラも欅坂の歴史と今を知ることができる様々な演出が施されていたため、すべてが見せ場だったことは間違いない。だが、長濱を軸に考えるなら、ライブでお馴染みの彼女のソロ曲100年待てばが特に印象的だった。長濱の欅坂での境遇を表現した曲が乗り遅れたバスなら、100年待てばは彼女自身を写し出したような代名詞とも言える楽曲だ。欅坂の中では珍しく、ポップでキュートな曲調で、グループの張り詰めた世界観を和らげるような長濱の存在とリンクする。

 

長濱がけやき坂46との兼任から欅坂に専任となった後、ひらがなけやきが初の武道館単独ライブを行った際には、メンバー全員で同曲を披露。長濱がいなくても、彼女の存在感はひらがなけやきにとって大きく、100年待てばを通して多幸感溢れる空間を作り出していた。2ndアニラの後、別冊カドカワ 総力特集 欅坂46のインタビューで、長濱は100年待てばについて、「ライブにいらっしゃるお客さんは、漢字欅のクールな雰囲気が大好きな方がほぼほぼだと思うので、自分がソロやユニットでああいうポップな世界観を表現することで、そういう全体の雰囲気を壊してしまわないかと不安だったんです。本当にガラッと変わるので」と語っている。

 

確かに、ウサギの着ぐるみダンサーや風船の演出など、長濱の振り切れたパフォーマンスは欅坂の中で異質だったが、2ndアニラは平手が不在という不安定な状況だったため、彼女の世界観が一種の救いのようなアクセントとなり、結果的に大正解だったように思う。また2ndアニラは明るいユニット曲も多数披露したことから、長濱は「今までクールな欅坂の曲しか知らなかった人が、今回のライブで『欅坂って明るい曲もあるんだ』と思ってもらえたと思う」と口にしていた。

 

今回の3rdアニラは、その続きのようなライブである。100年待てばでは、長濱が天使のように宙に浮かび、空から見守る中、メンバー全員が地上で楽しそうに踊るという演出だった。実にシュールな光景だったが、それもどこか長濱の人柄が出ているようで、微笑ましい。平手も素に戻ったような穏やかな表情で踊っていて、気づけば観客もみな笑顔になっていた。平手がバックダンサーを務めるというレアな光景は、欅坂のデビューカウントダウンライブでの乗り遅れたバスをはじめ、長濱センターの時にしかほぼ見られない。そのため、100年待てばのパフォーマンスを観て、3年間のいろんな感情がこみ上げてきた。

 

そしてアンコールのMCで、最初はニコニコしていた長濱が、次第に涙を堪えながら、みんなに感謝の気持ちを伝える。その後の危なっかしい計画で、泣きながらパフォーマンスをする長濱の姿が一瞬スクリーンに映ると、観客たちも一斉に号泣していた。そして最終日だけ披露したW-KEYAKIZAKAの詩。ひらがなけやきが日向坂となり独立したいま歌うのは、長濱の存在が大きく影響しているように思う。

 

 

 

 

 

 

 

3⃣ 平手友梨奈脱退

 

 

昨日ニュースを聞いた直後は平手友梨奈卒業というタイトルにしようと思っていましたが、平手友梨奈が脱退にして欲しいと言ったと聞いたので平手友梨奈脱退にしようかなと思いました。でも朝起きてよく考えたらもう欅坂46は一旦終了になるのだと思ったら第一幕は下りたのだし、欅坂46を総括するしかないなと思いました。黒い羊が長濱ねるだけでなく平手友梨奈・鈴本美愉・織田奈那・佐藤詩織にまで波及したのですから今の欅坂46は完全に終わることになります。勿論、今泉佑唯も黒い羊だったのでしょうし、忌まわしい楽曲ではありますが欅坂46の第一章を閉じるには最適な楽曲だったのかもしれません。

 

平手友梨奈に対して私は複雑な感情を持っており、当初はスーパーアイドルてちでしたが不幸な事件等があって脱アイドルを志向するようになりました。長濱ねるに次いで2番目の推しメンにしていましたが、あまりにも欠席や職場放棄が多く、推しメンから除外しました。それでも2017年FNS歌謡祭でのノンフィクション、紅白での不協和音、映画響等は鳥肌ものでしたし、才能があるのは疑う余地がありません。今後ソロ活動するのであればもうマイナス評価する必要も無いし、まだ18才ですから今後の展開によっては推しメンに復活させるかもしれません。それでも欅坂46の平手友梨奈ではありませんから欅坂46からは益々遠ざかるような気がします。

 

スポニチは秋元康が唯一の信頼する大人と書いていましたからそれが本当だとすれば秋元康との関係はこれからも続くのでしょう。どう考えても卒業にしろという運営に対して、脱退にして欲しいという関係は尋常ではありません。だからソニー系列に残ることは考え難く、かと言って秋元康との関係が切れることはないでしょう。普通に考えて北川景子やTAKAHIROのように信頼している大人は他にもいると思うし、スポニチが言う一人だけだと言うのは信じられません。どちらにしても運営の言いなりに動いていた平手友梨奈が反旗を翻したのは間違いありません。笑わないアイドルを売りにして一方でバラエティー番組に出ろと言うのは明らかに矛盾しています。

 

そういう意味では大人の言いなりにならない平手友梨奈は見直しました。その上で東京ドーム公演もきっちりやって、紅白歌合戦でも不協和音のリベンジを果たした平手友梨奈は最低限の仕事は熟しています。長濱ねるがそうだったように立つ鳥跡を濁さずは大事で、平手友梨奈も秋元康に対して最低限の義理立てはできたのではないでしょうか?表現者の道を歩むことになる平手友梨奈にとって握手会やバラエティー番組は不必要なものだとしても当然でしょう。それをカバーするのが長濱ねるであり今泉佑唯だったのでしょうから5連続センター以降にでもセンターを外す等の英断をしていれば結果は違ったと思うが倒れるまでやり通したということでしょう。

 

 

☆ 平手友梨奈絡みのタイトル記事も沢山書きましたが、訪問者の多い記事を中心にリンクしました。

 

① 平手友梨奈欠席:https://ameblo.jp/kablogkun/entry-12302211110.html

 

② てちねる:https://ameblo.jp/kablogkun/entry-12438397836.html

 

③ ねるてち愛の物語:https://ameblo.jp/kablogkun/entry-12275713802.html

 

④ てち&ねる:https://ameblo.jp/kablogkun/entry-12265773379.html

 

⑤ ねるてちグラビア初登場:https://ameblo.jp/kablogkun/entry-12185307952.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4⃣ 卒業生回顧

 

 

平手友梨奈以外の卒業生も今一度回顧したいと思いますが、初代欅坂46を語る上で欠かせない重要なメンバーが多いと思います。志田愛佳は文春砲によって卒業を余儀なくされましたが、元々はストーカーが影響しているのでしょうから残念です。一番印象に残っているのは新潟まで会いに行った長濱ねるがとばっちりを受けたのを秋元康は自身のラジオ番組で「欅坂46はメンバー想いの優しい子が多い。例えば病気休養中のメンバーの自宅にまで見舞いに行く子もいる」と言って、暗に長濱ねるを庇っていたのが一番心に響きました。

 

今泉佑唯については卒業して大正解のような活躍をしていますが、長濱ねる卒業を一番喜んでいたメンバーでした。けやかけの廃病院の回に長濱ねるに抱きついて泣いている姿が一番印象に残っています。今でも事あるごとに100年待てばを使っていて、ねる大好き芸能人なのは間違いないでしょう。平手友梨奈も志田愛佳・今泉佑唯とは非常にいい関係で、頼りになるメンバーだったのは間違いないでしょう。米谷奈々未とねるは筋トレ事件が有名で、同じ進学校同士境遇が似ていたから最終的には親友と言える関係になりました。

 

特に米谷奈々未が大学に進学してからのエピソードは長濱ねるに大学進学を強く動機づけるきっかけになったと思います。平手友梨奈も米谷奈々未の大阪の実家に泊まりに行くような関係で、それだけに名古屋の実家に寄り付かない平手友梨奈はつくづく残念です。長濱ねると平手友梨奈の関係は最後のけやかけで涙を堪え切れない様子を見せながらも「一緒に朝ランニング行ったりとか、すごく一番最初から気にかけてくれてすごくその優しさに沢山救われたので、これからも無理せず頑張ってほしいなと思います」と、想いを語りました。

 

それに対して平手は「でも、一番は体に気を付けて。これからも応援しています」と頭を下げながら話し、平手からの言葉に長濱は「ありがとう」と笑顔で答えていた。平手友梨奈の返事が素っ気ないと感じた人も多かったと思うが、この時既に平手友梨奈も卒業を考えていただろうし、長濱ねるも薄々感じていたのかもしれません。匿名者の話を信じればバラエティー番組嫌いの平手友梨奈がスーパボールキャッチをしたことやそもそもこの番組に出たこと自体が奇跡だった訳です。織田奈那の卒業は文春砲ですから身から出た錆と言えるでしょう。

 

織田奈那が一番残念なことは浜松市のやらまいか大使を任命されながら裏切ったことです。もう芸能界に残ることは難しいでしょうが、大学を卒業して自分の夢に向かって頑張って欲しいと思います。鈴本美愉卒業は私が一番驚いた結果で、選抜段階では卒業を決めていて運営もアンダーにせざるを得なかったのだと思います。長濱ねるが一番好きなメンバーだと言っていましたが、私もダンススキルは一番だと思っていましたから選抜を外れた時はただただビックリしました。平手友梨奈が脱退することになった原因の一つには間違いないだろう。

 

佐藤詩織の美術勉強する為の海外留学による一時活動休止も実質的に卒業なのでしょう。一番印象に残っているのは長濱ねるがけやかけの卒業回で初期に優しくされた話をした時の佐藤詩織の表情でした。佐藤詩織は平手友梨奈を支える為に残っていたような感じがしますので、もう欅坂46に戻る可能性は低いと思います。バレエの美しいダンスは印象に残っており、海外留学で更に芸術面で存在感のあるタレントとして戻って来て欲しいと思います。芸能界残留は今泉佑唯・志田愛佳、去るのは米谷奈々未・織田奈那・鈴本美愉、残りはこれからだろう。

 

 

アイドル長濱ねる回顧:https://ameblo.jp/kablogkun/entry-12561373273.html

 

 

 

 

 

 

 

5⃣ 欅坂46第二章

 

 

欅坂46一期生も遂に13名になりましたが、中心メンバーは渡邉理佐・菅井友香・小林由依・原田葵・守屋茜で間違いないだろう。土生瑞穂・渡辺梨加・長沢菜々香・尾関梨香・小池美波はそれなりの居場所を見つけているから今すぐどうこうは無いだろう。問題は石森虹花・上村莉菜・斎藤冬優花で、特にアンダーになった石森虹花・斎藤冬優花の動向は不安定だろう。あの9月8日に放送された選抜発表は21人の絆を壊す最大の出来事で、個人的には平手友梨奈を頑なにした一番の原因だろうと思います。特に酷いと思ったのは2期生でアンダーになったのが松平璃子・山﨑天の2人だけだったことであり、単にメンバーの和を壊すことだけが目的のように思えました。

 

誰もが驚いたと思うが、普通なら1期生は全員選抜され、2期生から数人が補充されるのが妥当です。もしかしたら平手友梨奈を卒業させる為に敢えてそうしたのかなと思うくらい意味不明の選抜メンバーでした。もう自ら辞める決断をしていたと思われる鈴本美愉は別として、アンダー落ちさせた1期生はもういらないと言っているようなものです。言い方を変えればお前たちより2期生の方がましだと言っているようなものです。当然、平手友梨奈がそんな横暴を許すはずがなく脱退というやり方で返事をしたのでしょう。アイドルらしいまともな辞め方ができたのが長濱ねるただ一人ということで、いかにも欅坂46らしいとも言えるでしょう。ねるは誰にも愛されていたということでしょう。

 

9thシングルがどうなるか気になりますが、坂道研修生の配属先も気になります。欅坂46が選抜制になるのであれば坂道研修生の大量投入が考えられます。日向坂46は選抜制にでもしない限りあまり入れられないし、乃木坂46ももうこれ以上という感じです。平手路線を継ぐのであればセンター候補筆頭は小林由依だろうし、2期生なら藤吉夏鈴や山﨑天の可能性もありそうだ。可愛い路線であれば原田葵を筆頭に森田ひかるや田村保乃も面白い。前から日向坂46の離脱と長濱ねるの卒業によって一旦しゃがむ必要があると言っていましたが、それどころではない状況になりました。一旦倒れる覚悟で前進するしかないし、もうこれ以上落ちることは無い所まで来たようです。

 

 

 

 

 

 

 

6⃣ 文春デジタル記事

 

 

「織田と鈴本は卒業ですが、平手は卒業ではなく、脱退という表現になっています。これは本人の意思を尊重したため。そこには円満なかたちではない、というメッセージがこめられているのだと思います。ラジオでの『今は話したいと思わない』という発言にも、それが表れている」(レコード会社関係者)

 

これらは週刊文春デジタルが報じてきた 欅坂46の内部崩壊 が表面化したものだと言える。やはり卒業ラッシュは止まらなかった。昨年9月に報じた 織田の熱愛スクープ 。すでに気付いていた他メンバーのモチベーションは低下し、何人かのメンバーが卒業という言葉を口にするようになった。その一人、 鈴本の海外留学の真相と卒業 についても昨年11月16日に週刊文春デジタルは報じていた。

欅坂46の絶対的センターの脱退発表は社内でも極秘案件として扱われていた。「平手の脱退は半年ほど前からごく一部の関係者だけで内々に進められていました。9月に行われた東京ドームのライブDVDは、12月末の発売予定で制作を進めていました。ですが、制作途中で平手のグループ脱退を知らされた制作陣は、脱退発表の後にリリース日を合わせるように指示を受け、結局、1月末発売に延期されました」(同前)

平手はメンバー最年少。2016年4月にリリースされたグループのデビュー曲サイレントマジョリティーを含め、シングル8曲すべてでセンターポジションを務め、その圧倒的な存在感が牽引したグループの人気は旭日昇天の勢いだった。だが、既報の通り、この平手一強体制により多くのメンバーが振り回されたのも事実。最終的に平手脱退にもつながったという。

 

欅坂関係者が明かす。「発言力が強くなりすぎてしまった平手さんとメンバーの間には深い溝ができてしまった。シングルのリリースが遅れに遅れるなど振り回され続けた結果、『もう、疲れた』と多くのメンバーもうんざりした表情を隠さなくなった。正直、平手さんはグループ内で浮いた存在になってしまい、居場所がなくなっていた。運営サイドともうまくいかない場面が多くなり、相談相手も秋元康さんしかいなかった。孤立する一方だったのです」

週刊文春デジタルが昨年4月に報じた元メンバー・今泉佑唯へのイジメ問題 で明らかになったのは、イジメの主犯格メンバー5人が、平手を崇拝していたグループのバランスを欠いた実態だった。体調不良の平手に代わりセンターに立った今泉に対し、主犯格の1人は「平手が築き上げた欅をお前が壊している」と面罵。ほかにも「死ね」などの暴言、化粧品や靴下が片方だけ隠される、1人だけエレベータに乗せてもらえない、楽屋にカギをかけられて入れないこともあったという。平手一強の運営体制がメンバーにも大きく影響し、「平手以外のセンターを許さない」という狂信的な状態に陥っていた。主犯格グループに睨まれたまま、 今泉は2018年でグループを卒業した 。

 

「イジメ発覚から約1年が経ち、平手さんを慕っていたメンバーたちも次第に平手さんと距離を取るようになっていきました。ケアすべきポジションにいたキャプテンの菅井友香さんもフォローしきれなかった。唯一、小林由依さんは平手さんに寄り添うこともあったようですが、平手さんのなかで他メンバーとの不和が生じてしまったことに耐えられなくなってしまったようです」(同前)

脱退について言及したGIRLS LOCKS!の終盤、8枚目のシングル黒い羊が流れた。曲が終わると、平手は「この曲は、欅坂46で黒い羊です」と曲紹介。その後に約10秒の沈黙があった。そして泣いて鼻をすするような音が聞こえた後、声を震わせて、「というわけで、私とはまた来月この教室で、また明るくお会いしましょう。平手友梨奈でした」と締め括った。

ROCKIN’ON JAPAN2019年4月号のインタビューで平手は黒い羊についての特別な思いを明かしている。《欅坂のなかにこの曲があることで、ちょっと救われたじゃないけど、自分のいる意味をなんとなく感じたかもしれないなあ。あ、この気持ちを出せるんだって》黒い羊は白い羊の群れの中の厄介者を現す言葉で、他者との共存に苦しむという意味があるという。欅坂46にとって平手は黒い羊だったのか。

 

 

 

 

 

 

 

7⃣ 運営の方針

 

 

今回の事態は2016年12月頃から既に予想されていました。このブログの古くからの読者なら何度も書いたから覚えているでしょうが、今一度QJvol.1135の記事にある今野義男欅坂46運営委員長の言葉を書き出します。

 

 

「ひらがなはもともとアンダー的な位置ではなく、『長濱ねるのために仲間を作ってみてはどうだろう?』という秋元先生のアイデアが根本にあります。だから『自分たちは何者なのか』と自問自答する宿命を背負ったグループなんです。我々もその答えは出ていないですが、当初は漢字欅が太陽で、ひらがなけやきが月だったはずが、逆になってきました。そこでひらがなけやきの力を育ててみたいと思い、2期生の募集をかけ、漢字とほぼ同じ人数構成になった」

 

 

この記事から読み取れることは今から3年前以上も前にひらがなけやきの独立を目指したグループであり、しかも太陽になるのはひらがなけやきだと言っているのです。これは驚くべき内容で、3年前に既に長濱ねるを中心とした別グループを作ろうとしていた訳です。それだけ長濱ねるの潜在能力の高さを認識している訳で、その結果長濱ねるだけ兼任という特別待遇になった訳です。ところがどちらも活動が活発になると流石の長濱ねるも悲鳴が上がって兼任を断念することになります。長濱ねるの希望は兼任継続だったのでしょうが、どちらかを選ぶとなると欅坂46しかありません。何故なら長濱ねるが受けたオーディションは欅坂46であり、既にグループ内での存在感があったからです。

 

運営としてもまだまだこれから独立まで何年かかるか分からないひらがなけやきより、欅坂46の知名度向上に利用したかったと思います。長濱ねるはメディア露出の表の顔としてCM等でセンターを務め、自身も写真集でデビュー2年程度のアイドルとしては前代未聞の20万部以上実売しました。誰でも不思議に思うのはS評価の平手友梨奈・長濱ねる・今泉佑唯という貴重なメンバーがいながらなぜ月を目指したかということです。これはソニー運営は扱いやすいひらがなけやきを太陽にしたかった、一方欅坂46をアーティスティックアイドルを育てたかった秋元康の考えが歪な形で一致したからでしょう。その為に犠牲になったのが今泉佑唯・長濱ねるであり、結果的には全メンバーでしょう。

 

つまり、ひらがなけやきは運営が全力で育てるが、漢字欅は秋元康だけが一生懸命なのだがソニーミュージック運営は覚めていたのだと思います。秋元康の道楽と言っていいのかどうかは分かりませんが、地位も名誉もお金も十分な秋元康にとって唯一のコンプレックスはアーティストを育てられていないことにあります。山本彩はそれなりに頑張っているが、もっとBABYMETALのようにアイドルからアーティスティックアイドルを育てたかったのでしょう。ソニーミュージックとしてはそんな道楽にいつまでも関わっていられないからひらがなけやきの成長を急いだし、たまたま2期生のレベルが高かったからこその方針転換だと思いますが、随分前から漢字欅は見限っていたということでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

8⃣ もしも私が運営責任者だったなら

 

 

日向坂46を誕生させる前に希望者を募り、欅坂46とのメンバーチェンジを行ったと思います。そうすれば柿崎芽実は卒業しなかったと思います。また長濱ねるを説得して欅坂46に残し、平手友梨奈がセンターでない場合はけやき坂46としてセンターに立たせると思います。柿崎芽実が欅坂46に来れば長濱ねるや平手友梨奈も残ったでしょうし、逆に日向坂46に行きたい人は行ったでしょう。平手友梨奈も一休みできるし、けやき坂46には不参加でもいいから気が楽になる。元々けやき坂46の楽曲が好きだったから日向坂46に曲が埋もれることも無いし、一石二鳥だと思います。

 

世間も欅坂46とけやき坂46が同一グループだと知ったら違和感はないし、欅坂46がロックテイストのクール系、けやき坂46が可愛い系と認識されファンの幅が広がったと思います。それぞれ交互に発売すれば長濱ねるも平手友梨奈も学校に通いつつできそうだし、自分がセンターでない時はグループ活動を休めばいい。どちらにしても平手友梨奈・長濱ねる・今泉佑唯の離脱は大きいし、オーディションをやっても中々S評価のメンバーはいません。大きな実験をやったようなグループでしたが、その代償はあまりに大きかったと言わざるを得ません。覆水盆に返らずということでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

9⃣ 感想

 

 

文春デジタルの記事を読むと全て平手友梨奈に原因があるように書かれているが、そう仕向けたのは他ならぬ運営であり、秋元康だ。平手友梨奈はそう器用ではないからモンスターに仕立て上げられて都合が悪くなったら白い羊に戻ってと言われても戻れる訳がない。何やらSKE48の松井珠理奈を見ているような感覚になるが、そう言えば同じ愛知出身だ。少しずつ仲間が離れて行ったのだとしたら可哀そうにも思う。別に平手友梨奈だけが黒い羊の訳はなく、その時々で黒い羊は変わる。最初は今泉佑唯だったし、長濱ねるもそうだろうし、平手友梨奈は勿論そうだ。でも平手友梨奈にとって黒い羊は救いだったようだし、第一幕の幕引きには最高の曲なんだろう。

 

これでオーディション時にS評価だったと思われる長濱ねる・平手友梨奈・今泉佑唯の全員が卒業してしまうという結果になりました。アイドルの寿命が4年程度だとしたら別に不思議なことでなく、今泉佑唯だけが少し早過ぎただけということです。他にも早かった志田愛佳は文春砲、米谷奈々未は学業専念ですから卒業した理由がはっきりしています。結果的に今泉佑唯は芸能界で活躍していますし、志田愛佳も芸能界復帰の兆しが見えます。米谷奈々未は微生物の研究に没頭しているだろうし、長濱ねるが渡辺梨加の純粋さに気付かされ、本来の自分の夢を追うことに決めたのも卒業するきっかけの一つだと思いますから決して無駄ではない4年間だったと思います。

 

 

欅坂46S評価メンバー考:https://ameblo.jp/kablogkun/entry-12370175861.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【その他の情報】

 

 

 

1⃣ 日向坂&STU&カラバト&BM&欅坂&乃木坂&AKB等スケジュール

 

 

01/29(水) STU48の4thシングル無謀な夢は覚めることがない発売

01/29(水) 欅坂46LIVEat東京ドームアリーナツアー2019BD&DVD発売

01/30(木) 新国立劇場で行われる飛龍伝2020に菅井友香が出演(~2月12日)

02/01(土) 長濱ねる出演のかんざらしに恋してがNHK総合初全国放送(15時5分~)

02/08(土) 坂道テレビ拡大版をNHK-BSプレミアムで放送(18時~)

02/19(水) 日向坂46の4thシングル/ソンナコトナイヨ発売

02/21(金) 大阪TTホールで行われる飛龍伝2020に菅井友香が出演(~2月23日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※文春デジタルによると平手友梨奈を支えていたと思われる5人組は最終的には離れて行ったようです。噂では選抜入りした上村莉菜、アンダー落ちした斎藤冬優花・石森虹花、海外留学の佐藤詩織がそうらしいが、最後に支えたのは小林由依だと言うのも興味深いし、新生欅坂46にも絶対欠かせない存在なのだろう。そう言えば昨日見た突破ファイルにも土生瑞穂と出演していたが、爪痕は全く残せていなかった。奇しくも匿名者が絶賛の松田里奈は女優デビューしていたし、有力な次期キャプテン候補かもしれない。そう言えば長濱ねるもスタッフ受けが良く、外仕事に引っ張りだこだったから新生欅坂46ではコミュニケーション能力が重要になりそうだ。今回の記事は急遽書いたので、書き足りない部分があればこの記事に追記する形になると思います。

 

 

 

 

 

 

 

2⃣ 佐久間彩加再逆転か?

 

 

先日、投票をお願いしたマダイタイコこと佐久間彩加が皆さんのご協力のお蔭もあって再逆転の可能性が出てきました。現在、サバタミツヨとのマッチレースになっていますが、マダイタイコ12,149票、サバタミツヨ12,618票とその差はたった469票です。これでもし佐久間彩加が勝てばかっぱ寿司のTVCMに出られるし、投票した皆さんは抽選で20名様にかっぱ寿司のお食事券が貰えます。締め切りは1月31日で、投票は1時間に一回できるそうですから再度ご協力をお願いします。

 

 

冬の皿から投票所:https://www.kappasushi.jp/campaign/osushidama/cp01.html

 

 

 

 

 

※佐久間彩加を皆さんのお力でかっぱガールにしてやってください。本人はシンガーソングライターを目指しているようですから今回勝利すれば大きな一歩になると思います。


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