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韓国を取り巻く北東アジア情勢

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日韓関係は最悪の状態になっていますが、これは日本にとっては幸いで、相対的には日本の存在価値が高まっています。また米中関係の悪化も日本の存在価値を高める結果になっており、非常に歓迎すべき状況です。日ロ関係はあまり進展しているとは言えないが、決して悪い関係にはなっておらず焦る必要はないでしょう。韓国は相手にするとろくなことがないから首脳会談を申し入れているようですが無視でいいでしょう。北朝鮮も6か国協議で騙せず、米朝会談でも騙せず、中国とロシアのリーダーに会うのが精一杯のようです。日本は会ってもいいと言っていますから後は金正恩次第でしょう。日本は母の母国であり、義理の兄は日本のディズニーランドが大好きでした。

 

金正恩も本当は日本のディズニーランドに来たいでしょうから来たら温かく迎えてあげればいいでしょう。

いくら親の七光りだとしても肉親を粛正しながらも北朝鮮の最高指導者として生き延びている30代は流石というしかありません。日本にとっては必須条件の拉致問題を盾に安易に妥協しないというやり方が一番です。水面下では接触しているようですし、安倍総理は北朝鮮問題でトランプを動かせる唯一の世界の指導者ですから泰然自若でいいと思います。文在寅は非常に分かり易い人物ですから好きなだけ泳がせてまともに対話しないことが寛容でしょう。各国の思惑が入り乱れている北東アジア情勢ですが、今日は日本に深く関係する周辺5か国について考えてみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1⃣ 韓国を取り巻く北東アジア情勢

 

 

文在寅(ムン・ジェイン)大統領就任後、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と行ったはじめての南北首脳会談で板門店宣言に署名してからちょうど1年が過ぎた。当時2人の首脳は「完全な非核化を通じて核のない韓半島(朝鮮半島)を実現し、民族全体が繁栄と幸福を享受する新しい時代を切り開く」ことで一致した。韓半島情勢が本当にこの言葉通りとなっていれば、今日両首脳は実際に会ってそのことを祝うイベントでも行っていたことだろう。ところが金正恩氏は文大統領ではなくロシアに行ってプーチン大統領に会った。板門店宣言のシンボルとも言える南北連絡事務所も2回目の米朝首脳会談決裂から9週間にわたり稼働が中断し、板門店宣言1周年の前日となる26日に予定されていた所長会議も開かれなかった。南北首脳間のホットラインに至っては1度も使用されていない。

 

板門店宣言には「完全な非核化」という言葉が明記されたが、実際は非核化に向けた実質的な動きなど何も行われていない。逆に北朝鮮は核兵器を拡充し、2020年までに100個の核兵器を保有するとも一部で報じられた。米朝非核化交渉は本来の軌道から離脱した状態が続いているだけでなく、金正恩氏はプーチン大統領との会談で「朝鮮半島の平和は米国の今後の態度にかかっている」などと相変わらず強気な態度に出た。米国のトランプ大統領と日本の安倍首相は今日と明日首脳会談を行い一緒にゴルフもするという。2人は「完全な非核化が実現するまで北朝鮮に対する制裁は維持する」との考えで完全に一致している。今月23日には中国で行われた国際観艦式に旭日旗を掲げた日本の海上自衛隊艦艇が参加した。

 

このように韓半島周辺諸国はそれぞれの立場で互いに連携を進めているが、韓国だけは完全に仲間はずれだ。文大統領が「韓半島の運転席に座る」などと豪語した結果がこれだ。今年の年末までに実現させたいとしていた金正恩氏のソウル訪問も全く見通しが立っていない。文大統領は「北朝鮮の状況に応じて場所や形式にはこだわらない」として改めて南北首脳会談の開催を呼びかけているが、これにも北朝鮮からは全く反応がない。駐韓米国大使はつい先日、記者団の取材に「韓国が掲げる北核問題の解決策は何のことか理解できない」と述べた。北核廃棄に向けた具体的な動きなど何もないにもかかわらず、南北経済協力にばかりこだわる韓国政府に対してあからさまに不満を表明したのだ。

 

それでも文大統領は26日「金剛山観光の早期再開に向け引き続き努力したい」と述べた。当初は壮大に見えた板門店宣言がわずか1年で完全に尻すぼみとなったのは、金正恩氏の「非核化の意志」なるものが完全なうそだったからだ。北核が目と鼻の先にある状態での韓半島の平和などただの蜃気楼に等しい。板門店宣言を本当に成功させたいのなら、北朝鮮に対して真剣に非核化に取り組むよう説得する方法からまずは考えるべきだ。                               朝鮮日報(4月27日)

 

 

 

 

 

 

 

 

2⃣ 文在寅の意図

 

 

文在寅政権が対北朝鮮、対米外交に没頭する間、韓国は国益をめぐる重大な損失を一つ忘れている。それは対日関係だ。文政権で韓日関係は過去最悪の状況に陥っている。文大統領は機会があるたびに親日を積弊(積み重なった弊害)と決め付けて攻撃し、反日へと国民感情をあおっている。強制徴用問題に司法が加勢し、全国民主労働組合総連盟(民主労総)が銅像問題で公権力を屈服させるなど韓国では時ならぬ反日ムードが盛り上がっている。何のためだろうか。まず大韓民国の建国勢力である李承晩(イ・スンマン)など右派政権の正統性を消し去り、文在寅政権に大韓民国臨時政府を継承する嫡子の地位に据えるための歴史の歪曲が目的だ。そのためには過去の右派政権を親日、反統一分断勢力として売り渡す必要がある。文大統領がパルゲンイ(共産主義者)という言葉と親日という単語を同時に使う理由はそこにある。反日は歴史を消し去るための道具だ。

 

扇動政治に長けた政治家はしばしば何かに反対することで国民的結束を狙う。誰かと親しかったり、何かを肯定したりするよりは、誰かを敵視し、何かに反対した方がはるかに刺激的であり、人を引き寄せる力があるためだ。あらゆるデモのスローガンが何かに、あるいは誰かに反対する反の文字で始まる理由はそこにある。韓日問題がこれほどまでに停滞する間、日本は北東アジアで大きく躍進した。日本はトランプ政権発足以降、米中関係が通商問題で足踏み状態となり、韓米関係が北朝鮮問題でぎくしゃくする間、そのすき間を縫って北東アジアの実力者に浮上している。文大統領が北朝鮮のスポークスマンと呼ばれる間、安倍首相は米国の代行者を務めた格好だ。                朝鮮日報(4月28日)

 

 

 

 

 

 

 

3⃣ 文政権の感性的民族主義

 

 

文在寅政権が総体的な危機に陥っている。特に外交の乱脈ぶりが危ない。共同声明すら出せなかった今月11日の韓米首脳会談はその象徴であり、最も深刻なのは北朝鮮の核危機と韓日関係だ。文在寅大統領最大の業績である南北関係改善は砂上の楼閣になる可能性が高くなった。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の施政演説がそれを端的に物語っている。今月12日の最高人民会議で金正恩委員長は意気込んでいた。文大統領の差し出がましい仲裁者・促進者のまねを非難し、「すべてを北南関係改善に服従させなければならない」と脅した。朝鮮半島唯一の核武装国・北朝鮮は非核国・大韓民国をしもべ扱いしているようだ。

 

それでも文大統領は韓半島非核化に対する金正恩委員長の意志を高く評価し、南北首脳会談を要請した。だが、中露も賛同して国連安全保障理事会が施行している過去最強の国際制裁体制は、北朝鮮の核危機を外交で解くことができる最後の手段だ。北朝鮮が寧辺核施設解体+αなどのように非核化の第一歩を踏み出すまでは、南北首脳会談の成果は望めない。国連制裁がもたらす国家破産を覚悟せずして、韓国が金剛山観光事業や開城工業団地を再開することは不可能だ。こうした中、金正恩委員長は長期間にわたる核の脅威を核で終息させたとして、国家の根本利益である核武装力を決して放棄しないことを明言した。金正恩委員長の非核化意志を見誤った文大統領の北朝鮮への求愛が空回りするしかないのはこのためだ。

 

韓日関係も悪化の一途をたどっている。安倍政権の挑発に文在寅政権は感情的に対応し、最悪の局面に向かっている。正常な韓日関係であれば、韓国海軍駆逐艦広開土大王と日本自衛隊哨戒機の事件はそもそも起こらなかった。文大統領が言うようにツートラックで行くべき歴史問題が慰安婦合意不履行により浮き彫りとなり、状況がこじれた。韓国大法院(最高裁判所)の強制徴用賠償判決に伴う韓国国内の日本企業資産差し押さえ措置を文在寅政権が傍観すれば、日本は経済報復措置を取る可能性が高い。これは韓日関係の破たんと韓国の国益の致命的な損傷を意味する。

 

韓日関係が行き詰まっている責任はお互いにある。戦争ができる国として強い日本を掲げる安倍政権の攻勢的国家戦略と歴史歪曲が緊張を招いた。しかし、親日積弊清算と歴史を正す作業を国家大戦略より重視する文在寅政権の強硬な民族主義が状況を悪化させた。安倍政権の歴史歪曲が日本国民の嫌韓感情を膨らませ、文在寅政権の日本たたきが韓国国民の反日感情をあおる。経済と北朝鮮の核問題において、韓日相互協力が韓国の国家戦略に持つ死活問題的重要性を考慮すれば、致命的な自傷行為でないわけがない。感性一辺倒の文在寅政権に比べ、安倍政権は日中関係を画期的に改善するなど綿密な国家戦略を並行させている。

 

文在寅政権の対北朝鮮政策と反日政策を率いるマンタリテ(集団的思考方式と集合的無意識の総体)は偏狭な種族的民族主義だ。南北関係を我が民族同士に従属させる時、我が民族の実体が隠ぺいされる。金一族唯一体制は我が民族を金日成民族と規定している。民族を前面に掲げて南北国家理性の本質的対立を隠そうとする文在寅政権の弥縫(びほう)策では、真の韓半島の平和は達成できない。北朝鮮の核問題において感性的種族民族主義は民主共和国・大韓民国の存立根拠を脅かす。民族という美名により成熟した民主主義国家を揺るがし、市民の自由と豊かさを危うくしている。韓日関係でも種族的民族主義の弊害が顕著だ。日本の圧制を脱してから70年も経っている国で、反日運動が大衆の喝采を浴びる。

 

頭と口では反日を叫びながら、体では日本の文化と日本の製品に親しみを抱く自己分裂が慢性化する。民族を国より重視する心の習慣が、自由と豊かさの居所である国の決定的重要性を看過させる。偏った種族民族主義マンタリテは文在寅政権の対北朝鮮政策と韓日関係を誤らせる根源だ。感性的民族主義では冷徹な国家大戦略が不可能だ。世界4大列強国が角逐する地政学的複雑界の韓半島では、外交の失敗が我々の生死を分ける。現実主義の国家大戦略があってこそ、その上に真の南北平和と互恵的韓日関係が花開く。成熟した国家の民主共和国で自由と人権が躍動する。我々は完全な国があって初めて完全な人間として生きていくことができる。それが国家大戦略の根本だ。韓半島の現代史が身をもってそれを証明している。                                 朝鮮日報(4月28日)

 

 

 

 

 

 

 

4⃣ 中国での韓国車の販売状況

 

 

記者は今月17日、上海市閔行区にある起亜自動車の販売店を訪れた。従業員2人が座っているだけで客の姿は見えなかった。販売担当者が無言で記者一行を迎えた。こちらから中型セダンK5ハイブリッドの価格を尋ねると、従業員の1人が立ち上がり、「定価は22万9800元(約383万円)だが、18万9800元まで値引きを行うセールを実施中だ。全額現金ならさらに値引きが可能だ」と答えた。販売担当者のYさんは「セールを行っても以前のような人気は取り戻せていない。中国では韓国車が危うい状況にある」と話した。現代・起亜自が世界最大の自動車市場である中国で日本車と中国車の板挟みになっている。2017年に韓国への終末高高度防衛ミサイル(THAAD)配備による後遺症で中国国内での販売台数が急減したと聞いていたが、実際に現場で肌で感じた状況はさらに危機的なものだった。

 

現代・起亜自は2016年まで中国市場で好調を維持していた。同年は全世界の有力ブランドが全て進出している中国市場で販売台数は現代自が6位、起亜自が11位を占めていた。しかし、両社の順位は昨年、それぞれ9位、21位に後退した。現代自の今年1-3月の販売台数は前年同期比18.4%減だった。11-14年は中国市場で10%台のシェアを記録していたが、今年3月時点のシェアは3.9%まで低下した。販売台数の落ち込みを受け、現代自は北京第1工場の閉鎖を決定し、起亜自は塩城第1工場(江蘇省)での起亜自モデル生産を中断した。現代・起亜自の中国での不振はこれまで成長が続いてきた中国の自動車市場が昨年、前年比で2.8%の縮小に転じたことも一因だ。しかし、日本車の販売実績は異なった。日本車は14年に比べ、ホンダが68万台、日産が34万台、トヨタが34万台余りそれぞれ販売台数を伸ばした。

 

中国車も急成長している。14年には10位圏外だった吉利汽車は昨年、160万台余りを販売し、3位に浮上した。現代・起亜自から離れた消費者を日本車や中国車が取り込んだ格好だ。これまで現代・起亜自の不振をTHAAD問題の影響と分析する見方が多かったが、ブランド力も定価したとの声も聞かれる。韓国車が日本と中国の板挟みになったことが最大の理由だ。起亜自の販売店から車で10分ほどの距離にあるトヨタの販売店は活気に満ちていた。従業員3人がドアの外まで走り寄ってきて、「どんな車をご紹介しましょうか」と客を出迎えた。販売担当者のHさんは「中国人の所得が増え、日本車は故障しないといううわさが広がった。米国市場で認められた日本車は人気が高い」と話した。この営業所でも中型セダンのカローラを値引きなしの23万800元で販売していた。店内には車を購入した客に贈るテレビ、ノートパソコンなどの景品数十台が積み上げられていた。

 

中国車の販売店も混み合っていた。吉利汽車の販売店では起亜自の中型セダンK5を全額現金で購入した場合の価格とほぼ同水準となる17万9800元で中型セダンを販売していた。販売員のDさんは「月平均で600人が来店し、うち100人余りが車を購入していく。今月は韓国人2人にも販売した」と話した。中国で韓国車が苦戦する理由は、THAAD問題の余波でブランドに対する支持度が打撃を受けたほか、中国で人気が高いスポーツタイプ多目的車(SUV)の新車投入が遅れるなどの問題が重なり、顧客が急速に離れたからだ。現地で会った中国人は日本車のブランドと品質に好感を示していたほか、最近の中国車の成長を受け、格安の中国車を購入したいと語る人も多かった。中国の自動車市場全体に占めるSUVの割合は15年の15%から17年には41%に上昇した。しかし、現代・起亜自がこの期間に投入したSUVは15、16年が各1モデル、17年が2モデルにすぎなかった。

 

専門家は中国市場で社運を懸けた投資を行うべきだと指摘する。竜仁大中国経営研究所のパク・スンチャン所長は「現代・起亜自の失敗原因を全てTHAADのせいにするのは、自分を慰めるための口実だ。中国政府が積極的に推進するエコカー政策に歩調を合わせ、ハイブリッド車、電気自動車を多数投入するとか、中国メーカーと共同で電気自動車のプラットフォームを開発するなど変化を目指さなければ、反撃を狙うことはできない」と指摘した。現代・起亜自は今年、中国市場でSUVのix25第2世代モデル、エンシノ、領動、新型K3などの新車を発売し、反撃を狙う。現代自は今月中旬、中国人が好む先端機能を数多く搭載した勝達を発売し、弱点とされてきたSUVのラインアップを補強した。同社関係者は「中国市場に適した新車を攻撃的に発売し、中国市場でのシェア回復に取り組む」と述べた。

                                                  朝鮮日報(4月28日)

 

 

 

 

 

 

5⃣ 韓国経済総崩れ

 

 

韓国経済の失速に歯止めがかからない。今年1~3月期の実質国内総生産(GDP、速報値)が前期比0・3%減とマイナス成長に転落、2008年のリーマン・ショック時以降で最低の水準となった。企業業績も総崩れで雇用も悪化が続く。この期に及んで日本政府や企業に救いを求める文在寅大統領だが、いわゆる「元徴用工訴訟」の異常判決など日本側の不信感は極まっており、取り返しはつかない。マイナス成長は、設備投資が前期から10・8%減少し、輸出が2・6%減となったことが主な要因だ。聯合ニュースは、韓国銀行関係者の話として、「半導体市場の不振、現代自動車の労使協約遅延に伴う供給支障も影響を与えた」と報じた。この経済失速を「文政権の通信簿のようなもの。5段階評価でいうと2ぐらいだろう」と語るのは、韓国情勢に詳しいジャーナリストの室谷克実氏。

落第点を取った背景について「文政権のアンチ自由化政策によって企業家たちの心理が萎縮している現状を反映している。半導体の不調など外部要因もなくはないが、やはり国内の要因が大きい。景気の先行きを反映する設備投資も低調だ」と分析する。リーマン・ショックが直撃した08年10~12月期(3・3%減)以降で最低の数字となったが、今回は世界的な金融危機は起きていない。それだけに、文政権が直面している事態はより深刻ともいえる。にもかかわらず、朝鮮日報によると、韓国大統領府の尹道漢(ユン・ドハン)国民疎通首席秘書官は「外部の経済的要因が最大の原因として挙げられるのではないか」と経済失政を認めようとしない。それどころか、青瓦台に「良い指標を周知するためのタスクフォース」を設置するというから、成績を上げようとせずに、通信簿の項目を変えようとしているようなものだ。

企業業績も低調だ。半導体大手、SKハイニックスの1~3月期の連結業績は、営業利益が前年同期比68%減だった。最大手のサムスン電子も営業利益が1~3月期の営業利益が60%減と、韓国経済の牽引役となるべきハイテク業界が大幅減益ショックに見舞われた。鉄鋼大手ポスコも1~3月期の営業利益が19%減となっている。大手企業の変調は韓国国内の雇用に一段の打撃となっている。サムスンに次ぐ電機大手のLG電子がスマートフォンの韓国国内での生産を終了し、生産拠点をベトナムに移すと報じられた。ハイテクと並ぶ主力の自動車産業も厳しい。韓国統計庁によると、昨年10月時点の自動車・トレーラー製造業の就業者数は49万6000人と前年の同時期から4万1000人減った。現在の方式で集計し始めて以降初めての減少とされ、韓国メディアは「過去最悪」と報じた。

国内投資が落ち込むなか、外国からの投資を求めるのは自然の流れだが、ここで文政権の反日政策など外交の失敗が自らの足を引っ張っている。文氏は先月28日、大統領就任後初めて、日系を含む外資系企業の経営者を招いた懇談会を開いた。日本企業関係者には「経済的な交流と政治は別に捉えるべきだ」と述べて韓国への投資を訴えたという。だが、韓国がいわゆる元徴用工の訴訟で日本企業にとって理不尽な判決を次々と出すなど、日本企業には韓国進出のリスクが身にしみている。前出の室谷氏は、「懇談会というよりも演説会のようなもので、大統領自身、経済が『堅調』という認識を変えていない。冷え込んでいるのは日韓の外交関係だけではなく、諸外国も韓国を良く思っていないのが実情で、日本を含め、積極的に投資に打って出るとは考えにくい」と悲観的だ。

今月23日の日韓外務省局長協議では、韓国の金容吉(キム・ヨンギル)東北アジア局長が、6月に大阪で開く20カ国・地域(G20)首脳会合に合わせ、安倍晋三首相と文大統領の首脳会談を提案。しかし、日本側は「首脳会合の議長を務める首相の時間的余裕は限られている」と消極的な姿勢を示した。 韓国側には、経済の冷え込みを受け、早期に日韓関係を正常化すべきだとする経済界の意向があるようだが、元徴用工訴訟問題に加え、日本産食品の禁輸措置を続けるままで日本が受けるわけもない。韓国ギャラップ社が26日発表した文大統領の支持率は前週比4ポイント下落の44%、不支持率は5ポイント上昇の47%となった。「GDPの結果が、文政権にとってマイナスに働いていることは間違いない」と室谷氏。韓国経済も文政権も、浮揚する材料が見当たらない。            夕刊フジ(4月28日)

 

 

 

 

 

 

 

6⃣ 裸の独裁者金正恩

 

 

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長によるはじめてのロシア訪問は2泊3日というごく短いものだったが、現地では儀典上のミスがあまりにも目立った。これまで金正恩氏が海外を訪問するたびに妹の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党中央委員会第1副部長が一体となって同行していたが、今回は現場にいなかったことが影響したとの見方もある。金正恩氏とロシアのプーチン大統領が初めて会ったのは25日午後だが、この時から北朝鮮側では儀典上の些細なミスが繰り返された。まず専用車から降りたプーチン大統領に金正恩氏が歩いて向かった際、人民服の上着のベント部分が上がり、金正恩氏の尻の形がはっきりと見て取れた。北朝鮮の内部事情に詳しい消息筋は「金正恩氏の身体に唯一触れることができる金与正氏が現場にいなかったので起こったようだ」と語る。

 

晩さん会でもミスが相次いだ。金正恩氏はプーチン大統領からコインをプレゼントされたが、これはロシア固有の風習だ。ところが金正恩氏はこのコインを落としてしまい、当惑した表情でプーチン大統領を見上げた。このミスが起こった直後、金正恩氏はプーチン大統領が握手を求めているのに気づかず、通訳と話しをしていた。相手が外交欠礼とも受け取りかねない場面だった。外交関係者の間では「普段のように金与正氏が近くにいれば起こらなかったか、起こってもすぐに取り繕えた些細なことだ」との声も相次いでいる。これに先立ち24日には金正恩氏の専用列車がウラジオストク駅に到着した際、プラットホームに準備されたレッドカーペットの位置に合わせて停車できないというハプニングも起こった。そのため列車はバックと前進を繰り返したが、結局最後までレッドカーペットに合わせられなかった。北朝鮮の警護員らがあわてて手を×の形にして振る様子も取材記者らによって撮影された。

 

 

 

 

 

 

 

7⃣ 自立を求める北朝鮮

 

 

北朝鮮が住民に対し自立経済建設に乗り出すよう求めている。2月末のベトナム・ハノイでの米朝首脳会談が物別れに終わってからも経済建設路線を維持する方針を示した北朝鮮が、制裁の長期化に備えて住民らを励まし、結束を呼び掛けるためとみられる。北朝鮮の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は28日の論説で、「党の領導体系を徹底的に立てることは自立、自力の価値をさらに高め、社会主義経済建設のための重要な要求」と主張した。同紙は特に敵対勢力の制裁策動がさらに露骨になっている今日の政治情勢の流れは自立、自力の価値をより高めるよう求めている。

 

自立的かつ強力な経済力によってのみ国家の尊厳を守り政治的、軍事的威力も絶えず強化していくことができると強調した。また、党と国家に対する人民の支持と信頼を失う現象は容認できないとした。これは北朝鮮が最近進めている不正腐敗との戦争の延長線上にあるものとみられる。北朝鮮の対韓国宣伝用ウェブサイトわが民族同士も同日、自立更生の価値はわが人民が短期間に最悪の状況の中で最善の成果を多発的に連発することができた原動力だ。より明るい未来を開拓する道は自立、自力だけだと強調した。                                         聯合ニュース(4月28日)

 

 

 

 

 

 

 

8⃣ 感想

 

 

私は野党が政権を取った期間に日本の危機を覚え、日本への提言というブログを数年書いていました。それは自分自身の知識を深める為でもあり、領土問題等あらゆる問題を書き続けました。安倍政権誕生と共に安堵で止めましたが今のところ大満足です。歴代の総理の中でもトップクラスなのは間違いなく、過去には2ヵ月程度の短命内閣が3人、1年未満が3人と話にもならない総理が沢山いました。プーチンや習近平を見るまでもなくまともに国家運営をするには最低5年は続ける必要があるが過去にはたった5人しかいなかった。そんな中、安倍総理は現在吉田茂を抜いて4位になっており、6月には伊藤博文を抜く。更に8月には2位の佐藤栄作を抜き、11月には歴代総理1位の桂太郎をも抜く。

 

実に8年もの間総理を務めることになり、屈辱の一期政権も足すと9年もの長きに渡る。今年夏の参議院選挙を乗り切れば2021年9月末もあり得る快挙となる。安倍総理の良さは経済をよくしていることと、卓越した外交能力の高さだ。外交の基本は長期政権で、集合写真でも新参者は大抵隅っこに追いやられる。そこでトランプは長期政権を安定して運営している安倍総理に近づき最大限利用している。代わりに習近平を脅し、経済と軍事力で圧力をかけている。困り果てた習近平は尖閣諸島問題以来関係が悪化していた日本に助けを求めに来ている。やはり国際舞台での力は軍事力と経済力が一番大事で、圧倒的な1位が米国、2位が中国、3位は経済は日本、軍事力はロシアになっている。

 

つまり、日本はアメリカとさえ良好な関係であれば後はEU諸国だけでも何とかやっていける国だ。強権トランプのお蔭で中国も日本に接近しているし、中国人の訪日数も順調に推移している。ロシアのプーチンとも関係は上手くいっており、朝鮮半島以外の国とは歴代級の大活躍をしている。北朝鮮はと言えば金正恩は若干30代に関わらず世界の表舞台でそれなりの存在感を見せている。それもこれも核兵器と長距離ミサイルのお蔭で、そう易々とこれを手放すはずがない。世界の最貧国クラスのリーダーが大国アメリカ・中国・ロシアのリーダーと対等の形で会談ができるのだから国民もさぞ満足だろう。対して韓国の文在寅は歴代級の最悪大統領の道を歩んでいて、北朝鮮しか眼中に無くなっている。

 

それでも支持率は44%を保っており、そう簡単に退陣しそうにはない。理由は簡単で、北朝鮮は言っても同じ民族であり、下手したらいつ核ミサイルが飛んでくるかもしれない狂人国家だからだ。金正恩のしもべのようにしても戦争の危険が無くなるのであれば止むを得ないし、もし南北の交流が自由にできるようになれば開城工業団地や観光事業の再開ができるから反対する理由は一つもない。ただ国民の視点で抜けているのは世界情勢で、日本は勿論中国や米国との関係も悪化している。どちらを重視すべきかという問題だがバランスよくやるしかないだろう。文在寅の欠点はそういう思想の問題もあるが英語が話せないことも致命的だし、ゴルフ等のコミュニケーション能力も皆無で相手にされていない。

 

一方、安倍総理は南カリフォルニア大学政治学科に複数回短期留学しているし、ゴルフでトランプと良い関係を築いている。日本人にしては身長も175cmと高く、歴代1位の鳩山由紀夫の177cmともそう変わらない。因みにトランプ190cm、習近平184cm、文在寅172cm、プーチン168cm、金正恩167cm程度らしい。ビジュアル的には安倍総理がこの中では圧倒的に美男子で、出来るだけ長く日本の総理をやって頂きたい理由でもある。かと言って安倍総理がこれだけ長く総理を続けられたのは菅官房長官の支えがあったからで非常に有能な政治家だ。かと言って次期総理の声もあるが決して総理ではなく影の実力者という感じだろう。隣の国の心配をする必要も無いからこのまま推移を見守りたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2⃣ 欅坂&STU&日向坂&乃木坂&カラバト等(推しメン中心)スケジュール

 

 

04/28(日) こちら有楽町星空放送局に尾関梨香が石森虹花を迎えて送る(23時30分~)

04/29(月) 長濱ねる千葉最後の個別握手会が千葉幕張メッセで行われる予定

05/02(木) THE突破ファイル2HSPに日向坂の齊藤京子・佐々木美玲が出演(19時~)

05/03(金) 伊藤万理華が浜辺美波主演の映画賭ケグルイに出演

05/03(金) NHK総合で先日放送された坂道テレビを再放送(1時35分~3時)

05/04(土) 長濱ねる連休最後の個別握手会が神奈川パシフィコ横浜で行われる予定

05/05(日) こちら有楽町星空放送局に尾関梨香が欅メンバーを迎えて送る(23時30分~)

05/06(月) 欅坂46/日向坂46の夕方パラダイスに欅坂/日向坂メンバーが出演(16時40分~)

05/09(木) 欅坂46アニバーサリーライブ東京スペシャルin日本武道館3days

05/25(土) 今泉佑唯出演の舞台熱海殺人事件がTBSチャンネル1で放送(20時30分~)

05/26(日) 北海道文化放送で今泉佑唯の出逢い旅〜20歳の再出発アイドルから女優へ放送

05/29(水) 乃木坂46の23枚目シングル発売日

06/02(日) 長濱ねる出演のドラマかんざらしに恋してがNHK-BSPで再放送(14時30分~)

06/02(日) 長濱ねるの個別握手会が神奈川パシフィコ横浜で行われる予定

06/23(日) 長濱ねる西日本最後の個別握手会が京都パルスプラザで行われる予定

06/28(土) BABYMETALライブin横浜アリーナ2days

07/06(土) BABYMETALライブinポートメッセなごや2days

07/14(日) 個別握手会が神奈川パシフィコ横浜で行われ、長濱ねるはこの日で卒業予定

 

 

 

 

 

※武道館三周年ライブの一般販売に申し込もうとしたが30分後だったので終了していました。後はBDの発売にでも期待します。NGT48事件ですが総括の追記に小説という形で私の類推記事を書いていますので興味のある方はご覧ください。昨日のAKBグループによる横浜スタジアムのコンサートは雨のせいもあって盛り上がりに欠けたようです。特にNGT48は盛り上がらなかったようですがここから再生するには運営会社を変えるしかなさそうです。今の体制でもいいのですがファンが離れていますから時間がかかり、常識的に考えて解散しかないと思います。元々が厳しい地区だったですから猶更難しいと思います。

 

※NGT48は運営会社が変わって地元自治体と地元企業が新たな気持ちでやるしか方法はないように思います。AKS以外は全て違う運営会社が運営していて、AKSのようにAKB48・HKT48・NGT48の3つも運営するのは土台無理な話で、AKSも新潟進出には消極的だったようだ。地元の熱心な誘いがあったからだろうが、本来ならば札幌か仙台だろう。もしかしたら運営は撤退も視野に入れ、形だけのジェスチャーをしているのかもしれない。もう総選挙のようなことは難しそうだし、秋元グループの変革が迫られている。生き残りには海外進出くらいだが、芸能事務所から声が掛かるメンバーも殆ど無くなっている。


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